2016/03/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 騎士団寮」にカルロッテ・マリウスさんが現れました。
■カルロッテ・マリウス > 『カルロッテ筆頭騎士のご帰還だ! 総員食堂に集合せよ!』
(穏やかな騎士団寮に朗々とした声が響き渡り、寮はにわかにパニックとなった。
各自の部屋で休んでいた者達はものの2分で着替えを完了し、
簡易会議場でもある食堂へ集合する。 きっかり4分で整列を終えた彼等の前に立っているのは、
身の丈2.4mはあろうかという巨躯であった。 平時であるのに全身鎧をまとった
その人物は、鎧越しに口を開く。)
諸君、日頃の国防、真にご苦労。 先月に国境沿いの戦いが一段落したので
やっと戻ってこれたというわけだ。 ティルヒアの戦いでは、皆よく戦ってくれたと聞く。
国から恩賞も出て懐が温まっているだろうが、羽目を外さず、常在戦場の心意気で
任務に当たってほしい。 いつ戦いが始まるか…我々が国を守る盾として用いられるか
神にしかわからんのだからな。 ……堅い話はここまでだ。 休みだというのに済まなかったな。
君たちの監督を偉い人から任せられている都合上、こういったこともせねばならん。
東方のワインを土産に持ってきた。 飲みたい奴は好きにやってよい。部屋で飲んでもいいぞ。
では各自、戦闘準備にかかれ!
(厳しい話をしに来たわけではない。 戻ってきたということを教えたかっただけなので、
そうそうに話を切り上げる。 早速食堂で酒の準備を始める騎士団員を尻目に、
ゆっくりと自分専用の大きな椅子に腰掛けた。)