2023/02/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にキルノーさんが現れました。
■キルノー > 「…………………………」
いつも通りの魔族との仕事を終え、酒を飲みにやってくる頃には何時でも相手の出来そうな者はいなかった。
既に相手のいるクラブに、取った席で楽しんでいる客と娼婦を眺めていると
自信満々で誘ってきたクセに突然ヒヨりだして逃げた帝国女を思い出し、つい眉間にシワを寄せ
蒸留酒を僅かに口に含んだ。思えば誰も彼も突然逃げ出す奴が多く不完全燃焼のままに帰る事が多い
この国に多少の嫌気がさしているのが現状であった。
「前、遊んでくれたシーメールの子は良かったわね…」
思えば【彼】が最後まで自分と付き合ってくれたただ一人の相手だった。
本人は嫌々、その身を置いているようだったが。屁理屈をこねてあっという間に消えていく
連中よりずっと付き合いは良かったように思った。
「……」
どうせ自分の好みそうな相手などこんな盛り上がった時間に来るはずもなく
この一杯を飲んだら帰ろうと考えていた
■キルノー > 「……………」
どうせ自分と同じくいやらしい恰好の女を求める有象無象の男ぐらいしか各所には張ってないという事を
改めて思った。誰も来ないこの場所で待っていてもモヤモヤを募らせるだけだと感じれば
やや乱暴にグラスを置き、蒸留酒を僅かに残したグラスを置いてその場を後にした。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からキルノーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/女性専用地下クラブ」にイリー&コリーさんが現れました。
■イリー&コリー > (お金持ちさんや貴族さんの暮らす富裕地区。
品が良さそうに見えて、そうでもないその地区の地下、アングラなクラブの舞台では、三つの人影が重なり合い絡み合っていて、それを鑑賞すると言う催しが行われていた。
この地区に住む女性、女性ベースのふたなりさんなら誰でも入店可能なそのクラブでは、誰でもショーが行われている舞台へと飛び入り参加して良いことになっているのに、なかなか勇気のある者がいないのか、当初の三人から人数が増えていない)
「うふふ、イリーちゃん、この子、美味しいね」
「うん、そうだね、コリーちゃん、この子美味しい」
(髪の色と瞳の色以外は瓜二つな双子の淫魔は、二人がかりで一人の少女を攻め立てていた。
まだ、十代前半とみられるその少女の淡い膨らみを蒼い瞳の少女が優しく揉んで先端を指先で転がして、唇に吸い付いて舌を入れて絡ませたり、唾液を送り込んで飲ませたりしていて。
赤い瞳の少女は、少女の大きく開かれた脚の間に身体を割り込ませ、無毛の秘所を優しくも丁寧に、舌を動かして舐め回し、指で割れ目をなでたり淫核を包皮を剥いて転がして、たっぷり溢れる愛液を楽しんでいる。
二人がかりで攻められる少女は、幼い身体をくねらせ火照らせ、何度も達しているのか荒い息を零しながら、甘い声を上げて嬌声を響かせ続けていた)
■イリー&コリー > (少女を二人で攻め立てていき、意識を飛ばすほどに快感を与えていく。
そうなれば双子はお互いをお互いに愛撫をし始め、甘い声を上げて鳴き声を響かせ客たちを楽しませ、少女の意識が戻ればまた少女を鳴かせてと。
地下クラブで行われているショーは、そうやって延々と続いていった……)
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/女性専用地下クラブ」からイリー&コリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にアイネさんが現れました。
■アイネ > 「お引き取りくださいませ」
主の家たるダンタリオ家。それに連なる貴族の屋敷、その塀の傍で執事は呟く。
眼下に広がるが血の海。累々と横たわる亡骸。
どれもが謀略の中で屋敷に押し入ろうとした賊達。
鼻の利く狂人達の先見により、執事は主たる怪力令嬢の就寝の後、
一人佇み賊を待ち構えていた。
男は容易い。
自分一人がこのような場所にいても、少し燕尾服を緩めて爆乳の谷間を晒せば、
幾人かは誘われて統制が乱れる。
後は、虚を突き一人眉間を左手の暗器で射貫く。
闇夜の中で放たれた矢は悪漢の脳漿を撒き散らしながら壁に突き刺さる。
その後は卸された魚の腑分けをするより簡単に、開いたばかりの燕尾服からミスリル製のナイフを引き抜きざまに首を一閃。二人目。
ようやく声を出した近くの賊へ返す刃で眼球を引き裂く。
反応が遅く、激昂した四人目の腕を掴み、塀に押し付けて頬を抉りながら投げ飛ばす。
闇夜の中で、燕尾服の袖が隆起する。肉体強化で盛り上がる腕の筋肉。
いつも思う。何故数を揃えるだけで仕事がこなせると思うのだろうかと。
思案しながら頬がそげて身悶える四人目の頭を踏み潰す。
残り数人。さてどう処分しようか。
「ああ。そうでした、一人は活かします。
さきほど目を裂いた方でもいいのですが。
投降していただき、協力していただけるのであればそれなりに処遇は保証いたします。」
勧告しながら視線は外さない。
大声をあげて剣を抜いて突進してくる五人目の刃を避け、頬から鮮血が舞い散りながら肉薄する。
「残りの方でお考え下さい」
五人目と鼻を突き合わせた執事の眼鏡がまばゆく輝き、
光が消えた後は、頭部が蒸発した賊の死体が倒れ込む。