2022/01/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 【待ち合わせ】
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシンディ・オーネさんが現れました。
ヴィルア > 今更ながらに、何か気づいたらしいシンディ
けれど、今更やめるわけもない
心は傾かないと知っていながらも、手を振れることができるのだから
そんな暗い思いを見せるはずもなく、単純に練習だよ、という雰囲気を保ちながら

「いいや、言ってくれれば…弱いところは避けようと思ってね
…もう、限界が近いのだろう?」

耐える練習という名目ではあるため、すぐに達してしまっては練習をした感覚にはならないだろうという想い
そして、そうなってしまえば練習が無駄だと判断されかねない
そうなると…これからの楽しみが無いとは言わないが、少なくなる
どちらにしても耐えた後の絶頂姿を見れるという狙いはあるのだが

「そうだね。頑張って。気を逸らすか、身を捩ったりすると逃がせる…と聞いた覚えがあるね
後は、別の事を考えるだとか」

そのどれも、敏感な相手には難しいだろうことがわかっていながら言いつつ
秘所を撫でる指は二本に増え…恥丘を撫で、割れ目をとんとん、と叩く優しい愛撫を続けていく

シンディ・オーネ >  トップレスのパンツスーツで男の膝の上、というか股の間。
 後ろからの愛撫は自慰に似ている気がしなくもないけれど、他人の手では全然違う。

 元はと言えば最近性的なトラブルの多い私に、経験豊富な雇用主が本番回避の手ほどきをしてくれるという話だった。
 だったと言うか今もそうなのだが、戯れのような愛撫勝負ではせっかくヴィルアを先にイかせて無事に終わるはずだったのに。

「――そ、そうはっ、言ってもぉ…」

 トロけきったイキ我慢顔で、ふー、ふー、と耐えるだけの息をつく。
 これは何の練習だっけ?我慢する?それとも適当なところでこっそり浅く達してガス抜きとか、だとしたらもう手遅れだ。

 悶々としているところに私が触れられるのも練習だと囁かれ、それまで何をしていたのかも棚に上げて乗ってしまった。
 既に後悔も罪悪感もあるが、もうイかされるだけの体勢から逃げられない。

「その… さっ、先っぽ、乳首はマズっ―― ァッ、アッ、こすっちゃ…!」

 全部困ると身を捩って腿を閉じて、注文通りに避けてくれてもどれだけ違うか怪しいが、
ちゃっかりレポートさせられてしまう事も羞恥を煽るし、だいたい本番ではそこを避けてくれる方がレアケース。
 この練習はイケナイやつだったと、そんな反省とかアニーの事を考えて気を逸らそうとするけれど、
萎えるどころか背中をヴィルアに押し付けて、もじもじとすり合わせる自分の脚からも快楽を得てしまう。

 触れられる割れ目はヒクンヒクンと反応し、薄いショーツはとうの昔に給水量の限界で。

ヴィルア > 「おやおや。その調子だと耐えれるか怪しいね?
耐えないと…、無防備になった瞬間に…男の好きにされてしまうよ」

くすくすと、余裕そうに笑う男
それもそのはずだ。男は既に練習と称してその体の奉仕を味わい
性的には、満足しているのだから
後は、自分のただ単なる欲求…、可愛らしい反応を見せる相手を眺めたいというサディスト的な考えのみなのだから

「下着も、もう要らないくらい濡れてしまっているね…
乳首がまずいなら、そこは避けてあげよう」

言った通りに、乳首に触れる指は退いていく
代わりに、乳房に添えられた手は下乳を撫でるように愛撫を続けて
そして、秘所に関しては何も言われていないため…一度、臍の側まで指が上がれば
濡れたショーツの下…直接そこに触れようと指を伸ばす

今度は直に、その大切な場所に…けれど手つきは優しく触れていこうと

「イきたいなら、イっても構わないよ。私は、弱っている相手に同意なしで襲いかかるほど無粋ではないからね
君がイったとしても…挿入は決してしないと誓おう
ただ…もう少し、我慢した方がイった時に気持ちいいらしい、とは聞いたね…」

