2017/12/10 のログ
■ツァリエル > レナーテの後ろで縮こまりながら王侯貴族たちの視線から逃れようとしていたツァリエルに突然男の一人の手が伸びる。
ぐっと掴まれ、痛いほど強い力にさっと顔色が青くなった。
このままレナーテと離れ離れになって、男たちの慰み者にされてしまったら……。
そう考えるだけで背筋に冷たい汗が流れる。
レナーテの一言によって男はその手を離したが、怯えに怯えたツァリエルはレナーテの影に更に縮こまるように隠れてしまった。
同時に一瞬、今すれ違った男たちに慰み者にされ強姦される自分を想像してしまう。
男のたくましい力に有無を言わさず組み敷かれ剛直を自分の中に無理やり突きこまれる。
そんな想像が、さらに被虐心を掻き立てて我知らず口元に歪んだ笑みが浮いてしまう。
自分が選んだ服を見て、レナーテが優しく抱き寄せてくる。
けれど言葉には甘い棘が含まれていて、そのギャップに腕の中でぞくぞくと震えた。
「……っレナ、さ……みたいに……かわいくなりたいって……
ぼくっ、おもってて……それで……これがいいって……おもってぇ♥」
言い訳のように言葉を紡ぐがさらに興奮を深めるだけのものになってしまう。
彼女の手ずから、直接着替えさせられることに羞恥と快感が走る。
ちょっと肌と手指が触れただけでも、強烈な電流を流されたようにびくびくと打ち震えてしまう。
「あ……♥」
レナーテがさらに自分に差し出したのは彼女のショーツとブラ。
少女にぴったりの愛らしいレースで飾られたそれらを食い入るように見つめる。
一つ一つ、袖を通してホックを留めるだけで、ショーツに足を通すだけで思わずへたり込んでしまいそうになる。
いっそその肌触りの良い布越しに秘部と乳首をいじって達してしまいたかったが
レナーテの釘が刺されてしまえばそれに逆らうことはなかった。
本命のドレスすら、丁寧に着せてもらう。メイドたちよりもずっと丁寧に。
ふんわりと下肢を包むパニエ、それによって適度な広がりを保ったスカートと
髪を整え可愛く被せられたベレー帽がきっちりとツァリエルの身なりを整えれば
本当に女の子になってしまったのだという感慨深い感情がこみ上げてきてしまう。
鏡に映し出された自分の姿に、信じられないと言った表情でスカートを広げてみる。
あちこちから角度を変え、どこも変ではないかと確かめると完璧な少女となってしまった自分に愕然とした。
もう、戻れない。そんな気がして唇がわななく。
「れ、レナ……さん……っ」
唯一の救いを求めてレナーテへすがる。
だけれどもきっと彼女はツァリエルをとことん貶めるだろうこともわかりきっていて。
■ツァリエル > 【中断】
ご案内:「王都マグメール 王城 地下調教室」からツァリエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 地下調教室」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 地下調教室」にツァリエルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 王城 地下調教室」にレナーテさんが現れました。
■レナーテ > 流石に乱暴されることには怯えをみせれば、苦笑いを浮かべつつ優しくブロンドの髪を優しく撫でる。
後ろで縮こまっていた彼の様子を確かめるも、僅かに浮かんだ口元の微笑みが、底なしの被虐を見せた。
