2017/07/08 のログ
■ルーク > 「――ぁっ、あっ…んん、くぅぅっ」
肉芽と尿道口を同時に責められて、びくっびくっと体が跳ねるほどに震える。
人が来るかも知れないと、声を抑えようとするが強い刺激に唇からは何度も嬌声が漏れる。
尿道口を擽る指には、きゅぅっとそこが収縮するのが伝わることだろう。
まだ我慢できる範囲内ではあるが、淡く尿意がこみ上げてきている事が伝わるか。
「は、ぃ…――っきゃぅっぁっ…どう、して…」
そのままとの囁きとともに彼が背後から離れていく。
肉芽と尿道口に送られる刺激がこれで止まるかと、一瞬力が抜けたがくりくりと彼の指があるかのように、双方への刺激が止まらない。
それに思わず甘く高い嬌声が溢れた。
ガクガクと膝を震わせ、少し前かがみになりながら太腿とニーハイソックスには溢れた白濁とそれを流すかのように愛液がぐっしょりと伝い染み込んでいる。
目の前に箱をもった彼が戻ると、その箱からは鋭利な先端のものと薬瓶、そして革袋からは紅玉が取り出されるがピアスのようには見えない。
説明とともに銀色の粘土のようなもので器用にリング状のピアスが作り上げられていく。
「はい…わか、りました…ぁっ、あっ…ふ…」
びくっびくっと絶えず送られる刺激に体を震わせ、愛液を滴らせながら、作り出されたピアスに向けられる瞳に恐怖や嫌悪などは浮かんでいなかった。
彼の印を刻まれる事に、期待すらあったのかもしれない。
■アーヴァイン > 人が来るかもしれない、その懸念は少しだけ現実味を帯びてきた。
祝祭の準備に動き出した城の者達が、廊下を行き交い、足音がすぐそこの扉から聞こえるほど近いのだから。
指先に感じる括約筋の収縮、それを緩めきってしまいたいと言わんばかりに、動きに合わせて振動の強弱をつけ、力を入れづらくさせようと責め立てる。
「符号をつかって、そこに刺激を残しておいた……祭りの準備で慌ただしし、声を出しても気づかれないだろうな。存分に聞かせてくれ?」
寧ろ、こんな場所から甘ったるい悲鳴が響こうものなら、聞き耳立てられかねない。
意地悪に微笑みながら準備をすすめると、彼女の艶姿が更に淫猥になっていくのに気づく。
洪水のように溢れた蜜が、ニーハイソックスを濡らし、シミを作って、前かがみになる姿は、異様に背徳的に見える。
息を音を立てて飲み込むと、ピアスの準備を進めた。
「……まだ出さないか、それなら…それを癖にさせてしまおうか?」
道具を一旦置くと、彼女の背後に回り込む。
再び直接指で振動させながら愛撫を重ねつつ、反対の掌が下腹部をあやすように優しく撫で回していく。
ゆっくりとゆっくりと、温めるようにさすりながら心地よさを与えていき、体を重ねながら淡く全身をこすり付け、我慢を崩すのではなく、心地よさに脱力させようと仕向けていく。
「……ルーク、力を抜いて、されるがままに委ねてごらん?」
優しく誘いかける言葉は、耳元にゆっくりと響き渡る。
幼子を寝かしつけるように落ち着いた低くも程よい抑揚の聞いた声。
自分といることで安らぐのなら尚の事、安らがせて失禁を誘う。
心地よさの中に溢してしまえば、その快楽から逃げられなくなるように、遠慮なく彼女の性癖を歪めようとしていた。
■ルーク > 「んっ…くぅっ、ん…――っ」
気配に対して敏感になるように教育されてきたのが、今は仇となっている。
忙しなく行き交う人の気配、ガタンと何かを落としたのか音が扉の向こうから聞こえびくりと体が強張る。
「そ、うは…言われても…ひっ、あっ…あぁ…ダメ、です、そんなに、擦られては…っあっ…」
脳裏には、気持ちよさそうに蕩けながら放尿をしていた少女の姿が蘇る。
尿道口を執拗にこすられて尿意はどんどんと強くなり、肉芽への責めに体は絶頂を迎えそうになっていた。
このまま絶頂を迎えてしまえば、恐らく――
「癖、とは…あっ、ぁぁ…はぁっ、ぁっ…」
再び彼が背後へと回り、指が尿道口を刺激する。
じっとりと我慢に肌は汗ばみ、呼吸は荒く忙しない。
しかし、ゆっくりゆっくり緊張を解すかのように体を重ね下腹部を撫でられ彼の低い声が耳へと入り込むと、符号の力を使っていないのに体から力が抜けていくような心地になる。
「アーヴァイン、さ、ま…ひっあっ、ぁ―――っあっあっ、あぁっ、とま、らなっ、―――っ」
