2017/08/09 のログ
ルーク > トレーニングとの言葉を真面目に受け取ったルークに、苦笑いとともに冗談だと告げられると真面目に答えたことが恥ずかしく思えてくる。
恥ずかしさに、困ったように視線を少し彷徨わせ。


「そう、なのでしょうか…どのような方法でも、貴方様に抱いていただくのは嬉しいと、思うのですが…」

牝を押さえ込むことができるのは、強い雄の証。
それを求めるのは、牝としての本能なのか言葉に彼に組み伏せられ荒々しく求められる場面を想像すると、膣内にかかる圧が強くなったように感じられるかもしれない。

「うぅ…っ…んっぅ…熱くて、ぞくぞく、します…」

壁についている方とは逆の手を口元に持っていくと、ふるふると体を震わせながら羞恥に潤む琥珀をさまよわせる。
亀頭が秘裂にこすりつけられ、ぬるりとした感触とともにそこを撫でられる快感とは別に彼の視線に恥ずかしい所を見られる事に背筋を駆け上るものがある。
意地悪に指摘されるのに、きゅぅっと膣口がすぼまりながら恥ずかしそうに告白して。

「はっ…あっ、やっ…んんん――っそ、んなことは…っあっ…ひんっ」

意地悪な微笑みとともに、トレーニングをしたときに蘇りそうな言葉が彼の口から語られる。
彼に見られる羞恥は確かに存在して、素早く動いて見えないようにしなければと思うのは嘘偽りない気持ちだったが、完全に否定する言葉が途中で途切れてしまう。
一気に奥底まで貫き、子宮口にぶつかるのにそこから生まれる強い快感が前身に広がっていく。
ゆっくりとしたピストンは、中で動く熱の感覚を強く刻みつけて愛液は増える一方だった。
中は強く熱を締めつけ、その締めつけを引き剥がすかのように揺さぶられ、引き抜いては押し込まれるのに表情が蕩けていく。
大きく開く足のせいで、膣口から抽挿のたびに空気が入り込んでそれがはじける音が響く。
唇からは熱い吐息と甘い声が零れ、必死に壁にしがみついてがくがくと足を震わせ。

アーヴァイン > なんでも素直に真っ直ぐに受け止めてしまうところがまた、子供のように純粋で愛らしい。
恥じらいを誤魔化すような視線の動きすら、心をくすぐるほどに。

「嬉しいというところは変わらないかも知れないが……変わらず、同じような交わりより、ルークの何気ない仕草に興奮して、理性を振り切って俺ががっつきにきたら…その方が嬉しくないか?」

強く求めるということは、理性で抑えて考える人らしさを凌駕する興奮と言ったところか。
例え話をしながらも、膣内の圧が肉棒の締め付けで変わるのがわかると、びくりと肉棒も感知したように震えた。

「だろうな……さっきから締め付けるみたいに窄まってる。それをぐちゃぐちゃにかき回すのがまた…気持ちいい」

恥じらいに薄っすらと微笑みながら、感じる変化を細かく伝えていくと、それに合わせて囁いたのは、自身の快楽。
小刻みだった動きが乱雑に大きくなっていくのは、もっともっとそれがほしいと体がねだるがまま、彼女を貫くからだろう。

「違うといえるか……?こんなにぎゅうぎゅうにしめて…っ」

続けた言葉に飲み込まれ、違うと否定するものの、滑りは増えて、絡みつく肉襞が引き剥がされる度にビクビクっと肉棒が震え、心地よさに雁首を膣口の窄まりに引っ掛けるようにして快楽を貪る。
蕩けていく表情を見ながら貫いていくと、入口付近をえぐっていたせいか、ずぼっと肉棒が抜けてしまう。
すぐに入れ直したいぐらいに、大きく跳ね上がる肉棒をみやり、それから彼女の方をみると、何故か足を降ろさせていく。

「……さて、蹴ろうとして…俺に犯されてしまったルークだが、こうして運良く抜けたわけだが、次はどうする?」

先程濁した言葉に改めて答えを問いかける。
偶然抜けてしまったが、このまま直ぐ入れるのは簡単だ。
トレーニングだったとしたら、彼女はどう行動で示すか。
誘導するかのように囁きかけた言葉通りにしてしまうか、それとも我慢しきれるのか。
答えなど分かっているくせに、トロトロの顔を見つめながら問いかけるのは意地悪過ぎるかもしれない。
だが、羞恥と快楽の沼にもっともっと沈めたく、意地悪を重ねてしまう。

