2017/11/13 のログ
アーヴァイン > 綺麗に広がったクレパスと、その膣内。
そして収縮を繰り返す菊座へ視線が集中する。
視線と声、それに反応するのが分かってきた客も、遊び慣れていると言ったところか。
視線を向けている中、彼女が客の誰かを見れば、向けられた客はそれに反応する。
視線をかえし、笑みをこさえてこう応えるのだ。
綺麗だね、エッチだね、厭らしい良い子だね、と。
あまり罵声されて濡らすタイプではないと見れば、彼が口にするような優しい物言いで卑猥な部分を言葉でも突っつく。

「あぁ、その前に…お腹を綺麗にしないとだからな」

中に注がれた薬は淡い鈍痛をもたらすものの、下剤を注ぎ込んだような急激なレベルではない。
同時に腸内にたまった排泄物を薬は溶かし、凝固させてを繰り返す。
その臭いを潰し、形状もゼリーを固めたようなものへ。
誰が見ても穢となりすぎないような配慮と言ったところか。

「嘘付きだな、もっと見られてドロドロになって…俺のものだと自慢しつくされたい癖に」

愛される証拠を見られ、深すぎるほどの愛情で縛られ、狂ってしまいそうなほど気持ちをぶつけられたい。
その飢えを見抜くように囁やけば、透明な梁型を手に取る。
限界まで広げられたそこへ、彼のものと同じぐらいの大きさのそれをあてがえば、ゆっくりと押し込み、子宮口に先端が打つかったところで一気に押し込み、ごりっと弾く。
透明なディルドに透かされ、膣内は綺麗に奥底まで晒される。
そして見やすいようにと、ディルドに施された装置が働けば、仄かに熱を感じる明かりを発し、膣内を照らし、近くの壁へ別の装置を通して映像が投射される。
白濁が残り、言葉や声に反応する膣内を、子宮口の形状すら全て晒されていく。
彼女の我慢が限界になるまでの合間、ゆっくりとピストンしながら奥底まで晒し者にしていった。

ルクレース > 「……っ…ぁ…っ」

視線が突き刺さるのに、その羞恥に快楽を覚えているのだと遊びなれている観客たちは気づいたようで、いやらしくひくついているな、綺麗なヴァギナをしている、と美術品でも鑑賞するかのように評論しながら視線を向けてくる。
彼に向けられるほど、乱れることはないが彼に自慢された結果だと思えばその言葉や視線に愛液が量を増していくのがわかるだろう。

「――ぅぅ…っ、お腹、ぐるぐるいって…こ、此処で、ですか…?」

きゅるるるとかわいらしい音がお腹から響いている。
下剤を注がれたときほど、激しい腸の動きではないからだ。
それでも、じんわりと腹部に広がる鈍い痛みに眉根が微かに寄る。
腸の中にある排泄物が、溶かされ、分解されては凝固を繰り返して別のものへと変わっていく。
そんな仕組みは分からないルークは、此処で汚らしいものを吐き出すのに躊躇と困惑を浮かべて窄まりに力が入る。
便意を催している菊門は、すぼまりながらひくっひくっと震えているのが観客に丸見えだ。

「んんっ…ぁっ…――ひぁっあぁぁ…っひんっ」

低い声で、言葉を否定され狂おしいほどに、愛で縛られることを望み、他者に自慢されることに感じることを指摘されれば言い返すことはできない。
ずぶぅとゆっくりとした動きで、広げられた割れ目に透明なディルドが突き刺されていけば、舌を突き出してヨダレを垂らしながら甘い声を漏らして。
ごりんっと子宮口にぶつかったところで一気に押し込まれて弾かれれば、軽い絶頂を迎えてしまう。
びくびくと収縮と拡張を繰り返す膣内も、ぶっくりと熟れた子宮口も綺麗な粘膜の肉襞一枚一枚の色までもディルドで観客に丸見えになる。
更には、壁にまで投影されて傍にいない観客にまで見せつけられてその羞恥に絶頂がなかなか収まらない。
ぐちゅ、ぐち、とディルドが出入りするたびに卑猥な音がたち、膣内がディルドを求めて蠢き、言葉に震える様を見られていく。
その間に、腸内のものは完全にピンクあるいは透明なゼリー状となって固まり直腸へと降りてくれば内圧を高めていく。

「ひ、ぃ…っ、もう、ダメ、です…でる、でる―――ふやぁあああっ」

限界まで必死にガマンしたが、堰を切ったかの用意にぶちちぃと音をたてながらゼリー状の物体がルークの菊門から溢れ出す。
勢いのいいそれは、広げられたそこから放物線を描くようにして途切れながら床へと飛び出していく。

アーヴァイン > 甘く卑猥なことを褒めながら、愛でるように語りかける。
卑猥だと踏みにじらず、羞恥を受け止めるように甘い毒のように染み込ませていく。
それにじっくりと蜜が溢れてくれば、ぐちゅりとそれをなであげて掬う。

「もっと濡れてきたな…ほら」

それを指の間で捏ねるようにしてから、彼女の眼前で人差し指と中指の間を開く。
ねとっと泡立った蜜の糸が幾重にも広がれば、どれだけ濡らしているか突きつけていき、羞恥を深めさせようとする。
そして、指を口元に運び、ちゅぷっと舐めとるとディルドを押し込んでいく。
ピストンする度、粘膜にほのかに熱を与える光が、何処を見られているのか、晒されているのか、感触で視線を伝えていった。
綺麗な肉襞と、精液を求める子宮口の膨れ具合がグロテスクなほどハッキリと見えるも、観客は楽しげに笑いながら彼女を、膣内の様子を眺めている。
音も増幅していくのか、ぐぼっ、ぐちゅ、ぐじゅっ、と響く卑猥な水音もハッキリと響きわたった。
それでもピンク色の綺麗な肉面に、ちゃんとお手入れでもしてるのかな?と、問い掛けるような言葉を囁く。

「いいぞ…じゃあ全部見られながら出すといい……恥ずかしい格好でだらしなく粗相する姿、全部だ」

弧を描いて溢れ出すゼリーは、薄っすらとピンク色に染まっていた。
勢い良く溢れるそれすらも、隠すことは出来ず、ディルドをそばに寄せて意地悪にも排泄音をハッキリと聞こえるようにしてしまう。
良い子だと囁きながら後ろから身体を重ねれば、臀部の谷間に肉棒を押し当てていく。
先程胎内へ追い込んでいた時と同じぐらいに熱く、固く反り立った状態。
それだけ興奮しているのだと教えるように。

ルクレース > 「ぁぁ…ぁ…っふぅぅっ舐め、ないでください…」

蔑み、嘲笑い、貶めるような野次が飛べば萎縮してしまっただろうが、見守る観客すらも卑猥さを褒めていくと、それがいいことなのだと錯覚し、毒のように染み込んでいく。
ねっとりと愛液を、秘裂をなぞる指が掬い取ればにちゃにちゃと音をたてながら捏ねられて、指と指の間で濃厚な糸を引く。
濡れていることを、改めて突きつけられると麻痺しかけた羞恥がぶり返す。
カァっと耳まで染めながら、音をたてて舐め取られるのに恥ずかしくてそんな風に口にするが、その羞恥にもまた快感が走り抜けて言っているのを自覚する。

