2016/02/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城」にドルクスさんが現れました。
■ドルクス > まだ若い男は退屈にステージを眺めている
王城の地下で秘密裏に行われる会合…そんな噂を聞いてはもう止まらない
態々適当な貴族の屋敷に侵入し衣服を失敬し自分の催眠魔術をこれでもかと駆使して入り込んだ結果がこれ
「ただのレイプショーって……会合でもないし…」
酢れーじで繰り広げられる光景をボーっと眺めながらせめて食事ぐらいは楽しもうと美酒や食事に舌鼓をうつ
これで食事も微妙であったら暴れていたかもしれないが提供されるもののレベルは高いのがまた悔しい
「これならデートでもしてた方が良かったなぁ」
噂はしょせん噂かと少々落ち込みながらおとこはまた酒をあおる
■セラ > 口寂しさを紛らわせるように、グラスを口元に運びながらどうしたものかな思考を巡らせる。
ようするにこの会合は奴隷の自慢をする品評会であり、お相手を見つけて楽しむ乱交パーティである。
同好の士や肌を重ねた相手となれば、コネとしては有力な相手かもしれない。それをネタとして脅しにかかるというのもある権力闘争の手段としてはあるのかもしれないが、こうやってそれなりの人数が集まって愉しんでいる以上、それをしないのが暗黙の了解というものなのだろう。
こういう会合だと分かっていれば、奴隷の一人でも連れて来るか。虫除けに相手の一人でも見繕ってきたものをと、ひとりと見て誘いをかけてくる趣味でない男をあしらって重く息を吐き。
何気なしにあたりを眺めて、同じように独り身らしき男の姿を見つけ。
「ふむ……」
しばらく、男の姿を眺めてから連れはいないようだと確信して腰を上げ、男の席の方へと歩み寄り、声をかける。
「失礼。ステージの方にそれほど興味があるようでも無し、お相手の予定が無いようなら席を一緒にしてもいいかな?
ひとりでいると、無用なお誘いが多くてね」
■ドルクス > 貴族の貴婦人が数回声をかけてくることはあったが誰もかれも少し好みより年上であったり目がギラギラしているので断っていた
声を聴く限り若い女性…あぁまたギラギラしてる人かと振り返る
「はい…?」
銀糸のような神に紫の瞳
小柄ではあるが服の上からでも分かる大きさ…そしてこれでもかと溢れている色気と魔力
ストライクだがここに居る誰よりも彼女は危険、本来ならきちんと距離を取ったのちここから全力で離れるのだが…
「どうぞお嬢さん、僕でよければ一緒に座ろう。」
美人に声を掛けられてそれを不意にはできなかった
相手を視認すればほぼ反射的にソファに彼女の分のスペースを開ける
……何だか数人の男がこちらを睨んでいる気がするがそんなことは気にしない
■セラ > 「うむ、ありがとう」
自分の言葉に、即決で快諾してきた男に機嫌よく頷いて、開けられたスペースへとその身を滑り込ませて、男の隣へと腰を下ろす。
「いや、煩わしい視線とかが多くてどうしようかと考えていたところで助かった。
見たところ、ステージの方にも興味が薄そうだが、お相手もいないとなるとよく知らずにこの会合に?
