2023/02/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にヴィルアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシンディ・オーネさんが現れました。
ヴィルア > ソファについては替えてしまうか、あるいは他の匂いでごまかすか
どちらにしても心配をかけ辛い方法で

「ああ、わかっているとも。その経験は、事故だったのだろう
ふふ…ただ、こうして君以外にも被害が出てしまったんだ。やはり何かしらは返しておくさ」

性格からして、女が積極的に自分から淫らなことに首を突っ込むとは思えない
僅かに肩の上衣をずらしてみせればそこには先ほどの蹴りによる痕である

「それに、あんな姿を見せられては…少しは私も揺らぐというものだ
綺麗で凛とした君が乱れる姿を私に見せるのが狙いだったのかもしれないね?」

くすくす。冗談交じりに言う男
あまり目立っていないとはいえ、護衛として連れている以上情報は流れる
女性が居ることが分かれば…例えば不和を生んだりする狙いもあったのかもしれないが
こんな姿を見れるのならむしろ役得だろうと思っている

男の気配は離れず、むしろ少し近づいてきているような
は、と一つ温かい吐息が男から漏れる

シンディ・オーネ > 不随意な痙攣とはいえ脚力で当たり方が良かったか、
ソファのような器物に加えて傷害もとなると、そこまで意図したかどうかはともかく被害が大きい。
悪ふざけも及ぼした結果次第では軽挙の責任を問われて良いし、
その過程で自分の失態が明るみに出やしないかという不安はあるけれど、後は当人達の問題か。

――揺らぐ、と言われて意味が分からなかった。
前後の脈絡も何も無く突然アクメをキメるのは、てんかんなんかの発作と何が違うのか。
恐怖を覚えこそすれ劣情を催させるようなものではないように思えて、怪訝な顔をしてしまう。

照れるより戸惑いが大きくなるが、慰めようとしてくれているのだろうなと思っておこう。
仮に本当に情欲に染まった見方をされたとしても何故かあまり嫌な感じがしないのは、それでも彼が紳士なのだろうと当てにするからか。

「そこまで考えての事ではないようにも思いますが…」

沈黙は気まずいので適当に言葉を発しながら、深呼吸。
失禁したように股座をスーツのパンツまで愛液でぐしょぐしょにして男のベッドの上。
いくらか身体が動くなら何としてもこの状況を脱しようとするところかもしれないけれど、
以前に身を守る為の技術という名目で性技の手ほどきなど受けていると、その辺りの感覚は緩くなっていたのかもしれない。

なだめるように触れられる事に抵抗は無く、近くないかな?と感じながらも動かないのは、部屋に焚かれた香のせいか。
部屋の主が就寝の準備として自分のために焚かせたであろうリラクゼーションアロマは、慣れていないと判断力を奪いかねないらしく。

「――よ… 汚れてしまったの、どうせですから… あの… この前の、シてるフリのやつ…
 教えて頂いても… お時間、とか…」

――ふと、恥ずかしいついでに、汚してしまったついでに、肝心のところを教わっていなかった、本番詐欺について。
もうお断りしようとも思っていたのだけれど、中途半端に止めるのも角が立つかもしれないと悩んでいれば、
いい機会かもしれない、やったれと、スイッチ入った感覚でおずおず口に出してしまって。

ヴィルア > 愛撫の果てに、急に発作のようになる女もいる
軽く弄ってやるだけで、面白いように玩具になる様子は見ていて心地が良い
それに似た姿を晒されれば、慣れた男としてはむしろ好ましい
女性側からは、それこそ意味が分からないだろうが。

「だろうね。…私が守られているからこそ、悪戯だった可能性が非常に高い」

話すことは何でもいい
くすくすと合わせて笑えば、また僅かに体を寄せて
その衣服に軽く手を触れようとした瞬間…男にとっては少し意外な提案が聞こえる
ただ、答えに窮したのはほんの少しだけ

「もちろん。時間はあるよ。丁度ある程度反応していることだし…この前の続きをしようか」

ある程度鍛えているから、女性一人の体くらいなら抱きかかえられるだけの筋力はある
が、その前にする、と相手の足に手を寄せて…腰元にあるショーツに手をかける

「まず準備をしようか。これを履いていては、ごまかすのが少し難しいからね
自分で脱げるかい?、シンディ」

なんていう理由を付けて、くい、と小さくショーツを降ろしてそこで止める
からかうように言いながら…言ったからには逃がさない、剣呑な目線を向けている
戸惑うようなら、ほら、と柄にもなく急かしてみたりもする