「はっぁっ…はぁっ…あぁっ、ふぁあっ」

ぼぢゅ、じゅぼっと激しく粘着く水音が立ちながら、膣内をディルドで抉られ締め付ける様も、ひくつく様も、妊婦の特徴的なぶっくりとした子宮口も観客に見られている。
飛び散る愛液と広げられた股座からは、淫臭の代わりに甘い心地いい香りが濃くただよっている。
お手入れでもしているのかな?と低い囁き声にぞくりと背筋を震わせきゅぅぅっと膣内がまた強く締りをみせた。

「あぁっ、ひっぁっら、め、みな、いでぇっ」

びちちっ、ぶりゅぅっと弾けるような音とともにうっすらとピンクに染まったゼリーが菊門から噴き出すのに、拍手すらあがっている。
ディルドを寄せられれば、集音されるかのように排泄音が空間に響き渡って羞恥をより強め、びくっびくっと羞恥と排泄の解放感に体が痙攣して絶頂する。
体が大きく揺れれば、ギシッと縄が食い込んで快楽を倍増させていく。

「――はぁぁっ…アーヴァインさま、のものが…熱くて、硬くなって…嬉しい…」

こんな自分の状態に、彼が深い興奮を覚えてくれているのだと、尻の谷間に押し当てられる熱が伝えてくる。
歓喜とその熱への欲求に、ふるりと体を震わせながらまた淡い笑みが浮かんで。

アーヴァイン > 舐めないでと言われてもクスッと笑うだけ。
水音も、糸を引く姿も全て彼女にとって興奮材料になっているのは分かっているからだ。
胎内を見られていく中、飛沫となった蜜には独特の匂いとは別に交じる甘い香り。
それに気付いた客がいるのが分かれば、膣内が窄まる中、それを引き剥がすようにぐりゅっと右へひねり、激しく膣壁を擦り付ける。

「ルーク、何で甘い香りがするか皆さんに教えるんだ」

普通ではない身支度を晒すように、意地悪な命令を囁やけば突き刺さっていたディルドが引き抜かれる。
白混じりの蜜にまみれた卑猥なそれが、幾重にも糸を引きながら抜き取られれば、体内の熱に湯気すら見えそうなそれを、彼女へ見えるように前へ持っていくと、視野に収まる観客達も嗜虐的な笑みをこさえて、それを眺める。

「素直じゃないな、ちゃんとお強請りしないと駄目だろう…?」

見ないでという悲鳴が偽りだと突きつけようと、前へ回した指が膣内へ入り込む。
腹部側にある弱い部分を徹底的に擦るように、指先を振動させて快楽を与えていく。
羞恥と排泄の快楽に、身体が上り詰めた瞬間に潮吹きをさせようとスイッチとなるポイントを小刻みに叩き続ける。
じわじわと膣内が熱を持ち、排尿の様な感覚をこみ上げさせるそれは、排泄に緩んだ身体には抑えきれないはずと。

「このまま……色々投げ出してまた入れたくなるぐらいだが……もう少し我慢しないとな」

このままの格好で抱くだけでも、十分な興奮を得られそうだ。
だが、それにはまだ少し早い。
膣内から指を引き抜けば、頬にキスをしてから前へ周り、先程の卵を手に取る。
排泄されたゼリーは、サラサラと塵となって消滅していくのも、注入した薬の効果だろう。
後片付けの心配は不要のようだ。
卵の表面はローションを塗りつけたように滑りが生まれ、排泄に緩んだだろう菊座へそれを押し当てる。
小さめの卵とは言え、菊座に対しては大きく、徐々に広がっていき、最大の外周となる部分では、括約筋が軋むような感覚すら覚えるはず。
それをぐぐっと押し込み、一つ、また一つとゆっくりと押し込んでいき、ごろごろとした感覚が直腸内へ溜まっていくだろう。

ルクレース > ぎゅっとディルドを締め付ける膣内を引き剥がすかのように、右へと捻られれば膣内でディルドが回転するようにして膣壁に擦りつけられ、ひぃっと短く高い甘い悲鳴が上がる。

「――はぁっ…ぁ…その…毎夜…身を清める際に…その…粘膜に染み込ませる香水を、指で、なかに、塗りこんで…います…。」

ねっとりと白濁まじりの蜜に塗れたディルドを目の前に持ってこられ、湯気の出そうなそれに恥ずかしくてたまらない。
その上、愛液から漂う甘い香りの理由を説明するように彼から求められ、恥ずかしい身支度の方法を視線を彷徨わせながら、小さな声で語っていく。
指で香水を膣内の粘膜に塗りこむ行為は、オナニーの告白にも似ていて実際最初の頃は、ただの身支度として行っていたが、彼からオナニーの仕方を教えられてからは体が火照る夜は、そのままオナニーに移行してしまうこともあった為だ。

「…ひんっ…ぁっあっ、ひっぁっ、な、に、か込み上げて…ひぁあああっ」

指がどろどろに蕩けた膣内に滑り込めば、獲物に食いつくかのように強い締めつけが襲う。
じょりじょりと恥骨側のざらついた部分を指が擦りたて、微細な振動を与えられると快感とともに尿道が熱くなるような感覚が生まれて、尿意にも似たものがこみ上げてくる。
排泄の快楽に絶頂した体はすぐにまた引き上げられて、びくっびくっと痙攣を起こすとともにぷしゃあああっと勢いよく潮吹きして。

「…はぁはぁ…んぅっ―――くぅぅっ」

尻の谷間に押し付けられた彼のものは、十分熱をもっておりこのまま挿れられるものだとばかり思っていた。
しかし、そんな期待を込めた予想とは外れる彼の言葉に強請るような視線で彼を振り返ろうとすれば、頬にキスをされる。
ルークの体の前へと回った彼の手には、例の卵型の何かがありローションの塗られたそれが菊門へと宛てがわれていく。
ぎゅぷ、と押し付けられたそれが排泄に緩む菊門にどんどん入り込んで菊門を拡張して、卵の一番大きな部分までくればぎちぎちと目一杯広げられることとなった。

「――ん、あっ…ひぐっ…」

抵抗を感じさせながら、彼の指が押し込んでしまえばちゅぽんと卵がルークの腸内に押し込まれる。
一つ、二つと幾度も押し込まれていけば、しだいに指に感じる抵抗感は弱くなっていくだろう。
いくつはいったのか分からないくらいに腸内に入れられると、おなかの中で卵がぶつかり合いごろごろとした感覚が腸から生まれてくる。

「はぁっ、はぁっ…あぁっ…ぅぅ…あっ…」

以前、彼以外の男に襲われた際に菊門を責められた事があった。
そのときにも、異物を入れられ媚薬で感覚を狂わされて快感を感じてしまったが、それでも嫌悪感というものはあった。
けれど、今は媚薬に高ぶっているのも、異物を菊門に入れられているのも同じだというのに、彼に異物を菊門に入れられているという状況に被虐の悦楽が強くなっていく。
その証拠に、ディルドの抜かれた割れ目からはとめどなく愛液が流れ落ちて菊門と同じようにひくついて、甘い声がこぼれている。

