2019/01/29 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 喫茶店」にイスラさんが現れました。
■イスラ > (遅い時間でも、こういう場所で暇を潰せるのは良い事だ。
流石にオープンテラスは肌寒いので、あくまで店内。
ガラス越しに、未だ夜道を行き交う人々の姿を。時折目に止めなぞしつつ。
衿を欹て肩を竦めて背を丸め。寒さに悴みながら歩んでいく人々と。
店舗の中でぬくぬくと、暖に耽る自身とを比較する。
別段えばる気はないのだが。何となく、勝った気になる小市民的心理)
「 ――ぉっと。そろそろ、お代わりも頂けるかな。
えぇと…バニラフラペチーノにキャラメル足して、それから…」
(二つ、三つ。尚続く追加部分が。店員に告げる商品名を、どんどんと引き延ばしていく。
どれもこれもが甘味に直結するフレーバーばかり。
…仮に、珈琲は苦味と酸味こそが肝要なのだ、という人物でも。この注文を聞いていたのなら。
怒りの剰り卒倒していたのではなかろうか、とすら)