虫除けみたいな扱いで悪いが、とりあえずはよろしく頼む」
ステージに興味津々だったり、相手探しにがっついている様子だったら声はかけなかったのだがと苦笑しつつ、それとも待ち合わせの相手がいるのかと小さく首を傾げて疑問を訊ねかける。
■ドルクス > 「美人を見るのが男の性分だしそれは仕方ないよ。
あ~…秘密の会合って言われて来たんだけど期待外れでね、このまま帰るのも癪だからせめてお腹一杯にはなろうかなって。
虫よけ役でも美女と相席できるんだから別にかまわないさ」
待ち合わせどころか呼ばれてすらいないのだがそれは秘密
あくまで誘われて来てみたら期待外れだった貴族を演じる
「僕はドルクス、お嬢さんの名前も気になるけどそれより…お嬢さんも期待外れだった感じ?」
ステージを楽しんでいる様にも見えない少女に問う
この子とこの場所、場違い感が凄いしね…と内心漏らしながら
■セラ > 「ふふ、美人と言われると悪い気はしないが。場所柄か、向けられる視線が露骨すぎてな。
色より食か。その気で誘えば、相手のひとりくらいは見繕えそうなものを。
まあ、虫除け役でも喜んでくれると言うのなら幸いだが、特殊な趣味の持ち主だとか、実は下半身が役立たずとかなのか?」
会場の雰囲気としては、食より色。
自分より身分が上の王族・貴族の子女にお相手してもらえる機会でもあると、がっついている面子がいるのはご愛敬といった風情で、BGM代わりに嬌声やら何やらの淫猥な音や声が流れている会場で、腹を満たすことを第一にするとはとむしろ感心すると、興味を惹かれた様子で男の顔を見つめ。
「わたしの名はセラだ。もう少し政治系の会合だと思っていたところ、予想とは違っていたのでどうしようかと思っていたところだ。
見なかったことにして帰るか、せっかくだから楽しむかと」
こういう会合だと分かっていれば、相応の心構えで来ていたが、真面目な気持ちで来てみたらこうだったと、小さく肩をすくめてみせて。
■ドルクス > 「何人かもう別室に行ってるし…まぁそういう事考えたくもなるよ。
食事が美味しいのもあるんだけど……物凄い目がギラついてる人って何かやる気でないんだよね……ふ、不能な訳ないじゃん!」
不能と言われては黙ってはいられない
やる時はきちんとやれるどころかそこらの男よりそういう事が好きな自負はある
しかし肉食獣のような女性は少し苦手だ…あれはワイルドとかそういう次元じゃない
「セラちゃんか、可愛い名前だね。ハハ、君も期待外れ組か…でもせっかくなんだから楽しんだ方が良いよ。ステージの子はかわいそうだけど食事は美味しいし酒も良いのが揃ってる」
不愉快だ帰る!と言い出す堅物の子も良いがへこたずタダでは転ばない子も良い
やはりこういう趣旨だとは知らされずに来たのかと納得する
「でもやっぱりおっさんがハッスルする姿見ながらだと食欲減退しちゃうんだけどね…」
ステージを見ずに少女から目を離さない理由はそれもある
ステージで行われているのが凌辱ではなくダンスだったら良かったと苦笑する
■セラ > 「ああ、その気持ちはわからなくもない。
その気もないのに、ギラギラした目を向けられるとますます萎えると。
いや、悪い。不能でないのなら、多少は興奮しそうなものだが……と」
ステージの上のショー然り。会場でも形だけは人目を忍んでいつつも、半ば公然と色事に耽る男女がいるわけで、目にも耳にも鼻にも。その気にならなくても五感を刺激する卑猥な情景に、本気で無反応なのかと思ってと、不能じゃないと力説する相手をなだめるように手で「まぁまぁ」となだめる仕草をしつつ、言葉を返し。
「確かに、料理も一流どころで舌を愉しませてくれる。
しかし、ステージの子を可哀想だと思うとは存外良識派なのだな。俺も混ぜろとか言わないのか」
意外と善人なのかと、ドルクスを横目に眺めながらテーブルの上の料理を軽く摘み。
「見苦しいおっさんのハッスル姿を見たくないというのはわからなくもないが、美しい少女の凌辱ショーの演出としては、美と醜の対比としてはありだろう。
わたしとしては、ショーとしては悪くないと思うが」
見せ物としては、この会合の趣旨にもあってるだろうし、会場の淫靡な雰囲気を盛り上げるのにも役立っていると肯定的にみた意見を口にし。
■ドルクス > 「ん~…おっさんが女の子虐めてるところ見ても興奮はしないかなぁ。
あそこから女の子が男の喉を食い千切ったりしたら間違いなく声かけるけど」
周囲で発情されてもそもそも好みの女性が居なければ興奮のしようがない
ステージの方も一方的な蹂躙というのはあまり趣味でもない
不能ではないが常に戦闘態勢というわけではないのでここで不能と言われても弁解しにくいのだった
「女の子相手に寄ってたかってっていうのが趣味じゃないかな。泣きながら相手なんてされたって気持ちよくないし」
善人と言えば善人だが助けたいとまでは思わない分合理的なのか…自分でも善人なのか悪人なのかはっきりと自覚しているわけではないのでそこは言葉を濁しておく
「ショーとしては良いんだけどね…まぁ結局、僕にはこの場があってないんだよ。
盛り上がってもいるし趣旨もあってるけど、そもそもこんな内容の会だったら大人しく街でデート相手でも探してたよ」
結局悪いのはレイプパーティーを秘密の会合と説明した輩だ
ここを滅茶苦茶にするほどの良心もなくかといって心の底から楽しめるかと言われるとそうでもない
中途半端な男だからこそただただ食事を楽しんでいた
「まぁここで君みたいな美人と話せたのは良かったよ。君とこうしてなかったら今頃胸焼けだけして帰っていたところだろうしね?」
■セラ > 「そういうものか?