アーヴァイン > 小さな声で呟かれる身支度の内容に、観客達が納得したようにニヤッとした笑みを浮かべる。
抱いてって匂いでおねだりするんだ? と問いかける客もいれば、その下の毛もそうかな? と確かめる客も居たりと、彼女の身体について問いかけていく。
愛する人の手で埋め込まれた卑猥な部分を全て、吐き出させて恥を晒させようと。

「ここか……あぁ、そのまま出すんだ…」

腹部側のザラザラを確かめれば、そこに指を当てて小刻みに擦り、時折叩くような動きに変えて快楽を強めていく。
あっという間に排泄物と共に潮を溢れさせれば、更にもっとと言うように擦り続け、二度、三度と潮吹きの癖を身体に染み込ませていき、落ち着いたのを見計らってから引き抜いた。

「痛かったいってくれ? 傷つくと、癖になりやすい」

菊座の裂傷は、繰り返す度に収縮できる範囲を狭めてしまい、余計に裂けやすくなるときいたことがあった。
ギリギリのところまで広げても、そこは壊さぬように一つ一つ丁寧に押し込んでいくと、甘味に交じる苦しげな声に、少しだけ心配そうに囁く。
数にして5個、卵を入れ終えると相変わらず溢れる蜜を絡め取るように指先でスリットを弄ぶ。
ぐちぐちと響く水音に、縛られっぱなしだった少女がじっと見ているのに気づく。
おいでと手招きをすれば、主は玩具を引き抜き、少女を二人の前へ歩かせる。

「じゃれたいんだろう? ここを気持ちよくしてあげてくれ」

つんつんと肉芽の周りを指先で突っつくと、縛られたまま唇だけを使い、少女はそこへ奉仕を始める。
猫っぽい少しザラザラとした舌が肉芽を舐めころがし、溢れる愛液を、蜂蜜を舐めるように美味しそうになめとっていく。

「さて、ルーク…これを生み出してもらおうか? あまり力を入れすぎると中で割れて、感度が上がるから注意しながらだ」

排泄を終えた身体には、媚薬成分としての効果のほうが色濃く残る。
そんな状態で中身をセットした卵を、人前で壊さずに産み落とすのが芸と称したものだろう。
ただいきめば落ちるだけのそれを、芸とは言わせるつもりもなく、意地悪に少しむずかしくすれば、愛撫も重なり力加減は難しくなる。
どんどん卑猥になる様を、それを求めて意地悪を重ねると、彼もショーを楽しむ。

ルクレース > 「…あ……ぅぅ…陰毛のほう、は…最初に…しゅ、主人、に整えてもらって、からは…香水と同じときに…。」

問いかけの言葉に、恥ずかしそうに耳まで赤く染めながら言葉につまるのは、それがそのとおりだからで。
下の毛の処理についての質問が飛ぶと、また小さな声で素直に答えていく。
快楽に蕩けた思考で、何度も彼の名を読んでいたから今更ではあるが彼らに向けて、彼の名を口にするのは憚られ、主人、と擽ったい響きの言葉を選んだものの、彼らからしてみれば主従関係のそれに聞こえたかもしれない。
そうやって晒す恥に、快楽はどんどんと強まって恥骨側のザラザラした場所を擦られて潮を盛大に噴き出す。

「あっあっ―――あぁあっひぁあっ」

一度では終わらずに、絶頂っている間も擦り続けられて、連続絶頂に見舞われて二度、三度と盛大に潮吹きして床を濡らす。
はぁ、はぁ――と舌を覗かせながら激しく息を乱して、体をひくっひくと不規則に跳ねさせ、次第に落ち着いてくると膣から指が引き抜かれていく。

「はぃ…んっぅっ…きつい、ですが…痛みはそれだけ、ない、です…。んっきゅ…ぁっあっ」

全く痛くないといえば嘘になるが、それでも裂けるほどの痛みではなかった。
丁寧に慎重に挿入されていくのに、次第に菊門もほぐれて抵抗が少なくなりつつ5個ほど腸の中へと収められていく。
卵を入れ終わった指先が、異物感を誤魔化す用意にぐちぐちと水音を響かせながら割れ目を擽るのに甘い声を零し。
少女の視線に気づいた彼が、少女を手招きすると少女は嬉しそうにぱっと表情を輝かせて混ざりにやってくる

「ひぃっあぁあっんっんっ――ぁっ」

指し示された肉芽を、器用な舌使いで舐め転がし始めるのに、ルークから甘い悲鳴があがる。
少しざらついた舌と、そのテクニックにビクッビクッと体を揺らし足先をつっぱらせ。

「はっ、あっう、生み出す、ですか…ぁっ…ふぅぅっ」

敏感な場所を少女に舐められながら、加減の難しい注文に困惑の声が上がる。
観客に、彼に眺められながら肛門からの産卵ショーが始まる。
腹部に力を込めて入り込んだ卵を、菊門からひりだそうとするがぺろっと少女が肉芽を擽るたびに、体に力が入りきゅっと菊門が窄まって中へと戻ってしまう。
再び力を込めれば、むりむりっと菊門が大きく開いて白い卵が1/3ほど顔をみせるのが観客や彼らからも見えるだろう。
震える皺の動きさえも見られながら、一個目をひりだそうとしたときに少女の舌使いに絶頂が訪れてしまった。

「――ひやぁっ、卵、割れて…っあぁぁあっ」

びくびくっと体の痙攣とともに、力の篭ったせいで菊門から覗いていた卵がぐしゃっと割れてしまいピンクの液体が腸内外に飛び出す。
そして粘膜から吸収されたそれが、感度を倍増させて少女の舌に体を跳ねさせて潮を吹き出してしまった。

アーヴァイン > 主人と呼ばれると少しだけ驚くものの、夫婦としては当たり前なこと。
しかし、今の場面と重ねるなら性的な時にはそういう意味での主従関係もまたいいと、僅かに口角が上がる。
そして潮吹きの感覚が身体に染み付くほどに吹かせたところで、指を引き抜く。
上ずった声に肉棒が臀部に当たったまま小さく跳ね、どんどん性の深みにはまる姿に愛しさと共に欲望が高まるばかり。

『甘い匂いすごいする……さっきは精液のが強かったけど…ふふ~っ、ずっとペロペロしちゃおーかなぁ?』

卵を入れ終え、痛みもない様子に安堵したところで少女を呼び寄せると、悪戯な笑みと共に丹念に陰裂へ舌を這わす。
腰に片腕を巻きつけ、くっつくようにしながら肉芽を舌先で弾く。
彼女が困惑する命令に、そうだと小さく頷いて言葉を肯定する。
卵が生まれていくものの、意外と順調に頭が見えてきたが…加減がコントロールできない。
潰れた瞬間に角を作らずに潰れた殻が、ぽとぽとと落ちていくと、その度に菊座の窄まりを不規則にこすっていく。

『んくっ……』

舌を這わせていると、尿道口が引くつくのをみた少女は、ぐっと唇をそこへ押し当てた。
勢い良く吹き出した蜜を口の中で、こぽこぽと音を立てながら受け止めていくと、自らももっとと求めるように吸い付いてから唇を離す。
そして小さく何度も喉を鳴らして、潮を飲み干していく。

