2017/06/30 のログ
■ヴィクトール > 「褒めてるぜ? 別に淫乱なのはそれでもいいし、ピアはぱっとみそう見えねぇ分、スゲェそそるぜ? 人形みてぇに可愛からよ」
白い肌、濃い目の緑色の瞳に桜色と明るく、愛らしい雰囲気を感じさせる色使い。
細身で程よく熟れた体付きに、声は甘ったるく心地よい。
理想を全て詰め込んだような彼女に感じたのは、愛玩動物の様な可愛らしさでもある。
何気なく人形のようだと、のたまいながら膨れた表情を見つめ、苦笑いで湿っていく桜色を優しく撫でていった。
「気にすんなって、どうせ血で汚れんだからよ? それなら女の汁で汚れたほうがまだ良いってもんだ」
ご利益ありそうだしよと、冗談めかして告げながらカラカラと笑う。
体を重ね、唇を重ねていけば再び鼓動が加速するのが、硬い肌に跳ね返るように感じ取れる。
こちらも瞳を閉ざしつつ、意識を唇へと寄せながら、啄むように何度も重ねながら、下腹部を押し込んでいく。
そのまま舌が入り込めば、小さな舌を絡め取るように暴れまわり、くちゅ、ぬちゅと水音が甘ったるく響く。
下肢からは卑猥な水音が響くのに、同じ水の音でもこんなにも違った。
恥じらいと、甘ったるさと、快楽を、3つを同時に与えながら散々に舐め回した後、唇が離れていく。
つぅっと薄っすらと銀色にも見える糸が垂れ落ち、雫に煽られて消えていった。
「…っは、いいねぇ…射精してるみてぇだ」
厭らしく溢れる音、そのまま肌を滑るように下肢を覗き込むようにしゃがむと、間近でじっくりと眺めていく。
ぐいっと肩幅ほどに足を開かせ、指がくぱっと陰唇を広げれば、膣口のうねりすら覗き込む。
そんな姿にもまた、彼の肉棒は熱を取り戻し、じわじわと亀頭が反り返っていくのが見えるかもしれない。
■ピア > 人形みたい、と言われて一瞬強張ったが、褒められたことも自覚しており、
緊張に混じる恥ずかしさと嬉しさを混じらせた貌を、一瞬。
すぐにその貌は牝のそれへと変貌してしまうのは、裸身の彼とあまりに近く共にいるせい。
唇を吸い、舌を絡め、唾液と一緒に熱を帯びた荒い呼気が口の中を行き来し、
呼吸を忘れた少女は口吻を終えた途端息を吸い、吐く。
「はふっ……はぁっ…、はぁ、……」
下唇を噛むとまだ彼の味がするような気がした。
悦楽に酔い痴れた宴とはまた少し違う、甘い感覚に酔っていく心地にまだ鼓動は速まったまま。
散々に身体の奥まで暴かれた後ではあるのだが、股座を至近距離で覗かれるとあまりに恥ずかしい。
そろそろ包皮を被るくらい収まっても良いはずの陰核はリングのおかげで剝かれ、充血した状態を保っている。
そして開かれた陰唇は肉色を曝け出し、先ほどまで繋がっていたとは思えない
小ささまで窄まった膣口をぱくぱくと開閉させ、精液の残りを排出するように、時々
くぷ…と泡のように固まった白濁をそこから垂らす。
かなり出したようには見えたが、全部を排出することは難しく、子宮に留まっている分もあるだろうし、
まだ膣襞の凸凹を辿るように垂れている最中の精液もあるから、膣内はまだドロドロだ。
あんなに射精したのに硬さを取り戻し始めている肉棒を見て、思い出した膣が
きゅんと疼くと精子の排出も促され、太股をお湯に薄まった白濁がつぅ、と垂れた。
「そ…ンなに近くで見られると…はっ、恥ずかしいです……。」
どうにもいたたまれず、彼の頭を見下ろしながら呟く。
恥ずかしさにも感じてしまう性分は、蜜を新たに分泌させて流れゆく白濁に愛液がまた混じり始めるのだが。
■ヴィクトール > 強張った表情と共に、一瞬だけみえていた意志の色が変わった。