それを知った上で、服を持ってきた彼へ、罵りを重ね続ける。
「私みたいに……ですか、ツァリは…私みたいに可愛くなって、女の子みたいに犯されたいドマゾさんなんですね」
可愛くなりたい、それに対するベクトルの大きな違い。
自分は穢を隠すために、今の彼は…欲望に、そう見えてしまう。
いつもならもっと冷たく侮蔑しかねない答えだが、彼の壊れそうな被虐性に寧ろ庇護欲すら感じる。
手放したら、どこまでも闇の底に沈みそうなおっかなさ故に、自分を彼の心に打ち付けるように被虐の快楽を煽っていく。
うっすらとした笑みを拵えながら意地悪の追い打ちを掛ければ、戦闘衣のサンプルを着付けていった。
「今日からずっと、こういうのだけしか来ちゃ駄目ってしちゃいましょうか。その方がお似合いですから」
少女らしい可愛いショーツとブラを纏った姿が板につき、もはや男らしさは皆無。
日常を蝕む言葉を囁きつつ、下着を着せ終えれば、今にも上り詰めそうに震える姿にクスクスと笑う。
変態、淫乱、ドマゾ、と着せ付ける合間に罵り言葉が、優しくゆったりとした高い音で紡がれる。
着せ終わると、組合にいる少女達と何ら変わりない姿が出来上がり、着せた方も内心では驚いていた。
とはいえ、あまり表情を崩すとお姉さんらしさが消えそうだからとこらえ、微笑みを貼り付ける。
「すっごく似合ってますよ…とても可愛いです」
すがりつく彼に、優しく囁きながら身体が小さく震えた。
興奮の深さだけで浅い絶頂を覚え、泡立つ肌の全てが敏感な性感帯のような心地。
徐々に目覚めていく嗜虐性は、それこそクォーターに混じったミレーの獣じみた本能なのかもしれない。
ぎゅっと抱きしめれば、細腕の割に結構な力で捕まえてしまい、片腕を解いて彼の手を捕まえる。
はしたなくスカートが捲り上がるのも気にせず、黒いレースのショーツへ指をあてがう。
まるで熱で溶けたゼリー溜まりに指を突っ込んだように、愛液は濃厚に滴り落ち、熱く指の上を伝い落ちる。
「ツァリさん……演技って思ってましたけど、誰かに壊されるぐらいなら、私が壊して閉じ込めたくなります。ツァリさんのここ……使い物にならなくなるぐらい、壊したいです」
優しい声色は変わらないが、ずっと妖艶な女を演じていた仮面が剥がれ落ちた。
けれど、仮面の下ですら彼の痴態に興奮しきり、はぁ…と溢れる吐息は甘く熱っぽい。
生まれ故に誰かに玩具にされ、何時か壊されるかもしれない。
誰かに壊されるぐらいなら、可愛い彼を自分に沈め落としたい。
狂った情を紡ぎながら、するりと掌が言葉が指し示す場所を包む。
貞操帯に包まれた竿、そしてそこから垂れ下がる窄まされた袋。
男としての象徴を壊したいと、嗜虐的なオネダリを紡ぐ。
■ツァリエル > ドマゾ、変態、淫乱。そうレナーテに罵り言葉を浴びせかけられれば苦しそうな顔をするも興奮に肌を赤く染める。
言葉が吹き込まれる度ぶるるっと体を大きく震わせて、はふはふと呼吸が荒くなっていく。
身も心もすっかり女の子になっていく。すでに男としての矜持はずたずたに切り裂かれ欠片も残ってはいなかった。
「はい……ぼく、おんなのこみたいに……っ、犯されるの、好きです……っ」
普段なら決して口にしない言葉が、今はすらすらと口をついて出る。
レナーテによって掻き立てられた被虐の性、それにすっかり浸されたお陰でどんなひどい言葉でも今は興奮を感じられる。
柔らかなショーツとブラに包まれた体で、ずっと日常の場でもこれをつける自分を想像する。
