2018/08/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城/テラス」にゲイゼリクさんが現れました。
■ゲイゼリク > 「…つーかーれーたー…もう暫く書類仕事は勘弁して欲しいなぁ…。」
どっと疲れたように何時もの執務室や、お気に入りの中庭…ではなく王城のテラスの一つ。
欄干に背中を預けてぐったりと空を仰ぎながら疲れた吐息を漏らす男が一人。
何やら、部下からの話だと第五と第十三師団が出張ったようで…彼らが不在の分、その仕事の一部が第六師団にも回されてきたのだ。
当然、決して多いとは言えないがそれなりの量の仕事をこなしたのでお疲れ、というヤツである。
(耳が早い部下が居るのは有難いけど、それで仕事が減る訳でもなし…やれやれだねぇ)
もうちょっと人員増やしてくれないモンかなぁ、と誰も居ないのを良い事にダラけ気味だ。
とはいえ、この青年は基本大体がこんな感じで緩いので何時も通りとも言える。
ご案内:「王都マグメール 王城/テラス」にゲイゼリクさんが現れました。
■ゲイゼリク > 「まーー何とか一段落はしたし、暫くはダラダラしたいもんだねぇ…本当に」
そう出来ない可能性の方が遥かに高いのだが、何だかんだで慣れたものだ。
一応、こんなのでも一つの師団を束ねる長でもある…全師団でも三本指に入る師団長らしくない師団長だが。
「んーー…と。あと、急ぎの仕事は…特に無いっけか。他師団からも緊急の要請も無いし…。」
まぁ、それならそれでこちらは楽できるから助かるのだけれども。
有能だが勤勉ではなく、やる事はきっちりやるが普段が昼行灯。王侯貴族達からの覚えも今一つだろう。
(…まぁ、上にコネ作っておけば便利なのは確かなんだけど、ねぇ…腹芸とか苦手なんだよなぁ)
と、テラスの欄干に体を預けてダラけたままで溜息。部下に見られたらお小言でも言われそうだ。
■ゲイゼリク > 「あーー息抜きとかしたいねぇ。とはいえ、貴族とかのパーティはアレだしねぇ」
政治的な駆け引きやら何やらで食事や飲み物を楽しむ気分にもあまりなれない。
何より、そういう駆け引きが面倒なので出来るだけ避けたがるのがこの男。これでも師団長である。
「取りあえず…休暇取りたいなぁ。考えたら別にウチの師団が機能しなくてもそんなに影響なくね?」
と、考えてみるがそうなると第六師団の存在意義がガタ落ちである。
よっこらしょ、とそのまま欄干に飛び乗って腰を下ろしつつ…あ、葉巻忘れた。
「…いやはや、第七の再編成もまだまだ時間は掛かるだろうし、もっと楽したいもんだねぇ」