2015/11/06 のログ
ご案内:「公共の大浴場」にアリサさんが現れました。
ご案内:「公共の大浴場」にアリサさんが現れました。
アリサ > 視線が重なった瞬間体が理解していたことに、ようやく意識が追い付いた。
――彼女と自分の"格"が決定し、これはもう覆る事は決して有り得ないということを。
己の立場をわきまえた時、また不思議と体の内側が熱くなってきたのを感じた。
これは――喜びだ。従属することへの、歓喜。

「――アリサ、と申します。……仕えるべき人に命を奉げる為、育てられました」

従僕としての立ち振る舞いを褒められたようで、口元に笑みが浮かんだのも束の間。
彼女の指が体をなぞれば、己の体を品定めされているかのよう。
喉元からやがて胸元へと落ちる指先、柔らかな胸の谷間に落ちれば……。
ツンと尖った円錐型のバストを軽く突き出し、自らの胸元をアピールするかのよう。
彼女程の大きさでは無いが、柔らかさと弾力を兼ね備えた胸の膨らみ、桜色の先端はツンと尖り始め――。

「――仰る通りです…」

指が太腿の内側へと這えば、自らの意志で脚を開き指を受け入れる程度には従順。
ヘアは薄く、筋の周りは生えた事も無いのだろう無毛の滑らかな指触り。
筋周りの肉付きは並で、指先は簡単に恥部に触れ――。
はしたなくも濡れ始めている事が明らか。粘着質の愛蜜は、体が熱くなってくると共に疼きとなって秘所を濡らし…。

「こっ……ここでは…っ。――人目につきます…」

"上位者"の命令は絶対であるが故に、脚を開く。
けれど人前で秘所を撫で回され、嫌でも周囲の視線を感じる。
二つの矛盾した感情に苦しみながら、秘所はますます濡れ具合を増し――。
指を引けば、糸を引いてしまうだろう程に。

エウレリア > 「ふふふ、いい子。己の有り様をきちんと理解しているのね。」

ただの街娘とは異なる、訓練された猟犬の如き存在。
そんな少女がこちらに向ける従属の意思表示には、エウレリアでさえゾクリとした悦びを覚えずにはいられなかった。
しかし、こちらの名はまだ明かさない。

シミ一つ見当たらぬ一流の工芸品の如き彼女の白肌。
それが己の物であると刻みこむ様にして滑り降りていく爪の先は、彼女の肌に赤い爪跡と軽い痛みを生じさせる事だろう。
誇らしげに付きだした乳房は形よく整い、揉み込めば人肌の熱と瑞々しい弾力を十全に感じさせてくれるはず。エウレリアの所有欲を擽るに相応しい一流の品と言えた。

そして自ら受け入れる様に軽く開かれた下肢の付け根、そこに触れた指先が感じ取ったのはいやらしく蜜濡れた、それでいて楚々とした清らかささえ感じられる見事な秘裂の形。

「別に構わないでしょう? わたくし、見せつけたいのよ。貴女がどんな声で啼いて、どんな風に身悶えるか。」

その身から従属の気配こそ匂わせてはいるものの、主従の誓いを交わしたわけではない。
にも関わらず、エウレリアの物言いは、既に彼女を己の物としているような響きを持っていた。
己に仕えることこそ彼女にとっての最大の幸運であると、そんな妄言とも言える思考を当たり前に抱くほど、この女剣士の常識は狂っていた。

割れ目にピタリと吸い付かせた指腹を前後に滑らせる。生暖かく指を濡らす蜜液が、卑猥な水音を周囲に響かせた。
息を飲んでこちらを見つめる利用客の耳にも、その淫らな音は響いているはず。
手を伸ばせば届くほどの距離からこちらを見つめる黒髪の少女には、嬲られる娘の恥液の匂いすら嗅げてしまう事だろう。

「――――それとも……。」

単調な、それでいて愛おしげな熱を滲ませる指が、雌花弁に密着したまま異なる蠢きを見せた。そして

「わたくしの期待には答えられないとでも?」

秘裂の上端に滑り込んだ親指が包皮を持ち上げ、剥き出しとなった肉真珠が人差し指と親指の腹で強く捻り潰される。

アリサ > 彼女の爪先で胸の形は歪み、鋭く突き立てられた痕には赤い証が浮かぶ。
何人たりとも汚す事叶わぬ白肌を染められる喜び。
――自らの体を奉げる喜びは快楽となり、思わず舌先がチロリと唇を舐める。
下唇を噛み堪える声……。視線は再び周囲を伺った。

「お望みとあれば…。……!!っ、んっ…っ…。……はぁ、はぁあっ…。……ど、どのような…ことでも…っ」

生娘でもなければ女同士の快楽を知らない訳でもない。
感度は良い方だが、声を堪える事ができない程年中疼いている訳でもなかった。
――…はずなのに。
彼女の指に秘所を撫で回されると、爪先から頭の天辺まで甘い痺れが奔り、声を抑える事ができない。
小ぶりだが包皮を剥かれ露わになった淫核が、自分でもわかる程に硬くなっている事に羞恥を覚えるが、脚は決して閉じずに。