何食わぬ顔で男物の衣類の下に女物の下着を着込み、メイドや他の王侯貴族たちと会話するなんて……。
そんなことをしてしまえば、最中にでも催して思わず射精してしまうだろう。
あらぬ妄想にトリップしかけ、頬はだらしなく緩み思わず笑みが溢れる。
今だってすっかり少女になりきって、はしたなく男女の性器を濡らしているのだから。
「あぁ……♥うれしい……うれし、です……♥」
可愛いとレナーテが褒めてくれるたびに気持ちが高揚する。
ぎゅっと抱きしめられ彼女の柔らかい体がくっつけば、より興奮の度合いを強めて。
取られた手がレナーテのショーツにかかり、そこから甘ったるい女の匂いと濃厚な蜜が滴ればその熱さに思わず息を呑んだ。
「あっ……レナ、さ……ん♥ぬれてる……♥おしる、トロトロ……♥」
ぶるぶると震える指でショーツの上から彼女のスリットをかりかりとひっかく。
その度に染み出した愛液がぐじゅうっと指に絡まり糸を引いた。
自分を壊したいと、レナーテが優しく言う。
そんなことを言われたのはおおよそ初めてで、びっくりしたように目を見開いた。
今正常な判断力があれば、拒絶も出来ただろう。
だが――、もはやそんなものは残ってはいない。
するりと伸ばされた手のひらに包まれる惨めな竿と縮こまった袋。
レナーテの体温が直に伝わればふるふると震え、またしてもだらしなく精を吐く。
「……こわ、してぇ……♥ぼく、レナさんになら……壊されても、いいっ……♥」
瞳を潤ませ上目遣いに見上げればそうオネダリに応える。
自ら彼女の手のひらに腰を押し付け擦り付け、かくかくと自慰のように体を震わせた。
■レナーテ > 犯されたいとねだる言葉に、クスクスと嘲笑のような微笑みが溢れる。
踏みにじるほどに快楽へ沈むなら、もっともっとと心の中でどす黒い部分が広がっていく心地だった。
壊したいが、喜ばせたいと、矛盾する欲望の中で妄想を煽っていく。
常に女性モノの下着を纏えと言われ、薬でも飲み込んだような蕩け顔に、ぞくぞくっと興奮の電気が背筋を駆け巡る。
「……変態」
そして冷たく、その狂わされた性癖を罵る。
甘く優しい飴と、冷たく鋭い鞭の二つで彼を取り返しのつかぬマゾへ叩き落とす。
それでも、今日が終われば彼は誰かに壊されるのだ。
嫌だと思えば、可愛くなった彼を抱きしめる腕に力もこもる。
「んぁ……っ、ふふっ、ずっと…ですよ、ツァリさんが……男の子なのに、女の子に堕ちていくの、ずっと見てる間…」
彼と同じように体中を犯されたが、クレパスは少し濃い目のピンクに染まるぐらいだったのは幸いか。
柔らかくほぐれた肉がきゅうっと蜜を塗りつけるように指を締め付け、膣口から掛かる圧力はなかなかのもの。
そして思い出すだろうか、小さくなった彼の一物は、ここをもう堪能することが叶わなくなるという事に。
「……っ、もう、知らない…ですからね?」
断られるとばかり思っていたお強請りは、彼が嬉しそうに頷いてしまう。
掌に押し付けられれば、ショーツに突っ込んだ掌に、男女の蜜が絡みつき、自慰の様な腰振りに掌が汚れていく。
抑えつけていた獣が解き放たれ、勝手に自慰を始める彼の袋を捕まえれば、潰れかねない力で粒をギュッと握り込む。
潰さぬギリギリの力、拉げる程度といった具合に握り、下に引っ張るようにして膝立ちを強制していく。
「女の子はそんな風に、盛った雄犬みたいな腰振りはしませんよ……?」
雄々しいことのすべてを認めない、そんな風に躾けていく中、掌が袋を開放する。
ベチャベチャになった掌を彼の前にかざすと、舐めてくださいと小さくつぶやき、粗相の汁の後片付けを命じた。