ルーク > 「アーヴァイン様が理性を振り切るほど、興奮してくださったら…すごく、すごく…嬉しい、と思います…。」

普段理性的な彼が、それほどまでに自分に興奮してくれたら、他のものも目に入らず祟り神や王族といった立場も何もかも忘れて自分だけに没頭される瞬間を想像すれば、嬉しいなんて言葉では言い表せないほどの歓喜に包まれるだろう。
強い雄に組み敷かれる牝としての本能と、女としての独占欲を擽られる言葉にびくりと震える熱を更に強く締め付けていき。

「あっ…あぁっ…わ、たしも…ぞくぞくして、気持ち、いい、です…もっと、きもちよく、なってください…っ」

指摘される羞恥よりも、きもちいいと彼の感じている快感を告げられるのにもっともっと気持ちよくなって欲しいと、自分を感じて欲しいと強請る。

「んっ、くぅぅっやっぁっ…っ入口、のところ、そんな強くっくひぃんっ」

意地悪な言葉に、きゅうきゅうと内部は熱を強く締め付けていき愛液が大腿を伝い落ちていくつも筋を作り出す。
卑猥な水音と、空気のはじける音が大きく響きぞくっぞくっと背筋を快感が駆け上っていく。
膣口付近まで引き抜かれた熱が、執拗にそこを擦りたて抉るのに感覚を強く感じる場所だからこそ余計にルークは蕩けていく。
しかし、その快感が、熱の感覚が唐突にそこから抜け落ちると熱の感覚を追うようにひくっひくっと大きく膣口が収縮を繰り返した。

「――あ……」

すぐに挿入されるだろうと思われた熱は、再び挿入されることなく大きく開かされていた足が下ろされてしまう。
縋るように彼の方へと視線を向ければ、意地悪な言葉が投げかけられる。
先程まで強烈に体を襲っていた快感は、ぷつりと途絶え昂ぶった体の熱を持て余す。

「――んっぅ…ぬ、抜かないで、ください…もっと、もっと…アーヴァイン様に、犯してぐちゃぐちゃにして、ほしい…です…」

はぁ、と熱い吐息が溢れる。体が熱い、引き抜かれてしまった膣が虚ろでじくじくと体に残る快楽の炎にやかれているかのよう。
知ってしまった快楽のその先を、我慢などできるはずもなく恥ずかしげに視線を彷徨わせて、潤んだ琥珀で彼を見つめると逡巡しながらも、下ろされた足を自ら開き壁についていない方の手をひざ下に差し込むと足を大きく持ち上げてひくつく秘所を晒して熱を強請る。

アーヴァイン > たどたどしい言葉ながら、嬉しさを深く伝える彼女に、そうだろう?と微笑みかける。
その結果が、雄として牝を組み伏せて貪るというものになると繋がったのか、締め付けが強まれば、再び腰を揺らしていく。
そして、先程の言葉といい、今の言葉でも胎内のうねりが変わったように感じると、もう一つ大きな性感帯を確かにする。
自分を気持ちよくさせること、それを興奮のトリガーにするならば…思っていた以上に被虐的なのかもしれないと、気付かされた。
愛情に飢え、それを欲するほどに尽くすことで満たされ、快楽につながる。
それならばと思いながら、収縮する膣口をゴリゴリと雁首でえぐっていく。

「こうやって抱くと、…ルークの戦う力すら汚して、全部奪う感じがする。思っていたより…ルークを滅茶苦茶にしたくてたまらないみたいだ」

トレーニングをイメージして、それでも戦うより、体を差し出してしまう。
実際にはトレーニングなど何もしてないわけだが、彼女から体を差し出し、強請る言葉だけでも肉棒が跳ね上がる。
ずるりと再び奥底に埋没させると、今度は抜けないように確りと腰を密着させ、子宮口に亀頭をめり込ませるようにしながら、奥底全体の襞で肉棒を擦り、じわじわと先走りで汚す。

