2019/03/28 のログ
■リシェ > (そして、その客が、扉を開ける。
ぎぃ。開かれる扉の、軋む音。それにも、びくり、大きく身震いをして。
竦み、強張ったまま。おずおず。瞳を向ける。
…それから、初めて、そっと、力の抜けた、息を吐いた。
どうやら、今夜の客は、初対面ではなく。既に知っている相手だから、少なくとも、害をもたらす存在ではないと。思えたようで。)
「……い…いえ。何でも、ない、です。
それより、その、 さま?…今日は、どのように…わたしを、使って。精処理して。
わたしの事、どろどろに、ぐちゃぐちゃに…汚しぬいて、いただけますか…?」
(命令される側、なのに。普段より、積極的な素振りを、見せるのは。
嫌な事を忘れたい、その為に、淫欲に溶けてしまいたいから。
……直ぐに。部屋の中を満たしていく、少女の蕩けた甘い声。
何時も通りか、あるいは、何時も以上に。朝までずっと、長く響き続けた筈で。)
ご案内:「王都マグメール 王城 客室」からリシェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 テラス」にリシェさんが現れました。
■リシェ > -お約束待ちです。-
ご案内:「王都マグメール 王城 テラス」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 遺憾の意を示す彼女だが、触れ合うと低いながらも体温を感じる。
言葉を交わせば、それ以上に彼女から暖かさを感じる。
白い肌に白金の髪…冷たさを漂わせるような姿だからこそか
余計に彼女の熱を感じる。
重ねる唇や絡めあう舌は、その熱をもっと欲しがるように音を立てて
「はぁ…んっ、いいぜ?
せっかくのご指名…いや、あそこにゃオレしかいなかったが…
それでも、そんなふうに言われりゃ受け止めてやりたくなるし
こっちだってぶつけたくなるのが男ってもんだ」
リシェの途切れ途切れにすら聞こえる小さな声をミレーの耳は聞き逃すことなく拾う。
指先も、舌も…彼女からもらう熱を糧にするように、自身の熱をさらに高めて彼女の手に伝えていく。
脈打つ男根はリシェの愛撫で気持ちよさげに跳ね、声にも切なさが混じってしまう。
「朝…ってのは大げさかもしれねぇが…いや、大げさでもねぇか。
アンタならずっと抱いてても飽きそうにねぇし…」
両の腕で抱き寄せたからだ、唾液に濡れた胸元…手のひらに収まる尻肉の感触。
それら全てで男を刺激してくる。
おそらく一度暴発したところでおさまりはしまい。
■リシェ > 「ぷふ、っふ、ぁ…したくなる、です、か。
それすら、言わずに。一方的に、という方が、多いので…」
(そういう所も、普段、少女自身が見知っているような、相手達とは。違うと。
一度、絡め合う舌先を、離しつつも。あくまで、本当に少し、今にも再び触れ合いそうな…互いの、肌の温もりが伝わりそうな。
極々至近距離で。見つめ合う侭、かくん、首を傾げさせて。
とはいえ、そういう、普段に対して。どう思われるかを、聞きたく無いのか。
あるいは、聞かされる感想を、想像が出来なくて、恐れたのか。
まるで、返答を待つ、つもりもない、と言うように。此方から、再び、口付けていく。
深く舌を挿し入れて。にちゃり。にちゃり。酷く濡れた水音を、露骨に、鼓膜へ響かせる。
鼓膜からすら、与えられる気持ち良さが、在るのだと言うように。