その合間、何か呪文らしいものを呟けば、貞操帯が小さく振動を始める。
亀頭の部分だけを震わせるように振動を与えるそれは、女が肉芽でする自慰の様なもの。
無機質に、強い振動が亀頭の快楽神経の全体を震わせるようにして刺激していく。
「……白いの、一滴も出なくなるまで壊しますね。そうしたらもう、私のここにツァリさんのお○んちん、入れられませんね…」
子種の交じる精液を奪うほどに、貞操帯の力を働かせる。
そうなれば、愛液と変わらぬ射精しか出来ぬ出来損ないの完成だ。
それは先程から脅していた言葉でもあるが、そこに不意に浮かんだ残酷な言葉を重ねていく。
「わかりますか…? 私が女として満足したいってなったら……ツァリさんは、他の男の人にお願いしないといけなくなりますね。ツァリさんは、男の子じゃなくなっちゃいますから」
女として、男に力強く抱かれ、快楽に微笑む一瞬。
それを与える力を失うという深い絶望を囁くも、男に服従せねばならないという解決の手を重ねる。
彼の男らしさが僅かに残るなら、青ざめるところだが、何処まで堕ちるのか。
そして、自分自身が壊れていくことに、胸の奥がズキズキと痛むのに、蜜の滴りは止まらなかった。
■ツァリエル > 冷たく優しい罵りがツァリエルの性癖を暗く後ろめたいものに歪めていく。
すっかり言葉責めによって興奮しきった体は今にも絶頂してしまいそうで。
体を抱擁するレナーテの腕に力がこもるも、そこに彼女が抱いている思いなど露知らず。
指先だけを突っ込んだというのにレナーテの秘所は熱く柔らかく、幾重にも重なった襞がざわめいて
まるで性器を突っ込んだかのように気持ちが良かった。
だが、そこでもう二度と温泉地で味わったような甘美な経験を自分は出来ないのだと思い知らされ
深い絶望とともにぞくぞくとした自己憐憫の気持ちが湧いてくる。
本当に、もう女の子として生きていかなければならないのだと思い知らされたようで。
「ひ、ぎぃいいいいっ……♥ごめ、ごめんなっさ……♥
ぼく、がまんできなくてっ……♥だめな女の子でごめんなさいぃい……♥」
レナーテの手を借りて行っていた自慰。
急に掴まれた袋を握りつぶされそうなほどの力で握り込まれれば悲鳴を上げて慌てて膝立ちになる。
ぐっと力がこもれば本当に潰されかねないと顔を青ざめさせた。
必死に思いで腰振りを止めれば許しを請うように懇願する。
手のひらが袋を解放すれば、差し出される自らのもので汚れたレナーテの細い手。
どきどきと胸を高鳴らせながら震える舌でその指先に口づけ、ぺちゃぺちゃと犬のように汚れを拭った。
「ん……ふぅ……れる、ちゅっ……んむ♥ ん、んんんぅ~~~♥」
そして次に襲いかかる亀頭への刺激。
すでに小さく粒のようになったペニスは女の肉芽となって、ツァリエルに女の法悦を与える。
口いっぱいにレナーテの手指を頬張り、ぶるぶると振動する性器への刺激を必死に押し殺す。
だが、すでに何度も射精しきって後は搾りかすのようなさらさらとした液しかでないそこが、最後の断末魔のように潮を吐き出す。
「んぁ……、ぼく、もうレナさんに挿れられない……?」
惚けた顔で舐め清めたレナーテの手指から口を離し、言われた言葉を繰り返す。
もう二度と女を抱くことが出来ないのだと言い聞かされ、みるみるうちに顔が絶望の色に染まっていく。
が、被虐の沼に取り込まれたツァリエルはそれすら興奮を高める要素にしかならなかった。