「――ぁ、あぁ、んっ…っ…!…はぁ、はっ、恥ずかしくて…っ…。頭が……おかしく、なってしまいそう、です…っ…。ああぁあんっ…!」

一際大きな嬌声が浴場に反響した。
情交の真っ最中、それも発情した雌の鳴き声とわかる喘ぎ声を上げると、周囲の視線が痛い程突き刺さるのがわかる。
……人前で。指で弄ばれ、みっともなく快楽を貪っている様を見つめられる。
羨望混じりの視線もあれど、大半は軽蔑めいたもの。
浴びる辱めに、女は――。

「イクっ、イク…んっ、っ、あ…っ――!!」

小刻みに膝を戦慄かせ、まず最初に訪れた小さ目の絶頂に身を委ねる。
目元はとろん、と緩み、口元にはだらしない笑みすら浮かべ。
秘所から滴る愛液が腿の内側を濡らすだけでは足りず、膣口から涎のようにダラリと垂らし始めて。

エウレリア > 恐らくは自慰にすら強い罪悪感を感じてしまうような初心な娘なのだろう。
眼前にて突然に始められた女同士の睦事に、黒髪の少女はその顔を真赤に茹で上げて硬直してしまっている。
そして、最初こそ強く顔を俯かせながらチラチラと盗み見る様にして淫らな行為に向けられていたその瞳は、今では食い入る様にアリサの艶姿を見つめていた。
遠間からこちらを見つめる女達も少女同様、息を潜めて美少女二人の淫行に見入っていた。無意識のまま己の股座に指を這わせてしまっている者までいる。

そんな状況での手淫に強い羞恥を覚えつつも、決して逆らう事なく受け入れる彼女の様子に、今度こそエウレリアの表情が満足気な笑みを浮かべた。
少女の甘い声音に誘われたのか、価値ある猟犬を屈服させる悦びに反応したのか、萎え垂れていた肉棒が、ぐぐ…とその身を膨らませ、鎌首を持ち上げ始める。
強く摘んだ肉芽への刺激を弱め、甘やかな指戯にて少女の秘唇を嬲る。
そうして彼女が最初の絶頂にその細身を震わせたなら、たっぷりと溢れだした透明蜜に濡れた手指を恥部から持ち上げ、雌の香りが匂い立つ細指を見せつけるように舐め清める。

そしてツンと斜めに顎を持ち上げると、傲岸不遜の眼差しで彼女を見下し、甘い蜜に濡れ光る唇を開いて宣言する。

「よろしくてよ、アリサ。貴女に栄誉を―――このわたくし、エウレリアに仕える栄誉を与えましょう。」

よく通る甘い声音が湯煙に満ちる大浴場に凛然と響き渡った。
それが断られるなどとは微塵も考えていない、一方的な宣言。

「貴女は今日からわたくしの所有物。わたくしが跪けと命じたならば跪き、靴を舐めろと命じたなら舐め、死ねと命じられればその生命を差し出しなさい。代わりにわたくしは、貴女に愛を与えましょう。」

高みから見下ろす切れ長の紅瞳が、言葉にせぬまま最初の命令を彼女に下す。
跪き、忠誠を誓えと。
今や硬く逞しく屹立した剛直が、恥毛の一本すら生えぬ秘裂を曝け出す。
肉棒の根本から排泄の為の窄まりに向けて刻まれた溝からは、わずかにローズピンクの花弁が顔を覗かせている。
瑞々しいその媚肉もまた、エウレリアの興奮を示すように甘酸っぱい蜜によって濡れ光っていた。

アリサ > 人前で、恥も外聞も無く――。はしたない雌の声を上げ、だらしない絶頂顔を晒し、あまつさえ秘所から涎垂らす姿まで。
……けれど、それでいて女の瞳は焦点が定まらない程、発情に身を委ねている。
仕えるべき主に巡り会えた喜びで、一種のトランス状態に陥っていた。
脳内物質が放出され、ほんの数瞬の合間に多幸感に浸り、何度も小刻みに絶頂――。
其処へ告げられた彼女の言葉と名前。脳に、心に、体に――刻み込まれていく。

「――…ありがたき幸せでございます、エウレリア様…。私は此処に、永遠の……そして絶対の忠誠を、誓います」

これまでのやりとりでも十二分に察せられることがある。――彼女は決して"善"なる者では無いことを。
この欲望渦巻く帝都において、彼女はまず間違いなく闇の中に身を置く者だ。
それでいて其処から抜け出そうとする事も無く、寧ろ闇を好んでいる節さえある。
彼女の傍にいることは即ち血と暴力と退廃の日常であり、もし聖なる神が存在するのであれば、
まず間違いなく、並んで地獄へ堕ちるような未来が待っているのだろう。

