2020/05/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城地下」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 日頃の行いは、こういう時に役に立つ。
王族の地下で、男は今にも歌い出しそうな表情で笑った。
闘技場関連で贔屓にしてもらっているスポンサーの一人から、『魔導兵器のエネルギー回収をやってみないか』と誘われたのだ。
普段、興行試合で様々な責めを女性にしていたので、それがエネルギー回収の効率化に役立つかもしれないと判断されたのだろう。

「それにしても、国がやってるだけあって、色々融通効かせてくれたなあ」

部屋の中には、様々な拘束具が置いてある。
小さなものは親指締め、十字架、拘束椅子、ロープの類。
その他の道具も、言えば即座に出してくれるということだった。
幾つか、責め具を特注して欲しいと言ったら、直ぐに答えてくれたし。

「その恩義に応えるためにも、色々試さなくちゃね……と」

そろそろ、今回の『被験者』が来るはずだ。
どんな相手が来るだろうかと、胸踊らせながら、その時を待っている。