ちゅぱちゅぱとしつこくレナーテの指をペニスに愛撫するように舐め、自らが進んで女になりきっていく事を示す。
「……ぼく、もぅ、女の子だから……おちんちん、なくなってもいいっ♥
レナさんのことは、女の子として……悦ばせますぅ……♥」
そうしてふいにレナーテへ顔を近づけ、ちゅむっと口づけする。
舌で唇をなぞり、割り開かれたのならそこに柔らかな舌を差し込んで絡める。
同時にレナーテのクレバスへちゅくちゅくと水音を立てながら指を突き立てかき回し、愛液を泡立て始める。
■レナーテ > 変態と突き刺す言葉に、今にも上り詰めそうになる彼の袋を引っ張っていく。
根本から絞り出すような形で貞操帯の留め具がついているのもあり、袋の中身は逃げ場がなくなる。
そのまま包み込んでぎゅっと握るだけで、全体に圧が掛かり、強めに握るだけで小さな粒は拉げていき、鈍痛から鋭い痛みへ変えながら彼を躾けていく。
「駄目です…やっぱ、一個潰しちゃいましょうか。もう一個あるから大丈夫ですね、それに……もう、白いの出させませんから」
まるで道具の整理でもするかのように、淡々と囁きかける。
彼の大切な部分も、こちらの意志一つで潰せるのだと心身へ鎖を巻きつけるような言葉。
素直に膝をおれば、彼の唇が掌に重なっていく。
雄の苦味と、牝の雑味が指の上で混じり合い、美味からはとても遠い味と匂いを感じるだろう。
犬のように舌を這わせる彼を、いい子というように優しく撫でて、飴と鞭も忘れない。
潮吹きの様に溢れる精液の残滓が、ショーツをくすませていきながら、床へ滴り落ちる。
それと同時にぎゅ、ぎゅ、と肉棒を収縮させようとしつつ、粒もその機能を弱らされていく。
「……これで、どうやって入れるんでしょうか?」
貞操帯の金具に触れ、パチンと鍵を外してしまう。
ショーツを下ろし、肉棒のカップとなっていた部分を外していけば、哀れな姿が鏡に映り込む。
男性の親指程度の大きさ、そして第一関節分程度、皮が向けた肉棒は、見た目こそ女性の肉芽が肥大化したかのように。
袋も股座に吸い込まれるように縮み、わずかに名残を残す程度まで小さくされてしまう。
もし望まぬなら……解呪の呪文を唱えれば、これをもとに戻すことが出来る。
青ざめた時に、唇が開きかけたのは呪文を口にしようとしたからだろう。
「んくっ!? はふ……っ、ぁ……んぁ…っ!」
滑り込む舌と、指先での愛撫。
熱を溜め込んだクレパスがほじくり返されると、泡だった白い蜜が零れ落ち、彼の指にどろどろと伝い落ちる。
腰がガクガクと崩れそうに踊り、総身を震わせながら愛撫を感じ入る。
舌を絡めあわせ、入り込んだ舌と舌が重なり、互いの唾液が交じり合う中、吸い付くようにキスを返す。
されるがまま、暫し彼の愛撫を受け入れるも、もどかしそうに唇が離れると、つぅっと銀糸が滴りおちる。
「舐めて…ください」
結構乱暴な勢いで彼を押し倒し、彼の顔を逆さに跨ぐ。
眼前で黒いショーツを引き下ろせば、幾重にも糸引きをする卑猥な光景と、ぽたぽたと蜜が顔へ注がれる。
ドロドロの股座を、有無を言わさずに唇へ押し付けるように腰を沈めた。
そして、こちらも曝け出された肉棒へ舌を這わす。
舌先で弾くように亀頭だけを可愛がる、クリトリスへの愛撫の様な口淫。
はたから見れば、百合の一幕といったところだろう。
■ツァリエル > 「やぁああああっ……♥ごめんなさい、ごめんなさいぃ……♥」
だんだんと袋と玉にかかる鈍い痛みが鋭い痛みに変わってくれば
さすがに本当に潰れてしまうと思い顔をひきつらせて謝罪する。