擦り付け合う肌は、更に、温もりを熱さに変えて。)
「ん、っ、思う様、ぶつけ…て、くださいませ。ブレイドさま…
それ程…んふぁ、求めて、いただけると…何とも、女としては。
嬉しく、思える、もので……す。」
(一つだけ、嘘を吐いた。
女の悦び。そう考える事は、あまりない。あくまで、少女は、道具、玩具、精処理道具。
…女の幸せ。そう、現在進行形で。教えてくれている人も、いるのだけれど…今は、まだ。
ただ、悦びを、快楽を、欲している事自体は。間違いなく。
指が食い込む感触に。きゅ。尻肉が竦む。力が入って、強張りを見せる。
下腹同士も擦り付けて、それでも、完全に密着しきる所まで、いけないのは。
更に大きく、硬く、伸び上がっていく男根が。下肢の合間で、つっかえ棒と化してしまう為。
そんな男根を。しっかり、手の中に包み込んで。一度扱き始めれば、其処からは、遠慮など、まるで無い。
朝まででも、という、彼の精力に、遠慮も…躊躇も、必要ないと。
更に唇が融け合い、とろとろ、滴る唾液は、擦り付け合う胸と胸にも、糸を引く。
一瞬、そんな銀糸の欠片を、自由だった手が、掬い取れば。
元から、扱き続けている手は、変えないままで。
濡れた方の、指先が。亀頭を包んで、やわやわ、揉みしだいて。)
■ブレイド > 「なんだぁ?王族様や貴族様ってのは…つまんねー奴らが多いんだな
アンタが道具としてしか見えねー使えねーっつーならかわいそうなのかもしんねーけど…
それにしたって使い方がなっちゃいねーぜ」
一息つくリシェ。
何度も口づけを交わし、舌から唾液がこぼれ落ちるほどに深く絡めあったのだからそうもなる。
そして、その口から語られる言葉を聞けば呆れ顔。
言葉をつなぎ、想いをつなぎ混じり合うのを好む少年としては
一方的に嬲り犯し、彼女の動向を無視する性交よりも、求めあいたく思っていた。
だからこそ、彼女が再び唇を寄せれば深く重ねて
リシェの口腔を味わうがごとく舌を絡ませていく。
粘膜と唾液の奏でる水音は、猫の耳から心臓を伝い男根へと熱を伝播させていく。
「へへ、そりゃいい。えと…そろそろ脱がせてくれよ。
アンタの唾液でだいぶ濡れちまったけど、それよりも下着とか汚しちまいそうだし」
女としての悦び…それを彼女が口にすれば
嘘であることなど疑いもせずうなずいて、彼女を促す。
その言葉通り、彼女の手指と下腹の感触…
唾液に濡れた刺激に、包む指先を先走りで濡らしていた。
彼女の手がなければ、自身の下着はシミを残しているであろうほどに
■リシェ > 「お仕事も、きちんと、しませんし?
…先程の、方達も。多分、そうです。
ですから…時には。ブレイドさまのような、お方も…」
(先程の。あの扉の向こう、彼を雇って、少女を使って、の貴族達。
普段通り、彼等に使われるのではなく。真っ当に、抱かれる、と呼べるような形で。彼とこう出来るのは。
珍しくて、望ましくて。だからだろうか、思った以上に、少女自身、自覚する以上に。胸の高鳴りが、止まらない。
とく、とく。乱れっぱなしの、この胸の、高鳴りを。どうすれば、更に、伝える事が出来るだろう。
そんな欲望と。脱がせてという、彼の言葉が。上手い事、合致してくれた。
命令された…という程強くはないものの、請われたという、免罪符も伴って。
ぱ。口付けの狭間から、上げた顔は。明らかに、その言葉を、待っていた物。)
「、ん、っふ…っふ、ぁ……ぃ、そうですね…?