「……やっぱり、俺の前ではさっき言った下着を穿かせておきたい。その上で、俺の前でいっぱいに恥を晒させたい…どうにも、相当…ルークを厭らしく歪めたいらしい、俺は」

脈動が早まり、徐々にピストンが小刻みになる。
相変わらず無遠慮に子宮口に鈴口を擦り付けるような動きは、彼女の体に課せられた命を全うさせようとするかのようだ。
本人はそんなことは考えていない、彼女を自分で汚したい。
それを一心不乱にぶつけて、絶頂は近づく。

「っ…ルーク、命令するが、嫌なら断っていい、二択だ。さっき言った通り…俺の前では、そういう下着を付けて…俺のためだけに、恥を晒せ…。何かある度、わざと俺にみせつけるように、恥を晒すルークを見てみたい」

渇望するように囁きながら、限界は訪れた。
ぐっ、と呻くような声と共にぐんと突き上げると、どくどくっと大量の熱液が溢れかえり、彼女の胎内に注がれていく。
子宮口の細い通り道に密着させた鈴口からは、熱くねばっこい子種がいっぱいに吐き出され、孕ませることも厭わぬほどに子宮内を満たすだろう。

ルーク > 彼が望むならば、拒絶もなく受動的で自分の意思のないような考え方は、駒としての人生が作り上げた考え方ではあるが、彼に仕えるようになって、彼に愛されて大きく変化した部分があった。
彼の望むように在りたいと、彼に望まれていたいというルーク自身の願望が強く現れ、彼に触れられ、見られる事に喜びを感じ、それによって彼が気持ちよくなってくれる事に悦びに震える。

「ん…アーヴァイン様に触れてもらえると思うと、これが本当のトレーニングの場であったとしても…我慢、できなかったかも、しれません…。滅茶苦茶にしてくださって、構いません…アーヴァイン様を、もっと、感じたい、です…。あぁ――っんくぅぅっ」

卑猥な下着をつけてのトレーニングに、羞恥を感じて見られないように動きたいというのも本音で、それとは裏腹な彼に見られる羞恥にぞくりとしたものが走り抜けるのも事実。
きっと今が、トレーニングの最中で場所が違ったとしても彼を求める衝動に逆らうことはきっと出来なかっただろう。
もっと彼を感じたい、もっと彼を強く刻みつけて欲しい。
強請りに答えて再び奥まで貫かれるのに、膣壁が絡みつくように強く締め付けて、子宮口にめり込むほどの強さにぞくぞくぞくっと体を震わせる。

「――あっ、あっ、んひっ、あぁっ…ず、っと…ですか…」

ずん、ずんと重い衝撃が何度も子宮口を見舞う。
子孫を残すための本能が、雄の熱を求め子宮口が吸い付くかのような感覚を突き上げる熱に与え。

「――ひんっ、あっ…あっ、も、う…っあっ…アーヴァイン様…は、いっ…あっ…アーヴァイン、さ、まに選んで、いただいた下着をつけま、す…それ、で、もっと貴方様に、可愛がっていただき、たい、です…――ぁあああっ」

彼に望まれて、嫌だと思うはずがない。
性的な興奮に包まれている思考が、冷静になればその下着をつけることに強い羞恥を感じて見られる事に戸惑うだろうが、それでも嫌悪を抱くことはないはずで、もっともっと彼に求められたいという願望が溢れていく。
何度も子宮口を穿たれ、突き上げられるのにルークもまた限界が近く呻くような声とともに胎内へとはじける熱にびくりっびくりっとルークの体も大きく跳ね上がった。
精を一滴残らず搾り取ろうとするかのように、子宮口が先端に吸い付いて膣壁が強く熱を締め上げて絶頂を果たす。

アーヴァイン > 「そこまで言ってもらえると嬉しい限りだ……最初から、わざと大振りにして、誘ってくるぐらいだと普段と違って…興奮する」

最初から晒すのではなく、その時だけ。
そして、常に見えるよりは、その瞬間だけ。
彼女に求める恥の快楽は、此方が見てもそれだけ興奮する姿だ。
ねだる言葉と共に貫き続ければ、締め付けが強まり、その快楽に腰が僅かに震えるほど。