「エウレリア様にお仕えする為に私は造られたのでしょう。私は、エウレリア様のお傍で、貴女と共に参ります。其処が例え地の獄であろうとも」

彼女と共に歩める事、其処には喜びしか存在しない。彼女の言う"栄誉"に胸が高鳴っているのだ。
――…その場に跪き、手を取っては手の甲に唇を落とす。言葉と行動で、彼女への従属を誓えば。

「――…失礼致します…」

跪いた眼前にあるのは、硬く屹立した肉棒。
先程手の甲に落とした唇を、今度は肉棒の先端に落とし、二度、三度と唇を重ねながら、
チロリと伸ばした舌先で先端から滲み出る精を口に。
続いて、愛蜜に濡れた秘所に舌を這わせ、濡れた花弁を恍惚の表情で筋に沿って撫でる。

「んっ、ぁふ…んぅっ――っ…。……っ、あ、はぁ、ふ…」

最早人目など意に介する事も無い。そればかりか――。

「エウレリア様…。……んっ、ぁ…。……私の…。……その…子宮に…。……愛の誓いを…」

今や両膝を突き、慈悲を請うように見上げる。
命じられれば、どんなはしたない格好もしようという勢いで。

エウレリア > 触れる秘裂の戦慄きと、断続的に溢れる蜜の温かさが、彼女が立て続けの軽い絶頂に襲われているのだと感じさせる。
己の指先を尊きもの、絶対的な物として受け入れたからこそのその反応に、エウレリアの満足気な笑みも深くなる。
が、忠誠を誓った後に続いた言葉に対しては、おどけるように眉根を持ち上げ

「―――まぁ! アリサ、人聞きの悪いことを言わないでもらえる? わたくしが至るのは天への道に決まっているでしょう?」

罪なき人の命を奪った事など、最早数える事すら馬鹿らしい狂気の女剣士は、さも当たり前の事の様に言い放つ。
もしも己を地獄に落とす神がいるのならば、その神すら斬り捨てる。絶対者たる神さえも見下すその発言に、しかしエウレリアは罪の意識さえ感じてはいない。

「もちろん、貴女も連れて行ってあげますわ。わたくしの言うことをきちんと聞く良い子で居続けたのならば、ではありますけれど。」

他者を従える事に慣れた所作で持ち上げられた手の甲に、少し冷たい彼女の唇の柔らかさが触れた。
その清らかな唇が、先走りの粘液を滲ませた肉竿に落とされたなら

「――――ん……っ。」

小さな声音と共に剛直がビクンッと跳ねた。
鍛え上げられた肉の筋を薄く浮かばせる、それでいてきめ細かく柔らかな白色の腹部。甘い雌の匂いを漂わせる無毛の切れ込み。
そんな女としての体躯とはあからさまに異なる逞しい肉幹は、しかし、愛情たっぷりの従僕の愛撫に確かな喜悦を感じとっているのだろう。
彼女の舌が、唇が肉竿に触れる度、小さく開いたエウレリアの唇から甘い吐息が漏れた。
続いて彼女の舌が舐め上げた雌の媚肉も、充分な感度を持っているのだろう。
溢れだした蜜液が、彼女の舌腹に生暖かな滑りと甘酸っぱい味わいを塗り広げる。

「もうおねだり? わたくしの新しいペットは、随分とはしたない欲しがり屋さんですのね。」

整った容貌を興奮の朱に染めつつも、女主人が彼女に向けるのはそんな焦らすような言葉。
そして何事か考えるかのような間の後に、くいっと唇端を吊り上げて発するのは

「ねぇ、アリサ。わたくし、湯にも浸からずにいたせいなのか、少し冷えてしまったみたいなの。実は先程から少しもよおしてしまっているのだけれど……わたくしが求めていること、貴女にもわかって?」

豊かなブロンドを揺らしつつ小首をかしげるその様子は、邪気などまるで感じさせないどこか少女じみた代物。
しかし女剣士が主従の誓いを立てたばかりの従僕に命じているのは、人としての尊厳を奪う様な行為。
エウレリアの細指がするすると下腹へと滑り落ち、剛直の下にて閉じ合わさった肉の袷を割り広げる。
卑猥に糸を引きながら寛げられたサーモンピンクの花弁の上部、ヒクくつ尿道口が彼女の愛らしい顔に向けられる。

ご案内:「公共の大浴場」からアリサさんが去りました。
ご案内:「公共の大浴場」からエウレリアさんが去りました。
ご案内:「公共の大浴場」にアリサさんが現れました。
ご案内:「公共の大浴場」にエウレリアさんが現れました。
アリサ > 新たなる従者は小さく微笑んだのみで、それ以上は何も言わなかった。
自己を全肯定するそのメンタリティ、それでこそ我が主に相応しい。
――舌の動きは小刻みに、幾度も筋を這う。零れた蜜を舌に載せ、こくこくと飲み下しながら慈悲を請うているのだ。
そんな哀れな従僕に与えられた言葉の意味は――。