緊張に強ばっていた体から力が抜けると、ぴしゃと彼の指に暖かな液体が触れることになる。
ぴしゃぴしゃと一度溢れた淡い黄色の液体は溢れ出して内腿を伝いニーハイソックスや床を濡らしていく。
そして今まで我慢し続けた絶頂も、訪れる。
それほど強くない痙攣を起こしながら、小水を溢れさせるのは強い開放感を伴うもので。
■アーヴァイン > 物音に怯えるように体を震わせれば、猫のような敏感さに微笑みつつ彼女へと近づく。
刺激を再び与え始めると、言葉と温もりで強張りを解き始めた。
癖の問いに、動きで答えていくと体にかかる僅かな重みにそろそろかと思いながら振動を強めながらも、震わせていない指先を器用に伸ばして、かりっと爪先で肉芽を弾き、快楽をまぜこぜにしてしまう。
「いい子だ……そうだ、そのまま鏡を見て、ゆっくりと出すんだ。一気に緩めず、少しずつだ…幼子の失禁のように……恥ずかしくて幼い姿が映ってるな…ルーク」
指と尿道口の合間からあふれる小水は、彼女の体温をいっぱいに吸った暖かな雫となって溢れかえる。
けれど、全てを一気に溢れさせることは望まず、少しずつと囁いて、下腹部を撫でながら尿道口への刺激を弱めていく。
我慢しきれず、失禁する半脱ぎの彼女の姿をじっと見つめ、いつもの落ち着いた雰囲気の瞳が、少しだけ欲望に色濃く染まるのが見えるかもしれない。
「ルークがトイレに入る度、今日のことを思い出すだろうな…? 俺に囁かれて、子供のようにおしっこをお漏らしして、全部俺に見られるのを…」
わざと子供扱いするような言い回しをして淡く羞恥を煽りつつも、首筋にキスをする。
はしたなく、幼くて可愛らしく感じる。
凛として月夜の様に静かな彼女に、わざと子供らしい事と快楽を結びつけていくのは、幼くなる倒錯感を堪能させようという趣向といったところか。
一滴残らず床いっぱいに広げるまで、愛撫と甘い言葉を囁き続けるも、強くはせず、じっくりと失禁させようと差し向けた。
■ルーク > 「あっあぁ――っひっ、んぅっ…ぁ…みな、いで、くださ…ふぁぁっ」
一気に開放せずにゆっくりとと、彼の低いささやき声が耳に入ってくるときゅぅっとその言葉に従うように尿道口が収縮したのが彼の指先に伝わるだろう。
素直に言葉に従いながらも、一度溢れ出したそれは止めようもなく今すぐにでも完全に尿道口を緩めて勢いよく出したい欲求にかられる。
しかし、鏡に映る失禁する己の姿も、彼の指摘する声も恥ずかしくて頬は真っ赤に染まっていることだろう。
完全に溢れる小水を止めようとする動きは、弱くなったがそれでもその動きを察して擽る彼の指先に阻まれる。
鏡越しに彼と目があうと、その瞳は何時もよりも欲の色が濃くみえる。
「はぅっ、んんっ――ぁっ…はぁっ、はぁっ、はぁぁ…」
トイレに入るたびに、この感覚も彼の囁き声も恥ずかしさも思い出してしまう。そう記憶に刻まれてしまう。
ぴしゃぴしゃと雫になった小水が、床に水たまりを作り滴る音が響き渡りニーハイソックスもぐっしょりと濡れてしまっている。
子供扱いのような言葉は、まるで自分が幼子にもどったかのような倒錯感を与えられ、失禁をした事実がそれに拍車をかける。
愛撫はルークの官能を刺激し続け、快感の中で最後の一滴まで床いっぱいに小水を零して、はくはくと呼吸でもするかのように尿道口も膣もひくついているのが彼の指に伝わるか。
小水によって白濁の大半は流れ落ち、膣口からは失禁と愛撫の快感に小水と混ざり合った愛液が光る。
■アーヴァイン > 「駄目だ、ルークが小さい娘のようにみえて堪らないからな。全部見てやる…」
此方の囁きに呼応するように尿道口が絞られていく。
けれどそれでも溢れ出した尿は止まらず、逆に圧力を強めて尿道の粘膜を小水の流動が擦り上げていくことになる。
本来なら開放感で心地よいだけかもしれないが……そこに羞恥と快楽を混ぜ合わせれば、彼女の性癖が歪む可能性は容易に想像できる。
「普段より興奮しているようにみえるな……ルークは甘える事が今まで無かったからな、子供っぽく…振る舞って、気持ちよくなるのも良いかもな…?」
幼子の粗相となっていく様子は、じわじわと白いニーソックスを汚していき、幾重にも尿の伝い落ちた跡が広がる。
