2017/09/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 路地裏のバー」にエルバートさんが現れました。
エルバート > 路地裏に隠れるように佇む階段を降りれば、コツ、コツとブーツのかかとの音がこだまする。
辿り着いた飾り気のない扉をくぐると、そこにあるのはバーだった。
剥き出しの壁は洞窟そのままに、木製のカウンターとテーブル、椅子がずらりと並び、
視界はまばらに灯された蝋燭だけが頼りの、闇夜と見紛う程に薄暗い店。
客同士の顔が判然としないため、貴い者でもそうでない者でも、
身分を気にせず遊興に耽ることが出来るともっぱらの評判だ。
薄闇の中で動く人影や話し声からして、今日もそこそこ盛況らしい。

「繁盛していらっしゃいますね。結構なことで」

男は空いていたカウンターに掛け、艶やかな黒髪の隙間から除く赤い瞳を細めると、店主らしき人物に適当な酒をオーダーする。

エルバート > 差し出されたグラスに満たされていたのは、まるでミルクを溶かし入れたような淡い色のアルコールだった。
律儀にいただきます、と返してから口をつけると、柑橘類の爽やかな香りが口と鼻とを通り抜け、
同時に喉奥を少しだけ熱くした。

「美味しいですね。ですが……少々強すぎるのでは? ゆっくり酔わせて頂けると助かります」

そう言い、困ったように微笑んでみせる。
酒宴の雰囲気は好きだが、生憎とアルコールそのものにはあまり強くない体質だ。
一息に心地良くなってしまうよりも、じわじわと少しずつ熱くなる方が好みだった。
酒も、それ以外の快楽も。

その後もバーの男主人と他愛ない話をしつつ
時折そばを通りかかった婦女子らとも軽く会話を楽しみ、唇を濡らす程度にグラスを傾けていく。

エルバート > 不意に酔った娘に声を掛けられたかと思うと、細い身体がしなだれかかるように抱きついてくる。
そのまま膝上に座られたが、脱力した肢体は今にも床に滑り落ちそうで、男は反射的に腰を掴んで彼女を支えた。

「おやおや……お嬢さん、随分とご機嫌なのですね」

酔っているのは彼女だけではない。
人と人とが折り重なったシルエットがいくつも壁面に映し出され、店内の乱れた空気をそのまま表していた。
飛び乗って来た娘のスカートの中に手を入れ、太腿の外側をするりと撫で上げると、娘の小さな唇が甘い吐息を漏らした。

「駄目でしょう? 自分から男の胸元に飛び込むなんてはしたないことをして……。
 それに私のお相手を願うには、貴女は少々若すぎますよ」

叱るような物言いに反し、声に怒気は微塵も含まれていない。
しばらく膝上の身体を撫で回して弄んでいたが、彼女には連れの男が居たらしく、
すぐさま攫われバーの奥へと消えてしまった。
男は去っていく彼女の背中を見送ると、ようやく何杯目かのグラスを空にした。

エルバート > 日が傾くにつれバーは満席となり、闇の中での様々な出会いに、男は愉快なひと時を過ごしたのだった。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2 路地裏のバー」からエルバートさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にチューベローズさんが現れました。
チューベローズ > のんびりぽくぽくと歩く少女。
歩く度に少女の白いふんわりとしたスカートが揺れる。
そして、少女の長い髪も左右にぱったぱったと揺れ、まるで、尻尾のようにも見える。

夜の街のお散歩照らし出すのは月明かりと街灯。
おぼろげに照らし出される道を楽しみながら歩き続ける。

「~♪」

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にベアトリスさんが現れました。
ベアトリス > 一人で少しは涼しくなった夜の町を出歩いていると向かい側から人影が見える。

「おお、チューベローズではないか、元気にしておったか?」

知った顔を見てにこりと微笑む。
すっかりお気に入りになった少女との出会いは何よりもうれしいものだった。

「今日は一人か、珍しいのう」

チューベローズ > 「ふふ えぇ もちろんですわ」

スカートの裾をつまみ軽く持ち上げてからの挨拶。
相手が笑顔を向ければ少女も嬉しそうに微笑み。
「えぇ夜のお散歩ですもの。 一人ですわ? そういうお姉様も おひとり?」

問いかけながらゆっくりと歩み寄り腕を伸ばして相手に抱き付いてみようとした。

ベアトリス > 抱き付いてくるチューベローズを受け入れて抱きしめ返して

「ふふ、ワシも一人じゃよ、チューベローズ」

彼女の花の匂いが大好きでついクンクンと彼女の体臭を嗅いでしまう。
もちろんこの柔らかい体も大好きだが。

「さあ、今日は何をして遊ぼうかのう、チューベローズよ」

彼女と会った時は決まって体がとろけるほど犯し合っている。
今日も多分そうなるのではないかと期待を寄せつつチューベローズの頭を撫でた。

チューベローズ > 「そう。嬉しいわ。 んっ…あらあら。
くすぐったいわお姉様」
抱きしめついでにくんくんと鼻を鳴らしながら匂いを嗅ぐ相手の頭を撫で。

「ふふ。 もうお姉様ったら…」
頭を撫でられたら擽ったそうに微笑みながらその手に頭を摺り寄せ。
先程されたことを思い出し、相手の胸に顔を埋めくんくんと鼻を鳴らして相手の香りを嗅いでみようと。

ベアトリス > チューベローズが胸に顔を埋めて匂いを嗅げば香水の中に精液の匂いが混じるだろう。

「可愛いのう、チューベローズは本当に可愛いのう、ワシの嫁にしたいぐらいじゃ」

胸に顔をうずめたままのチューベローズをそのまま好きにさせつつ上から見下ろす。
夜の町には人の気配はせず、2人きりとはいえここにこれ以上いるのは人に見られるとちょっと面倒だと思い。

「…場所を変えぬか?万が一にも人に見られては面倒じゃからのう」

チューベローズ > くんくんと鼻を鳴らせば香水の奥相手の体臭に混じる精液の匂い。
少女はどこかうっとりとした表情を浮かべ。
「ふふ お姉様はお口が上手ですこと…。」

少女はころころと笑みを零しながら相手へと顔を向け続く言葉にはコクリと小さく頷いた。

「えぇ お姉様のいくところでしたらどこまでもお供しますわ?」

少女は相手だけに聞こえる様に囁くと、背伸びをしながら相手の喉に腕を絡ませ、喉元に顔を埋めキスを落していく。

ベアトリス > 「割と本気なのじゃがのう…」

自分に子供がいない上に結構な年だからか一応家の将来のことも考えるようになったのか。
時々本当に結婚相手と言うものを考えるようになってきた。

まあ気が合って自分の子を産んでくれればだれでもいいのだが。

喉元にキスをされればそれを受け入れて。

「そうか、いい子じゃのう」

そのままチューベローズを抱きかかえて自分の屋敷へと連れていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からベアトリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にベアトリスさんが現れました。
チューベローズ > 「ふふ。 お姉様ならいくらでもいらっしゃるでしょう?」

少女はコロコロと笑いながら、相手の喉元に抱き付いたまま、悪戯っぽく囁き。
少女の体はふわりと抱きしめられればキャッキャと楽しみながら相手の体にしがみつくように華奢な体を寄せ、相手の腕の中連れて行かれるのであった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からチューベローズさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からベアトリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」にチューベローズさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区2」からチューベローズさんが去りました。