「……飲まれたな、上手くやらないとルークの味をおぼえられそうだな? 全部潰れたらお仕置きしないとだ」

覚えて間もない潮吹き、蜜とは違うその水を堪能されるのはまた違った羞恥になるはず。
意地悪に囁きかけながら、失敗した時の罰を囁く。
店主をちらりと見やれば、軽く手招きして呼び寄せると、何かを耳打ちする。
それならあると答えた店主は、筆と光で色を変える薬が入った瓶を手に戻り、それを彼に差し出す。

「ここに卑猥な印をいれるというのはどうかな?」

茂みの周り、その周辺を更に卑猥にするための紋様を描くということだろう。
罰と言う割には、彼女の望む爪痕を更に深めるようなもの。
欲するなら更に感度を上げていき、体中を疼かせるほかないが…彼女はどちらを選ぶやらと、眺める。

ルクレース > 主人という言葉の持つ片方の意味を、正しく理解できるのはこの場では彼だけだろう。
主従関係と夫婦関係という二つの意味合いを持つ言葉に、彼の口角が僅かに上がったのがわかれば、胸の中に快楽の羞恥だけではない擽ったい心地が生まれてくる。
びくりと臀部に押し付けられた彼の熱がはねると、ずくっと子宮が疼く。
潮まで吹いて連続絶頂を終えた体は、彼の熱を欲しくて欲しくて仕方がないと疼く。

「ひっあっあぁあっら、め、だめっ…やめ、イくのが、とまらなくなっあぁあっ」

割れた卵が、ピンクの液体を纏ってぽとぽとと床に落ちていくのに排泄とは違う硬い感触が菊門を擦り上げていく。
その間も少女はたくみな舌使いでルークを追い上げて、吹き出した潮をその口で受け止めていく。
ちゅううっと吸い上げるようにしながら、潮を飲まれるのに顔を真っ赤にしながら絶頂する。

「―――はぁぁ…飲まれて…ぅぅ…んっぁっあっ、お、しおき、ですか…?」

ご馳走様、と微笑む少女はまた肉芽や割れ目に舌を這わせては甘い香りのする愛液を蜂蜜をなめるかのように舐めとっては飲み干していく。
びくっびくっと絶頂の余韻に震えながら、飲まれたことを指摘する声に羞恥にふるふると体を震わせ、全部潰れたらと失敗したときのことを囁かれると視線を彼へと向けた。

「――っ」

そして明かされたお仕置きの中身は、彼の印を望むルークにとってはご褒美にも近いものだった。
彼の命じたとおりに上手に卵を産み落として、芸として完遂するか、彼の囁いたお仕置きというご褒美のために失敗するかルークの中で揺れ動く。
しかし、元来真面目な性格のルークとしては、自分の欲のために彼の命じた事をわざと失敗するというのも許せなくて、再び慎重に腹部に力を込め始めると、先ほどと同じように菊門が膨らみ白い卵が顔をのぞかせてくる。

「ふぁああ―――っひぃいっ」

先ほど割れた卵の中身のピンクの液体が、潤滑液になり先程よりもスムーズに卵が滑り出てくるが卵が一番大きくなる場所で限界ぎりぎりまで菊門を拡張される感覚と、少女がじゅううっと割れ目に吸い付いて愛液を啜り上げるのに力が入りパキっと無残に卵が砕けて中身が溢れてしまう。
そのあとも、絶頂しながら卵を産み落とすように頑張ったが卵の直径が最大になるところでいつも割れてしまい、媚薬の液体はルークの体に染み込んでいくばかり。

「―はぁ、はぁ…はぁぁ――んきゅぅぅっ――っ」

最後の一個となった卵をひり出す頃には、全身に食い込む縄の感覚と少女の舌が少し動くだけで、絶頂に持っていかれるほどに感覚は鋭敏になっていて、それでもひっしに力を調整して卵を産み落とそうとする。
腸の中で卵が動くだけで、びくっびくっと腰を震わせながら卵をひり出していくが、やはり直径が最大になる部分で卵がひっかかってしまう。
これ以上力を込めれば割れてしまう、しかしこのままでは出すことができない状態で菊門を最大に拡張される快感に打ち震え。

アーヴァイン > 絶頂が繰り返され、感度が上がるほどに我慢は効かなくなる。
潮を飲まれ、恥じらう様子が見えれば、少女は可愛いと呟きながら微笑み、再び愛撫へ没頭していく。
甘い香りをもっと求め、強請るように膣口を擽り、肉芽をピアスごと舐め転がすと、硬い金属が不規則に肉芽を打ち付ける。
お仕置きとして見せたタトゥー代わりのそれに、言葉が消えていく。
綺麗な肌と身体をそのままにしたいと思う反面、傷だらけにしたい。
その言葉に、どちらかといえば後者を望んだ彼女ならばこそといったところで、予測通りの答えに薄っすらと笑う。
それでも卵をどうにか出そうとすれば、一番の圧が掛かるところで砕ける度、こりこりと殻が菊座を小突くようにして抜け落ちていく。
感度をどんどん上げていく中、最後の一つを広げきったところで止める様子に、少女が唇を離し、立ち上がる。

『割っちゃいたいんでしょ? さっきアレみたとき目の色かわったもん。ねぇ、お強請りしちゃおうよ…ね? 私もお姉さんがエッチにされるのみたいなぁ…?』

感覚的にか、彼女の性癖を感じ取った少女が意地悪にも急かしに掛かる。
言葉を繰り返しながら蜜に濡れた唇で首筋にキスを繰り返し、小さな房同士をこすり合わせるように背伸びしてじゃれつく。
割っちゃおう?と繰り返す様子を彼は見守るだけで、どちらとも言わない。
引っ張るのも大事だが、自ら望んでしまったほうが、より深みにはまるものもあるからだ。

ルクレース > 「ふ…に…ぁあっ、ひぅっ…っ」

可愛い、と年下の少女に言われるのもどうなのかと、そんなことを考えている余裕すらもうない。
甘い香りがするだけで、愛液が蜂蜜のように甘くなっているわけではないのに、少女はまるでそれが甘い蜜であるかのように求め強請り、割れ目を擽り肉芽を口に含むようにして舐め転がす。
カチカチと歯にピアスが当たり硬質な音と、振動がルークへと伝わり不規則にピアスが肉芽を打ち付ける。
卵が割るたびに、彼の言うことを叶えることができていない落胆と、それに勝るお仕置きへの期待が入り混じる。
そして媚薬に染まった体は、触れるだけで絶頂きそうなほどに昂ぶる。
最後のいっこが引っかかり菊門を拡張したままの状態は、観客にもよく見えていて卑猥だという囁き声が聞こえてくる。

「―――っぅ…ぁ…はぅ…んっんっ…」

割っちゃいたいんでしょ?とルークの本心を彼女が代弁するように口にするのに快楽に濡れた瞳が揺れる。
それは悪魔の囁きのようでいて、エロスの導きのようでもあった。
誘惑の言葉を繰り返しながら、愛液に濡れた唇で首筋に何度もキスをされ、くすぐったくも性感帯である場所への淡い感覚にルークは体を震わせる。
薄い乳房同士を彼女が背伸びして擦り合わせれば、リンリンと鈴の音が響いていく。

「―――ひぁぁっあっ」

割っちゃおう?と繰り返す彼女にルークはその先にまつお仕置きへの期待から軽く絶頂きながら、とうとう菊門にひっかかっていた最後の卵を割ってしまった。
にゅる、ぽとっと欠片が液体に混じりながら菊門を滑り落ちていくのにはくはくと菊門をひくつかせ、潮を拭きながら絶頂して。