興奮した瞳をじっと見つめながらも、叱りつけること無く、いい子だと囁きながら尿道口を押さえ込み、離してと圧を変えて可愛がっていく。
ぽたぽたと雫が零れ落ちる頃には指も足も、彼女の尿に汚されてしまったが、ひくつく二つの穴が見えれば、寧ろ興奮が増すもの。
尿混じりの蜜をすくい上げると、くちゅっと指先を押し込めるように擦りつけつつ、ぼそりと耳元に囁く
「今度は…真っ白なふわふわのドレスでも着せて、お漏らしさせるとしようか。ルークが子供っぽくなってくれるなら、それも興奮できる」
以前は落ち着かないと言っていた甘ったるい格好も、こうして子供扱いに粗相を楽しませるなら丁度いいだろう。
それに、一層のめり込んで倒錯感に震えてくれるはず。
そんな誘いを囁きつつ、ズボンに付いていたポーチから布を取り出すと、消毒用に持っていた竹筒の水を開けていき、魔力を当てる。
熱をもたせ、暖かくなったそれを手にすると、彼女に動かぬように告げてしゃがみ込む。
後ろから手を回し、太腿から上へ拭いつつ、温い感触が這い上がっていくのは、粗相の後始末そのもの。
鏡越しに彼女の様子を見やりながら、更なる子供扱いにどう反応するやらと、薄っすらと微笑みながら見つめる。
■ルーク > 「はぁ…ぁ…アーヴァイン様に見られていると思うと、恥ずかしくて…けれど、指が動くのが気持ち、よくて何が何だかわからなくなってしまって…。子供っぽく、振舞って、ですか…?」
粗相をしたこと自体も恥ずかしいが、なにより彼の瞳に一部始終全てが映っていたこと、そしてその様を鏡で見たこと、指で擽られる快感や、排尿の開放感など全てが綯交ぜになってルークの中へと刻み込まれた。
ひくっひくっと体を震わせながら、琥珀の瞳は快楽と羞恥と興奮に濡れ。
子供っぽく振舞うのなら、子供とはどういうものかを観察しなければ…ああ、そうではなくて…と快楽の余韻に上手く思考がまとまらない。
「――んっ…ぁあっ…お漏らし、は…恥ずかしい、です…んっ、自分で、できます、から…ぅぅっ、…ぁっ…」
今度は、と次を示唆する言葉にそう抗議の声が出るが尻すぼみとなっていく。
子供っぽい格好をして、子供のようにお漏らしをする状況…想像すれば、先ほどの色んなものがまざった感覚が蘇ってきそうだった。
動かぬようにと先回りする言葉とともに、彼がしゃがみこめばまた座の状態が丸見えになってしまう。
そして、暖かな布で小水と愛液に濡れた太腿から上へと幼子が粗相をした後始末をするかのように拭き取られるのに、耳まで赤く染めながら琥珀の瞳が忙しなく動く。
ひくっひくっとしゃがみこんだ彼の視線の先には、ひくつく秘裂とそこから溢れる愛液が見えることだろう。
また座を拭われれば、ぬるりと小水だけではないぬめりが布に絡みつき。
■アーヴァイン > 「恥ずかしいと気持ちいいがもう一体になってきたというところか、俺好みの…可愛い女だな」
全ての粗相を見られ、それに快楽を混ぜられてしまい、失禁の快楽が彼女の中で確かになっていく。
それは琥珀色の瞳が蕩けていく様子にしっかりと現れており、先程からの艶姿で肉棒がガチガチに充血するほど興奮させられてしまう。
子供っぽくという言葉に真面目に考える様子が見えれば、楽しげに微笑みながら、股ぐらを拭っていく。
「深く考えなくていい、俺が子供扱いしていく。ルークは…それで気持ちよくなっていれば大丈夫だ」
逆に考えるほどギクシャクしそうだと思えば、此方から手を引いて快楽に沈めに掛かる。
その一つとして股ぐらを子供の後始末のように拭っていけば、既に真っ赤になりながら蜜をしとどに溢れさせていた。
わざと暖かなタオルで何度もスリットを拭うが、その度ににちゃりと糸を引く蜜が姿を表し、拭いても消えないと言わんばかりにくすぐるように優しく撫でてはタオルを離し、確かめてと繰り返し、子供扱いに辱める。
「幼子なんだから、自分ではしないだろう? それに…『そういう娘は、こうして気持ちよくさせるとまた、お漏らししてしまったりな?』」
ひっそりと符号を交えた言葉を紡ぐものの、普段の書き換えたりする強い力ではない。
言伝を伝える者らしい、僅かに言霊が篭もる程度の弱い力で誘いかけていく。
先程全て尿を出し切ったはずだが、こうして心地よくされ、恥ずかしい心地をもっと味わいたいと願うなら…それが体に作用するはず。