美しく高貴な者が穢され堕ちる姿というのは、そそるものがあると思うのだが。
そのような凄惨な流血沙汰になってから声をかけるとは、どういう趣味だ」
こういうところは、個人の感性の違いなのかと首を傾げ。悪くはないと思うのだがと、ステージの方へと目を向け。
そこまで凄惨な意志力を見せられたら、確かに興味は引かれるが。助けるというのかと、訊ねるまなざしを向け。
「ふむ、つまり好みの女性に優しく誘われるのが理想と。この贅沢者め」
男としては、欲望の発散のためならもう少し獣性を見せるものではないのかと思いつつも、根が善良という事なのだろうと納得した風情を見せ。
続く男の言葉に、自分の汚れ具合を見せつけられた気分になって小さく息をつく。
「なんというか、こう……自覚している以上に善人なのではないか?
並の男なら、ここの雰囲気にあてられて多少なりとも興奮する物だと思うのだが。話を聞いていると、なんだか自分の染まり具合を自覚させられるな。
わたしの相手で、気分転換になったというのなら幸いだが」
女のわたしが多少なりとも、会場の雰囲気にあてられてるというのに男のこいつが醒めた顔しているとなると、何だか逆じゃないかという気分になるではないかと遠い目になって、ソファに深く腰掛けるように座り直し、どことなく落ち込んだ雰囲気を漂わせ。
■ドルクス > 「あそこの子にそう言うバックストーリーがあれば少しは楽しめたかもね。
逆境に絶望せず抗う意思、自分が優位だと笑っている奴が逆に蹂躙される…そういうのは結構好きなんだよ」
ただ泣き喚くだけじゃなく男の指をへし折りでもすれば直ぐに声をかける
心からの本心であるとともにそんな子は滅多にいないのが悩み所だ
だから彼女が抗う意思を明確に示しでもしない限り何もしないと語る
「優しくじゃなくて激しいのもいいけど、やっぱり男は自分が気に入った人を抱かないと。そうじゃないと相手にも悪いしね」
惰性では抱かない
そうは言いつつも美人であれば声をかけるほどには女性に興味がある
というか有りすぎる
「善人というよりは偏屈者が近いかな。
自分の趣味じゃなければこんなもんだよ、寧ろ少しぐらいこういう場所では羽目を外すのが普通なんだから気にしない気にしない。」
笑顔を浮かべそう告げる
少女が少し落ち込んでいるのは分かっているが…どうしようもない上に変な慰めは相手の不興を買う事になる
「所でセラちゃんはどう?あぁいう風に乱暴されてみたいとか乱暴したいとかはある?」
だから思い切り話題を変えてしまおうとそんな事を尋ねる
自分の中ではこの少女は一見ドSに見えるが…何だか話している内にMの気配がしないでもない
どちらなんだろうと純粋な疑問もあるが…何よりもこの質問にどんなリアクションを取るのか興味がある
■セラ > 「そうだな、窮地においてなお挫けぬ意志の輝きというのは目を惹きつけるものがある。
その方向性が善であれ、悪であれ。強烈な意志というのは、ひとつのカリスマであり魅力であるからな。
下剋上の蹂躙ショーというのも、見せ物としては悪くない」
とはいえ、このような場まで堕ちて来ているような少女にそこまで求めるのは期待薄だろうなと、首を振り。
並の者なら、面倒ごとに係るリスクを嫌って、そもそも声をかける事すらしないだろうにそれをすると言えるだけで、善人なのか酔狂なのか。あるいは、その程度はリスクですらないのか。そのどれだろうなと、推論を愉しんで口元に薄く笑みを浮かべながらドルクスを眺め。
「ふふ、やはり善人だ。犯れる女がいい女と、広言する男もいるというのに。
いや、まあ……根っからの善人ならこのような場はけしからんと憤るのだろうから、比較的善人という言うべきかな」
女に興味が無いわけではないが、女なら誰でもいいわけではない。犯れれば、それでいいというわけでもなし。そんな所だろうと見当をつけて、ならばこのような場は肌に合わぬと感じるのかもなと小さく笑い。
「ん? 可愛い子が相手なら、こう……虐めたくなるが。乱暴にされるのも、まあ……そのなんだ。嫌いではない」