「…あぁ…割れて、しまいました…。いえ…違います…’割って’しまい、ました…。」

割れたのではなく、お仕置きが欲しくて自ら割ってしまったのだと、そうルークは告白した。

アーヴァイン > 甘ったるい悲鳴が響き、大人しそうな顔立ちをした彼女と、明朗な少女という相反した二人の絡み合いは、観客の目を楽しませる。

「広がってるところが丸見えみたいだな。俺の月姫は大人しい顔をしているわりに……とことん卑猥に育ったみたいだ」

盛り上がった菊座を指摘する言葉が聞こえれば、それに乗るようにして意地悪を囁く。
快楽が制御を狂わせ、一つ一つ割っていくのは、ある意味失敗の口実になるだろう。
だが、最後の一つは自ら割るかどうかを選ばされる。
子猫のように可愛らしい割に、堕とされ方をしっているせいか、一つ一つが本心を突き刺すかのように鋭い。
小さくも固くなった乳首をピアスごと擦り付けるように重ね、擦りつけて弾く。
気持ちいいと掠れた声で囁きながら、自由に素直に快楽を貪る卑猥な牝猫を晒していた。

「……素直だな、割れたと言えばいいのに」

割ってしまったと、罰を求めてしたのだと告白する言葉に瞳を瞬かせる。
最後まで全うするかどうか悩んだのだろうかなんて思いつつも、真面目な言葉に微笑む。
しかし、それならもっと罰をと、先程の紫色の薬を手に取ると、少女が離れた。
散々舐め転がされてどろどろになったヴァギナへシリンダーを押し当てて注ぎ込んでいく。
更に更に感度を上げたところで、薄っすらと先走りの汁を滴らせる肉棒を宛てがい、横から抱き寄せるようにして一気に貫く。
ぐじゅんと水音を響かせながら子宮口を真っ直ぐに小突きあげると、身体に手を添えて引き寄せ、小刻みにザラザラのところへ擦りつけ、時折奥底まで亀頭を埋没させ、ピストンを繰り返す。
普段と違うのは、彼女のペースは気にせず、それこそ彼女の身体を使ってヌく様な、自分が気持ちよくなるための動き。

「っ……ルーク…俺にどうされたいか……全部皆の前で吐き出すんだ。ルークの卑猥な想像も何も全部…貪りたい…っ、言わないと…罰を与えない、ぞ…?」

白混じりのカウパー液を吐き出しながら、脈動する肉棒を早いペースで抜き差しを繰り返す。
飾りを指先で弾き、乳首も可愛がりながら厭らしい音色を響かせ、荒くなる吐息はあっという間に絶頂が近い事を示していた。

ルクレース > 「は…ぅぅ…み、ないでください…」

白い卵に大きく拡張されて、ひくっひくと時折収縮しようと動く菊門の様子を、観客がつぶさに観察して実況する声に、恥ずかしくてたまらない。
その羞恥が快楽に繋がっているのだと、見て欲しいという願望があるのだと、自らについた性癖を自覚しつつも、恥ずかしくて見られたくないというのも本音でどうしても口をついて出てきてしまう。
その最後の一個をどうするか、自らの選択に委ねられたそれを割ってしまいたいのだろうと、メス猫の少女は囁く。
歳はルークよりも下でも、性に関しては少女のほうが熟練だった。
そして、肌を触れ合わせ絡み合いながら、かすれた声で自由に望むままに快楽を貪る姿を見せつける。

「…ですが…その、芸をしろというお言葉でしたので…それに、背いてしまった、ので…」

瞳を瞬かせての言葉に、生真面目にしかし、お仕置きを求めて割った恥ずかしさに癖がでながら理由を告げる。

「――ひぅっ?!そ、れは、先ほどの―――っぁあっあぁあああっ、熱いっ、膣の中、熱くてひぃぃんっ」

シリンダーを持った彼が歩み寄るのに、察した少女がルークから離れていく。
どろどろに蕩けた割れ目に先が入れられると、膣の中に紫の液体が注入される。
ただでさえ、度重なる媚薬に感度があがっているのに、膣の中に直接注ぎ込まれたそれにどくどくどくと脈打つように熱を感じて。
くぱっと開いた膣に、ぐじゅんと愛液を押し出しながら彼のものが挿入されると一気に子宮口が突き上げられる。
ガクガクガクと激しい痙攣を起こしながら、何倍にも圧縮された快感がルークの中で弾け飛ぶ。
瞳が上天して唾液が泡となるほどに溢れ出し、小刻みにザラザラの場所に擦りつけられ子宮口に亀頭を埋没させるほどの勢いに潮を大量に拭きながら絶頂する。
それでも、ルークのペースなどお構いなしに、まるで道具で自慰をするかのような彼の動きは、今までにないもの。

「ひやっ、ふやぁあああっああっ、わらし、はぁっ…あーヴァイン、さ、まに…っ身も心、もぜんぶ、ぜんぶ、縛って、拘束、されて、体中、ぜんぶ、ぜんぶ、アーヴァインさまのものだと、印を刻んでほしい、ですっんやぁあっ、お仕置き、いっぱい、されて、あぁぁぐちゃぐちゃになってっ」

ぐじゅじゅぼ、と激しく膣内を掻き回されて連続絶頂しながら、乳首を可愛がられてリンリンリンと鈴が激しく鳴り響く。
早く忙しなうなる動きと呼吸に彼の限界が近い事が感じられる。

「だして、だしてください、ひやああっ、ルークの中にアーヴァインさまのお情けをくださいぃぃっ」

妊娠している今これ以上精を受けても、なんら意味はない。
けれど、彼のもつ熱がルークの中で解放されるのは、これ以上ないほどに幸せな瞬間だった。
腰をまともに振ることもできない縛められた姿で、きゅぅぅぅっと膣が熱を締め上げるようにして白濁を絞り出そうとする。

アーヴァイン > 見ないでといっても、視線を感じれば濡れていく。
反射的に溢れる言葉とは裏腹に、卑猥に濡らす様は卑猥に艷やかだった。
悪魔の囁きに砕いてしまったと、わざとだと告白する言葉に、小さな覚悟が彼の中で決まっていく。
冷静さを崩された時に出る口癖からも、望んで割ったことは明白。
ならばと此方も欲望赴くままに彼女を責め立てる。

「お仕置きだと…いっただろう? ルークの頭の中を…気持ちいいので焼き切ってやる」

快楽を以ての責め苦と囁くも、今はこの被虐の塊となった彼女を貪りたい。
焦点が上へぐるりと周り、泡だった涎を垂らすほど犯されれば、観客も静かながらに視線がいたるところに突き刺さる。
言葉通り壊すような交わりの中、彼も何かの薬を口にした。
性欲を滾らせる増欲剤、理性を抑え込んだのは、加減などしない爪痕を残すためだ。

「傷だらけにして……俺以外、抱けない身体にしてやる…っ」

他の男では受け止めれないような、自分だけの傷をたくさん残した卑猥な女性へ。
乱暴なほどに性奴へ叩き落とすような欲望を吐き出しつつ、ザラザラの部分へ亀頭を擦り付ける。
荒くなる吐息、パンパンと小刻みなピストンの音を響かせながら、その時は訪れた。

