2017/06/28 のログ
ピア > 「ぃっ、いえっ…人間に生まれたことを嬉しく…思うので、それを捨てるのはもったいないなぁと…。
 でも…そうか。人間もいろんな方法で変わっていく可能性があるんですね。」

拙いことを言ったと内心慌てる反面、人間が変われるなら自分も人間に
変われる可能性があるのだろうかと少女は初めて希望のようなものを感じた。
驚いたり、慌てたり、次には表情緩んだり、表情筋忙しい。

「わ、わたしはそんなに立派な女性じゃありませんよっ?
 …だ…抱いてみて、がっかりされても外に出るまでは傍にいてくださいね。
 こんなお願い出来る立場じゃないとは思うんです…けど…。」

提案を貰った時に逸らした視線や口ぶりに、自分を抱くことへの積極性が
見えなかった分、向けられた慾に少女の自信がなくなる。
自ら望んでそうなるわけだが、急に牡に捕食される側のような気分となり、
また同時にこれから全てを晒すのだと思えば肌が火照っていくのを感じた。

「あ、だからそんな格好されてるんですね。
 あそこにいた他の方は、もっと身軽で煌びやかな格好だったから。
 わたしはピアです。ん…と…、歌える所で歌って……それだけ。」

まるで自分の手を包み込めそうな手指を握り返し、少し緊張を帯びながら歩く。
世間話のように自己紹介をしようとするけれど、現状歌で手に入った僅かな日銭で
宿を転々とするだけの生活なのでどうにも紹介出来ることがない。
だからこそ甘い誘惑に乗っかってこんな場所まできてしまったのだ。

逃げた少女が戻ってきたことに使用人の1人が気づくと一瞬鋭い視線を向けてきたが、
隣にいる人物が誰であるのかすぐに理解したのだろう、急にその視線は和らぐ。
少女は、ほっと安堵した。

ヴィクトール > 「……まぁ、嘘は上手に着かねぇと、悪いヤツに付け込まれるぜ?」

意志というものは、感情に呼応して多種多様の変化を見せる。
それを色として知覚できる瞳には、彼女に偽りを示す色が映るのだ。
しかし、全てを暴こうとすれば、彼女に不信感を買われるの分かっているのか、敢えて踏み込まないと囁くと、子供のように表情がころころと変わる様子に和むような笑みを見せる。

「そうか? その綺麗な声が甘ったるく喘ぐって思うだけでも十分ソソるもんだけどな。他の奴らは擦れ過ぎてるわ、輪姦になるわで、落ち着かなくてよ」

抱こうとすれば既に抱かれすぎて、すぐさま淫蕩に崩れ落ちたり恥じらいがない。
オマケに人気の女は複数掛かりになるとなれば、彼としては満足行かない。
それもあって外に出ていた分、擦れてない少女を一人で堪能できるのは十分欲を掻き立てる。
ましてや、目の前で肌を上気させてうっすらと赤色を見せるなら、興奮が肌を僅かに粟立たせるほどだ。

「そういうこった。だよなぁ、だから浮くんだよ、ああいうところに呼びされるとよ。ピアか、酒場とかの歌姫さんか、いいねぇ…今度、俺ん所にも仕事しに来いよ? 俺の相手もしてくれりゃ、礼は弾むしよ」

歌を歌う、それだけでも彼にすれば女らしい魅力の一つ。
逆に言うなら澄んだ声を厭らしい響きに帰る瞬間、汚していく感じがして一層興奮できそうだと熱を高ぶらせるほどに。
にやにやと愉しみだと微笑みながら連れて行くと、貴族の一人に よう と手を軽く降ってから、適当に空いているソファーを陣取り、膝の上へ座らせるようにして後ろから抱き寄せる。