凛とした大人っぽさのある彼女を崩すように、真逆の羞恥で崩しかけながら、この羞恥の快楽を根付かせようと追い打ちをかけていく。
■ルーク > 「アーヴァイン様の、好まれるようになれていますか…?」
羞恥と快楽が綯交ぜになって思考が鈍る中で、彼の言葉はそれがいいことなのだと告げると、そこに嬉しいという感情が生まれ倒錯的なこの状況を受け入れやすくなっていく。
とはいえ、恥ずかしいものは恥ずかしいままで耳まで染まった赤は落ち着かず心臓は鼓動を早めている。
「――んっ、あっ…はい…」
深く考えなくてはいいと、快楽の方向へと手を引く彼に素直に頷きながら股座を拭われていく。
暖かな布が秘裂の上を滑るたびにぬるっとした感触が秘裂と肉芽、尿道口をなで上げていくのにぴくっぴくっと腰を震わせる。
愛液が布に絡む様を確かめられるのに、さらに頬は赤く染まるばかりで恥ずかしそうに口元に手をあて羞恥に沈む。
「は、はい…んっんっ――ぁ…ど、して…また…尿意、が…ぁぁ…っんんぅぅっ」
幼子は自分で処理しないとの言葉に、恥ずかしそうにしながら大人しく彼に股座を拭かれる。
とろとろと溢れる愛液は、小水のほとんどを拭き取られても増える一方でにちゃ、くちゅ、と布が滑るたびに卑猥な音をたてはじめている。
秘裂を撫でられる感覚と羞恥に震えながら耐えていれば、彼の言葉に誘われるかのように空っぽになったはずなのに、また尿意がこみ上げてくる。
きゅうっとまた尿道と膣が収縮して、体が少し前かがみになれば尿意を我慢しているのが伝わってしまうだろう。
そして、今度は無意識の羞恥の快感への欲求が彼の符号と合致してそれほど間を置かずにぴしゃぴしゃと小水が溢れ既に拭い取られた大腿を伝い既に出来ていた水たまりへと落ちていく。
「―――ぁ―――ふぁぁ…っ」
少しずつ少しずつ溢れる小水に、甘い声が零れ落ちる。
■アーヴァイン > 「あぁ、ルークの恥じらう顔がとても唆る」
小さく頷きながら、真っ赤になった顔を鏡越しに見つめ、汚れていない手で頬を優しく撫でる。
指先が耳朶のラインをなぞり、そこの赤色に気づいているというように意地悪に指し示しながら離れれば、腰を抱き寄せて股ぐらを拭い続けた。
「暖かくて気持ちよくなったから、緩んだのかもな…? そのまま全部出すといい、ゆっくりとだ」
布が何度も敏感な部分を擦り上げ、にちゃりと糸を垂らす度に僅かに冷たい空気が肌を撫でる。
再び温めて擦ってと繰り返していけば、言葉に誘い出されたかのようにふたたび始まる失禁。
水たまりが更に広がっていけば、布を汚さぬように遠ざけつつ、鏡越しに彼女を見やる。
視線を重ね、前かがみになりながら尿を滴らせる幼い姿をまじまじと見つめているのが分かるだろう。
「これでもう癖づいただろうな…ルークがおしっこしに行く度に…わざとゆっくり出して、今日のことを思い出しながら出すようになるぐらいな?」
愛撫もなく、ただ視線と優しく介抱しただけだ。
一押しの作用は齎したが、彼女の中にある被虐と併せ持った甘えたいという願望が快楽になったのだろうと考える。
腰を抱き寄せつつ、汚れていない掌でよしよしと黒髪を撫でながら失禁する姿を愛でながら見つめ、したしたと滴る姿を眺め続けた。
■ルーク > 「――っぁあ…っくぅ、…っ…」
羞恥に赤く耳まで染まっている様は、目の前の鏡に映し出されて自分でも分かる。
つい、と彼の指先が耳朶のラインをなぞり、そこまで赤くなっている事に気づいている事を示唆しながらの言葉に、嬉しいが恥ずかしさが強くなってしまう。
「さき、ほど、出したばかり…なのに…――っ」
再び溢れ出した小水は、内股になりながら彼の言葉に従い少しずつ漏れては水たまりに滴り落ちていく。
その間の彼の視線が、ルークの瞳を鏡越しに見つめ粗相をする姿全てを見られているのだと自覚させられる。
その事に、ぞくりとしたものが体を走り抜けていきながら水音を部屋に響かせた。
「はぁっ…ぁ…トイレに行くたびに、思い出してしまっては…その…困ります…。」
トイレに行くたびに思い出して、この体の火照りまで蘇ってしまったらと少し戸惑いを浮かべる。
その表情は羞恥の快楽に蕩け、困るといった理由がわかってしまう事だろう。
いい子だと幼子を褒めるかのように髪を撫でる手が心地いい。