「出すぞ……っ、あの笑顔を見せてやれ…っ、俺に抱かれてでないと出せない…顔を」

はっきりとした笑顔を、それを晒すことを求めながら最後の一突きを一気に置くまで押し込んだ。
ぞりっと亀頭をザラザラのところで擦り上げ、最後に子宮口へ激突させれば、どくどくっ!と大量の白濁が溢れていく。
絞りつける感触に一滴残らず、膣内へ溢れさせつつ、張り付くような熱液を注ぎ、快楽に身体を震わせながら抱きしめる。
綺麗な姫君として愛でたい、しかし傷つけもしたい。
彼女が爪痕を望むならと、最後に傾いたのは傷を刻むという選択だった。

ルクレース > 「ひゃぅぅっ、あぅっ、ひっあっあっあっ――っ」

快感で意識が焼き切れそうだった。
子宮口を突き上げられるたびに、子宮が上に跳ね上げられるような感覚と電撃が走り抜けていくような快感。
激しい交わりに観客は、固唾をのんで見守っている。
熱のこもった視線がいくつも突き刺さり、彼に犯されている実感と、それを見られている事実に体は限界などないかのように高ぶり続ける。
どれだけ絶頂っても止まらない。
大きく跳ね上がるような痙攣は、当然膣内にも及びびくびくと強い締めつけと緩む瞬間とが不規則に彼の熱を刺激していく。
愛液に満ちてどろどろに蕩けた肉襞が、彼のもに絡みつくようにしてしゃぶりつく。
がりっと、何かが口の中で砕ける音が聞こえたのは聞き間違いではなく、彼が口にした薬が砕けた音だった。

「貴方、様の、傷をルクレースに刻んでください、あぁあっひぁあっ、どこから見て、も、誰から、見ても、ルクレースは、貴方様の、もの、だとわかる、ようにっ」

ほかの男が忌避するような、醜い傷だらけの体になっても彼が愛してくれるなら、彼のものだと彼が言ってくれるなら、それだけでいいと、無欲なようで強欲な願望。
ザラザラな場所をこすりつけられて、しゃぁああっと弧を描いて潮が吹き出し続けている。

「――ぁあああっ、出てるっアーヴァインさまの、お情けが、私の中にいっぱい出てます」

どぐどぐどぐっと大量の熱精がルークの中を満たしていく。
びぐりっびぐりっと痙攣させ、ギシギシと縄を軋ませながら満面の笑みがルークに浮かぶ。
彼に支配される歓びに、彼に満たされる悦びに。
最後の一滴まで吐き出すように、ぐっと強く抱きしめられながらルークは痙攣を繰り返し、幸せそうな笑みを浮かべたままだ。
同じ趣味を持つ観客の彼らから見れば、狂気ともいえる交わりとやり取りはその趣味に極みともいえる光景で、誰ひとり言葉もなく見入っていた。

アーヴァイン > 傷だらけにすることを恐れていたものの、覚悟を決めて囁やけば、待ち望んでいたような甘くも狂った返事。
それならばと薬で理性を抑え込めば、遠慮はなくなった。
潮を吹き出すほどの絶頂に、股座が濡れていくも気にすることはない。
互いの体液で濡れぼそったまま、実ることのない種付けが始まる。
逆流しそうなほどにたっぷりと白濁を注ぎ終えれば、ぐりぐりと奥底に擦りつけ、こびりついたものすら中へ押し込み、引き抜かれていく。
吊るしっぱなしだった縄を解き、身体の拘束も解いていくが、これから始まるのはさらなる束縛とも言える。
手首を掴まえ、ぐいっと引っ張り寄せて連れて行くのは、先程少女と主が出てきた部屋。
その中は肉体改造用の作業部屋のようなもので、分別台のようなベッドの上へ彼女を引き上げ、横たえていく。
M字開脚に固定するアームに足をかけさせ、革のベルトで固定すると…まずは先程の薬と筆で、印を入れるようだ。

「もう止まらないからな…?」

最後の確認のようにつぶやくと、薬を浸し、筆を恥丘へ滑らせた。
魔力の加減でインクの色が変わるそれで、彼女から見て茂みの左下の辺りへ藍色で三日月を描いていく。
その内側には蔦模様を描き、中央には縁を白くしたピンク色の花びらで透百合を小さく飾る。
ハートの右斜上には、紺色で小さな星粒とそこに踊る小さな蝶をラメが入った水色と紫で描いていく。
そして、茂みの真上にはIrvineと彼の名前を筆記体で黒く入れると、どう見ても性奴に刻むような印となるだろう。

「……どうだ?」

それが終われば、鏡を使い、彼女にもその変化を見せていく。

ルクレース > 「はぁっはぁっはぁぁぁ……」

意識が途切れていてもおかしくはない、激しい交わり。
お互いの体液で濡れるままに、大量の白濁が注ぎ込まれていく。
ぼだぼだと圧力で開いた隙間から、濃厚なそれが滴り落ちていきルークの足を伝っていく。
ぐりぐりと子宮口を抉るように、先端が押し付けられるのにびくびくっと腰を震わせて甘い声が上がる。
そして、引き抜かれればごぼぼっと泡立ちながら白濁がルークの中から溢れ出していった。
吊り上げていた縄がとかれ、縛めていた縄も解かれれば、白い肌にくっきりと赤い縄のあとが残っている。
力が抜けていて、崩折れてしまいそうなルークの手首を掴んだ彼が、半ば強引に別室へと連れていく。
そこは、最初に少女と主の男が出てきた部屋だった。
中に入れば、分娩台にも似た拘束台が中央にあり、様々な道具が周囲に置かれていた。
そこに押し倒されるかのように載せられると、両足がM時開脚の形で開いたまま拘束される。
やはり、拘束されることに快感を得るようになっているのか熱に浮かされたような表情で、ひくっひくっと未だ白濁の溢れる膣も菊門もひくついて震えていた。

「はい…もっと、私に貴方様のものだという印を刻んでください…。」

はぁぁ、と彼に印を刻まれるのに熱い吐息をこぼしながら、最終確認の言葉に頷いた。
筆が恥丘に滑ると、くすぐったさにひくっと体を震わせ。
インクで描かれていく擽ったさに耐えながらも、今まさに印を書き込まれていることにどろどろと溢れる白濁に愛液が混ざっていく。
書き終えた彼が、作品としてのルークを鏡に映し出すと器用に描かれた三日月と、その中にある蔦模様と白とピンクで描かれた百合の花。
右側には、星屑と蝶の舞うキラキラとした絵が描かれている。
恥丘というキャンパスの上に描かれた、絵は卑猥というよりも綺麗な印象を与える。
しかし、茂みの真上に描かれた文字は彼の印そのもので、所有者を示すように彼の名が刻まれていた。
綺麗な絵への感動と、はっきりと刻まれた彼の名にぞくぞくぞくっと所有される被虐の快感が走り抜けて絶頂ってしまいそうだ。

