2017/03/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にサロメさんが現れました。
サロメ >  
「───出ているのか」

王都まで勇み足で来たは良いものの、肝心の用事の相手がいない
これならもう少し休んでくれば良かったと、大きく息をつき、ノックに応答のなかった部屋へと入っていく

「──…ふう」

サロメ >  
執務室の椅子…にはかけず、来賓用のソファへと移動する

座る前に羽織っていたマントを投げ掛ける
これで包帯から血が滲んでもソファを汚すことはないだろう

「く…」

ゆっくりと腰を降ろすとあちこちに激痛が走り全身に脂汗が浮かぶ

「…まったく、手ひどくやられた。
 オーギュストが留守なら、もう少し治癒魔法を受けてから来れば良かったな……」

ご案内:「王都マグメール 王城」にカリギラさんが現れました。
カリギラ > いつもとはまた違う緊張と共に部屋の前に立つ男
コンコン、とノックをして部屋の中に居るであろう人物に声をかける

「第七師団副将軍サロメ=ディレイン=アクアリア様、入室してもよろしいでしょうか?」

どうしてこんな物騒な場所へ自分が居るのか
自分でも不思議に思いつつ伺いを立てる
用向きは傷の手当と清掃
フットワークの軽い何でもできる器用貧乏は今や城の万屋として認知され始めている

「……」

中からの返事を扉の外で待ちながら裾の中で薬の確認