彼に見つめられながら失禁し、ぴちょん、ぴちょんと残滓が水たまりに落ちては雨だれのような音を奏でるなか、はぁぁ…と熱い吐息が溢れ落ちる。
■アーヴァイン > 「可愛い声だ……そろそろ、俺に手を引かれて人前で裸を晒しても、甘い声を出しそうだ」
自分に見られ続ける視線に、どんどん羞恥の快楽にのめり込んでいく姿は、彼にとって理想的な厭らしさに沈んでいくのと同意。
水音に声を甘く引きつらせ、視線が重なる瞬間に、それが深くなるのを感じさせられれば、卑猥だなと意地悪気味な言葉を呟いて、改めて割れ目に布を押し当てた。
「困るか…でももう、感じずに出すのは難しいかもしれないな?」
戸惑った様子にも、こちらは苦笑いを浮かべるばかりで、改めて尿に汚れた割れ目を綺麗に拭っていく。
相変わらず熱を失わぬ布地で割れ目と内股を綺麗にしていくも、水たまりとそこから漂う独特の匂いは消えない。
熱い吐息を溢れさせる中、意地悪にスリットと肉芽を強めにこするようにして拭い終えると、糸引きの残る布地を片付けていった。
「さて……ちょうどよく気持ちよさで解れたかな」
横抱きに抱え上げ、ソファーの上へと下ろすと、両膝を広げさせてスリットを一緒に開かせていく。
その状態のまま先程準備していた針とピアスを手に戻ってくると、ことりとピアスを傍のテーブルへと置いた。
「……ルーク、厭らしく、強請ってくれ」
自分からそのまま針を指すのは、まだ押し付けているような気がしてしまう。
あの記憶に映っていた少女のように、自ら肉芽を差し出すように命じれば、針を魔力の熱に当てて消毒していく。
指先には鎮痛用の薬を取り、軟膏状のそれ加減しながら塗り、痛みを失わせない程度調整するのだろう。
■ルーク > 「人前に…ですか…?どう、でしょうか…まだ向けられる視線になれませんし…」
ずっと彼に見られている事に、羞恥の中で快楽を見出しつつはあるが彼以外の視線となったときにそれができるだろうかと、不安な声が返る。
ただ、彼の記憶から魅せられた貴族と少女の様を思えば以前のように不可能とは言い切れなくなってきている。
「――んっ…あっ…はぁ…ぅぅ…しかし、やはり困ります…あぁ…っふぁぁ」
困ると口にしていても、きっと思い出してしまうのだろう。その羞恥も、そしてその快感の記憶も。
熱い布で再び股座を拭われると、熱そのものも快楽となってルークの体を走り抜けていく。
再び粗相の後を処理してもらうのに、恥ずかしそうにして二回の粗相は床を随分と汚してしまった。
そこから漂う匂いは、自分が粗相をしてしまった事実を突きつけていたたまれない気持ちになってくる。
しかし、愛液でぬめる布が強めにスリットから肉芽にかけてこするように動くとびくびくっと体を快感に震わせてしまう。
「…ぁ…んん…」
抱かれてソファーへと横たえられると、膝を広げる格好になりとろとろと愛液を零す秘裂もとがりきった肉芽も改めて彼の目に触れるのに恥じらい。
準備していたピアスが傍らのテーブルへと置かれると、その時が来たのが分かる。
「…はい…私のいやらしく尖ったクリトリスに貴方様のものだという印を、つけて、ください…」
記憶の中の少女はどのように強請っていただろうかと、思い出しながらなるべく自分の言葉になるようにと考えながら言葉を紡ぐ。
彼の邪魔にならぬようにと、おずおずと足の外側から手を入れて両手の指でくぱぁと秘裂を開き肉芽の包皮を剥いていく。
かぁぁっと恥ずかしくて顔から火が出そうな心地になりながらこれでいいだろうかと、彼の顔を伺うように琥珀の瞳が見上げた。
■アーヴァイン > 「慣れないか…無理をさせる気はない、その点は安心して欲しい」
今のところ自分だけに見られ続けていたというのもあり、他者となれば刺激は異なるだろう。
不安そうに呟くならば、引っ張り回すつもりはないと語りかけつつ、優しく黒髪を撫でていく。
「困るけどもう戻れないな?」
王城で、それこそ出先などでも用をたす度に蜜を滴らせる卑猥な一面を持ち合わせる。
そう考えると、顔色一つ変わらなかった彼女がどんどん卑猥な感情と変化を持つのが、汚していく感触を強めた。
微笑んでこそいるが、同時に熱をいっぱいに下肢に滾らせていく。
「ねとねとだな…」
腰を震わせ、甘ったるい悲鳴とともに蜜が滴り落ちる。
