2018/04/10 のログ
ステファン > そのうち、各部署へ回さなければいけない書類を部下が回収に来るはず
部下がドアをノックすれば、嫌でも起きなければならないだろう
そう思えば簡単に意識を手放すことが出来る

大きく欠伸を零して瞳に涙を滲ませながらソファの上で寝返りを打てば
あとはもう、執務室に部下が尋ねてくるまでの時間、そのままの姿勢でずっと眠り続ける

ご案内:「王都マグメール 王城/執務室」からステファンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にオーギュストさんが現れました。
オーギュスト > オーギュスト・ゴダン生還す。
何時もの事ながらその報告は驚愕と、忌々しさと、わずかな歓呼を持って迎え入れられた。
あいつは不死身じゃないかとのいつもの軽口を聞き流し、執務机に向かう。

「ここぞとばかりに積み上げやがって……」

目の前には大量の書類の山。
出撃を禁止されている為、これを片付けるしかやる事はないのだが。
何時もなら副将軍サロメに押し付けるのだが、今回は逆にあれが指揮を執っているので、押し付けられた形だ。

オーギュスト > カリカリと無言で執務をする。
暇だ。げんなりする。だがやらないと怒られる。

仕方なく、ひたすらペンを走らせる。
今すぐにでも前線に行きたいが我慢である。

「――だりぃ」

ぼそりと呟いた。

ご案内:「王都マグメール 王城」からオーギュストさんが去りました。