2020/03/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」にリシェさんが現れました。
リシェ > (ほ。安堵の吐息を零してしまった。

先日。生まれて初めて、外泊をして。それに関して、とやかく言われるかと、思ったのだけど。
幸い。所在がはっきりしていたのと、逃げる筈もないという事で、激しい糾弾を受けるような事は、無くて済んだ。

ただし。何事も無く済んだ、訳ではなく。
その分の、おしごと、は。承諾を得る為の、事前の分よりも尚。長く、激しく、行われたのだけど。)

「…それでも。幸い、なのでしょう…」

(そう考えてしまう。今後外出禁止だとか、そんな風には、ならなかったのだから。
お仕置き込みで。昨晩まで、酷く、使われていた。
そのお陰で未だに。ぼんやりとした眠気が、全身を包んでいる。

今居るのは。お城の中、小さなサロン室。
目の前に置かれた、湯気の立つ紅茶を、置き去りにしてしまいつつ。
ソファに腰掛け、クッションを抱き抱えて、うつらうつら。)

リシェ > (やがて。ころん。横向きに、ソファの上へと、倒れ込んだ。
すぅ。すぅ。程無く、小さな寝息も。聞こえ始める。
どうせ、ほとんど夜間に生きてきて。夜を徹して貪られるような、そういう生活スタイルだから。
昼間眠たいのは、仕方のない事なのかもしれない。
寧ろ、こういう形ででも、今の内に、眠っておかないと。睡眠時間が、確保出来無いのだろう。

適当な時間まで。即ち、誰かに起こされて、少女を「使う」者達の所へ、向かわされるまで。
身体を丸めて、胎児のように、睡眠と半覚醒とを、行き来し続ける。
掛布もなく、それ以上に、少女は薄着。…風邪など、ひかなければ良いのだけど。
それは、神のみぞ知る、という所。例え少女が、真逆の魔に近いのだとしても。)

ご案内:「王都マグメール 王城【イベント開催中】」からリシェさんが去りました。