体は女になっても、玉が潰れてしまう痛みを想像するのはやはり男で、
淡々と囁きかけられるその冷たさに目尻に涙が浮かんでしまう。
素直に命令に従って手のひらを舐めればご褒美のように頭を撫でられてほっとする。
それでもはしたなく精液と愛液を滴らせショーツを汚し、ぐずぐずと床に水たまりをつくる。
「あぁ……、ちっちゃいぃ……♥」
外れた貞操具に解放感を感じるとともに、現れたのはすっかり縮んでしまった惨めな肉棒。
萎えているときのほうがまだ大きいと思わせるような縮小に、困惑と戸惑いが浮かぶ。
鏡に写った自分自身は体も本当に女のようで、もはや自分が自分でないようなそんな気さえした。
「れな、さん……っれなさぁん……♥」
ちゅくちゅくと水音を立てながらレナーテの柔らかい唇に吸い付く。
彼女もまた舌を絡め、唾液を交換してくれれば嬉しそうに潤んだ瞳が細まった。
指は変わらず割れ目の奥へと這わせるように蠢き、あっという間に本数を増やして内壁をひっかく。
すっかり手指はレナーテの愛液でどろどろに汚れてしまった。
と、急に床へ引き倒されればレナーテの股座が視界いっぱいに広がる。
ショーツが下ろされ、そこから現れたピンク色の花弁。
すでに濡れに濡れたそこがぽたぽたと蜜を滴らせツァリエルの顔を汚す。
「んふぅ……んん、ちゅる……」
押し付けられた秘所をペチャペチャと音を立てて舐める。
溝に舌を這わせ、膣口へ舌先を忍び込ませその締め付けを堪能する。
むせ返る甘い女の匂いにくらくらしながら滴る愛液をすすった。
「あんぅ……っやぁ……おまた、じんじんするぅ……」
同時に自分のクリトリスとなったペニスへレナーテの舌の愛撫がなされれば
むずがるように膝をすり合わせ、とろとろと先端から潮を垂れ流す。
レナーテに負けぬよう、こちらも舌を使い必死で次から次へと溢れてくる愛液を舐め清めていく。
少女同士が睦み合っているように見える、淫靡な光景にツァリエルは陶酔していった。
■レナーテ > 潰しかねないほどの圧を掛ければ、痛みに顔が歪み、必死に謝罪を繰り返していた。
その姿に、今までは痛みしか覚えなかったのが…ぞくっと興奮が電気へ変わり、愉悦が笑みとなってこぼれてしまう。
潰してしまいたい、壊してどんどん狂わせてしまいたいと逸る気持ちを抑えながら、力を緩めていった。
そして、解放される肉棒は肉芽のように小さくなり、雄らしさを失わせる。
入れるなんて無理ですねと囁きかけ、そして重なる唇。
幼子の様にくっつき、唇を求めるならそれに応えるように唇を重ね合わせる。
割れ目の奥へと潜り込めば、膣壁全体できゅうっと指を締め上げ、ひっかくように愛撫すれば、掻きむしられる肉襞からは更に蜜が溢れる。
しかし、奥底の子宮口に届かぬもどかしさに、物足りなさそうに甘声を零しつつ押し倒す。
「ツァリさんは…私のお汁だけじゃなくて、精液も混じってたほうが……興奮しそうですね」
舌先を小刻みに締め付ける膣口、腹部よりのザラザラとした部分に舌が当たれば、腰がびくりと跳ね上がり、弱いことを指し示す。
いっぱいに牝の匂いを堪能させながら、此方は雄らしさを失った雄を堪能する。
舌先で転がすように亀頭を舐めあげると、溢れる透明な潮を唇で先端を加えながら吸い上げる。
ぢゅるっと、空気の交じる水音が吸い上げていき、蜜と潮でどろどろの菊座に指を差し込む。
何度もマッサージを繰り返した前立腺を、今度は震わせるようにして愛撫すれば、射精感のない快楽を煽る。