話題の転換に訊かれた内容に、ちらりとステージの凌辱ショーを眺め。ああいう風に、美少女とかに乱暴するのは確かに趣味の内だがと認め。気恥ずかし気にやや口ごもるようにしながら、ドルクスから目をそらしつつ乱暴されてみたいと思わないでもないと認め。
■ドルクス > 「そうそう、それなんだよ。でも実際そんなのがポンポン起こるのは物語の中だけだけどね…」
分かっているからこそ落胆もする
こんな場所でそんな光景が見れるとも期待していない
期待はしていなくても…やっぱり少しの奇跡が起こるかもと思ってしまうのが悲しい
「何その迷言…でも、褒められて悪い気はしないよ」
善人、つまり良い人と言われて悪い気はしない
それにセラが少し笑っている。美人の笑顔が見れたのだから大満足だ
「なるほどぉ、つまりハイブリットってことか。
しかも両刀いけるなんて…結構面白い趣味してるね?」
中々多趣味だった…それに乱暴されるのも嫌いではないというのは初対面の男に言っていい内容とは思えないが…
「なら、僕が君をこれから犯すって言ったら…セラはどうする?」
自分からそれてしまった目を楽しそうに眺め頬に手を当てる
■セラ > 「珍しいからこそ、目を惹きつけるのだろう。ありふれた出来事なら、それはただの日常だ」
希少な出来事であるからこそ価値がある。ありふれた日常ならば、気にも止めることのない数ある出来事に過ぎないではないかと肩をすくめ。
「何、そちらも美人だなんだと持ち上げてくれたではないか」
それに、別におだててるわけでも世辞を吐いているわけでもないから素直に受け取れと、お互い様だとばかりに苦笑めいた笑みを向け。
「はしたないとか言われるならともかく、面白いと言われるとは。
多少、ここの雰囲気に酔ってる気がしないでもないが……。そうだな、わたしを好きにしていいぞ――と、言ってみようか」
こう言われて、紳士的に出るかどうか。この男はどう反応するのかと見せる対応を愉しむように上目遣いで、顔を下から覗き込む。
■ドルクス > 「何も言い返せないほどに正論だよほんと…当然の事を言ったまでさ、美人は美人。それもとびきりだよ」
お互い本音を言ってはいるものの言われてみるとどうしても素直に受け取れないのは何故だ…照れくさいのかなと自己分析
「こんな場所ではしたないなんて言ったら鼻で笑われ……それ本気?」
好きにしていいなんて言われるとは思わなかったが…セラの瞳を見れば納得する
この目が明らかに楽しんでいる目だ…具体的にはこちらのリアクションを楽しんでいるのだろう
「なら、好きにさせていただきますよお嬢様♪」
ニヤリと笑い立ち上がる
セラの背と膝裏に腕を入れ一気に持ち上げ…いわゆる御姫様抱っこの体勢にしてからまた座る
はたから見ればドルクスの膝の上に座りイチャついている恋人に見えなくもない
■セラ > 「そこまで言われると、女としてはやはり嬉しいな」
とびきりの美人とまで言われると、多少のリップサービスが含まれると考えてもやはり嬉しく思ってしまうのが女の性かなどと、自己分析しながらも嬉しげに口元が緩んでしまい。
「確かにこのような会場に来ておいて、説教をかますような相手なら怒るというより呆れるが。
お嬢様、か。ノリがいいではないか。
それで、どうしたい? それとも、どうされたい?」
フリーハンドを渡されて、獣のように貪りに来るでなく、意外と紳士的にくるではないかと楽し気に笑い。ドルクスの胸元へと体重を預けるように身を寄せれば、柔らかな胸の膨らみが押しつけられ。そうしながら、そっと顔を寄せて、それでこれからどうする気だと囁くように問いかける。
■ドルクス > 「それは良かった。喜んでもらえたなら何よりだよ」
たまに褒めると怒る女性もいるがセラがそうでもないらしい
少し緩んだ口元が何よりの証拠だ
「でしょ?だったら訓なって言われて終わりだよ
…お嬢様もノリノリでよかったよ。どうしたいと言われれば…このまま押し倒すのもいいけど他の奴らに見せてやる義理もない」
膝の上に居ても何の邪魔にもならないほど小柄ではあるのに胸元に伝わる感触と甘い香り
その上一見深窓の令嬢に見える顔立ちをしながら男を誘うような淫靡な声
これはもうズルいと言えるレベルなわけで…