「……!」

その言葉がどういう意図で発せられているのかは、既に察している。理解はしているが…。
(口で…)(受け止める?)(まさか…)(飲む?)(決まってる)
時間で言えばほんの数瞬。無数の思考が駆け巡り、囁きが頭の中に湧いては消え。
(ご主人様の聖水…)(欲しい)(こんなところで?)(欲しい)(この私が――便所?)(欲しい、欲しい)
彼女程かはわからないが、自らもまた自身に絶対的な"誇り"があった。誰よりも強く、美しいと。
その自分が、事もあろうに…。
(いけない……。誇りが…)(飲みたい)(壊されてしまう――…。おかしくなる…)(エウレリア様の温もりが欲しい)
(こんな、辱め…!)(ご褒美…♪)(――言ってはいけない…。本当に戻れなくなる…)(…何を畏れる必要があるのです?従僕)

「わ、私の――…」

震える声。――その表情は、至上の喜びに浸った、まさに恍惚の笑み。
口を開き、舌を伸ばし――両手は顎の下に添えられている。口から漏らしても一滴も零すまいとする姿。
太腿をきゅっ、と硬く閉じて、秘所の疼きを懸命に堪えながら。
(エウレリア様の聖水…!)(欲しい…)(飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい)
(ご主人様の小水…)(早く)(おしっこ…)(――欲しい…!)
……本当に小さな、理性という名の最後の欠片が、消し飛んだ瞬間だった。

「――…口でよければ、ぜひ…。…お使いくださいませ……♪」

エウレリア > 自らの細指で肉溝を割り開き、甘い恥臭を放つ肉花弁を少女の眼前に晒したまま切れ長の紅瞳で彼女の懊悩を観察する。
その美しさと強さは確固たる自尊心を育むに十分な代物。そんな彼女の可憐な口腔を己専用のトイレとして使用する事に、エウレリアもまた倒錯的な興奮を覚えていた。
淫靡にヒクつく肉穴から溢れだした透明蜜が、つぅぅ…と糸を引きつつ石床に垂れ落ちていく。

「―――あぁ……っ、貴女、本当によく出来た子ね。気に入りましたわ。ご褒美よ、受け取りなさい。」

沈黙の後に彼女の零した言葉が、エウレリアの背筋を歓喜の悦で震わせた。
そして紡ぐ言葉が途切れると同時、小さく細眉を震わせた女剣士の肉粘膜が蠢いて―――――ちょろ……じょろろろ……っ。湯気立つ琥珀色の体液が細い放物線を描きながら割り開かれた口腔の、長く伸ばされた舌の上へと降り注ぎ始めた。

異様な光景を二人の傍ら、すぐ近くの洗い場から見つめる黒髪の少女が息を飲む音が響いた。
遠間からこちらを見つめる無数の目が、人形じみた美貌を持つ少女がトイレとして使用される様を目撃する。
日常のモラルからすればあまりにも背徳的なその光景。しかし、衆目が滲ませるのは濃密な劣情の気配。
無数の瞳がプライドを踏みつけにされ、そこに歪んだ悦びを感じてしまっている美少女の痴態を視姦する中、エウレリアの放尿は長く長く続く。

妖精族じみた美貌を持つエウレリアの物と言えど、小水は所詮排泄物でしかない。独特のエグみを持つ味わいが、人肌の体温と薄いアンモニア臭と共に愛らしい少女の口元を汚しつくしていく。

アリサ > 足元に跪かされ、聖水を直接口に注がれるなど――娼館の女ですらそう無いだろう。気位の高いこの女であれば尚更だった。
尿道口から勢いよく描かれる放物線の先に舌を伸ばし、顔を突き出し、跳ねた飛沫を手で受け止めつつもその殆どは口内へ。
口一杯に受け止めてから素早く口を閉じて飲み下せば、極上の美酒と媚薬を同時に摂取したかのように体は反応する。
興奮で秘所は雌の本能が疼いているのか、触れてもいないのに絶頂に向かって昂ぶっては孔をヒクつかせていた。

「んっ――っ、んぅぅっ…っ。――んんっ、ん…!」

口を閉じたほんの僅かな合間、顔に浴びせられる格好になろうか。飛沫が飛び、胸元にも温もりが跳ねると――。
全身を聖水に包まれる幸福に身を捩りながら、再び口を開き受け止めた。
鼻孔を擽る独特の臭気に対する抵抗感は全く無い。
主の体内で生成された体液が、自らの体内に入り、血肉と交わり一つとなることに至上の喜びを感じているが故に、
それ以外の事は何もかも考えられなくなってしまっているのだ。

「んっ、はぁ、ふ――っ、んぅ…っ――んっ…♪」

――時間にしてどの程度だったろうか。排泄が終わった頃には掌にたっぷりと溜まった黄色い雫。
それを零すまいと丁寧に口元へ運び、一気に飲み下すと――。
全て飲み下しました、と報告するかのように口を開き、舌を晒して。