「あぁ…ずっとだ、そして俺の視線を意識させたい…見られてるだけで半分ぐらい盛ったままにさせたいほどだ」

少し変に動いたら見られてしまうかもしれない、それを常に意識させたい。
そして、毎夜それを意地悪に囁いて貪り、快楽を深める。
彼女の厭らしさをもっと深めたいと囁きつつ中に注ぎ込めば、まるで吸い込むかのように収縮する肉襞に、一滴残らず胎内へ子種を絞り出し、ぎゅっと抱きしめながら少しだけ体の力が抜けていく。

「……絶対、だからな?」

本当に嫌がったらやめるつもりだが。
そんな風に追い打ちの言葉を囁くと肉棒を抜いていく。
しかし、足は降ろさせず、疲れないように自身の肩の上へ足を乗っけるようにして支えると、下腹部に掌を押し当てる。
注ぎ込んだ精液はそのままにしておきたいが、この後は下着をまとう。
汚すのは忍びないので、このまま押し込んで絞り出させていく。

「……昼は淑女、夜は娼婦なんて、いい女を例える言葉があるが…たしかにそのとおりだと思える。ルークが強請る姿は…とても興奮する」

昼は慎ましく、夜は積極的にと言ったところだろうが、そのギャップが彼女には溢れている。
もっとその差を強めたいと思えば、そんなたとえ言葉を囁きながら、下腹部をマッサージするように押していく。

ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からアーヴァインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 私室」からルークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール  王城 王族の私室」にルークさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール  王城 王族の私室」にアーヴァインさんが現れました。
ルーク > 「ぁ――っはぁっはぁっぁぁ……ずっとアーヴァイン様に見られて…」

熱を受け止めて痙攣する体。呼吸すら忘れて悦を最高に感じ、思い出したように大きく息を吐き出して忙しなく胸を上下させる。
捲れて見られない限り、他者にはわからない秘密。
彼にだけ、卑猥な下着をつけていることを見透かされその視線に晒され、指摘される日々を想像すればきゅぅっと膣内の熱をまた強く締めつけ反応を示す。

「…はぁっ…はい…。んんぁぁっ――くぅっんっ」

ずるりと熱が引き抜かれても、足を上げたまま白濁に濡れひくつく膣口を見られて恥じらいながらも悦を感じる。
ぐっと下腹部に押し当てられた掌が圧されると、ごぽっと粘着質な白濁が奥から押し出されて糸を引きながら床へと滴り、大腿を伝う。

「んっ…ふぅぅっ…ぁっ…その、ように思っていただけて、嬉しい、です…。」

淑女のようにも、娼婦のようにも、至らない部分が多いにある自覚はあるがそれでも彼がそう褒めてくれるのを受け入れ嬉しく思う。
ぐっと下腹部を圧され、白濁が膣を押し開くようにして溢れてくる感覚にぴくっぴくっと下腹部を震わせ。

アーヴァイン > 「そうだ。床に落ちた書類を拾う時も気をつけないとな? 変に屈むと……割れ目をこちらに突き出すように見せることになる」

前かがみに取ろうとすれば、短めのスカートの裾が上がっていき、その下が覗けてしまうかもしれない。
ショーツだけではなく、突き出した臀部から割れ目すらも。
そんな想像を煽るように囁き、肉棒への締め付けを強めさせようとしていく。

「いいこだ……。それに、真っ白な雪原のように何も知らないルークに…厭らしいことを教えていくのも、結構興奮する」

昼間の淑女は、知らないがゆえに出来上がっているといったところもあるだろう。
そして、知らないからこそ、教え込まれるがまま乱れる厭らしい娼婦が出来上がる。
至らぬところも好きだと甘く囁きかければ、抱き寄せつつ腹部をマッサージし、溜まった白濁を絞り出させていく。
意地悪に指を突き刺して掻き混ぜれば、空気混じりの放屁の様な音に変わるだろう。
キレイなものを汚す、好きな女の純粋さをいやらしくさせてしまう。
それを存分に楽しみながら、再び臀部に押し付けた肉棒は熱を取り戻していく。

「さて…あがるとするか、先に寝室の方へ行って待ってる」

全てを吐き出させ、お湯で洗い流した後、再び脱衣所へと彼女の手を引いていく。
タオルでざっと水気を拭くと、濡れた髪を優しく撫でる。
赤い下着姿に変わる瞬間を見てしまうと、完成したときの感動が薄れてしまいそうだ。
服の時と同じように見ないため、ひたひたと足音を立てながら脱衣所を後にすると、掴んできたバスローブに袖を通し、ベッドの縁に腰掛け、濡れた髪の上へタオルを被せて拭いていく。