「一人で一人を抱きてぇって言ってあるから、手出しなしだ。さて……いきなりガツガツされるより、情緒ぐらい欲しいだろ?」

するりと片腕が股ぐらへ伸びるように忍ばせつつも、スリットには触れず、内股を撫でるように這わせていく。
反対の掌は、僅かに房の輪郭に触れて脇腹へと添えられていき、密着すように抱きしめた。
かぷっと甘噛みするように首筋へ唇を重ねると、淡く吸い付くようなキスを繰り返し、水音を響かせ、白い肌を擽っていく。
僅かに硬さと熱を帯び始めた肉棒が尻の谷間に食い込みつつも、周りの痴乱騒ぎとは異なり、静かに甘ったるく火蓋を切りながらも、さわさわと脇腹と内股を撫で回し、少女の欲に火を着けようとしていく。

ピア > つけ込まれたかはともかく世間を上手く渡っていけていないからこそ
今ここにいるのだろうと思えば面目ない、といった様子で素直に頷くことに。
嘘がバレバレだったような気もするけれどこれ以上余計なことを言うとボロが出そうだった。
突っ込まないのは彼の優しさに違いない。ならばそれに甘えておこう。

「ヴィクトールさんの所にも歌える場所があるんですか?
 九頭竜山脈の麓ですね。はい、いつかきっと。
 今は正直…遠出出来るような状況じゃなくって。」

気軽に誘われるとそれはもう、嬉しそうに。
王都の中をちまちまと移動する生活なので出かけてみたいという願望も含め。
そのためにも馬車を借りたり護衛を雇ったりする余裕を作らねばなるまい。
いつか、と決意して少女は彼が先程口にした地名を記憶することにした。

にこやかに会話出来るのも宴が催されている部屋に入る前まで。
自分が出ていった時より当然ながら場は盛り上がり、熟している。
異様なまでの熱気に気圧されている少女とは違い、慣れた様子の男に促されるまま
その膝へと座ればますます緊張が高ぶった。
幸運なことに彼のことだけを考えていれば良いのだが、視界には狂宴が広がっているので落ち着かない。
彼の腕が内股に入ってくると普段着ないような上等な肌触りのドレスがずり上がり、太股がちらちらと覗く。
甘くくすぐったくも微妙な刺激に背筋がそわっと震えた。

「ンっ…♡ぁ…ぃ、いろいろ…目に毒…で…。
 ――――っは…ぁ、あっ…」

首筋も性感帯の一つであり、唇が触れるたびに肌がざわつく。
周囲は煩いはずなのにまるで彼の指先だけが存在して、口づけの水音だけが聞こえるように。
相手が言うように情緒を味わいたい一方、その指先がもどかしくて膝の上でもじもじと
太股やお尻をゆるくくねらせるので、少し硬い感触のある彼の股間をぐり、と擦ることにもなろうかと。

ヴィクトール > 「あぁ、酒場は幾つかあるしな。色々行きたきゃ、うちんところの慰安のところに聞きゃ、歌の仕事も入ってくるだろうよ。……ぁー、あれだ、馬車の発着場に、これと同じ印の馬車があったら、俺の名前を言っときゃ乗せてくぜ?」

嬉しそうに告げる彼女に、笑みで頷いていたものの、意味深な言葉に何となく察しはついたが、組合の馬車について語る。
ミレー族の少女が引っ張っていることもあるので、目につくだろうと思いながら部屋へと入っていく。
周囲では一人の歌姫が数人の男達に食い荒らされ、ドロドロに汚されているところもあれば、壊されてしまいそうな責め苦に喘ぐ者もいる。
正に混沌とした中、膝の上に座らせた少女は首筋への愛撫に甘い声を響かせていく。
周囲に毒されたのか、肉棒を誘いながらももっとと強請るような身のよじり方に、陰茎が一層固く、暑く膨らむ。
つぅっと舌先で首筋をなぞりあげると、項へよせた眼前に0032の番号が暗がりに映り込む。
意味を理解しないまま、今は彼女を貪ろうと両手の動きが変わる。