「――…私めには…。…はぁ、んっ…。勿体ない程の…ご褒美を頂きました…」
自らの濡れた秘所に指を伸ばせば、垂れ落ちそうな蜜を絡め取る。
その濡れ具合は、聖水を飲み下す行為に興奮し、発情していたことを示していた。
指を開けば、濃厚な粘液が銀の糸を引いて。

「――浄めさせて頂きます…」

従僕の勤めは寧ろこれからだった。尿道口や花弁の周りに残る聖水の残滓を拭い、綺麗にしなくてはならない。
右手を反り返らんばかりに硬くなった肉棒に添え、その下にある秘所に顔を埋めながら――。
左手は自らの秘所に二本指を挿れて、疼きを抑えようとしているのか、はたまた秘所に聖水を擦り込んでいるのか。
理屈では説明できない、発情から来る行為は自慰そのもので、愛液の潰れたはしたない水音をたてながら、素早く出し入れを繰り返していた。

エウレリア > ほのかに漂う臭気を嗅ぐまでもなく、間違えようもない小水をさも美味しそうに飲み下す美少女の痴態。目の肥えたエウレリアでさえ興奮を覚えるその光景は、この場に居合わせた観衆の心根に歪んだ性癖を刻み込んだ事だろう。
多量の排泄液を飲み下し、両手の平を満たす穢らわしい液溜まりさえも啜る卑猥な音が、威容な静寂に支配された浴場内でやけに大きく響いた。

ゾクリと震えた肢体が、ローズピンクの小穴からぴゅるるっと排泄の残滓を散らす。尿道口から垂れ落ちた小水が、膣口より溢れた粘液と混ざりながら引き締まった内腿を妖しく濡らしていた。
はぁ…と甘やかな吐息を零してから、繊指をプラチナの髪束に潜らせ、手櫛で髪を梳かす様に新たな従僕の頭部を撫でてやる。

わざわざ命じるまでもなく、放尿の後始末を始める少女の頭部を、艶やかな髪に指を埋めたまま受け入れる。排尿直後の秘唇を、同性の舌にて舐め清めさせる。そんな異様な行為に当たり前の様に身を任せるエウレリアの様子は、この女剣士が日常的にこうした変態行為に身を浸していることを如実に語っていた。

「―――ん……っ、ふ、ぁ……はぁあ…っ。ふ、ふふ……よくってよ、アリサ。なかなか、ん、ぅ……上手、ですわ……。」

液濡れた秘唇、毛穴すら見当たらぬツルンと滑らかなそこを舐めあげる舌。子猫がミルクを舐める様な水音に重なるのは、くちゅくちゅと粘着質な卑猥な自慰行為の液音。
そんな彼女の粗相さえ、今のエウレリアにはたまらなく愛おしい物に思えた。
細指の絡みつく剛直がビクンッと大きく跳ね、女剣士の引き締まった鳩尾付近に液濡れた先端を打ち付けた。

「は、ぁぁ……褒めてあげますわ、アリサ。」

今一度彼女の髪を優しく撫で、放っておけばいつまでも秘裂に顔を寄せ続けていそうな小さな頭部をそっと引き離す。

「さぁ、もうたまらないのでしょう? 立ち上がってはしたなく蕩けた貴女のアソコをこちらに向けなさい。貴女の指よりもよっぽどいいものでたっぷりとよがり啼かせて差し上げますわ。」

アリサ > 髪に触れる指の優しさと言葉は、従僕には勿体ない――恋人のような扱いに喜び目を細める。

「あ――はぁ、ん…っ…。まだ…っ――」

漏れた嬌声は名残惜しさ故か。舌は既に聖水の残滓を全て拭い、主の秘所を濡らす愛液を求めていた。
まだもう少しだけ――。そんな言葉も飲み込む程のご褒美に、胸はまた高鳴り始め。

「――は、はい…っ…♪」

大浴場を彩る天蓋の柱に手を付けば、束ねた髪を解き首を一つ振って流す。
改めて周りに居る雌の視線に気付くが、晒した痴態は恥にあらず、寧ろ栄誉。
先程からずっと、食い入るように見つめていた焼けた肌の町娘と視線を合わせれば、口元には愉悦の笑みが浮かぶ。
これから私は、愛しい主に見染められて、子宮に精を注がれる栄誉を賜ったのだと。
これは自分のような選ばれし者だけが授かれるもので、お前のような町娘にそんな権利は無いのだと。
(せいぜい、おとなしく見ていることですね)
頭の中の言葉が届いたのか、娘は一度、大きく目を逸らし――またすぐに、此方を見つめた。

「……いつでも、準備はできております。……エウレリア様の好きなよう、お使いくださいませ…♪」

女の尻は細身の体躯に雌の柔らかみを湛え、血色の良い曲線を描いている。
自ら突き出すのみならず、脚をしっかりと開き秘所も後孔も丸見えの体勢は、種付けを懇願する獣のよう。
然しそんな卑猥な格好とは裏腹、可憐な処女のように汚れを知らないピンク色の花弁は、
愛液でじっとりと濡れ――指で開かれると、膣口から泡立った本気の白濁が垂れる有様。