ルーク > 「……膝を折って拾うよう心がけます…。」

実際今までスカートではなく、ホットパンツに裾の長い上着だったためついつい膝を伸ばしたまま物を拾ったりしてしまうため、彼の言っている事は現実味を帯びている。
スカートをはくようになってから、気をつけているものの油断すればついついやってしまいそうになる仕草に、スカートの中を、卑猥な部分を彼に見られてしまう場面を想像させられれば、やはり無意識に膣が熱を強く締め付けていた。

「はい…。もっとアーヴァイン様に気持ちよくなっていただけるよう、教えていただきたいです。んっ――ふぁっ…あっ、んん…」

染められるなら、彼の色に染められたいと素直に教えられることを享受していく。
甘い囁きに、蕩けた表情を浮かべながら腹部を圧され、膣から指が入り込んで中をかき回せば空気が押し込まれて排泄音に似た音が響く。
指の蠢く感覚と、白濁が捏ねられる音に頬を染めながら悦を感じ。

「はい、暫しお待ちください。」

湯で汚れを洗い流したあと、脱衣所で先に出て行く彼を見送ると、紙袋から下着類を取り出す。
褥での彩りとしての目的で作られたそれは、彼の言ったものほど大胆ではないにしろ華奢な作りになっている。
ショーツはいわゆるGストリングの形で両サイドを赤いリボンで止める。ベビードールは胸元のリボンから前開きになるようなデザインで透け感のあるデザインになっている。
ショーツを着用して、ベビードールを手に取ると勧めてくれた店員の言葉を思い出す。
寝所で着用するなら、ブラをつけずに着てもいいとそう勧められていた。
ブラを袋に戻すと、ベビードールを纏って脱衣所から寝室へと歩みをすすめる。
先程まで裸を見られていたわけだが、彩るものを纏って再び彼の視線の前にいくのは、なんだかすごく気恥ずかしい。

「あの…お待たせいたしました…。」

声だけが、先に寝室に行っていた彼のもとに届くだろう。
置いてある観葉植物の影から、一歩踏み出す事ができずに躊躇して、そしてやっと足を踏み出し姿を現す。

アーヴァイン > スカートの裾がずり上がり、中が見えそうになることもしばしばあったが、今度からはそれを強く意識してくれそうだ。
締め付けで興奮の度合いを教えてくれるなら、心地よさそうにしつつも、興奮を深めるばかり。
指で白濁を掻き出せば、恥じらいながらも甘ったるい声が響く。
最初は真っ赤になって逃げ出しそうだったのが、快楽に変わったと見えると、熱は更に勢いを取り戻す。
そうしてベッドの上に腰を下ろすと、見せてもらった下着を思い出す。
赤く細いショーツに、前開きの扇情的なベビードール。
普段ならそこまで誘うようなものは身につけない彼女が見せてくれたなら、どうなることやら。
小さく喉を鳴らし、少し落ち着き無く髪を拭いていると、響く声。
パッと見で見つからぬのもあり、辺りを見渡すと視野の端に観葉植物に隠れた彼女が見えた。

「あぁ……どうした? そんなところに隠れてないで……」

出てきてくれといいかけたところで、その姿が目に飛び込む。
扇情的な赤色が肌を一層白く映えさせていき、何より、そのギャップの激しさが強い。
落ち着きない様子に、いつもの表情変化が少ない顔、黒い髪に琥珀色の瞳と、静かな色合いに対しての鮮やかな赤。
言葉を失いながらじっと見つめる中、あっという間にバスローブの中では硬さを取り戻した肉棒が小さく跳ねる。

「――……その、言い方が悪いかもしれないが…凄く、卑猥に見える。ルークが…全力で誘ってる感じが…凄くいいな」

抱かれるためのお洒落というところか、それの強さに言葉が途切れながらも答えると、おいでというように小さく手招きをする。
近付いたなら、力強く抱きしめるだろう。
可愛い と、 厭らしい の二つを交互に繰り返し囁きつつ、耳元にくすぐるようなキスを交わしながら。