「そんなにガツガツしたいならそれでもいいけどよ…? じゃあ甘めに強く、だな」

ちゅぶ、じゅるっと吸い付く音を響かせながら首筋に赤い跡を刻み、うっ血した部分をした先でなぞり、動脈のラインも擽る。
その合間に片手が乳房へと重なると、布地越しに先端を指の間に挟んだ。
くりくりと左右に転がすようにぎゅっと圧迫しながら、全体を柔らかに揉み込みつつ、左右交互に愛撫を繰り返す。
反対の手は、スカートをついっとめくり上げ、その下に隠れたショーツ越しにスリットをなぞっていく。
割れ目に直接はわせず、周囲をなぞり、少し焦らすようにしながらも、もっとと腰をくねらせた瞬間になぞって察しづかれている事を示して羞恥を煽るだろう。

「一度、歌を歌う女にやってみたかった事があってよ? ぐちゃぐちゃに貫いている時、歌わせたらどんなエロい歌になるかってな」

今ですら甘い声が交じる中、肉棒を入れての交わりでその歌声を響かせたいと囁く。
綺麗な声を、歌を欲で汚したいと、強く欲望を囁きかけながら、ぐいぐいと尻肉に肉棒を食い込ませ、今にも入れそうな勢いで重なり合う。

ピア > 何の縁もゆかりもないどころか、今夜だって助けてもらうだけの立場の自分に
そこまでしてもらっても良いのだろうかと思うけれど、いざという時に
仕事のツテがあり、そこまで行く手段が用意されているというのは寄る辺のない
少女にはこの上なくありがたいことは事実だった。
心優しいと感じるのに、こうして肌の接触が始まると時折意地悪にも感じる。

「っは、……ぁっ♡あ…!んうぅっ♡
 がっ…ガツガツしたいわけ、じゃ…っ、ッ、はあぁっ♡」

白い首筋にうっすらと浮かぶ青い血管と対比するように赤く刻まれた痕。
次第にそこは汗ばむくらい体温が上昇すると、肌の熱っぽい匂いが香り立つ。
捉えられた乳首はドレスの内側で丸く大人しくしていたというのに、刺激されて
尖り始めるとすぐに布地にぽちりと小さな膨らみが現れる。
ドレスから覗いた胸の谷間が、揉まれるたびに深くなったりたゆっと揺れたり、
歪んでは弾み震えるせいで次第に布がずれてきた。
特に右側の乳房は、桃色の乳輪の境目が少し覗いてしまうくらいに。

少しずつ出来上がってくる牝の肉体に、もどかしい淫裂への刺激は酷だった。
肉厚な陰唇の肉には触れるのに、その中心には触れられない切なさに、つい腰が揺れる。
膝の上に座っていることで太股が開きがちで、露わとなった白いショーツには
少女の性器の形が薄くだが、浮かんでいる。
薄布に張りついたような陰唇部分には肌の色が、そして中心は窪んでいるので布地の色だけが。
下着を剥かれたわけでもないのにその対比で、奥にある粘膜部分が露わとなっている。

「ン、ふっ…♡あっ、ぁッ…!ま…、待って…ヴィクトールさん…っ、
 そンな…いじわるなんですか…?っン、っぅ♡」

密着するせいでやや華奢な尻肉のつき方やその谷間までドレスに浮かぶ有様。
そこに膨らみ押しつけられて、疑似的に挿入されているかのような感触で吐息も髪も乱れる。
想像していた以上に嗜虐的な発言を受け、戸惑いと恥じらいに慌てた様子で背後に声をかけ。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区/貴族の屋敷」からピアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/貴族の屋敷」からヴィクトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/貴族の屋敷」にピアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/貴族の屋敷」にヴィクトールさんが現れました。
ヴィクトール > 欲望、それに忠実で自我が強い。
彼女が傍に転がり込めば、自分の欲望が満たされるし癒されそうだ。
それなら何かを差し伸べることに躊躇いなど無い。
彼に根付く優しさは欲望から生まれた、少し歪んだものでもある。
損得だけではなく、欲しいと思う欲望は本物だからこそ、甘くも意地悪に歪む。

「ホントかぁ? 今だってエロい声出まくりじゃねぇか。いいんだぜ、ピアの事気に入ったからよ、清楚でウブな振りしてビッチでしたでもよ。 俺に甘ったるく媚びて解けていくなら…なっ」

