2020/03/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】」にテアンさんが現れました。
テアン > 暇だなぁ…と席についたまま夜会の会場をぼーっと眺める。
周囲にはそれなりに着飾った人々。
そんな中でも少年は自然と溶け込んでいる。
ただ、挨拶を終え食事も済ませた少年は幾分か暇を持て余していた。
それこそダンスのお誘いなどすればいいのかもしれないが、絶賛練習中…といったところで披露できるものでもなく。
勿論その自覚はあったのでこうしてぼけっとソファに腰掛けている、という事だった。

宴そのものはざわざわとそれなりに盛り上がっている。
上流階級の者だけでもない今夜の宴は雑多な人が集まっているだろう。
階段に目を向ければ連れ立っていく男女や、商人達など。
商談に密会、個室も準備されているのでそういう事もあるのだろう。

…まぁ、僕には関係のない事かなぁ…と少年は考えていた。
眠たくなれば部屋を借りるか何かしよう…と思いながらである。
割と、隙だらけにも見えそうなものだった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】」にリサ・エルバさんが現れました。
リサ・エルバ > 所属する娼館を贔屓にしてくれている貴族の誘いもあって訪れた夜会。
主人からもこういう場所は情報収集に向いているから積極的に訪れるようにお達しが出ていて。

とはいえ、踊り子としてならともかくゲストとして参加することは今まであまりなかったこともあり。
誘われて軽く踊ることはあってもあまり満足しておらず、若干暇を持て余していて。

さてどうしようかと視線を会場内に走らせていた時。
席で一人佇む少年が目に入ればそっと近づいて。

「こんばんは。
 もし一人なら一緒に踊りませんか?」

育ちのよさそうな少年に近づけば軽く膝を曲げて挨拶してから誘いをかけ。

テアン > ぽけーっと時間を過ごす事わずか。
まだまだ眠くなる時間でもない。
暇を持て余したのでそろそろどこか動くのもいいかもしれないな、と考えていた。
のだが、

「…えっ。」

ふと声をかけられた。
慌ててそちらを振り向けば、群青色の髪が印象的な女性が声をかけてきていたのだ。

「えっ。あっ。…あー、その。一人なんですけど…僕、ダンスは勉強中で…。」

綺麗な人だな、と思いながら少し自嘲気味に微笑を浮かべた。
ちょっと困った風な笑顔。
お断りしている少年ではなく、むしろ相手に気を使った様子なのがわかるかもしれない。

リサ・エルバ > 「ふふ、大丈夫。
 私こう見えて踊り子だからサポートしてあげる」

どこか遠慮がちな笑みを浮かべる相手に対し、柔らかい笑みを浮かべつつ。
細い手を相手の差し出し。

「女性のお誘い、断ったって聞かれたらお父さんに怒られるでしょ?
 私で女性をエスコートする練習をしましょ?」

テアン > 踊り子。
踊り子さんとは酒場とかでよく見るあの職業の人かな、と考える。

「えと…いいんですか?」

言われた言葉にもまだ少し遠慮がち、
しかし、続く言葉にそれもそうかなぁ、と少し考えて…。

「あの、それじゃ僕でよければお願いします。」

怒られる事はないと思いますけど、とはにかみながら女性の細い手をとって立ち上がった。
横に並べば、ふと、身長高いなぁ、と横の女性を見て考えてしまうのだった。

リサ・エルバ > 「ふふ、じゃあ行きましょう」

手を取って立ち上がってくれた相手とともに。
ダンス会場となっている中央へ向かい。

相手と両手を重ね。
流れる曲に合わせてステップを踏みつつ。
まるで相手がこちらをリードしているように見えるよう、動きを配慮しながらダンスを楽しみ。

時折ふわりと香る、雌特有の甘い香りと。
娼婦として男を誘うために使う興奮作用の入った香水の香りが相手の鼻孔をくすぐるだろう。

テアン > 中央ではそれぞれ男女が曲に合わせて優雅に踊っていた。
その中にするりと入り込んで踊り始める。
それも相手の技量なのだろう。
タイミング、リズム、ステップ、どれにしても女性は少年を的確に導いている。
その上で、少年がリードしているよう見せる為に気を使ってくれている様子だ。

「…凄いなぁ。」

ぽつりと少年は呟く。
踊り子であれば誰しも、なのかもしれないがその女性の技量に、である。

くるり、くるりと踊るうちにふわりと女性の匂いが届く。
香水なのか、女性の香りなのか、少年にはわからなかったが…。
いい匂いだな…と感じているうちに徐々に表情がぽーっとしていくだろう。
踊りながら、不思議な興奮状態に導かれていく感じ。女性から、目が離せない…。