ルーク > 風呂場での情交の汚れは湯で洗い流されているが、その余韻はまだ体に強く残っている。
白い首筋には、赤い花弁がいくつも散り、薄いベビードールの透けた生地の下から、ツンと硬くなった先端の形が見て取れる。
ペタリと裸足で冷たい床の上を歩いて、おずおずと彼のもとへと近づいていくと、じっと視線を注がれるのに頬が赤く染まる。

「そう、ですか…。さ、誘っているように、見えますか?その、普段の生活のための下着ではなくて、セックスアピールをするための装飾として選んだので、そう見えるなら良かったです…。」

彼の希望を聞いて選んだランジェリーは、その目的に叶ったようで安堵するがやはり恥ずかしいのか胸元を何度もいじるようにして隠して。
手招きにそばへと近寄ると、強く抱きしめられてきゅうっと胸が甘く締め付けられる心地になる。
褒め言葉としての二つの言葉が耳へと囁かれ、くすぐるようにキスをされるのに擽ったそうに首をすくめ。

アーヴァイン > 「あぁ……とてもそう見える。普段からこんなのを身につけていたら…俺の身が持たない」

それだけ彼女を求め続けてしまうと、冗談めかして笑っている者の、抱きしめれば鼓動の高鳴りで言葉が嘘ではないことが分かるだろう。
恥じらいの仕草もまた、思っていたとおりの愛らしさ。
言葉をささやきながらも、膨らみきった熱をバスローブの間から突き出すと、未だに熱の残った体に押し当てていく。

「黒髪に映える色だな……よく似合っている」

肌の白さも、髪の艶やかな黒色も、その赤色に溶け込むように噛み合って見える。
抱きしめた体をそのままベッドに転がすと、覆いかぶさるように上へ。
バスローブの生地が熱を押し返すのすら鬱陶しくなり、乱暴に脱ぎ捨てると、股座の方を見やる。
殆ど紐に近いようなショーツは、僅かにスリットを隠すだけ。
割れ目に沿うショーツのラインをなぞりあげながら、ゆっくりと上へと這い上がらせていき、恥丘のところも眺めつつ優しくなであげ、下へと再び指を這わせて可愛がる。

「甘い香りに…下の毛に、ピアスと…下着。凄く厭らしく歪めてしまったものだなと思うが……それでも、もっともっとルークが欲しくなる」

もっと自分だけの色に染め上げたいと、静かに囁きながらぴとりと恥丘に掌を押し当てていく。
反対の手はベビードールごしに優しく先端を上へ下へと弾き、左右交互に可愛がりながらも、薄い布地越しの愛撫を愉しむ。
直接手に触れるのと同じぐらい強い刺激に、布地がするりと抜けていく違う刺激を交えながら。

ルーク > 「……んっ…そのように、思っていただけて…その、恥ずかしいですが購入して、良かった、です…。」

決して機能的とは言い難いデザイン性の高い下着が、ショップに豊富に取り揃えられている理由が分かったような気がする。
服を脱ぎ去る褥の中で、肌を彩るのは異性に魅力をアピールする手段のひとつだと。
抱きしめられて伝わってくる鼓動が、息遣いが、バスローブの裾から覗くいきり立った熱が彼の興奮度合いを示している。

「――っ…あまり、こんな鮮やかな色を着たことがないのですが、そういっていただけると安心します。…んぅっ…ぁっ――」

ベッドに転がされると、覆いかぶさるように裸になった彼の体と顔で視界が塞がれる。
服装にしても、鮮やかな色合いというものはなれなくて、選んだ鮮やかな赤の下着が不自然でないことに安堵する。
黒い髪と赤い色は相性がよく、白い肌に鮮やかな赤は映える。
つい、とスリットを細いクロッチに沿ってなぞりあげられると、ぞくぞくとした感覚に背中が浮き上がり。
そのまま突起のところまでたどり着けば、硬質な輪と宝石の感触を指に伝え。
恥丘部分のレースで、ハート型に整えられた茂みはしっかりと隠れているが少しずらせば見えてしまう。
ゆっくりと上へとなぞり上げた指が、下へと下がっていくとそれだけでぬめりを帯びた感触を感じることだろう。