底なしに上乗せされる女の快楽、男で言うところのドライオーガズムを感じさせようと、唇と指の愛撫を繰り返す。
■ツァリエル > レナーテの愛液を啜りながら彼女の言葉、精液が混じっていたほうが興奮すると言われ想像する。
レナーテが他の男と交わった後の後始末をする自分、彼女の秘所から愛液と精液が滴り落ちる様。
あるいは、彼女に自分よりも立派な雄があったとして、そこを舐めさせられてあの苦い味を味わわされる想像。
それでも自分は従順にレナーテへ従うだろうし忌避なく愛液と精液を舐めて悦べる気がして、彼女の物言いは的を射ていた。
舌がザラザラと肉襞に引っかかり、びくんとレナーテが腰を引けばそこが弱いのだと瞬時に悟り、執拗にそこを責め立てる。
ぐりぐりと舌の腹を押し当て、こすり、舌と同時に指も潜り込ませてつんつんと指先でつついてみる。
「んぁあっ……おしり、おしりっいま、だめぇ……っ♥
とけちゃうっ、おしり、とけちゃうぅう……♥」
レナーテの口が亀頭を吸い上げ、同時に菊座へ指を差し込めば嬌声をあげる。
すっかり緩んだ穴の奥、前立腺はこりこりとした手応えをレナーテに与えそこをきつく責められればすぐさま上り詰めてしまう。
「ひぃぁあ……♥いくっ、おしりでいっちゃうっ……いっちゃうよぉお♥
いく、いくいくいくいくいくっいぐぅっ♥」
ぐんっと腰を突き上げ弓なりに反って、絶頂する。
腰が震え、菊座と肉の花弁が急速に締まり、惨めな肉棒が潮を零す。
但し射精とは違い、透明な液体がダラダラと溢れ鈴口が虚しく口を開いたり空けたりする。
射精のない絶頂、ドライオーガズム、メスイキ。
ついに本当に女になってしまったのだと絶頂の余韻に浸りながらぱくぱくと口をあけて喘いだ。
■レナーテ > 想像を煽る一言だけで、声が消えてしまう。
それを肯定として捉えれば、唇に肉びらの唇を密着させるようにぐっと腰を押し付けて、唇を蜜でベトベトに汚そうとしていった。
「ツァリさんは……私を男の人に抱かせたいですか? 他の人と交わって…その後始末、に…こういうこと、扠せられたいですか?」
先程告げた、男にお願いしなければならなくなるという言葉。
それがここで再度、違う形となって彼に必要だと迫る。
愛する人を満たせぬ自己憐憫の快楽を、他者の白濁で一層濃い苦味に変えていく。
奪って縛り付けて、壊していく。
彼がどれを選ぶかを楽しみにしながら、彼の愛撫に声を押し殺す。
ざらざらとした部分は一番の性感帯でもあり、そこを舌が入念に舐めれば、とろとろと白の多い興奮しきった涎を滴らせる。
指先でも突っつかれれば、ひぅっ!? と詰まったような悲鳴を零して、腰がびくんと跳ね上がった。
「ここ…女の子のお腹の中みたいに膨れてますね。出さないでいっちゃいましょうね…。ツァリさんが興奮できるように、下品な言葉もいっぱい聞かせてあげます」
指先に跳ね返る前立腺は、子宮口を捏ね回すような感触を覚える。
ぷっくりとしたそこを押しすぎない程度に振動で愛撫すれば、指が締め付ける力を押し返すように振動は加速した。
「いきなさい……精液、一滴も出さないで…女の子アクメしなさい。命令です……さっさとイキなさい、ドマゾ。いいと言うまで、イキ続けなさい、変態」
開かれる鈴口を舌先でほじくり返すように、ちろちろとなめまわして、無射精の絶頂を煽る。
1度で唇を半開きに震わせていても、まだ絶頂から下ることを許さない。
女性の快楽が重なり合うのと同じものを覚えさせようと、更に絶頂を命じていく。