外、ですけど……見られる事も、無いと、思いますので…」
(寧ろ。見られたなら見られたで、余計に、禁忌じみた昂ぶりを、覚えてしまいそうだから。
また一つ、嘘を重ねた、というより。思ってもいないからこそ、敢えて、口にしたような。
両手を挿し入れる為、緩める程度で止まっていた、彼の下履き。
一声、受けたなら。手慣れた手付きで、あっさり、脱がせてしまう筈。
それが終われば。少し、安堵めいた吐息を零してから。
上半身の方も、するする、脱がせてしまおうと。
しっかり、今度は直接、感じる事の出来る胸板へ。熱っぽい頬を擦り付けながら。
くちゅり、ぐちゅり。変わらず、亀頭ばかりを捏ね続ける片手。
扱いていた方の手は、まだ濡れきらない内に、服の残りを脱がせたり。
胸板の上、彼の乳首や。頭に揺れる、ミレー族の耳を。擽るように、刺激して。)
■ブレイド > 「そうだな。アレが仕事ってなら勤勉なこった。
オレはサボって、リシェを悦ばそうってんだからあっちのが立派なのかもな
どっちがいいかなんてな聞くのは野暮ってもんだろうが…
リシェがあの…扉の向こうみたいな扱いが好きってなら…」
そのように行うのも吝かではない。
彼女の色に乱れ、嬌声を上げ、心から快感を覚える姿が見たいから。
それが今の自分の望みであるから…少しばかりこのようなことを聞くのはかっこ悪いと思っているのだが
彼女の這い回る指が自身の服を脱がせるために体を一瞬離す。
リシェの熱を失った瞬間に、つい。口からこぼれてしまった。
「みられたら大惨事だぜ?ミレーに抱かれた姫なんてな…
ひどい目にあっちまうかも。
でも、日が昇っちまったらそれもわかんねぇな」
手慣れた様子で服を剥ぎ取っていく彼女。
自虐するかのように笑いつつ、晒した肌のままに再び少女を抱き寄せる。
今度は直接感じる彼女の熱。触れ合う頬の熱を感じれば、もっと肌を重ねたくなる。
「耳…いやじゃねぇか?んっ…!く…先、ばかりされると…もう…」
彼女の手は自身の体を余すことなく撫でていく。
片手だけは一点のみへ刺激を続けているが…
そのせいか腰がビクリと震え、射精が近いことがわかるだろう。
亀頭の濡れ方、張り方、陰嚢の収縮…なれているのであればそれらですぐに分かってしまうだろう。
思わず彼女の太もものしっぽを巻きつけるように触れさせ、体をもっと寄せようとして
■リシェ > 「趣味と、実益、兼ねて…いらっしゃいますね、きっと。
…いいえ?どちらが、良いか、なんて。…わたしにとって、の話なら。
決めるのは、わたし、で。…良いですよね?
それでしたら、わたしは……今日の、わたしは、ブレイドさまが…良い、です。
……ですから、ブレイドさまが、したいように…勿論、あの方達のように、したいのでしたら、それでも。」
(今夜なら。此処でなら。彼の好きに。それこそ、どう扱われても。きっと、少女には悦びだから。
折角委ねたのに、また、決定権を委ね返されてしまうと。彼の方が、困りそうだ、けど。
在る意味…これも、少女の、欲だから。好き勝手に、相手の望む侭に、扱われたいのが。)
「……ぅ、…ん?………ぁ。…そぅ、ですね。それは。…考えて、いません、でした。
あまり、ミレーの方に、お会いする事、ありませんので。
…そうなんです、私、全然、知りませんから。…知らないのに、嫌う理由なんて。別に、持ち合わせておりません。
それに 」
(これで、やっと。二人とも、全ての肌を露わにして。
もう一度抱き合う、その手前で。彼の耳に触れながら、首を傾げる。
好きにも、嫌いにも、元々は、理由が存在するのだろうから。自分は、そんな物、持っていないのだと。
……それから。じっと見つめる、重ねる瞳。はっきり、口にする事は、しないものの。
言わんとしている事は、伝わる、筈。…普通の、人間が。こんな、夜闇で蛍光を宿す、眼球など。持っている訳がない。)
「う…ぁ、ブレイド、さま…?最初の……ですか…?
でしたら、わたしの、我が儘…お聞き下さい……」
(包む片手を、はね除けそうに、亀頭が。男根が。震える。
思わず、手放さないよう、より強く、握ってしまうのも。彼にとっては、快感に、繋がるかもしれず。
それを、知ってか知らずか。ちろり。彼の乳首の、片方を。舌先で擽ってから。
胸板に寄り添う侭、見上げてみせて。)
「手…じゃ、いやです、浴びたい…です、飲みたい、注ぎ込んで、欲しい…
ブレイド、さまので、わたしのこ……と、…っ…?」
(ひくん。身体を、震わせる。尻尾で、引っ張り寄せられる、そんな経験、初めてだったから。予想外。
何処に求めよう、そう、考えきれない内に。堪らず、抱き寄せられるかのように。
男根に、陰嚢に、亀頭に…ひたりと下腹を、秘裂を、押し付けて。擦り付けて。)
■ブレイド > 「はは、そっか。
じゃあ、やりたいようにやらしてもらうかな。
そうだな…じゃあ、好きって言ってみてくれるか?