密着する姿勢で、囁き続ける男
今の快楽を受け入れるか、欲望があるのなら我慢して見ろ、といって
サディストの側面を流石に少し覗かせてしまいながら…愛撫を続ける

シンディ・オーネ >  そんな練習だったっけ?という疑問は意識がチカチカと白熱してしまって定まらない。
 意地悪な囁きも今は認めたくない被虐嗜好を煽られるばかりで、素直に耐えなければと考える反面与えらえられる快楽に浸ってしまう。

「――でもっ、この形ではっ…」

 相手への奉仕で気を逸らすとかそういう事の出来ない形。
 遅かれ早かれ追い詰められてしまうには違いないと、混乱した意識で座ったお尻を突き出し、
ヴィルアのおチンポをヒップで圧迫できるか試みるが苦しいか。

 けれど腰が反ってお腹を突き出す姿勢は、ちょっとヴィルアの手を動き難くさせるような気がする。
 これはこれでアリなのではないかと思えば、お尻をフリフリ防御しているつもりになった。

 しかしピッタリと閉じられた腿は、侵入する指をもっと強く拒めそうな程度で許し、
直に触れられると息遣いに声の混じる割合が増える。

「そ、そんなの、ァッ、あたりまっ… これは、練習なのにっ、ンんッ、そんな、挿入ぅっ…」

 そんな心配してないですよと息も絶え絶え。
 我慢した方が気持ちいいなんて言われると、我慢しなければならないのにそれではこっそり楽しんでいるみたいじゃないかと、
図星を突かれたような気がして固くなった。

 本当は、適当に達してしまって反応薄いみたいなのが一番興覚めなのだろう。
 方向性は間違っていないはず… それを我慢が限界の理由にしているだけかもしれないが――

「――も… もうっ、もう、だめですっ、イキそうなんですっ、弱いところに… 弱点… 乳首っ…
アソコもクリトリス… 感じるところにっ、シテくださいっ…!」

 おねだりで興奮させるのも方向性としては正解なはずだ。
 欲情を煽って、達するのを早めて、被害を抑えてとにかく事を終えるのだ。

 はっはと息をはずませて、ふっきれたフリの緩んだ笑顔でチラと振り返るのだって、お芝居だ。

ヴィルア > これくらいが限界だろう
いくら、他の貴族よりも信用されているとはいえ調子に乗りすぎてはそれも水の泡だと男は考える

「おっと…、ふふ。」

ヒップで刺激されると、萎えていた場所に程よい刺激が来て手の動きは緩やかになる
本当なら、そのまま責め続けても問題ない刺激ではあったのだけれど
練習の成果は、逃げ道を用意する必要もあるだろう

「期待してしまうかな?…もう君は、私の形を知っているからね
…入り口しか触らないけれど…想像してごらん」

心配していないのなら、期待はあるのかと囁き続け
直に侵入した指は、膣には入り込まず固く閉じたその入り口を執拗に撫でる
給水量の限界に近いのなら、わざと指を震わせて水音を鳴らし
そのまま、奉仕したモノが入った時の感触を想像させるよう促してから

「ほう。…少しは君の身になったようだね
わかった。なら精々…焦らさないように、気持ちよくイかせてあげよう」

どうやら、やはり色々と吸収し、考えてくれたようだ
方向性は間違っていない
反撃できる程度に、軽くイってしまうというのは正解だ
女が身体を震わせて淫らに報告すれば、大抵の男は気を抜くだろうし
その隙を突けば、彼女の魔法は容易く暴漢を焼くだろう

「―――…、君のイくところ、見ててあげるよ。シンディ」

最後にそう言ってから
乳房を優しく撫でていた手はその巨乳を揉みしだきながら先端に指を這わせ
トドメとして、最後に先端をこり、と多少力を入れて転がし

秘所に触れていた手は、完全にショーツの中に入り込み
掌でクリトリスを、細い指先で僅かに膣口に侵入し、刺激を強めようとし
振り返った緩んだ笑顔を見るように、優し気な視線を向けながら、可愛らしい相手を絶頂へ導こうとしていく