「でもとりあえず他の男に見せつけておくよ、今夜君を射止めたのは僕だってこと…」
セラの背なかに回している腕で体を引き寄せ柔らかそうな唇にキスをする
■セラ > 「よほど捻くれてなければ、褒められれば嬉しいものだろう?」
とはいえ、あからさまな世辞だとそれはそれで気分がよくは無いがなと、つけ加え。
「娼館で女を抱いておきながら、女に説教するようなものだな。
本人の中では、筋が通ってるのかもしれぬが。傍目には、矛盾している。
見せてやる義理は無いというあたり、独占欲は強そうだ」
恋をすれば純情一途な真面目さを発揮しそうだなどと、小さく笑いをこぼし。甘えるように、男の胸板へとその身をすり寄せて女の柔肌を押しつけ。
「いいとも、思う存分見せつけて自慢するといい」
引き寄せる腕の力に逆らうことなく身を任せ、迫る男の顔にそっと瞳を閉じて男の唇を無抵抗に受け入れ。見られることを意識してか、その顔は若干ながらも赤く染まり。
■ドルクス > 「自分に自信がない美人って極まれにいるんだよ…会ってみるとほんとびっくりするよ?」
褒めれば卑屈になるか怒り出すのでどうしようもないと肩をすくめる
「やる事やって冷静になったら怒りたくなるんだろうねー。
まぁ、そりゃ人並みに独占欲はあるさ」
セラほどの美人に迫られたとなればそれは自慢もしたくなる
それにこうしておけば目を血走らせる男達もくだらない提案をしてこないだろう…折角の楽しみに水を差させたりはしない
「あぁ、言われなくとも…」
唇を合わせれば舌を絡め逃がさないと腕にこもる力も強くなる
決して軽いキスなどではないがそれでも濃く深いものではない、たった数秒のキス…顔を離してみればセラの頬が赤く染まっておりそれがまた興奮を掻き立てる
■セラ > 「なるほど。どんな環境がそんな美人を生むのか、興味深くはあるが」
自分に自信を持ちすぎてる美人も、それはそれで面倒だろうし。自身が無いのもあり過ぎるのも、どちらもよくないのだなとそんな風に理解して頷き。
「独占欲があるから隠したい。自慢したいから見せつけたい。今は、後者が強いという事だな。
見られてると思うと、どきどきするな」
絡まってくる舌先に、自分からも応えて舌を絡め。腕にこもる力が強くなる事に、それだけ求められてると思えば心が浮き立つ。
唇が離れれば、熱のこもった吐息が切なげに漏れ。濡れた瞳でドルクスの顔を見上げながら、周囲か向けられる視線を意識して肌が火照るのを自覚して、周囲に見せつけるように甘えて仕草で男の体に手を這わし、撫で上げ。
「これから、どんな風に周囲に見せつけるのだ?
好きにしていいと言ったのだ。奴隷のように好きに弄んでもかまわんぞ。それとも、恋人のように甘く甘えて欲しいか?」
どうしたい? どうして欲しい? 紳士か鬼畜か。お前の本性はどちらだと、誘惑するように囁きかけながら、座る位置を調整するように尻をもぞつかせて、ドルクスの股間へと尻肉の弾力を押しつけて刺激する。
■ドルクス > 「独占欲があるからこそ見せつけたいのさ。こんなに綺麗な女性を手にしたってね
はは、ショーそっちのけで見ている奴らと半々ってところかな」
自分達を見る視線が一気に増えた事に思わず笑みがこぼれる
正直者が多い…自分も含めて。セラの様に誰の誘いも断り続けた女性がいきなり男とキスしていれば目で追ってしまうのは仕方ない事だろう
「もう少し自慢はしたいね。でもセラの全てをあいつらに見せてやるほど僕も優しくはないんだよ」
ニヤリと笑みを浮かべセラの胸元へ残った手を伸ばし…無遠慮にドレスの上からも見始める
尻肉に刺激され股間のそれが硬く大きくなっていくのを自覚する
最早ステージや周囲は眼中になく赤い瞳は真っ直ぐ紫の瞳に吸い込まれるように見つめ…2度目のキス、今度は貪る様な口付けを
■セラ > 「見せつけて自慢したいほどの美人というわけだ。照れるな。
ここまで視線が集まると、さすがに恥ずかしいものがあるが……」
向けられる視線の数を言葉にされてしまうと、羞恥が高まるが同時に胸の鼓動も高まり。
恥ずかしさだけでなく、興奮も感じているのを赤らんだ頬や濡れた瞳、艶めく吐息といったものが無言で物語る。