「とても、綺麗で…アーヴァイン様のものだと、名を刻まれているのがすごく嬉しいです…。」

乳頭のピアスに、肉芽のピアス、そして茂みの形とその周りにある刻印と彼の爪痕を卑猥に色濃く残されるのに、嬉しそうな笑みが浮かぶ。

アーヴァイン > 縄化粧の残った身体は、明日の朝に直ぐには消えない程に赤色が鮮やかに刻まれていた。
崩れそうな身体を引きずっていった先、処置台の上へ固定すると、筆にインクを染み込ませる合間、下肢の蓋穴が蠢くのが見える。
拘束と印、望むものが二つ同時にくればそうもなるかと思いつつ、少々嗜虐的に笑う。

「あぁ……」

そして筆を滑らせた。
刻まれた印は、あまり卑猥にしすぎず、けれど普通ではないことを知らしめるものに。
綺麗なデザインで纏めたそれを魅せれば、笑みと共に明らかな被虐の色が瞳に感じ取れた。
気付いているというように、収縮を繰り返していた膣口へ指を宛てがい、くちくちとそこを弄る。

「喜んでもらえて何よりだ…それに、月に入れた花…スカシユリという名前なんだが…飾らぬ美という花言葉がある。あと、注目を浴びる…だったか」

月夜のように静かで安心を与える美しい姫君のように、そんな愛で方に沿う花言葉。
そして、もう一つの意味は彼女を自慢したいという彼の欲と、自慢されるだけの存在になりたいという彼女の欲をかけ合わせた言葉。
そんな意趣を凝らすと、それだけでも彼女の笑みに答えたことになるだろう。
だが、薬を砕いたのは、それだけではなかった。

「それと……ここにピアスを入れる。こういうのだ」

小陰唇をつまみ、くにゅくにゅとそこを弄ぶ。
肉芽だけでなく、内側に当たる部分にまでピアスを施すと宣うと、近くのサイドボードにしまわれたピアスを手に取る。
リング状のものとは違い、ミシンのホビンを思わせるような形状。
トンネルと呼ばれるピアスは、筒状の縁に、小さな赤い水晶が飾られ、穴を綺羅びやかに飾る。
何故これなのかはまだ言わない、彼女が意味を知った瞬間に、焼け落ちてもらうためだ。
それ6つ、小さめのものとはいえ、小陰唇を結構な面積で飾る量をトレイに乗せ、台の上へ載せた。
痛み止めに使う注射は、普通よりも少なめの量の薬を入れ、そして、ピアッサーは通常よりもかなり太い。
6mmの太さがある針がセットされたものを準備していく。

ルクレース > 「――んんんーっあぁっふぁあっ、花、には詳しくないのですが綺麗な花、だと思います。ぁっ、はぁっ、飾らぬ、美と、注目を浴びる……。」

バラのように華美ではなく、大人しいながらも存在感のある花。そんな風に見える花の花言葉を噛み締めるように呟く。
月のように静かな美しさと彼が賛辞を送ってくれるルーク野在り方と、彼のものだというのを自慢されたいという願望と彼の中にある欲を掛け合わせた言葉を。
その合間も、くちくちよ膣口を彼にいじられて、愛液を白濁に混ぜながら甘い声をあげてびくっびくっと拘束台の上で跳ねる。
手を拘束されていなければ、声を抑えるように口元に手がいってしまうのは癖に近い。

「あぁっんん…ふぁっ…そ、んな、ところにも、ですか…んっひっ…不思議な、形のピアス、ですね」

くにくにと小陰唇を摘み、揉むようにされるのに膣口をいじられるのとも肉芽をくすぐられるのとも違う感覚が生まれる。
媚薬の効いた体には、あまり感覚のないそこを揉まれるだけで甘い声が漏れて、つままれた陰唇を取り戻そうとするかのように割れ目が窄まりをみせる。
彼がみせたピアスは、肉芽や乳頭につけられたものとは違う、中央に穴の空いた筒状のものだ。
淵に彩られた赤い水晶は肉芽のピアスの色に合わせたものになっている。
それを六つルークへとみせた彼は、トレイにそれを載せていく。
六つという数に流石に、微かな驚きの表情を見せたがそれも彼に刻まれる印なのだと思えばじゅん、とまた愛液が染み出してくる。
ひくっひくっと彼の挿入を待ちわびるかのように、膣口と菊門がずっとひくついている。
そんな風に、彼に印を刻まれることに期待しながら準備されるのを待つ。

アーヴァイン > 「ルークに求めるもの、といったところか」

無理に飾らず、そのままの不器用ながらな愛らしさ。
そして相反するような卑猥な一面を見せびらかしたいという欲望。
それを囁くと、指先で愛撫しているとは言え、何処か嬉しそうにも見える。
そして、ピアスをみせれば、それだけでは意図は伝わらなかったようだ。
だからか、嬉しそうに笑いながらピアスの準備をすすめる。

「この形状でないと駄目なんだ」

これでなければならない、そう呟くと、注射を小陰唇のそれぞれに突き刺し、薬を注入する。
鎮痛剤だが、普通の麻酔よりも効きは浅く、痛みは残る。
注射器をトレイに戻すと、ピアッサーを手に取り、小陰唇をそれで挟みこむ。
行くぞ、と一言かけてから、躊躇いなくトリガーを引くと、バチンという音とを響かせ、針が勢い良く肉ビラを貫く。
バツリと今までよりも明らかに貫かれる音を響かせれば、痛みも一入強いはず。
止血処置と穴を定着させる合間の透明なピアスを嵌めると、少し下の位置へずらして針をあてがう。
上側、中央、下側、縦並びに針で穴を開けていけば、反対側も同じように針が貫く。
バツン、バツン…と遠慮なく。

「……きれいに開いたぞ」

そして透明なピアスを入れ、魔法薬で傷口を塞ぎ、穴を定着させてからピアスを外すと、6mm程の大きな穴がポッカリと肉びらに刻まれた。
ここまで広がると、手の込んだ処置をしなければ塞げないレベルの穴は、傷だらけにするという深い愛情を指し示すようだ。
そしてポール部分に連なった飾り石のついたかえしを外すと、穴に通して嵌め込んでいく。
金属製のそれは軽い金属で作っても何も重りがなかった場所からすれば、重みをどうしても感じるはず。
カチン、カチンと一つ一つ嵌めていく度、彼女に鍵をかけていくかのようだ。
全てを飾り終えれば、小陰唇に銀と紅玉の飾りがしっかりと映り込み、広げれば奴隷市場に捨てられる使い古しの奴隷にあるような、卑猥な飾り具合となる。
唯一、彩りが鮮やかな分、束縛を重たくしないのが違うところだろう。
それを鏡で見せつければ、トレイの上に二つ新しい小道具を置いた。
ピンクゴールドの細いチェーンと、それにつなぐ小さな南京錠。

「……これでルークのここに鍵をかけられたらと思うと…どうだ?」

鎖で靴紐のように編み込む為の穴、そしてそれを留める錠。
自分以外、その穴を自由にできないという深い束縛と独占欲、そして身勝手な傷つけ方ともいえる。
それぐらい深く彼女を束縛する準備だと伝えれば、じっとその顔を見つめた。