リサ・エルバ > 「ふふ、上手よ。
 私と息を合わせて……そぅ」

踊りながら相手の緊張を解くようにそっと小声で話しかけつつ。
相手と目を合わせて踊っていれば、少年の表情の変化に気が付いてそっと口角をあげる。

そこから数曲踊ったところで、他の邪魔にならないように自然な流れで中央から抜けだし会場の隅へ流れ。

「よく踊れたね。
 少し疲れちゃった?」

相手を慮る様に問いかけながら。
相手の額に流れていた汗をそっと指で拭い。

テアン > 女性の表情が小さく変わっても気づかない。
言われるがまま息を合わせて踊っているだろう。
心地よい香りとリズムに絆されて、女性に引き込まれていくようにも感じる。
そして、踊り終わるころには体力も消耗しており…。

「あ…はい、少し。」

会場の隅の方で、汗を拭われるとどきりとしてしまう。
深い色の瞳や、長く白い脚から目が離せない。
なんだか頭が上手く回らずに、はぁ、と少年から吐息が漏れてしまう。

リサ・エルバ > 「じゃあちょっと休憩しましょう」

そういって相手の手を引きながら。
上階にある休憩室として割り当てられている個室に入り。
鍵を閉めてから相手をソファに座らせ。

「少し苦しそうだし、まずは楽になろうか」

優しく言いながらコートを脱がせ。
なれた手つきでベストやシャツの前を寛げていけば相手の身体を晒してやり。
わざと相手の股間にズボンの上から細い指で撫でて具合を確かめ。

テアン > 「あ、はい…。」

手を引かれるまま、上階の部屋に。
すでに女性にされるがままになっており、特に疑問も持たない。
やんわりとしたソファに座らされると、一息ついた様子で身を預ける。

「は、はい……。あ…。」

手慣れた様子で少しずつ服を緩められる。
少し楽になった様子ではあるが、同時に股間を擦られるて小さく声を漏らす。
ほんのりと興奮状態のそこは半起ちくらいの様子。
しかし、撫でられている内に徐々に硬くなっていってしまう。
同時にぼんやりと頭の中にモヤがかかっていくような感覚に陥っていく。

リサ・エルバ > どこか熱に浮かされた相手の表情を見ていれば、母性がくすぐられるとともに。
娼婦の経験か、それとも雌の本能なのか。
相手の種を無性に求めるような気分になって来ており。

「ここも苦しそうだから、脱がせるね?」

そのまま相手のズボンにも手をかけ。
下着とともに脱がしてしまえば硬さを得つつある逸物をみて熱い吐息を零し。
そっと手を添えれば根元を軽く扱きつつ、舌を亀頭にあてて軽く舐め。

テアン > は、は、と小さく息を零しながら、回らない頭で考える。
何でこんな事になっているのだっけ…と。
しかし、女性の囁き声に思考は乱されていく。

「は、い…ぃ…。」

するり、と脱がされていく下衣。
熱くなっていたそれが外気に晒されると少しひんやりとした心地よさに襲われる。
しかし、すぐに始まる愛撫に蕩けていくだろう。
指先の愛撫により硬さはより増していき、濡れた感触が先端に届けば、

「…あ、ぁっ…!」

と声を上げてしまうだろう。

リサ・エルバ > 「ふふ、どう?
 気持ちいいかしら?私、殿方を喜ばせる床技には少し自信があるんだよ?」

指の中でたちまち硬さを増していく相手の一物の感覚を楽しみつつ。
舌で相手の裏筋を優しく舐め上げつつ上目気味に相手の表情を見上げ。

他の男とは少し違う甘い香りを相手の一物から感じ取れば若さだろうかと考えつつ。
子宮は種を求めて疼き、愛液が腿に伝う感触を感じつつ。
それを表情に出さないまま相手の物を口内に咥え込んで全体をまんべんなく刺激し。

テアン > 「はぁ…はぁ…あぅ…っ…!」

女性の言葉に返事をする余裕はない。
けれど、うっすらと涙を浮かべたその表情はすっかりと快楽に蕩けてしまっているのがわかるだろう。
簡単に篭絡できてしまうのが丸わかりかもしれない。

濡れた感触と音に翻弄されるまま、肉茎はびくびくと脈打つ。
全体に広がる熱い感触と、蕩けるようなぬめり。
少年はすっかりと脱力してしまい、ソファに身を預けたまま。
小さく声を漏らして喘いでしまっている。
そして、すぐにきゅうっと睾丸が収縮し、亀頭は膨れて白旗を上げているのが女性に伝わるだろう。