「早く…くださいませ…。――エウレリア様が欲しくて、気が…狂いそう…っ…」

エウレリア > 引き離す小さな頭部が、さらなる甘露を強請る声音を小さく零す。その様子は、じゃれついてくる仔猫か仔犬の様に愛らしい。
それでも、己の欲望より主の意志を尊重して立ち上がる彼女に、エウレリアは再び満足気な笑みを浮かべた。
高い位置に開いた窓から差し込む午後の光の中、解かれたプラチナブロンドが舞う。その美しさは、やはりエウレリアの目に叶う見事な代物。
アリサが街娘に対して向けた勝ち誇った様な視線に、己が気恥ずかしさも忘れて淫行に見入っていた事に気づいたのだろう。慌てて俯いた街娘は、しかし、羨ましそうな視線でチラチラと二人の結合の瞬間を盗み見ようとしてしまう。

こちらに向けられた少女の恥部は、先刻までの淫行と自慰行為によってドロドロに蕩けていて、清らかささえ感じられる楚々とした作りとは裏腹な、壮絶なまでの淫猥さに濡れ光っていた。
再びエウレリアの巨根が大きく波打つ。

鍛え上げられていても女性的な美しさを保つ他の部位と異なり、両性具有の女剣士の剛直は初心な色合いを見せてはいてもはっきりと男性的な逞しさを誇っている。
根本に添えた指先でぐぐっと押し下げられたその肉幹は、エウレリアの手首とさして変わらぬ野太い物。
蔦の如く太い血管を絡みつかせた白色の肉幹から、大きくエラを張り出したピンクの亀頭部までの長さも相当な物で、まともな人間であればその全てを飲み込むことなど到底不可能に思えた。
とてもでは無いが眼前の華奢な少女が受け入れられる物とは思えぬ、まさに肉の凶器と呼ぶに相応しい剛直である。
現に傍らにて異様な淫行に見入っていた黒髪の少女も、ひィっと小さく息を飲んで赤らんだそばかす顔を青ざめさせている。

「―――ふふっ、よろしくてよ、アリサ。貴女の胎内、わたくしのザーメンでどろどろにマーキングしてあげる。」

臀部を突き出す少女に歩み寄り、その細腰に手を置く所作は先刻までと変わらぬ悠然とした物。
しかし、卑猥にビクつく雄の器官は従僕同様に狂おしいまでの滾りを感じていた。

ぐちり…。押し付けた硬い先端部分は、繊細な少女の小さな割れ目に対してあまりに大きすぎる。
それでも、エウレリアは甘く香る多量の粘液を潤滑油とし、剛直の凶悪なまでの硬さでもって強引に割れ目を押し潰す。
そして、その先端がつぷりと肉の泥濘に埋まったのなら――――ズンッ!と華奢な体躯が大きく揺れる程の勢いで一気に腰を突き込んで。

アリサ > 主の肉棒は、雌を犯すための凶器のように反り返っている。――あんな大きさのモノを受け入れた経験などあろう筈も無い。
指二本がちょうど良く、普段は三本で僅かに痛みを覚える程度の膣口で受け止めきれるだろうか。
……恐怖は全くなかった。これから自分の秘所が、主専用に作り変えられると思えば。

先端が秘所に触れる。――熱く硬い剛直がすぐそこにあるのが感じ取れるのだ。
……いっそ自分から腰を動かして咥え込んでしまいたい。
そんな衝動と、焦らし弄ぶ主の愉悦を邪魔するまいとする従僕の意志がぶつかり合い、
かろうじて堪えながらも視線は肉棒に絡みついて離れない。
声こそ出さないが、唇の動きは「早く……早く…」と言っているのが明らかだった。

「――…あ…っ゛…!!ああぁあぁぁあっ!!!」

肉棒が捻じ込まれた瞬間、柱に胸を強く押し付ける程に反って、打ち込まれた強烈な快楽に身を捩る。
その熱量は想像以上で、主の燃えたぎるような生命力そのものを突き立てられたようだ。
こんなモノで愛されたが最後――。コレ無しでは生きていけないだろう。
ずっと欲しくて欲しくて仕方がなかった主のソレが、膣肉を蹂躙し子宮を攻略せんと最奥まで捻じ込まれた、瞬間――。

「あぁ、ああぁ、あっ、あ…っ――!!!!」

ガクガクと体が痙攣し、本能のままに大きな声を上げて鳴く。
腰が震え、捻じ込まれた肉棒が愛液で滑ってズルリと抜け落ちてしまう。
果てたのが先か、抜けた瞬間の喪失感で果てたのか――。次の瞬間、勢いよく黄色い雫が足元に滴り落ちる。
昂ぶりのあまり、挿入されただけで絶頂しただけでなく、尿道が緩み漏らしてしまったのだ。
腰を震わせたまま留まる事を知らない失禁は、強烈な排泄の快楽を体に刻み込んでいって。