薄っすらと感じる彼女の体臭は、男にとっては欲を誘うフェロモンのように感じる。
少し刺激しただけで崩れていくドレスから、綺麗な乳輪が視野に入れば、見えていると指し示すようにそこをなぞりつつ、隙間から手を差し込み、その先端をつまみ上げて乳房を横へとずらす。
ドレスの布地を谷間に挟むように、房を晒させていくと、乳搾りのように掌で房をぐにぐにと揉み込みつつ、先端をぎゅっと絞り上げた。

「さてさて……お、ぐちゃぐちゃだな?」

焦らすように可愛がると、もっとと強請る腰に片手を添えて撫でながら前へと回り込む。
白いショーツの股ぐら、そこへとぴとりと指先を合わせるだけの愛撫だが、同時に指先には滑りを感じる。
その領域を確かめるようになぞれば、彼女自身も、陰裂を晒すように濡らしていることに気づくかもしれない。
ぴちゃぴちゃと水音を立てるように指を押し付けて離してと繰り返し、意地悪にもどかしい快楽を重ねる。
思っていたより卑猥な少女の、本性を引きずり出そうと欲への焦燥を煽るのだ。

「意地悪だぜ? ピアみたいに可愛くてきれいなところもある女は……エロく沈めて、牝にしてやりたくなる。俺だけの牝にな? 俺としちゃ…素直に強請る女は大好きだぜ」

自分にだけ見せる卑猥な面を植え付ける、欲望と愛情を混ぜ合わせた囁きとともに、ショーツの上から肉芽を探る。
その周囲を指先でなぞるように踊らせながら、先程までの飢えを一掃に煽る。
一番快楽を強く感じられるところに近いのに遠い、それを繰り返しつつ、最後に添えた言葉を染み込ませようとしていた。
強請れば満たされる、そして喜ばれる。
肉欲だけに沈む周囲とは異なり、視線がチラチラと突き刺さる中、甘くも意地悪な責め苦で少女を崩そうとしていた。

ピア > 上も下も捲られて、ドレスはほとんど肌を隠してはくれず、彼は勿論のこと
各々悦楽に浸っているとはいえその他大勢の視線にも触れることになる。
その事実に途端に顔だけでなくつま先から耳まで、羞恥の熱が上がるのを感じた。
感じる、のに、胸を搾乳されるとあられもない声が溢れてしまう。

「んはぁあ、あふんッ♡っあ…!ぃっ…言わないでください…っ。
 ウブなふりなんて…してるつもり、っ、じゃ――…ッんあっ♡」

否定するのに、乳首を摘まれるたびにその声は跳ね上がって感じていることが明白。
前に突き出るような形の乳房は張りが強く、男の五指が埋まりながらも
それに反発するように弾力を返した。乳肉は富んでいるわりに乳輪と乳首は小さめ。
指の間で潰れて形を歪ませる乳首がジンジンと熱い。
その反応を顕著に表すように硬さを帯びて、先端がツンと上を向いていく。

「ッは…、はぁ……ンっ、ん♡ んぅ…――はぁ」

自分の吐き出す息が熱い。
彼が股間を弄ぶので、秘唇がひくついて、にじみ出た愛液がべとっとショーツを張りつかせてしまった。
肉の厚みを表すように指が埋まり、そして離されるとふくんと反動で戻る。
そのたびに濡れて、じわっと布地に染み込むことにより白い布が一部だけ灰に染まる。
焦らされているのか、求められているのか、それすらこの火照った頭ではよく分からなかった。

「んっ、ひぁ、あっ、そっ、こ…、…んぅぅぅぅっ……!」

触れている相手にだけ分かってしまうのだろう秘裂の上の小さな秘芽の膨らみ。
ショーツの内側で指先に翻弄され、少しずつその膨らみは包皮を脱ぎ始め、中の肉豆を露わにしてくる。
布地が擦れるだけで腰が微かにヒクついてしまうほど、敏感な場所。
じわじわとにじんでいた蜜の量が増え、粘つくのが自覚出来た。

