2016/03/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にナルラさんが現れました。
■ナルラ > 戦争は消費行動である、消費が終われば次は生産を発展へと移らなければならない。
だが戦争には様々な思惑が絡み合う、国や政治というシステムも、
そこに利権や個人の思惑により、様々なバグが発生する。
ティルヒア動乱集結から月日は達、大きな戦いのあった期間以上の時は流れた
まだまだ復興の途中であるが、ある程度の見通しはできた頃であろう。
「まさか、最後の最後でこうあっさりとな」
この度の戦後処理でナルラは多くの王侯貴族と衝突していた
復興などを考えない、前時代的な略奪を推進する輩と、ティルヒア領もまたマグメールの一部であると復興を推進する勢力。
かの戦いの最期を見届けた彼からすれば復興への陣頭指揮を取ろうとするのは必然だろう。
だがこの数ヶ月間、多くの障害があり思うように事も進まなかった。
だが、決着はあっさりついてしまった。
略奪派の中心人物が、先日の事件で皆殺しにされてしまったからだ。
「これは、かなり上等な店にでも連れて行かねばならんな」
■ナルラ > 仕事も一段落すれば、それなりに時間を作ることもできる。
複製体の影武者を駆使すれば、容易いことであるが
ナルラ自身がいるという証明が必要な為、その裏ワザもまた使いにくい状況が続いていた。
「また、探索にでも行かねばな」
ここは城の上層部にある見晴台、ナルラはそう言いながら九頭龍山脈の方角へと視線を向ける。
「会っていないものも多くいるからな」
■ナルラ > 「さて」
そう言って折りたたみ式の望遠鏡を伸ばせば、そのまま覗き込み様々な場所の様子を伺っている
■ナルラ > 「近々、色々と探索に出るか」
そう言って、その場をゆっくりと立ち去っていく
ご案内:「王都マグメール 王城」からナルラさんが去りました。