オレでも、オレのモノでも何でもいいからさ」
彼女は今ここで抱かれるならばそれでいいのかもしれない。
どのような扱いを受けたとしても、体を重ね、その身に燻る炎で身を焦がしたいだけなのかもしれない。
ならば、自分が言おう。わがままを。
戯れであったとしても、体を交じらわせる娘…彼女自身はどう思うかはわからない。だが
己の心情としては好きあってこそだ。
「いいづらいならオレから言うぜ?
なんて…っと…ミレーのこと、あんましらねぇんだな。どういう扱い受けてるかくらいは知ってそうだけどよ。
でも、そうか…
きれいな目だな。好きだぜ?そういうのもさ」
淡く輝く自分のものよりも色濃い彼女の瞳。
琥珀の瞳で見つめ返しつつ笑みを深めて。
彼女の言葉をリードするように紡ぐ、好きだという言葉。
しかし、愛撫は止むことはない。
ゆえに、射精ももう近いのだが、彼女が紡いだ我儘は男を更に昂ぶらせる言葉
「…ばかやろぉ…そんなの…」
我慢できるはずもない。
寄せた彼女の体、その片足を抱えるように。テラスの柵に体を預けさせれば
彼女の秘唇に触れている亀頭で、肉棒で…一息に貫いてしまう。
■リシェ > 「…好き、ですか……?…はい、そぅ…ですね……
ブレイドさま。…好きです、ブレイドさま。……ブレイドさまも、ブレイドさまに、だかれるのも…好き、です、わたし…」
(また少し。首を傾げて。基本、色と欲、それが有って。抱くもの、抱かれるもの、だと思うから。
先立つ感情という物には、少々、鈍い。
それでも。実際、口にしてみると。ざわつくような、熱くなるような。不思議な気持ち。
不確かで、不慣れな、何とも言えない情感を。確かめるように、幾度か。幾度も。口ずさむような語り口。)
「奴隷、扱い。とは、聞きます、けれど。
…お城の中、まで、お連れになる方。あまり、おられませんので。
外の事は……知りません。わたし、何も。
………ブレイド、さま。…あまり、滅多な事は。……お願いですので、どうか…」
(自分は、無害で無力な精処理道具だから、まだ良いものの。
同様の、魔の血を引く誰かに、同じような事を言ったら。…その言葉を、誰かに聞き咎められてしまったら。
きっと、彼の立場にとって、良くないだろう。と、少しだけ首を振る。
それでも、寄り添う肌も。握る亀頭も。もう離せない。
更に跳ねて、暴れて、今にも爆発寸前の男根に。ほうと吐き出す吐息も。身体と同じ程に熱く。
温度の移った、湯のような唾液を。つ、と上から。亀頭と指の隙間に垂らし、更に、ぐぢゅぐぢゅ、粘付いた音を響かせて…)
「……っ、っひゃ……!?
ブレ、っさ、…ん、っ、く……!!くぁ、ぁ、ぁあぁ。ぁ、っ!?」
(抱き寄せられて、くるり、翻される身体が。手摺りに押し付けられたなら。
次の瞬間。ぢゅぶん!一気に、貫き通される。
当たり前のように…彼に遭うより前から、濡れていた秘部は。呆気なく、こじ開けられて、彼の男根を受け容れて。
脚を浮かされた、立ちきれない身体は、そのまま、深々、奥の奥まで。
ごりり、子宮口すら、抉り込むような、力強さと。暴発寸前、焼け付く熱さと、暴れ回る激しさに。
きゅん、撓りひくつく、膣粘膜は。彼と同じく、容易に、限界を迎えてしまいそうな。)