これだけ濡れていれば、痛みも大分感じづらいだろうと思いながら横たえれば、針を手にする。
お強請りをと告げたものの、不慣れな言葉になるのだろうと少しだけ思っていたのもあり、不意打ちのように直接的な響きは、一瞬だけ彼の動きを止める。
掠れるような吐息とともに、興奮が全身に巡ると、小さく頷きながら雄らしい欲望で目をギラつかせる一瞬が見えるだろう。
奪いたい、壊したい、汚したいと、欲しいものに牙を突き立てる雄の一面を。
「あぁ……付けさせてもらおう」
真っ赤になりながらも秘部をさらけ出す様に、興奮しつつも今だけは肉棒が熱を失う。
奪う高揚感が手元を狂わせないように熱を奪うと、薬を塗った指先で、粘膜に鎮痛剤を塗り込んでいく。
薄く塗り込むことで、完全に痛みは消さないが、それでも無いよりはいい。
じんじんと痺れるような感じを与えつつ、塗り終えると、真珠の根本に針先を押し当てる。
「いくぞ…」
つぷっと切っ先が敏感な神経と粘膜の固まりを貫くと、ぷちぷちと細胞を引き裂きながら貫く感触が指に伝わる。
同時にそんな敏感なところを曖昧な麻酔だけで貫かれるのは、痛みを確実に伴う。
嫌がるようなら一気に、それに喜ぶならゆっくりと、彼女の様子を確かめながら、丁寧に針をまっすぐに突き立てていく。
反対側へ抜ける瞬間、ぶつんと肉膜が破けるような音を響かせ、綺麗な穴を開ければ、針先から滲む魔力が傷口に治癒を促す。
同時に銀の面がしっかりと消毒していくので、針が抜ける時には綺麗に小さな穴が残り、傷口も新たな粘膜として復活する。
生まれたての敏感な粘膜の穴を、銀の柱が擦れながら通り抜けていくと、ぱちりとピアスがはめ込まれる。
根本にぴったりとハマる穴の大きさと、肉芽の皮を押しのけ、爪に嵌められたガーネットが動く度にゴリゴリと淫芯の表面を押しつぶす。
ずっと付けたままならショーツに常に擦れ、動く度に陰核が押しつぶされる、蜜を促し続ける責め具となるだろう。
全てを終えた感触に小さく手が震え、道具を置くとルークを見つめる。
荒く、浅く、早い呼吸と共に、今にも貫きたいと言わんばかりに肉棒が熱を取り戻す。
■ルーク > 「有難うございます…。」
服装を変えたことで、女として過ごすことで向けられる視線ががらりと変わった。
それでも、少しなれたほうだとは思う。無理強いはしないと優しく撫でられるのに微かにほっとするのと、同時にやはり記憶で見せられた貴族と少女がちらつく。
「――っ…ぅぅ……。」
彼が紡ぐ意地悪に、困ったように眉根を寄せて瞳が少し逸れる。
トイレに入るたびに今日の事を思い出して、時間が長くなってしまえばトイレの中でルークがどのような状態にあるかを彼に悟られてしまうという羞恥も待っている事になる。
「…あの、見せていただいた記憶の少女の言葉を…参考に、してみたの、ですが……」
少女の言葉を参考に告げたおねだりの言葉に、一瞬彼の動きがとまって恥ずかしそうにしながら間違っていただろうかと、彼を伺うとそれが間違いではなかったというように、彼の瞳に雄としての欲望の光が灯る。
「んっぅ…っ―――ぅぐっ――っっ」
ぬるりと軟膏をまとった指が肉芽に絡むと、その刺激にひくりと秘裂が戦慄き体が震える。
じんじんと痺れるような感触が次第に広がり、そして針先が根元へと押し当てられると流石に痛みとは縁遠い場所への痛みに体に緊張が走る。
言葉とともにずぶり、と針先が肉芽を貫き始めるとびぐりっと体がさらに強張りを見せる。
ぎゅっと眉根を寄せて、苦悶の表情を見せるが少女のように悲鳴をあげないのは、痛みに対する耐性をつける訓練設けているからだろう。
だからなのか、それとも塗られた軟膏のおかげなのかは分からないが痛みだけではなく、肉芽を針で貫かれていく感覚にすぼまる膣から溢れる愛液の量が少し増えたように感じられるか。
「――はぁっ…あっ…アーヴァイン様…印をつけていただいて、有難うございます」
針が通り抜けたあとに傷口が塞がれ、肉芽にしっかりとピアスホールができあがる。
そこにパチリとハメられるのはリング状のピアス。
通された針とリングの大きさが縦に肉芽を固定して、先端につけられたガーネットが包皮から覗く芯をこりこりと擦るような状態。
彼のものだと、所有印のようにはめられたそれに嬉しそうにルークは微笑みを浮かべていた。