シンディ・オーネ > ――あれこれダメなやつじゃなかろうかと、自分から言っておいてこのまま続けて良い物か悩んでしまうけど。
あの手解きの約束が、あの日の続きがいつかあるかもしれない事が、ずっと引っかかっていたのは事実。

お断りしてもヴィルア様は嫌な顔したりすまいと当てにする一方で、
ヴィルア様からすれば「その程度の事」をお断りする事が、そんなに嫌なのか?という受け止め方はされたくないという。
嫌というかしてはいけない事なのだから、お酒の勢いでしてしまった約束を反故にするのも当然なのだけど。
――アロマに低下した思考力は、今が丁度良く一連の懸案事項を片付けるチャンスと見てしまって。

「……。」

…ヴィルア様も何だか近いし、本当にいささか持て余してしまうものもあるのだろうと思えば、諸々言い訳にしてナイショですよと。
腰にかかる指にビクリとするけれど、促されるまま、スーツのパンツをショーツを一緒にずるり。
横になったままではやり難く、脚を折り曲げ膝まで下ろしたところでまごまご。
身体を起こすにはちょっとヴィルア様の身体がかぶさり気味に思え、もう手がかかっているのもあって、共同作業を誘うようなもぞもぞ。
こんな何やら依存するような反応も、素面ではありえないか。
脱げないとも脱がせてとも言わないが…

ヴィルア > 男にとっては眠る前のような心地よい感覚
そこに染み入ってくる魅力的に感じる女性となれば、すっかり男もその気になっている
ただ、無理矢理に襲っていないのは男が元々そういった気質であるから
こういった行為もまた、男にとっては当然…日常に近い
結局、人は自分の価値観に引きずられていく…男としては交わった女が他と交わっても気にはしないが
それを押し付けることはしまい。今日はあくまで【練習】なのだから

「ああ、ナイショ、だ。私の口は堅い。安心すると良い」

一人で脱げるところまで、そのまま見守っていたが動きを止めたのを見れば
なんだ、かわいらしいね、と笑みを浮かべて
パンツの内から現れたショーツをそのまま指に力を入れて膝から足首へと…
まずは片側、そしてベッドと挟まれた逆側からもショーツを下ろしていく
視線はその足、肢体へと注がれており…僅かに微笑みながらも少し、その目は情欲に濡れている

「と…すまない。これでは練習のしようもないね。上に乗って…私のズボンも脱がせてくれるかい。
…恥ずかしいなら、手伝ってあげるよ?」

下だけ脱がした状態で、少しかぶさった体を退けて…男は仰向けに寝転ぶ
あの時の指南の時のような格好だが、次に要求するのは騎乗の姿勢となって男の衣を脱がすこと
いくつか留め具を外せば簡単にずれて…下着に包まれた男根を露にすることができるだろう
けれど脱いだ時の様子から考えてまた動きが止まるのではないかと考えて声をかける
うなずけば、それこそ共同作業のように、ここを外すんだよ、などと言って…女にてずから男の衣を脱がせる状況を作り上げようと

シンディ・オーネ > 「――え… ええ。分かっています。」

使用人達がわきまえた人達ばかりである可能性もあるが、
自分と雇用主の関係について、何か含みのあるような事を言われた記憶もあまり無い。
そういった部分で安心してしまっているのもあり、口の堅さは信頼していますと。

――ちょっとやり難そうにしていたら、察したヴィルア様が脱がしてくれる。
それを気恥ずかしく思うけれど、ヤルと決めてしまったら二度目だし、これからもっとハズカシイのだ。
上は着たまま剥かれた両脚をもぞりとすり合わせて。

ヴィルア様の興奮ももちろん察するけれど、それで無体を働く人ではないと当てにして。

「…は、はい。もちろん…」

――実際には挿入せずに、男に本番していると誤解させる技術の手ほどきである。
自分が主導権を握らなければならないのは勿論で、脱がせてと言うのも当然の事。

ちょっと力の入らないカラダを起こして上下入れ替え。
ベルトやズボンの構造に悩む事は無いだろう。
少し震える手先でベルトをカチャカチャ。

「……失礼、します。」

露出させるだけなら下ろせば足りるが、やはり脱がせてしまった方が… いいですよね?
確認するようにズボンと下着を一緒に引き下ろし、あんまりセクシャルに出来る気はしないから
ここはもうテキパキと、ポイポイっと剥きにかかるけれどストップがかかるなら従うだろう。