「ぁ…んぅ…はぁっ…私は、アーヴァイン様のものですので…欲していただくだけ、アーヴァイン様のお好きなようにしていただけることが、幸せです…。」

身も心も彼に染められる事に幸福と悦を覚える。
もっともっとと欲されるのが、嬉しい。だから、もっともっと彼のものになりたいと願望が生まれる。
恥丘に掌の熱を感じながら、ベビードールごしに硬くなった先端をいじられて、手の温度とつるりと滑る布の感触がいつもよりも感度を高めていく。
甘く声を漏らしながら、指が蠢くたびにぴくっぴくんと背筋を浮かせ。

アーヴァイン > 「俺もルークが女らしさを深めてくれて、嬉しい限りだ」

男を誘う為に作られた下着、それで自分を誘えたことは彼女の女らしい魅力をより自身へ気づかせることになる。
その変化を嬉しそうに微笑むものの、その裏では欲望が炎のように燃え盛り、理性を焼き焦がす。

「他の女でもなかなか身につけない色だ、だが…それが似合うのはルークが色白で、髪の黒さと、瞳の大人しい色合いが引き立ててくれるからだと思う。最高の彩りだ」

他の少女達が勧めてきたパステルカラーや淡い色合いも、彼女によく似合うことだろう。
しかし、鮮やかな色は、それに負けないハッキリとした色を持たないとならない。
彼女には三つもそれがあるのだ、似合わぬはずはないと思っていたのもあり、満足げに微笑んでいた。
褒め言葉を囁きながらなぞりあげていくと、かつんと指先に硬い感触を感じる。
先程まではなかったそれは、あの夜に付けたピアスを彼女が付けてきたことを示す。
指先にヌメリを貯めながら動きを止めると、リングに剥き出しにされた蕾に蜜を塗りつけるように触れながら、爪先で委託しない程度に優しく引っ掻く。

「これも……あの服と合わせると凄い破壊力だろうな、静かな可愛らしさのあるルークが…愛奴としての印をいれてるわけだからな」

性を愉しむように見えない姿、それなのに体中に厭らしい爪痕が残る。
レース部分をずらせば、赤い縁取りを入れられた茂みが顕になり、そこを優しく撫でながら、下肢の卑猥な光景を見つめる。
肉棒は何度も脈をうち、ぽたりと、跳ねた表紙に溢れたカウパー液が茂みに沈んでいく。

「……もっと飾るとしようか、今日はとことん卑猥に飾ってやりたい」

もっと自分の好きなように、そう言われるとパツンと理性がちぎれとんだ。
がくりと体が凍りつくように動きを止めると、小さく呟きながら立ち上がる。
トロトロに蕩けた彼女をそのままに、棚に収まっていた小さな宝石箱のようなものを持ってくると、サイドボードの上に置く。
蓋を開くと、左右に開く中蓋とともに現れたのは、金の細い鎖に連なった装飾具。
金のペンダントを彼女の首に掛けていくと、その飾りについた穴に金の鎖を左右一つずつにつなげる。
そして、鎖の先に繋がったのは、三日月を象った金のモチーフのリング。
透明な水晶の飾りと、小さな鈴が三日月から垂れ下がるそれを、リングのテンションを利用して嵌め込んでしまう。
少し動いた程度では抜けないほどに固定されると、ちりちりと飾りがなだらかな丘で揺れるだろう。

「宿の取引先に、こういうのを作るやつが居てな。それに作ってもらった物だ」

赤いベビードールと金の色合いは元の相性の良さから、互いの色がよく目立つだろう。
その上で、飾り石は透明にしたのも、あまり派手になりすぎないようにといったところか。
しかし、ケースの中蓋にはまだ二つ、リングが残ったままである。
先程の三日月のリングとほぼ同じだが、違うのは中央を通す棒の存在。
ピアス用のものは残ったまま、出来上がった彼女の姿をじっと見つめながら、掌を頬へ押し当てて撫でていく。

ルーク > 「着用するまで、似合うのか不安に思うところがありましたが…ありがとうございます。アーヴァイン様に褒めていただくことができて、嬉しい、です。」

パステルカラーなどは、それを選んでくれた少女らしい若々しい色合いといえるだろう。
鮮やかな赤色は、成熟した大人の色香をかもしだしている。
最高とまで言う褒め言葉に、恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに唇がほころんでいく。
その間にも指がスリットをなぞりあげて、嵌めたリング状のピアスにあたるとその刺激だけで腰がピクンと震える。