しかし、どこに反応したのかが分からず、人形というフレーズが今回はじめて口にしたが、それに何を覚えたのかが把握しきれない。
今は、それ以上に警戒していないようだと見えれば、キスに意識を沈めていくのだった。
「……キスの順番、逆になっちまって悪かったな?」
甘く口吻を交わしたのが、激しい情事の後。
冗談めかして苦笑いを浮かべながら誤魔化すと、卑猥に汚れていく股ぐらを覗き込む。
呼吸するように動く膣口、剥き出しの肉芽へと視線を向け、あふれる欲望の吐息は粘膜を擽るだろう。
恥じらう声が聞こえれば、クツクツと笑いながら顔を上げ、立ち上がり、剥き出しの淫芯を指先でなで上げた。
「恥ずかしくて興奮するんだろ……ほら、ちがう汁が混じってきた」
白濁と分離するように透明な部分を見つければ、そこを掬い上げてみせる。
目の間で指との間で糸引きを見せつけ、盛っている事実を突きつければ、指先が尿道口へと伸びていく。
小さな出口を蜜でグチグチと音を立てながら擦り上げ、指先から器用に魔力の波でブラシのように刺激を齎し、口の内側まで伸ばして擽っていく。
入り込む違和感と抜けていく排泄の心地よさを入り混じらせながら、リングの付け根をなぞる。
「こいつ付けっぱなしにしちまおうか? もしくは、俺好みに体に爪痕残していくか…どっちがいい?」
可愛いと、連れ去りたいと言っていた言葉に偽りはない。
耳元に囁きかける声は、低く静かで、それでいて獣を思わせるように熱を帯びた重たい音。
にこやかに喋っていても、未だに彼女の前にいるのは欲した牝を貪る、獣のような雄だ。
■ピア > 「いえ…あの…、ヴィクトールさんは……お仕事みたいな感じで
抱いてくださるのかと…思ってたので…。」
退屈な宴をやり過ごすため、そのついでに自分を助けてくれるのだと思っていただけに、
甘いキスどころか、もっと淡々と抱いて解放されるとばかり。
あんなに何度もイかされる事態になったことは予想外だった。
水音に混じりながらぽつぽつと呟く少女の視線の先に、彼が掬った蜜の粘り。
実のところ膣奥が疼いた自覚があり、否定も出来ない。
顔を真っ赤にしていると、思いもよらぬ場所への刺激に腰がびくっと揺らめいた。
「やっ♡そっ、そこは…っ、…くぅんっ……おしっこの穴、で…っ…
んっ、ふぁ、あっ、ンぅ―――っ♡へんっ、なかんじが…っ、あんっ……」
本来尿を排泄するだけの場所に、何かが入り込んでくる経験などしたことがない。
そんな穴の中をぞり、と刺激されて、それが出ていく感触は、排泄行為で感じているような背徳感がある。
それに膀胱が変に刺激されるのでまた失禁するのではと気が気ではない。
さっきからずっと締めつけられて感度の鋭くなっている陰核に触れられると特に、
尿道口が弛んでしまいそうで下腹部に力を入れるので、膣内がぎゅっと狭まって白濁の逆流を妨げた。
「っン―――!…つっ、つけっぱなしは困りますっ…だって、っ…ずっと、あつくて…っ
は、…ン…♡じぶんで外せそうに、…ない…ですし…、っ。
けどっ……爪痕…っていうの、は…?」
脳髄まで侵されそうな声音に身体の芯から火照りが呼び戻されてくる。
飼われるならまだ、良い。感じさせられるだけ感じる首輪をつけられて自ら外せず、
他の誰かに発散させてと請うというのは、あまりに淫奔な女になってしまうという怯えがある。
勿論、とっくに乱れやすい性分ではあるけれど。
■ヴィクトール > 彼女のしどろもどろに溢れる言葉に、嗚呼と納得しつつ、困り顔で笑いながら緩く頭を振る。
「周りの女が魅力がなかったってだけだ。ピアみてぇに食いたくなるのがいりゃ話は別だからよ?」
寧ろ、作業のように貪るなんて器用な真似は出来ない。