「いやぁあっ、やっ、あ――っ、あっ、んっ、ぁあ、あぁんっ…!」

はしたない放尿音をたてて辺りに聖水を撒き散らしながら、従僕は雌としての喜びに満ち溢れていた。
己より優れた存在に股を開き、種をつけてもらう喜びの一端に触れた、その喜びに。
……一定のリズムで漏れ続けた聖水がようやく収まった頃、自ら秘所に指を添えて開き――。

「……も、申し訳ございません、エウレリア様…っ。――気持ち、良すぎて…ぇ…っ……!」

片手で肉棒をあてがい、自ら腰を突き出して再度挿入。
けれど自力では半分程度しか咥え込ませることができず、それでいて体は快楽でヒクついて。

エウレリア > 湯煙に満ちた浴場内より、さらに熱く溶けた少女の胎内。
卑猥に蠢く肉襞がいきり立った巨根を包み込む感触を味わう様に、エウレリアはしばし動きを止めて紅眼を細めた。

「アリサ。分かってはいると思いますけど、わたくし、避妊など考えるつもりはありませんの。孕みたくなければ、貴女の方で気をつけなさい。もし孕んでしまっても安心なさい。経済的な援助は惜しみませんし、愛らしく育つようなら可愛がっても差し上げますから―――って、あら?」

剛直でみっちりと狭穴を塞いだまま、すべらかな彼女の背筋を手の平で撫で擽りつつの言葉が、軽い驚きの声音で語尾を濁らせた。
挿入の直後、柱に押し付けられた細身が派手に震えて、愛液まみれの剛直が抜け落ちる。確かめるまでもない、あからさまな絶頂の痴態が、はしたなく噴き漏らす失禁の醜態へととって変わる。

「あらあらあら。アリサ、貴女、入れただけでイッてしまっておもらしまでしてしまうなんて。ご褒美ではなく、仕置が欲しいのかしら? 痛くして欲しいの?」

仕置きという不穏な言葉とは裏腹に、下僕の醜態を見つめる女主人は上機嫌な忍び笑いで喉を震わせた。
雌の発情臭にアンモニアの恥臭の混ざる湯煙の中、謝罪とともに彼女が自らの手で再び剛直を咥えこめば、エウレリアは満足気に口端を吊り上げ、無言のまま――――ズンッと再び強烈な突き込みで少女の裸身を柱に押し付ける。

そして、絶頂直後で過敏になっているであろう肢体を、細くとも力強い両腕で腰を掴んで逃げられぬ様にして、情け容赦のないピストン運動で陵辱し始める。
少女が何度達したとしても、己が満足するまで決して止まることのない律動が、狭穴を息苦しく圧迫する怒張の野太い長大さと、凶悪に張り出したカリ首の摩擦によって蕩けた膣を更にぐずぐずに溶かしていく。

アリサ > 妊娠――。これまでの人生、一度も考えた事がなかったかもしれない選択肢。
当然だ。親の顔も知らず、親になる資格も無い。
――けれど今、仕えるべき主に愛され、己の雌としての本能を呼び起こされると、体は自然と反応していた。
子宮が降りてきているのが自分でもわかってしまう…。

「っ――あ、は、はぃ…っ…。勿論で、ございます…っ。エウレリア様のぉ…っ!あっ、んっ…あぁんっ…!精液…っ――全部、アリサの中に、出してくださいませ…っ――!」

今日が危険日だったか安全日だったか、蕩けた思考では思い出せもしないし、どちらでも良い。
いや、寧ろ―ー。

「んぅっ、んっ…!やっ、いやぁあぁ…っ、ん…!おしおき、っ――はぁ、っ…!おゆるし、くださいませ…ぇっ…!」

ズンッ、と再び奥まで突きあげられた瞬間。
精子を求めて降りてきた子宮口が、亀頭に乱暴に押し潰されたのが感覚で理解った。――理解らされた。
ポルチオを犯され、蹂躙され、膣肉は主の肉棒を受け入れつつ十分に締め付ける程度の具合に馴染むまで改造され、それでいて主の精液を望んで貪欲に絡みついていく。
激しいグラインドに胸は前後に激しく揺れ、尻肉には腿を打ち付けられる交尾音が、出し入れのたびにパンッ!パンッ!と何度も鳴って。

「あぁ、ぉ、お゛ぉ゛っ!あっ――んっ、あぁんっ♪あんっ、あんっ、あっ、ああぁんっ…!」

ケダモノのような叫びとメスイキ中の鳴き声が入り乱れ始めた頃には、
――先程あれだけ漏らしたというのに――突かれる毎に透明な潮を吹き始めた。

「も、もうしわけ、あ、あぁんっ♪ありません、エウレリア、さまぁ…っ♪」

主の脚にハメ潮を浴びせて赦しを懇願するも、また激しく突かれると吹いてしまう。
柱に突いた手がずるり、ずるりと落ちて、最早体を支えきれない状態。
何度イッたか、という質問には答えられない。ずっとイッてる、というのが適切だから。

