2020/04/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にルーミスさんが現れました。
ルーミス > 人通りの少ない噴水広場の、等間隔で設置された長椅子の一つに腰掛け、凝った肩を片手で揉みほぐす錬金術士。
本業で富裕地区の、大きな邸宅に品物を納めに行った帰りだ。
門扉を潜り出るや否や一気に緊張が切れ、おまけに疲労まで覚え出したので一旦休憩していたところ。

「……無駄に疲れたな」

邸宅の助平な主人に、隙を見て尻を触られたりボディタッチされたり。
キレそうになるのを頑張って抑えて、にこやかに仕事を終えられた…筈。
お金は貰えたので一安心といったところか。もう二度と来るか、と言葉なく館に吐き捨てた。

そういう悪戯を受ける理由の一つに、その扇情的な格好があるということを、本人は気づいていなかったりする。
変なところで鈍感だった。

ルーミス > 「よし。 ……スッキリした」

帰るか、と立ち上がる。
同時に豊かな胸が揺れたが、そこに注目する男は今はいない。
荷物を片手に歩き出し、噴水広場を後にした。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からルーミスさんが去りました。