2019/04/06 のログ
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > やがて華やかな宴は貴族達の密談へ。そして淫蕩な夜の空気を纏う。
散々に彼等の相手を務めた少年は、巻き込まれる前に迎えの馬車にて此の場を立ち去った。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2【イベント開催中】」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区のどこか」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは王都マグメール、様々な店が並ぶ富裕地区の大通り。
少女の姿は、その場所にあった。
…が、普段の少女を知っているならば、それはすぐ分かる。
いつも隠す事のなかった狐の耳と複数の尻尾、今はそれを隠しているのだ。
まぁ、着物姿であるのは変わらないのだが。
「むむむ…勝手に取り決めをしおってからに…」
はふん、と溜息を一つ。
手にしていた扇子を、ぱたぱたと扇ぐ、どこかちょっと不機嫌そうだ?
どうやら、式の一人が王城関係者?からの言伝を受けたらしい。
なんでも、シェンヤンからの人間が、王都へと多々訪れるようになったのだと。
この国の人間と違い、あちらの国の人間は、妖の存在をそれなりに知っている。
そのせいで、今までのように堂々と行動するのは控えろと言われたらしい。
■タマモ > 「他の者に示してこそ、なんじゃがのぅ。
まぁ、下手な事はせん方が良いと言うならば…仕方無いか…」
その様子から、まだ納得はし切っていない感じか。
それでも、しぶしぶ従っているのは、己の式でありながら頭の上がらない相手だからだ。
基本的に不干渉、その姿勢を取っているはずなのだが、言伝の相手に何かあるのだろうか?
ともあれ、決まったものはどうしようもない。
だから、こうしているのだが。
気を付けるのは、九尾狐としての己を示す事。
それ以外は、別に問題は無い、と言うのが唯一の救いだ。
でなければ、こんな王都の中で普通に活動はしていない。
いつも通りに、適当に面白そうな店を探しつつ、楽しめそうな相手も探してみる。
見付かるか見付からないかは、今日の運次第だろう。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区のどこか」にフィーアさんが現れました。
■フィーア > 「…………」
とてて、と忙しなく走り回りながら。
お店をちょこ、ちょこ、と覗いては。
また、とてて、と忙しなく動き回る。
フードを目深く被った見覚えのある娘。
空色の瞳がちら、とフードから見えた。