2022/01/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 【待ち合わせ待機】
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシンディ・オーネさんが現れました。
シンディ・オーネ > 「――お、おちん… ぽ? ぽ、ですか? なんか…」

 間抜けと言うか下品と言うか、と評そうとして、それはヴィルアやヴィルアが評価する娼婦達に失礼なのかなともごもご。
 あまり耳にしもしない形の呼び名な気がしたが、かえってその方が冗談めかすみたいで気楽に呼べるのかもしれないと思っておこう。

「…おチンポ、ええ、熱く、なっていますね。固くって、しっかり引っ張らないと、逃げてしまいそう。
 こんなにおっきいですが、もっと興奮したら、もっとですか? その…
ど、ドキドキしますね、何と言うかこう、ヘンな事をしているみたいで。
妙な… こ、興奮します。この、顔を出すの見ていると、中でもこんななのかと… ええと…」

 アドバイス通り言葉で興奮させようと試みるものの、実況がせいぜいで相手の妄想膨らませるどころか質問になってしまった。
 実際乳房の中に留めておくのは意外と大変なんですよと苦心してみせるが、
背を大きく逸らしてむぎゅむぎゅと大きく乳房の形を変える様は、もう初めてではない。

 ――耳への刺激には深刻なくすぐったさに思わず本気で逃げにかかるので、追撃しなかったのは正解かもしれない。
 舌とか想像するだに無理めで、やっぱり自分はこういう事に向いた体質ではないのではと思う。
 その方が貞淑な感じがしてほっとする節もあるが、弱点であったり、逆に恋人を物足りなくさせるのではと思うと複雑だ。

「――ん…」

 触れる指には硬めに唇を閉ざしてしまうが、ある程度は受け入れないと不興も買うだろうというのを言い訳に、受け入れた。
 口の中をまさぐる異物はまさに深いキスのようで。
 つい舌で押し返したり逃げたりするのは、絡めるのとそう違わない。

 はふ、と少し上がった息をつくと、ちゅぽ、ちゅぱ、と指を吸うようにしてしまい。
 鼻で息するようにがんばりながら、早く絶頂させてしまわなければと乳房を弾ませる勢いを早くした。

ヴィルア > 「この体勢だと、……ん。自然に上目遣いになるからね
可愛らしくて、欲を煽られる。…そうだよ。もし組み敷かれてしまったら…
もっとヘンなこと…、これがシンディの中を何度も往復して子種を吐き出されてしまう。だから、頑張らないとね?」

呼び方に疑問を抱いているようだが、貞淑な口から娼婦が使う言葉を言わせることは愉しい
思わず、奉仕の心地よさも相まって言葉の途中で吐息が漏れる
大変さは、残念ながらわからないが、ヴィルアから見ても動きがスムーズになってきている
これならば、一方的な奉仕に持ち込めれば普通の相手なら勢いで押しきれるだろう

多少言葉が怪しくても、この体だ。十分な武器にはなる

「今は、…ふぅ。…無理かもしれないが、恍惚とした感じも作れるといいかもしれない、ね
あるいは、楽をするなら、相手を動かすように促すことも可能だよ。例えば…」

体力に自信がありそうな相手が、息を乱すのを見ながら口内を弄る
清潔にはしてあるが、ごつごつとした指が舌と絡み合っていく
吸われるがまま、指を円を描くように動かし、弄っていきながら

男の側も流石に息荒く。
快感を感じているのは、びくびくと跳ねて逃げようとするような肉棒からも伝わるだろう

「おねだりするのが簡単かな。だが、簡単な割に存外これが効くものだ
じ、と媚びるような視線をしながら…私の胸を好きに使ってください、だとか。
ただ、そうなると多少乱暴な事をされても耐える必要はあるが…この体勢になれたなら、そのくらいで逆転されることは無いだろう」

ふ、ふ、と走っている時のような短い呼気を漏らしながら
優位を取ったのなら、それを活かして体力も温存できる…と伝えていく
そして、指はちゅぽ、と音を立てて口から引き抜き、指同士を擦り合わせて唾液を弄ぶ悪戯を見せて

シンディ・オーネ >  これは性技の手ほどきで、ヴィルアとの性交渉は望んでいない。
 どこの誰とも知らない男の子種などもちろん論外で、中を何度も往復して欲しい事なんて無いはずなのに。
 口にされると感触を想像してしまい、未だかっちりしたパンツに包まれたままの脚をこっそりすり合わせてしまう。

「それはもちろんダメですが、なんと言うか、行為の特殊さ加減ではこちらの方が。」

 どっちにする?と聞かれたらもちろんこっちなのだけど、ヘンタイちっくだと眉根が寄る。
 乳房の中でチンポが向きを変えるよう大きく捏ね回して、
谷間からにゅっにゅと亀頭を覗かせなら難しい顔をしてみせるのも間抜けだけど。

「――い、いえ… ほら、おチンポの先っぽ、ご自分でも分かりますか?
 ぷっくり、ひくひく、これ、そろそろの合図ですね?」

 恍惚感を出すのは無理だろうと気遣われ、気遣われると、せっかくの練習なのだからきちんとお芝居できなければと思ってしまう。
 肌を上気させて、乳房で奉仕しながらはっはと息を弾ませて、とうに潤んでいた目を少し笑みの形に変えて優位を演出するのは演技なのか。
 ほらほら私の勝ちですねと、それはおチンポの状態よりヴィルアの息遣いとかからも察せられそうなものだけど、
もっともらしく言って、口内を弄ぶ指もこれは指なのだからとしゃぶってあげた。