「ぁっ、あっ…んっひっ、そ、こ、を、あまり、触られる、と…腰が、震えてっ」

リングに包皮が圧され芯がむき出しになっているそこに、指が触れるたびに腰が大きく跳ねる。
それでなくても、付けなれないピアスをつけるのに必要以上に自分で弄る事になって敏感になっているのだった。
少しずらすだけで、恥丘の赤く縁どられた茂みも、充血し赤くなる肉芽とそこを彩るピアスも彼の目に触れてしまう。
ぽたりと先走りが茂みに落ちるのですら、ぞくぞくと肌が粟立つように感じきゅんと下腹部に疼きを感じる。

「はい…アーヴァイン様のものと、もっと刻んで飾ってください」

一瞬動きを止めた彼が離れれば、刺激は全て遠ざかりそれでも残る余韻にぴくっぴくっと小刻みに体が震える。
戻ってきた彼の手にある箱から取り出されたのは、金の鎖の装飾具。
シャラリと綺麗な音をたてるそれが首にかけられ、そこに繋げられた三日月状のリングがツンと硬くなった先端にはめ込まれ水晶と小さな鈴がチリンと音をたてる。

「はぁ…んっ…これも、私のために作ってくださったのですか…?」

微かな振動に鈴がチリンと音を奏で、音叉のように水晶が響くのは、その装飾をつけられていることを深く自覚させて羞恥と卑猥に飾られる被虐を刺激する。
熱に浮かされたように、琥珀が蕩ける瞳で彼を見つめながら指に細い金の鎖を絡ませ。

アーヴァイン > 「お洒落…というか、着飾るのは俺と出会うまで無かったからな。いやいや、こちらこそお礼を言いたいぐらいだ。俺好みに変わってくれて、ありがとう」

恥じらいながらのお礼に緩やかに頭を振ると、御礼の言葉を彼女に紡ぐ。
これだけ欲情できるほど、可愛らしく扇情的に仕上がった姿は一つの作品のようにすら思えほどだ。

「そうさせたいから触ってるんだがな…?」

爪先で肉芽を可愛がれば、甘い悲鳴に意地悪な言葉で答えながら愛撫を強める。
リングを捕まえると、左右に捻るようにして刺激していく。
中を貫く棒が、内側の真新しい粘膜に擦れ、蜜の潤滑油で心地よくこすれるだろう。
オマケに表面側の方ではなく、神経に更に近い内側。
今までになく、強い刺激が駆け抜けるはずだ。

もっと飾って欲しい、そう強請るならば応えたくもなる。
金の装飾具を手にすると、きゅっと乳首を絞り出すように嵌め込んでいき、絞り出された先端が少しだけ前に飛び出す。
両方の先端を掴まえ、左右にねじりながら可愛がると、その度に飾りが心地よい金属の音色を響かせていく。

「あぁ、ルークのことだと特徴を伝えたら、その子に合わせてと作ってくれてな」

黒髪に白い肌、そして琥珀の瞳。
彼女の体に合わせて作られた色合いは、まさしく綺麗に噛み合っただろう。
蕩けた瞳で問いかける彼女が、鎖を指に駆けると、しゃらりと小さな音を響かせた。
もっと音を響かせようとその体を抱き起こすと、座った股座に向かい合って腰を下ろさせ、対面座位の格好にさせていく。

「…ルーク、そのまま自分で入れて、踊ってくれるかな?」

肉棒は大きくそそり立ち、風呂場での交わりのときと変わらぬサイズを維持している。
腰を浮かせて前へ突き出せば、簡単に入れられるだろうが、ただ気まぐれにこの格好を強請ったわけではない。
腰を揺らして、交わりの踊りを魅せれば、体全体が大きく動き、音を響かせ、水晶と鈴という重りが食い込んだリングを刺激するだろう。
更に、リングのハマった淫芯は互いの恥骨に挟まれながら押しつぶされることになり、ゴリゴリと敏感な粒を刺激し続けることになるはず。
羞恥と快楽、その両方を与えられる交わりの奉仕を命じれば、厭らしく飾られた裸身と、愛らしい顔を見つめるだろう。