エウレリア > 「可愛らしい顔しているのに、貴女のここ。随分開発されているのではなくて? わたくしの物を受け入れても裂けている様子もないし、奥の方を小突かれてこんなに甘い声を上げてしまうなんていやらしい子ですわ。」

容赦の無い付き込みが、糸の切れたマリオネットの様に揺さぶられて柱に押し付けられる少女の姿勢を徐々に直立に近いものへと変えていく。
柔らかな乳肉をひんやりと冷たい石柱にて押しつぶす少女の背筋に、熱く汗ばんだ巨乳を密着させて、エウレリアは彼女の耳元に唇を寄せ、断続的な熱い吐息と共に囁き掛ける。

「ふふふふふっ、貴女の肉穴、狭くて熱くてどろどろに蕩けていて、とっても具合がよろしくてよ。わたくし、すぐにでも果ててしまいそう。」

妊娠を忌避するどころか、むしろ喜ばしい物として積極的に受け入れようとさえする彼女の言葉が、エウレリアの獣性をさらに雄々しくいきり立たせる。
膣肉を歪ませ、子宮だけでなく臓腑を突き上げる律動は、長大な肉竿を根本まで少女の腹腔に埋没させる。打ち当たる腰がスパンキングの様に桃尻の柔肉を揺らす。
太腿を濡らす潮の生温さが心地いい。

「構いませんわ、好きなだけイキ狂いなさい。痙攣する膣を蹂躙するのはとても気分のいいんですもの。大丈夫。途中で意識を手放しても、わたくしが満足するまでは貴女の身体を使わせてもらいますから。」

身長差を考えて膝を曲げるなどという気遣いを、傍若無人な女主人がしようはずもない。挿入した男根が少女の華奢な肢体を持ち上げて、陵辱される下僕につま先立ちを強要する。
暴力的な快楽のせいでまともに力を入れる事も出来ぬであろう細脚が、時折地を離れて浮き上がろうとも頓着しない。
揺さぶられる体躯がついに滑り落ちそうになったのなら、柳腰を掴んでいた左右の腕が、背後から細身を抱きすくめる様に少女の前面へと這い滑った。
左手は石柱に押し付けられた柔乳を鷲掴み、少し痛いくらいの力加減で肉塊を揉み潰す。
右手は淫らな粘液の絡みつく薄い恥毛に飾られた陰唇へと伸び、野太い剛直を咥え込んだ肉穴の上部にて充血する淫核をくりゅくりゅと転がし嬲る。
ぬかるみの中を馬が駆け抜けていくような、立て続けで繰り返しの粘着音を響かせて、エウレリアは最初の絶頂に向けて肉悦を昂ぶらせていく。

アリサ > 女の目元からは歓喜のあまり涙が零れていた。
耳や頬は興奮と恥じらいで赤く染まり、口の端からは何度か意識が飛んだせいか涎が薄らと滴っている。
――体液という体液を漏らしながら、女は支配される喜びに身を委ねていた。
絶対的上位者の存在。主と下僕。――愛し愛される関係。
ピンと立った爪先が震えている。全身の末端にまでアクメが奔っているのを、時が止まったかのように俯瞰で眺めている自分がいる。
何処かへ飛んでしまいそうな意識を、胸元を蹂躙されることでかろうじて留まっている。

「ああぁ、あっ、あんっ、あ――はぁああ、あ、んっ…♪あ、あぁんっ…!あんっ、あんっ…ああぁんっ…!!」

クリトリスへの愛撫が寧ろ、強烈すぎる挿入の快楽を甘く中和させるかのよう。
けれど最早まともに言葉を紡ぐ事も難しいか、喘ぐ声が大浴場の壁に跳ね返って鼓膜を揺さぶる。

「イク、っ、いっ、ぐぅ…っ――!ひっ、ひぐぅっ、ひんじゃう、ひんじゃいまひゅぅ…っ――♪」

蕩けすぎて舌も回らない有様から数十秒後…。

「――………………」

髪は乱れ、垂れた涎が重力に従って地面へと落ちる。
両の手もぶらり、垂れて力はなく、腰だけが高く突き上げられたまま完全に失神。
目は開いているが、焦点は定まっていない。
ヒトの体では受け止めきれない程の快楽によって、脳がオーバーフローを起こしてしまったのだ。
……主導権は意識から体へと移る。膣肉が、強烈な締め付けで主の肉棒に射精を懇願。
それでも尚、雁首で膣肉を抉られると――。

「…は……っ。は、はぁ…ふ――はっ、はっ、は……っ…」

荒い呼吸の音、意識が戻り始めたと同時に快楽に襲われて。

「はぁ、あ…!あっ、あ、ああぁああっ!あっ、あ――イク…っ!イクっ、イキますっ…っ!あぁああんっ、イク、っ…!!!」

その絶頂は自然と、主の射精と同じタイミングで…。