■アーヴァイン > 未だに自分が見せた映像が脳内に浮かんでいると走らず、安堵の微笑みに薄っすらと微笑む。
しかし、記憶をもとに喋ったという辺りから察し付く足跡になっていた。
やはり、ああいう甘くも自慢され、奪いつくされる背徳的な愛され方に憧れるようになったのではないかと。
それならばと、遠慮なく針を通していくも、ぶつりと貫いた瞬間、舌の唇から滴る蜜が、菊座の方へと伝い落ちるのが視野の端に映ると、確証に変わっていく。
「どういたしましてだ…ルークは、あの映像の娘に憧れるようになったみたいだな? 今、凄く嬉しそうに笑っていたぞ」
そう告げながら覆いかぶさると、我慢の効かなくなった欲望を沈めるように肉棒を無遠慮に膣口に突き立てる。
あふれる蜜が熱く亀頭を包み込む感触に、熱のこもった吐息を溢れさせながらずぐりと奥底まで沈めると、ぎゅっと抱き寄せながら密着させる。
「甘えることも…幼く振る舞うことも……ましてや、愛されて、奪いつくされるほど求められることも無かった…からだろうな。愛され、求められ…可愛がられたいと、ルークに甘い欲望が出来たんだろう。だから望むなら何時でも ”女の子” になるといい…」
幼い少女と貴族の男の組み合わせは自分達とよく似ている。
貪られるしか無かった少女を、愛しながら貪る姿は、彼女の求めていた安らぎの一つに見えたのだろうと思うと、一層愛しくなる。
それなら全て奪って、狂わせて、自分だけしか見えないようにしてしまいたい。
人であることを失ってからは、そんな欲望に歯止めも聞かない。
失った物を求めるように肉棒を沈めれば、ゆっくりと腰を揺らしていく。
肉襞を引き剥がし、貫き、孕ませることもいとわないように何度も何度も、奥底に精を注ぎこむほどに。
外の喧騒が気にならないほど、二人の世界にのめり込んだ夜はあっという間に過ぎ去り……ぐちゃぐちゃに汚れた部屋の中、ソファーの上でくっつき合いながら眠るのだろう。
■ルーク > 子を宿し、血を残すためだけの作業としての性知識しかなかったルークはほぼ真っ新な状態だった。
そこに彼が情を交わしながら交わることを教え、羞恥と快楽を繋げていく。
そこに新たに加わったのが、彼が見た記憶の映像。
愛され甘く奪われる背徳は、ルークの中に強く刻まれた。
「憧れて、いるのでしょうか…貴方様の印を刻まれるのは、確かに嬉しくて…体が熱くなるようで…――あぁあっんっ、ひっ、あっ」
記憶に強く残る、幸せそうに蕩けていった少女と貴族の映像。
嬉しそうに笑っていたとの指摘に、唇に触れるが覆いかぶさった彼が猛るそれを膣へと突き立てると嬌声へとかわる。
奥まで突き入れられると、中はきつくそれを締め付けてびくびくと体の震えにあわせて内部も震える。
「――はっあっ、ぁっ…おん、なのこ、に…あぁっ、あっあっ…っアーヴァインさ、まぁっ」
子供らしさを感じる時間はなかった、愛される事などなかった、そしてそれらを求めることもなかった。
ただ駒として、モノとしてのあり方を求められてきた。
求めてもいいのだと、言ってくれるその人に愛されたい、全てを奪われてもいいから求められたいという想いが、貴族と少女の関係への憧れへとつながっていた。
奥まで彼のもので満たされ、そして引き抜かれていくのに声を抑えることがもうできなかった。
甘い嬌声を響かせ、彼にルークという器を満たされていくのにのめり込み、体力が続くまで求め合って時間が過ぎ去っていく。
心地よい疲労感と、彼の温もりを感じながら深く深く眠りへと落ちていった。
ご案内:「王都マグメール 王城 執務室」からアーヴァインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城 執務室」からルークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」にミリーディアさんが現れました。
■ミリーディア > 王城の一角にあるバルコニー、そこに少女の姿はあった。
着飾った様子も無い、普段通りのローブ姿で。
今は肇国節の大祝宴だ、王城内のどこかしこで宴が催されている事だろう。
もちろん、自分にも声は掛かっていたのだが…今日は何となく気分が乗らなかった。
なので、王城内をのんびりと歩き回っては宴の様子を眺め、この場所に至ったのだ。