食事や睡眠と同じく、欲したままに牝を抱くのが自分だと自覚している。
それは暗に、彼女だから手を差し伸べたのだと、特別な意味合いを込めているのに、本人も気づいていない。
蜜を見せつければ、否定せずに恥じらうだけなら、ならもっとだと指を動かし始める。
「そうだな、小便の穴を穿ってるな…。 ここから小便する度…気持ちよくなるよにしちまおうって擽ってるんだよ。何処にいようが、トイレにいく度、ピアはエロい声出して、何時でも俺のことが思い出せるようによ?」
日常に毎日起きる排泄、それに快楽が交じるようになれば、少女の淫蕩さも深みを増しかねない。
だが、それ以上にそこを性感帯にしたという爪痕は、彼女に自分を思い起こさせる。
ある意味で深い爪痕を残そうと、彼女を求めながら魔力は細い触手の様に尿道を出入りをしつづけ、潤滑油にまとった粘液は、淡い酸性で管の表皮を溶かす。
痛みを与えず、快楽神経を磨くように擦り、心地いいを気持いいへ書き換えようとしていく。
「なら爪痕だな……俺といるときだけ、こうなっちまうとかな?」
リングに触れると、粉になるように消えていく。
代わりに肉芽を包む皮へと触れると、ついっと縦になぞる。
すると、イメージを形にした魔力の包皮がぱくりと縦に割れてしまう。
ぶつかれば割れ目の合間から肉芽が飛び出し、直ぐに包皮に隠れる。
粘膜を湿らせつつ、感嘆に擦れてしまう卑猥な状態。
それをうっすらと青色がかった魔力の義体で動きを見せつつ、皮を撫で続ける。
彼女がそれを望んでしまえば、彼の意志で浮かべた想像が現実になるように、そう仕向けた魔法でもある。
■ピア > 平然と言うのだから、口説いているつもりではないのだろうが、
人生経験の浅い少女の耳まで真っ赤にさせるには十分な甘い言葉だった。
恥ずかしさが先行してすんなりと『今日抱いてくれたのがあなたで良かった』と
伝える余裕がないのも、経験不足からかもしれない。
「ぇっ?あっ!ひやあっ、ンッ、~~~っ♡
いやぁっ…なに、これっ…ひゃうん、っっぅ♡
ぉ、おしっこの穴がきもちいいなんて…っ、へんっ…変なの、にぃっ…
はっ、ああ……くひいいっ!」
細い尿道の中を行き来する魔力が内側から侵食していく。
排泄する時だけ開く尿道口が、弄られる間は開きっぱなしで小さな口を無防備に開けたまま。
お漏らししながら感じているような感覚に、心は抵抗するのだが収縮した膣奥から
滲み出た新たな蜜が淫裂の隙間を縫うようにして垂れてくる。
尿道で快楽を得ながら、見せられる陰核の変わっていく様子。
敏感な肉豆は陰唇の内側の粘膜にも負けない鮮やかなピンク色で、膨らみに沿って濡れたような照りを見せている。
それが薄布であったとしても、少しでも何かに擦れれば容易く腰が跳ねてしまいそうな状態だ。
「っんぅ……っ…。それも…こまります…っけど……、
ずっとつけっぱなし…よりは…。ぅぅ~っ……こんなの、すぐイっちゃいますよぉ…。
そ、っ、それにっ…あのっ…は、あっ……♡
――――っ…ん、ぁ……ぉ……おしっこが……あの……、とっ、トイレ…に…」
ぶるぶるっと腰が震える。
刺激され続けた尿道が限界にきている。
宴の前に喉を潤すためと用意された水分を十分以上に摂取したせいで、
先程の失禁だけでは全部吐き出すことは出来なかったようだった。
身体を清めている最中だが、トイレに行きたく、もごもごと口ごもった。
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ご案内:「王都マグメール 富裕地区/貴族の屋敷」からヴィクトールさんが去りました。