2023/03/30 のログ
アリエッタ > 「そっかー童貞なんだー」

ニコニコ笑顔で見つめる、童貞だと告白してくれたことがとても嬉しくて。
お尻も大丈夫らしいと聞けば頷いて。

「ここの子はみんなアナルセックスできるよ、クェンちゃんもその内できるようにしてあげるからね♡」

クェンのアナルにちょっとだけ指が触れてキッチンに案内して。
クェンの勃起はすぐにわかり。

「クェンちゃん早速勃起してる、どうする?性欲処理しちゃう?お料理しながらおちんちんすっきりさせちゃう?」

真後ろでクェンのペニスを指でなぞって。

クェン > 「みんなっ!?」

思わず素っ頓狂な声が出る。
やはり都会はすごい、のだろうか。
ここだけが特殊なのか今のクェンには判断がつかない。

「……そのうちって、あ、ええとでもっ、ルールですしなるべく頑張りますっ」

色々と思うところはあるが処女を見逃してくれた以上他は拒めないだろう。
既にかなりの厚遇なので、出来る事はなるべく応えていきたい。
方向性はかなり想定外だが。

「料理しながらっ!? いっ、いえ大丈夫です! というかしながらなんて無理ですからぁ!?」

肛門やペニスに手が触れると、期待で背筋が泡立ってしまうが。
お尻はともかく、またちんちんをすっきりなどさせようものなら料理など当分手につかなくなりそうで。

「えっと! 使い方とか、教えてくださいね!」

半ば逃げるように、キッチンの中を物色して造りや道具の確認をするのであった。

アリエッタ > 「そう、みーんな、ねー」

ねー、と最年少のメイドが相槌を打つ。
当然この子もアナルセックスはお手の物。

「使い方は他の子に聞いてね、私は当然お料理とかできないから」

料理や掃除はメイドの仕事、生まれついてのお嬢様にできるわけもなくメイドに投げて今度こそキッチンを出て隣の部屋へ。
椅子に座るとようやく一息ついて。

「あーあそこまで初心だとやっぱり超かわいい♡あの反応だけでも連れてきた甲斐があった!我ながらいい子拾ったわ!」

ぐっとガッツポーズ。
ご飯を待ちながらこれからクェンをどんな風にかわいがろうか考えて思わず顔がにやけてしまう。

クェン > 試練も都会の暮らしも思っていたのとは全く違う展開となったが、何であれまずは最初の仕事を何とかこなそう。
知識や技術があっても実際に王国式のキッチンで作業するのは初めてだし、先輩のメイド達に分からないところをその都度確認しながらまずは無難にスープをこしらえる事にした。
とはいえ、アリエッタの言葉が真実ならこうしている間も求められれば応じなくてはいけない訳で……。
と、包丁を握りながら思考が逸れる。
気合を入れれば斬撃にも耐える事は出来るが、あまりにも気を抜いて包丁を扱うのは普通に危ない。
自分だけ裸という事もあまり意識しないよう、調理に集中しなくては。

そうして手伝ってもらいながらどうにかこうにか、純粋な調理技術とは別の部分で苦労しながらクェンの担当したスープは完成した。
魚介の香る澄んだ琥珀色のスープに、煮込んだ野菜と香辛料が浮かぶというクェンの知る範囲ではオーソドックスな一皿だった。
流石に一式をいきなり全部は無理なのでこれが今の精一杯である。

「おまたせしました、お嬢様」

そしてぎこちないながらもアリエッタのところまで料理を運んでいき、初仕事の沙汰をドキドキしながら待つ。
まずいとか不合格などと言われたら、挽回出来るように頑張らなくては。
ここだけを切り取れば初々しい新人メイドなのだが、ヘッドドレス以外は全裸かつ勃起中というのが全く締まらない。

アリエッタ > あれやこれやと聞いているのは隣の部屋からでもわかる。
自分のために頑張ってくれていることが何よりも嬉しい。
やがてスープが一皿運ばれてくる。

「お嬢様、か」

言われ慣れてはいるがこうやって新しいメイドに言われるのはまた格別、自分を主人と認めているという証。
行儀良く、静かにスープを一口、ナプキンで口を拭い。

「うん、美味しいよ、お料理はみんなで持ち回りでやってるけどこれなら大丈夫だね」

味は問題ない、スープでこれなら料理の基礎はできてる。
掃除や洗濯は後で覚えてもらえばいいし、何より屋敷の警備ができるメイドが増えた。
しかもかわいい、反応がいい、我ながら人を見る目があるなと思いつつスープを完食する。

「ご馳走様、お皿は下げておいて……もう夜も遅いし私も寝るね、クェンちゃんはまだお部屋用意してないし今日は私と一緒に寝ようね」

頬にキスをして手を繋いで一緒に寝室へ。
その後何があったかは2人だけの秘密。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からアリエッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からクェンさんが去りました。