ルクレース > 「私に、求めていただけるもの…そう、あれるよう努力致します。…んっぁぁっ…ふぁあ」

彼から求められるものを、明確に伝えられるのに嬉しさがこみ上げてくる。
彼に自慢してもらえるような自分でいようと、純粋にそう努力しようとそれを言葉にする。
ピアスの意図がわからなかったのに、彼は何故だか嬉しそういに笑っていた。
準備のために膣口をいじっていた指が離れると、物欲しげにひくつかせながら、熱いため息がこぼれ落ちる。

「…?場所的に邪魔になったりするから、ですか?――んっっ…い゛ぅ゛ぅ゛っっ」

チクリと鎮痛剤の注射の針が刺されたあと、じんじんと痺れるような感覚がしてピアサーが小陰唇を挟み込む。
バツリと皮を貫く瞬間、感覚の鈍い場所とは言えかなりの痛みが走り抜けていく。
しかし媚薬の浸透した体は、痛みと快感の境界が曖昧で痛苦の声があがるものの、それは一瞬で快感へとすり替わっていく。
バツン、バツン、と容赦なく小陰唇が穴だらけにされていくのにびくびくっと体を震わせるのは痛みだけではなく快感からで、その証拠に白濁を薄めるように愛液が台座を濡らしていた。

「――はぁっぁ…はい…ありがとうございます…。」

ひくっひくっと余韻に体を震わせながら、穴を定着させたあと太いピアスがはめ込まれていく。
一目見て穴があいていると分かる程度に、大きなピアスホールに彼の手で新たな卑猥な装飾が施されていく。
軽い素材で作られているとはいえ、今までなかった重みに小陰唇がひっぱられるような感じがする。
パチン、パチンと束縛の証をはめ込まれていくたびに、ひくひくっと腰が跳ねて愛液が染み出してくる。
一つはめられるたびに、鍵をかけられている心地になるのはルークもまた感じていた。
鏡に移されれば、恥丘に絵を書き込まれ、茂みをハートに整えられ陰核にはピアス、そして小陰唇にまで沢山のピアスで彩られて一見すると性奴隷のような有様だ。
しかし、その全てが彼の印だから、とても愛しくて嬉しい。
しかし、それで終わりではなく彼が取り出したのは細いチェーンと小さな南京錠。
何に使うのか、見せられたあとも予想のつかないルークは首を傾げていたが、彼の言葉が答えを示す。

「―――っはぁっ…ぁあっ」

ピアスの形状と左右に複数開けられたのは、このための布石なのだと、全てがつながると彼の束縛と独占欲の深さへの歓喜に触ってもいないのに、びくっびくっと体を震わせ絶頂ってしまった。

「はい…アーヴァイン様だけが、私のここを、使っていただけるよう鍵をかけて、ください…。」

嬉しそうな笑みを微かに浮かべながら、手が自由であったなら両手の指でくぱぁっと大陰唇を開いてピアスと割れ目を彼に晒す。

アーヴァイン > 「ありがとう、気負い過ぎない程度にな?」

期待はせども、無理はさせたくない。
欲望を我慢しなくはなったが、無理はさせたくないとそこは変わらず気遣っていた。
ピアスの理由はそれもあると呟き頷いたが、実際の意味は飾り立ててからだ。
先程までは少々卑猥な程度という飾り具合だったが、タトゥーに大量のピアスとなれば、性奴隷といっても差し支えない。
それこそ、貴族や王族が囲う、愛玩動物のようにされる性奴隷のように。
これだけの爪痕に嬉しそうに身体を震わせる様に、伏せた意味が一層楽しみになった。

「……想像するだけでイくとはな、喜んでもらえて何よりだ」

想像を煽っただけで、身体が大きく跳ね上がっていく。
膣口からあふれる蜜が増えるのが見えれば、クスッと笑いながら軽く頬をなでた。
オネダリの言葉も、普通ではない響き。
束縛をと求めるならば分かったと頷き、鎖を通し始める。
しゃらしゃらと鎖が踊る音を響かせ、細い穴を通り抜けていけば、上の段を横一文字に貫く。
そして左右から交差するように中央を抜け、ぐるっと回り込んでからもう一度交差し、最後に鎖の長さを整え、錠用のリングを鎖につなぐ。
そして、束ねたリングを小さな錠が通り、カチンと音を立てれば、愛する人の下肢が完全に束縛される。
自身で指を入れようと思えば、入れられなくもないだろう。
だが、縛り付けた事実が、彼女にとっては一番大切なのも理解している。
台から下ろすと、立ち上がらせ、傍の姿見の前へ立たせていく。
腰に手を添え、少し突き出すようにさせながら足を開けば…銀と赤に飾られたホールを通る金の鎖、そして鍵。
結構な重量で陰唇が引っ張られるのも、束縛を重みとして確かめられる筈。

「これでもう、俺以外に愛されない身体になったな」

手付きの奴隷、酷い言い方をすればまさにその状態だ。
それぐらいの束縛を施せば、ギュッと抱きしめ……再び広間へ連れて行くだろう。
卑猥に生まれ変わった身体を晒し、月夜の様に安堵させる妻としてのいち面だけでなく、束縛され、貪られ、肉欲と愛情に飢える牝奴隷へ落ちた姿を……。

ルクレース > 「…はい…。」

気負い過ぎないようにと、気遣ってくれる言葉が嬉しい。
体に濃い爪痕を残す事を望み、望まれてもそんな優しさを与えてくれるのに、心が暖かくなる。
そして明かされた理由と、細いチェーンの存在に絶頂すれば笑みとともに頬を撫でられる。
その手に擦り寄って、そして束縛をと望んで開いたそこに鎖が通っていく。
シャラシャラと澄んだ音をたてながら、横一文字に通され、クロスするようにして、左右の穴を交互に抜けてカチリと小さな音と共に鎖をつなぐリングに錠が下ろされる。
ぞくりと、束縛が増えるのに背筋を震わせながら、台から下ろされて姿見の前へと連れて行かれる。
腰を突き出すように彼に導かれて、足を開けばそこに映るのは、恥丘の絵と文字、そして肉芽のピアスと小陰唇にあるピアス。
そしてそこから膣口を封じるようにクロスする金のチェーンがとおり、錠がぶらさがっている。
小陰唇が重みにひっぱられるのすら、快感でぶるりと体を震わせてうっとりと鏡を見つめているのがわかるだろう。

「はい…このような素敵なものをつけていただき、ありがとうございます…。」

性奴隷のような装飾を体に施されても、それを望んだのは自身であり、愛する人であるから飾り立てるドレスを贈られたかのように嬉しそうに、恍惚とした様子で鏡を見つめていた。
ぎゅっと愛しい腕に抱きしめられて、再び広場へと戻っていけば少女と主人の男の交わりに向けられていた観客の目が、ルークと彼に集中する。
明らかに部屋に入るまえにはなかった、ルークの股座の状態に観客たちは目ざとくみつけて視線を突き刺してくる。

「…ぁ…私が、主人だけのものだと、名を刻んでいただき、主人だけが愛してくれるよう鍵をかけて、もらいました…。」

突き刺さる視線には、やはり恥ずかしさを感じるのか頬を赤らめながらも、誇らしげに彼の刻んだ爪痕を彼らにむけて晒す。
束縛の証である鎖は、滴る白濁した愛液に濡れてきらきらと照明に光っている。

ご案内:「王城~富裕地区」からアーヴァインさんが去りました。
ご案内:「王城~富裕地区」からルクレースさんが去りました。