2017/01/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 第七師団執務室」にサロメさんが現れました。
■サロメ >
今日も今日とて事務仕事
多少辟易はするものの、文句はその口からは出ない
「……ふぅ」
少々疲れ気味の溜息くらいは出てしまうのだが
随分と溜め込んでしまった故に致し方ないことである
「──一段落ついたら、久しぶりに身体でも動かそすか」
鞘に収まり鎮座する愛剣に視線を送る
此処のトコロ事務仕事に追われすぎてまるで剣を振るっていない
勘が鈍ってしまうのは困りものだが……
■サロメ >
しかし、以前よりは嫌がらせのような書類は減ってきたように思える
…娼館を燃やされるという、ともすれば過激すぎる行動が効いているのか
自分達は無関係だと高みの見物をしていた連中が、
そうではない、刃はいつでも届く位置にいるのだと気づいたのだろう
……悪徳な娼館はこの際一掃してしまうのがこの国のためなのか
「───……」
いや…
実際にあの場所に送り込まれて思い知ったが、
下層階級の人間はああいう場を生の拠り所にしているというのも事実だ
全てを奪ってしまうわけにはいかないのかもしれない
「(…難しい問題だな)」
ご案内:「王都マグメール 王城」にサロメさんが現れました。
■サロメ > ペンを置く
難しい話とはいえ、この国の腐敗した政治体制とは切っても切れない問題である
…よく、考えなければならない
対魔族の専門家である第七師団
血気盛んな連中こそ多いが、根ざすところは同じ
魔族から人間の生活、生命を守ること
「(またもうひとつ、大きな動きが必要なのだろうか)」
キルフリート城を攻める作戦は、きっとその転機の一つだ
失敗すれば第七師団は文字通り……
「……まったく、気が重い」
椅子から立ち上がり、剣をとる
たまには身体を動かそう、気分展開は必要だ────
ご案内:「王都マグメール 王城」からサロメさんが去りました。