「ぅ…っ、ひぐっ…ヴィクトールさ、ん…、っ……
 がまん…できません…、もっと…気持ち良くなりた…ぃ…っ、…。
 ……おっぱいも、……ぉ、おまんこの奥…もぉ…っ…」

肩を震わせて涙声を出す。
焦れたり羞恥だったり、いろいろごちゃ混ぜになり高ぶってしまい、にじむ涙を止められない様子で。
股座を弄る指先に自ら腰を寄せて、もっと深く触れられたいと訴える。
くち…と布地から溢れた蜜がその指先に絡まるはず。

ヴィクトール > 彼女に目をつけていた貴族も多かったのか、視線は結構な数が突き刺さっている。
鮮やかな桜色の髪とエメラルドグリーンに近い瞳は、薄暗い部屋の中でも宝石の様に映えていた。
甘い顔立ちが卑猥に蕩けていくなら、彼も含め男達を魅了する色香として染み込む。

「素でそうならそれもいいもんだ。触り心地もいいな、クセになりそうだぜ」

ハリの良さと、程よい弾力を持つ柔らかな房を、無遠慮に揉みしだく。
それだけ触り続けたくなるほど感触がいいのだろう。
充血した先端をぎゅっと房ごと上へ向ければ、肩越しに乗り出して、先端にしゃぶりつく。
ずずっと水音を響かせながら吸い上げれば、舌先がころころとそこを転がしつつ、歯で甘く噛み込んで可愛がってしまう。

「――っは、いい子だ…じゃあ、少しだけ甘めにしてやるよ」

焦らす愛撫に膨らむ肉芽と溢れかえる蜜。
股ぐらから感じる香りは、盛付いた牝の濃厚なもの。
ズボンの中で完全に反り立った肉棒を、尻肉の谷間から遠ざけつつ彼女の体を抱え上げると、此方へと向かせた。
ぽすっと両膝をソファーの上へ導き、こちらの体を跨ぐようにさせれば、ズボンを下ろす。
赤子の腕でもくくりつけたような、太く硬い肉杭が反りたち、薄っすらと先走りの汁を滴らせた。

「本当は周りの奴らに見せつけてやろうと思ったけど…ピアはいい子だからな、俺だけが楽しむとするわ。そのままショーツ下ろせよ、汁でぐちゃぐちゃのところ、よく見せてくれ」

スカート部分をめくりあげると、裾をドレスへと押し付ける。
それだけで何故か裾は固定され、ショーツが丸見えとなるのは、少しだけ自身の魔法を使い、魔力で布地を張り付かせたからだ。
彼の視線の動きも、見られている事実も見える向かいった状態での恥晒しを命じれば、すりすりと掌が尻を撫でる。
それに従ったなら、ご褒美だと告げて腰を引き寄せるだろう。
直下降といった具合に、勢い良く引き寄せながら腰を沈ませ、ぶちゅりと陰裂を肉棒で貫こうと。

ピア > 彼が吸うために乳房を歪められて、その姿はもう完全に彼のモノであっただろう。
口内で舌に弄ばれ、ぷくっと尖った乳首がいろんな方向に向く。
そこに感じる硬い歯の感触が、少女の性感を殊更煽った。

「ンふッ…ぁああッ♡っんぅ……♡」

歯が皮膚に僅か食い込む感じ、そこにゾクゾクしてしまう被虐性。
ふるふるっと肩ごと震えるので強引に上を向かされた房の下乳も、細かに震えた。

昂ぶる涙堪えながら、ふ、と息を吐いて向き直ると久方ぶりにも感じる男の貌がある。
こちらはといえば頬は真っ赤だし目元は今にも決壊しそうな涙が溜まっているし、
脱がされてもいないのに露わな乳房の先端は彼の唾液に濡れて尖っているし、散々だ。
まだこうしてもらって周囲の視線が和らいだのは救いであったが。
自分の希望を叶えてもらい、向き合えてほんの少し気分が落ち着くのはきっと束の間。
露わとされた涎を垂らす肉槍に一瞬の不安げな表情と、繋がるのだという期待に下唇を緩く噛む。