「んっ……。なるほど、美味しい所は自分だけ……と」
胸の膨らみはドルクスの指先を食い込ませながら、揉まれるにあわせて柔らかに形を変え。その刺激に敏感に反応して、甘く響く喘ぎを漏らしながらひくりと体を震わせ。大きく硬くなる肉棒を感じて、柔らかに尻肉を押しつけ続け。
見つめ合う瞳に、うっとりと表情を蕩けさせながら目を閉じ。自分からも顔を寄せながら唇を重ねていく。
■ドルクス > 「鏡を見れば納得さ。女性を嘘で褒めたりはしないよ」
気恥ずかしそうにしている表情や鼓動が早まっているのが分かれば思わず笑みが強まる
今のセラの瞳に見つめられればそれだけで男なら飛びついてしまいかねない、そう思えるほどに腕の中の彼女は魅力的で…
「人よりも少し、傲慢だからね……今だけは君は僕の物。
他の奴らにはっ…見せつけるだけで十分さ」
柔らかな膨らみに指が沈む、甘くそれでいてまだ小さな喘ぎ声が手の動きを速めさせる
股間に押し付けられた彼女の尻肉は柔らかくこのまま押し付けられ続けられるのは危ない
セラの口内を味わい舌を絡めながら彼女とこれいじょぷ楽しむのにうってつけの場所を思い浮かべる
■セラ > 「口が上手い。その口先で、何人落としてきたのやら」
自分の姿が美しいという自覚もあれば、自信もある。だからといって、褒められて当たり前とばかりに流してしまうほどにはスレてもいず、気恥ずかしさや嬉しさに心が揺れる。
濡れた瞳でドルクスの顔を見上げながら、誤魔化すように言葉を口にし。
「ふぁ…ぁ…他人には見せつけるだけで…味わうのは自分ひとりだけ……っ…と…」
早くなる手の動きに、蹂躙されるように乳肉はされるがままに指先を沈み込ませながら、ひしゃげては震え。その柔らかさと弾力を見た目にも味あわせ。そんな風にされて感じているとばかりに、声も甘く響いて喘ぎに揺れる。
口内でうねる舌へと互いの唾液を混ぜ合わせるように、舌を絡めて応じ。恋人に対してるかのように、ドルクスの腕の中。安心した甘えと、誘う媚びの混じる仕草で身をよじり肌を寄せる。
■ドルクス > 「何人も落とせるほど器用じゃなかったりするんだよね。これが」
苦笑を浮かべる。よく遊んではいるが落とせたことなんて…
何度あったかと考えても悲しくなるので考えない。
「そうそう。分け合おうなんて思わないよ…セラを味わうのは一人で十分
後は指をくわえていればいいさ…」
美女の胸を思うがままに弄び抱き自身のしたい様に味わう
男ならだれでも夢に見る光景…もはやショー等どうでも良いと食い入るようにこちらに向けられる視線は少なくない
2度目のキスは甘く溶けそうな程に完備でできる事ならこのままずっとこうして居たい…しかしまだその時ではない
「さて、そろそろ我慢も限界だ。サービスシーンはここまでだよ」
セラではなく周囲にそう呟き立ち上がる
自身に肌を寄せる少女をしっかりと両手で抱えそのまま別室へ向かう…
もし今の自分を邪魔する輩が居れば全力で排除する。
そんなさっきにも似た威圧感を放ちながら悠々とセラを運んでいく
■セラ > 「ふむ、最後の最後で攻めきれないとか……かな」
口説く事はできても、落とすことはできない。遊び相手にはなってもらえても、本命にはなってもらえない。
そんな所だろうかと、物寂しさを感じる自虐的な台詞回しに淡い苦笑を浮かべ。
「独り占めしたいとは、贅沢者め」
くすくすと笑いを忍ばせながら、からかう様に声をかけるも向けられる視線の多さに意識してか、その声は囁くように小さく。
向けられる視線の数に比例して興奮が高まってるとばかりに、その表情には男の欲情を煽るような牝の色香が漂う。
「ここからは、独り占めの時間か」
両手で抱えられて腕の中に納まったまま運ばれる事に、こういうのは女の子であるなと意識させられるなと嬉し気に表情を緩ませ。抵抗することなく、身を任せたまま運ばれてゆき。
ご案内:「王都マグメール 王城」からセラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 王城」からドルクスさんが去りました。