 ちゅうっとしっかり吸い付いて、舌を押し当てて、びっくりしますか?と悪戯っぽくなるのは勝利を間近に感じる束の間の気の緩み。
 もう私が追い詰められる事は無いから反撃してやろうと、もとい練習しておこうと、キスではないからくちゅくちゅ気軽に指へ奉仕を返し。

「ふぃるあは―― …ヴィルア様も、お好きに使ってくださいと言えば――」

 そうしたくなりますか?という問いは、抜かれたヴィルアの指の間で糸引く自分の唾液に沈黙する。
 気付けば粘度が凄い興奮しきった口の中。
 浅ましさを証明されたようで、途端に羞恥心や罪悪感が押し寄せて、そういうのいいからさっさと達してしまえと痛いくらい乳房を潰す。

ヴィルア > 段々と興というか。
気分が乗ってきている相手を見れば荒い息遣いの中でも笑みを見せる
奪うことは叶わないだろうし、そうすると貴重な技術を持つ相手を逃すことになるためする予定は無いが

手ほどきによって、色を知らずにただ嬲られるだけだった相手が鮮やかに色づいていくのは欲求が満たされる
相手を足の間に収めているからか、身じろぎもしっかり感じられる
ただ、それについてはすぐに言及することはなく

「っ、と。ん、その通りだ
…ふふ。積極的になってきたね、これなら、もうすぐ…」

元々、我慢するのは目的ではない
シンディが学習すれば、それだけ当然心地よくなってくる
このまま射精することもいいが、相手の様子を見てみれば、少し揺さぶりをかけたくなる

強く乳房を押し付けてくる相手に対して上体を少し倒して囁く

「…その続きを。
本当に言ってくれるなら、これを使わずに…シンディも気持ちよくしてあげるよ
…私の悪戯の所為だからね。責任は取ろう――」

あくまで、出すのは提案だけ
強制すれば、この相手は逃げ出すのはわかっている
そして元より力では叶わないこともわかっているから
唾液の粘度と、シンディの動きの様子から状況を推測して誘惑をなげかける

これ、とはもちろん今擦られている肉棒の事で
つまりは、セックスをせずにそのわだかまりを解消してやろう、という提案だ
私が悪戯したからだと理由まで付けての言葉

けれど、それを振り払えばその胸の中に熱い精が弾けるのはすぐの事だろう――

シンディ・オーネ >  残りわずかなロスタイムにちょっとくらいはしゃいでも良いだろうなんてとんでもない油断。
 しかしすっかり昂らされている性欲は積極的に吐き出す言い訳を探し始めていて、ここで抑えはきかなかった。
 これはお芝居だからと艶然と微笑んでみせるが―― 束の間である。

 唾液を見せつけられたり、積極的になってきたとか、
芝居で収まらないものを相手が察しているのを感じてしまうと、いえいえ練習ですからと、努めて素面に戻ろうと。

「――い、いえ、私が気持ち良くなるためではなくて。
 責任とかは、別に、これはヴィルア様に、お知恵を拝借というものなので。」

 提案には、何の話ですかとご遠慮する。
 ヴィルア様が辛抱たまらなくなっているのであれば、胸を使って頂いてもと思ったけれど、
相手にしてもそう、百戦錬磨ならこれでたまらなくなる事もあるわけないですねと納得の姿勢で。

「――では、ほら、ほらっ、おチンポどうぞ? ご無理を、なさらずっ――」

 たぱんたぱんと乳房でヴィルアの下腹を、腿を叩いて、それそれイっちゃえとゆっさゆさ。
 ――今度も乳房の中に留めようとした精液は、ストロークが勢い余って顎も打ち。
 三度雇い主の性臭に包まれて、ゾクゾクと背を震わせた。

 欲求不満だがその事実は受け入れ難く、ヴィルアでの解決はしてはいけない事に分類される。
 耐えるのも練習なんじゃないの?みたいな誘惑もあるが、教わって自分がするのと、身を任せるのとでは罪が違う気がしていた。

ヴィルア > 「そうかい?、…なら、遠慮なく…」

どちらにしても、男は良かった
劣情に身を任せるならそれも良し
このまま、出してしまえば…シンディはその身に疼きを抱えたままこの手ほどきを終えることになるだろう

そして、その欲求の発散は
一人でするか、恋人とするか、だと推測している
更に後者であれば…こうして他の男に奉仕した身体で抱かれるのかと
口には出さないが、暗い愉悦を胸の内に感じつつ

放たれた精は、流石に少し勢いは落ちていたがそれでも多量
豊満な乳房の間を穢し、ようやく肉棒がまた萎え始める

「…何、最後の言葉は、気になっただけさ
軽く触っただけで、敏感になっていたからね。
あのまま押し切られて、教えたことが無駄になるくらいなら…
…欲を発散しながら、正気を保つ練習もした方がいいだろう?」

さも当たり前のことの様にいいながら
手ほどきとは関係なく心地よかったのは確かなため、優しくその髪に触れて撫でる
タオルが必要なら、いくらか近くのテーブルには用意されている