「……は…、はい…。」

尻の円みを撫でられながらも素直に頷くと、魔法で広範囲を晒すことになった
下半身の腰元からショーツを下ろし始める。
『そう造られた』ので、下ろしても恥毛が見えることはなく、ぷにっとした無毛の割れ目。
相当濡れていたのでクロッチが張りついて、布が少し抵抗するようなそぶりを見せるが
引き下ろしていくと透明の糸が何本か、淫裂の間と布を繋いでいた。
その様子は少女からも見え、いたたまれなくなったが手を止めるわけにはいかない。
右足を抜いて、ショーツは左足の膝まで下げておく。
やはり羞恥による躊躇いがあり、その仕草はゆっくりとしたものだったので
逆に腰を引き寄せられる力が強くて、少女はほとんど彼に倒れ込むように体勢を崩した。

「きゃ……、っン…ひんん―――――ッ♡♡♡」

ほぐれていた肉穴はそう抵抗もせず、奥から溢れるようなぬぷっという音を立てて
男の先端を受け入れたが、すぐに膣口と亀頭のサイズが不釣り合いであることを
自覚させられる軋みを感じ、ぎちっと入り口の粘膜が拡張される。
けれど我が物顔で膣内を貫く勢いを止められるはずもなく、膣壁を削り上げ、
襞をぞりっと擦りながら最奥の子宮口まで一気に穿たれて、声音が耳にまとわりつくような甘いものとなった。
初めて繋がった仲ではあるけれど、膣内がきつく締まりぎゅうっと牝肉で抱きつくような
反応から、少女が挿入だけで絶頂したことは分かるのだろう。
子宮口と亀頭が触れ合ったまま、彼に倒れ込んで首筋に顔を埋めた少女の背がぷるぷるっと震え。

ヴィクトール > 甘噛みした瞬間だけ、少し反応が異なっていく。
瞳にも映る、被虐の意思が蠱惑的な色合いとなって認識され、成る程と一人納得したようにニヤけた。
可愛らしく、綺麗な一面もあるくせに、虐められたいというマゾヒストまで抱えた少女に、一層興奮が深まるばかり。

「壊さねぇようにはするさ、ちょいとガサツで乱暴だけどよ、女は潰したくねぇからな」

不安そうな表情が一瞬だけ見えれば、大丈夫だと諭すように苦笑いを浮かべつつ頬をなでた。
心の奥底で煮えたぎっていく欲望は、少女をグズグズに溶かして理性すら引き剥がして、牝にしてしまいたいと疼く。
それをぶつけられる怖さは、重ねた数で理解し、こうして大雑把ながらに気遣いをする。

「糸いっぱいだな、すげぇエロい……」

汁をいっぱいに吸ったショーツが幾重も蜜の糸を垂らし、湯気でも見えそうなほどの熱気が、肉棒にわずかに感じた。
真っ赤になって恥じらいいっぱいの様子を、興奮した瞳をギラつかせつつ、じっと見つめる。
引き寄せ、突き刺した瞬間、肉棒はゴリゴリッと奥底の子宮頸部を抉り、膣奥を押し上げるようにしながら小さな体を抱きしめた。

「イッたな? そのままたっぷり喘げよ……俺だけのエロい歌姫様よ」

下から腰を押し上げるようにして貫き、少女の体を浮かせると同時に腰を引く。
ぱちゅんと肌がぶつかる音共に水音が卑猥に響き、蜜が掻き出される。
絡みつく肉襞を雁首が引き剥がすように暴れ、亀頭は子宮口を何度もこすりながら、奥を抉った。
こちらから動いているものの、体を浮かせるたびに腰が揺れ、上に乗った少女が自ら腰を振っているようにも見える。

「ピア、こういうの好きそうだよな…?」

背中に回した片手が臀部に回ると、優しくそこを人ナデしてからパチンと平手を振り下ろす。
痛みは弱く、音だけは大きくなるように加減した叩き方をしながら、左右の尻肉を打ち付ける。
甘噛みした瞬間の被虐性を更に引きずり出すように意地悪をしつつも、ぐちゅ、じゅぶと水音を響かせ、ピストンが繰り返される。