いいタイミングでのおねだりができたから今回のところはそれでいいと
それが無ければ、男は延々と女の反応を見ながら焦らしていただろうから

シンディ・オーネ > 「い―― いえ、ですから、これは、そういう事ではっ…」

 ヴィルアが入って来るところを想像とか、そういう話になると主旨が違うじゃないですかと。
 はぐらかすが、それは、少しは想像してしまう。ただ欲しいとかでは無くて、自然な意識としてただちょっと想定するだけだと首を振り。

 もどかしく入り口だけをこすられる割れ目は物欲しそうに指に吸い付こうとでもするように、ひくひく、ひくひく。
 もどかしさに、お尻を突き出す姿勢は気付けば超猫背。
 お股を指に差し出して、くださいくださいとお尻を乗せたベッドが揺れる。

 お芝居を言い訳におねだりすれば、叶えてもらえる流れでお芝居継続だ。

「――んァンっ! っはぁ―― これっ、ぐりぐり、優しかったのが、強… たくまし、くってぇ… ァ、ァ、ァ、ァ――」

 イイです、イイですとご報告。
 甘えた嬌声で自分の快感も煽りながら、男の指先に転がされてうねる背中を押しつける。

「――っは、っは、見て、みてぇ… みてください、イっちゃ、がまっ、したのにぃ…――!」

 イクところ見てくださいと答えながらも、顔は深く俯いてもう背後には向けなかった。
 唇をぐっと噛んで、いよいよ達してしまう間際には、解放感もあるがやはり罪悪感。

 こんな無様を晒すくらいなら初めからお芝居に徹すれば良かったのに、我慢に我慢を重ねてしまってのどうしようもない深イキだ。
 アニーはこんな風に焦らさないし、焦らすみたいにしてくれてもこうはならないし。

 ガクガクと痙攣しながら性器の中は指キツく締め、ぐじゅっと蜜を溢れさせて、しかし断末魔は思い切りの足りないもの。
 後悔のような言葉とともに、喉をきゅうきゅうと鳴らして声を殺す。

ヴィルア > 綺麗で可愛らしい姿だ
そう、素直に思う男
快楽に晒され、けれど大事なもののために無様を見せないようにする姿は非常にそそられる
危うい線を引きながら猫背になった相手を逃がさないよう、軽くぐいっと引き寄せて
抵抗は芝居と本心が混じったものだろう
それくらいはわかるが、この後、焦がされる程度の覚悟はしないといけないな、などと思いながら

「ん―――…」

深く絶頂したのを抱いた身体に感じれば、攻めは弱める
絶頂した直後というのは余程の淫乱でもない限り快感が弱まるものだし
ここで強くしてしまえば痛みの方が強くなるだろう
だから、浅く膣をかき回していた指も、刺激を与えた胸にもそれほど力は入れずに少し待ち

その後、指はショーツの中から引き抜かれ、後は胸にだけ手が残る
その手は、相手の心臓の音を聞こうとするように左胸に添えられていて

「イけたようだね。――戦えそうかい?、―――…」

ある程度答えはわかっていながら…そう聞いて
そもそもが、受け流し方や耐え方…イった後でも正気を保てるようにとの名目だった

その確認のため…胸に添えていた手をシンディの首元まで持っていけば、くい、と顎を引き上げて自分の方を向かせて
更には、唇を近づけていこうとする

そのいい顔をじっくり見るというのもあるが、問いの通り
抵抗できなければ、そのまま唇を奪うぞ、という一種の脅し

もちろん、本気でするつもりは無く
抵抗が感じられれば、直前で動きは止まる
それでも、吐息が感じられる距離ではあるが
あるいは、ヴィルアの方を向くこと自体も無理矢理振り払うことができれば可能だろう

ただし、ゆっくりとした動き、そして力はそれほど入っていないにも関わらず僅かな抵抗すらできなければ
その唇は重ねられることとなるだろう