「一月はこの状態が続くか、毎年の事ながら騒がしい事この上ない。
ただ美味しいお茶やお菓子を堪能出来るだけの場所があったならば、儂も参加して良かったんだがな…」
見回った結果、鬱陶しそうな連中が屯す無駄に豪華な宴ばかりだった。
それが、今自分がこうしてここに居る結果である。
■ミリーディア > ここ最近、王城内から感じ取れる不安感。
はっきりとは何とは言い切れないが、それが徐々に大きくなってきている。
それが、小耳に挟んだどの話かに結び付くものかもしれないかは分からない。
色々と話があり過ぎるのだ、この王城は、王都までもを含めて。
それでも、この肇国節の大祝宴は変わらず開催される。
「まったく…分かってはいるが困った者達だ。
そんな事を求めて、この肇国節の大祝宴を始めた訳でもないだろうにな?」
誰に言うでもなく、ぽつりと呟く。
とは言え、それは行う者によっても意味合いは変わる。
決してそれが悪いとは言い切れないのも、理解はしていた。
しかし、そんな原因を作り出しているのは困った事に上に立つ連中達なのだが。
長い年月、それを見続けてきた自分だからこその悩みだろうか。
もっとも、だからと言って口を挟むような面倒な事をするつもりもない。
この国を変えてゆくのは、この国の者達だ。
自分が動くのは、ただ必要とされる時に必要とされるだけの手を貸すだけ。
または、世界に大きな歪みを作ろうとする者が現れた時の対処、だろうか。
■ミリーディア > 「あぁ…なにやら面倒になってきたな…」
考えれば考える程に先が見え、難しい考えが浮かび、気疲れする。
手摺りに触れ、寛ぐように身を預けようとするも…身長が足りなく、少々凭れ難い。
軽く辺りを見渡せば、側にあったベンチの一つ、それに近付いて行く。
そのまま、ころんとベンチに寝転がった。
夜と言う事もあってか、日中と違い微風は涼しく感じる。
このまま寝てしまっても良いかもしれない、そんな考えが浮かぶくらいに。
だが…
「しまったな、せめてどこかの宴の席から何か美味そうなものを奪ってくるべきだった…」
と、言葉が零れる。
どこかで適当に食べれば良いと考え、いくつかの宴を巡ってきたのだ。
全部の宴をスルーしてしまい、食べ物にあり付けている訳がない。
しかし、こうして一度横になってしまうと…動くのが面倒とか考えてしまう。
■ミリーディア > 王城内の夜のバルコニー、そこにあるベンチの上でだらしなく寝転がる少女。
羽織ったローブの中は飾り気は無いとはいえ、ノースリーブのシャツとミニスカートといった普段着である。
こんな場所で寝転がれば、やってきた相手の立ち位置によっては見えるものが見えてしまうかもしれない。
きっとそれを言っても、だから何だ?と返されるのだが…
むしろ、なぜそんな格好をしているのか、単に特に用事がなかったから普段着の上にローブを羽織って来てただけで。
そんな状態のまま、どうしたものか?と少女は考える。
まだ夜もそこまで深まっている訳ではない、どこもまだ宴の真っ最中だろう。
他にも巡っていない場所もあるし、そこに希望を託して動こうか…
側の廊下に誰かが通るのを期待して、その通った誰かに何か持って来るように頼んでも良い。
空を見上げるように仰向けに転がれば、ぽつりと呟いた。
「あの月が、もう少し…あの辺りにまで動くまで待とう。
過ぎたら、仕方ないが何か食べに行くとしようか」
■ミリーディア > 空を見上げていれば、そういった心積もりで居るのだが、瞼が重くなってくる。
この場所は、普段居る室長室程ではないが快適に感じるからだ。
欠伸の洩れる口元を手で抑え、腕を後ろで組み直して枕代わりに、足も組んでと完全に寛ぎモード。
贅沢を言えば、こうしてのんびりしたまま食事も届けば最高なのだが…さすがに、それは無理かもしれない。
月が傾くまで、後もう少しか…目を閉じて、辺りから聞こえる喧騒等に耳を傾ける。
ふと考えてみれば、時間が過ぎれば他の場所も少しは静かになるのではないだろうか?
騒ぎ疲れ、鬱陶しい連中が少なく…いや、同じくして料理も減っているだろう。
ふと浮かんだ考えだったが、それは考え直した。
やはり、巡るならば行ってないところが良い。
そうしても、料理にあり付けなかったら…その時はその時で考えよう。