2021/12/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 リルアール邸宅」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 【待ち合わせ】
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 リルアール邸宅」にシンディ・オーネさんが現れました。
シンディ・オーネ > (――男の股座に乳房を押し当てて、ふと、私は何をしているのかと切なく思う。
 いやこれは性的なアクシデントというかハラスメントを乗り越える技術の習得、そのための授業なのだと言い聞かせるけれど。
 恋愛感情という意味では好きでもない男の陰茎を乳肉の中に納めようと四苦八苦。

 海千山千であろうヴィルア様を射精させられた事は、授業的には成功なのだろうと満足するよう努めるけれど。
 その興奮や心地好さを解説してくれても、ろくにホールドすら出来ないこの状態はあまりに滑稽に思えた。)

「――つ、つばですか…?」

(ヨダレでもツバでも一緒だけれど、より適切に失礼になりそうな方の表現で、それは不味くないかと眉根を寄せる。
 舐めたりすれば涎は付くもので、傷口をとりあえず舐めるくらいだから短期的には問題ないのだろうけど。
 一度ペッとしたものが相手に付着するのは、よろしくないのではないかという感覚。

 とはいえ、ヴィルアの分泌液だけでは、興奮を与えられていないだけかもしれないけれど足りない気はしてきている。

 しっとり汗ばんでくる胸の谷間は摩擦をやや強くして、肉棒の取りまわしはぎこちない。
 潤滑液が欲しいような気もするが、滑りが良くなってしまうと今度は更に捕まえておくのが難しいのではないかというジレンマが。)

「ええと… 見せつける… 見せ?つける?」

(ひとまずやってみようかと、両手でむにゅむにゅしている胸の谷間を見下ろしてみるが、
ヴィルアが比較的まっすぐ座っているとこれ、私のアタマが邪魔で見えないやつだ。)

「――ッふぅっ!?」

(まごまごしていたら、不意に乳房をくすぐる男の手。
 精液ぶっかけられて自覚する以上に興奮していたカラダはいつもに増してくすぐったがりで、はう、と短く鳴いてぶるると背を震わせる。
 言われるまでもなく、芝居するまでもなく、積極性より羞恥心が勝るのをどうにか奮い立たせている状態で、
驚いた拍子に陰茎が逃げるとイジワルしてくれるなと恨めしく思ってしまうが、そも姿勢が良くないのではないかと…)

「――で、では、とりあえず、もう少し背を倒して頂けますか。」

(エアリクライニングしろは腕的に辛いところかもしれないが、クッションのたくさんありそうなベッドだ。
 その方が私もやりやすそうだし、よく見えそうだし、セッティング手伝うべきかなと悩んで、本当に何をしているのかとまたちょっとだけ我に返る。)

ヴィルア > 今はただの練習だ。
もし逃げようと思うなら、男としても無理に引き留める理由は無い
ただ、部屋の扉は閉じられ…二人きりの状態を作り上げたのは、そういった逃げ道を薄くする狙いもある
しかし悪辣に身体を狙うことはせず…あくまで欲望を前に出さないようにしながら
ぎこちないながらも魅惑的な奉仕を受けつつ、誘導していく

「ああ。高級娼館などで使われている…錬金術で作られた粘液があればベストだけれどね
そんなもの、持ち歩く予定は無いだろう?なら、それが一番手軽だろうね
それに、視覚に訴えるにしても、有効な手だと私は思うよ
方法としては…吐き捨てるのではなく、舌を使って垂らすような形にすると尚いい」

するかどうかは任せる、とは言って
…究極的に言えばこの練習で何度も射精できなくともいいのだ

こういった行為を知り、いざという時に実践できるようにするのが狙いなのだから
勿論、男としても…こうして女に自分の知識を教えていくのはとても愉しいし、一度してしまえばある程度心理的ハードルも下がるのではないかとも思っており
それ故に、簡単に動きを止めさせることはせず

「ん。…敏感だね?演技には見えなかったから…、これは本格的に主導権を握る方法を知らないと…
こうして反撃でもされたら、一気に危うくなって…逃げるチャンスを失うかもしれないな」

優しく…指先で一度、二度。軽くその柔肌をなぞってから離す
本当なら、掌を使って愛撫でもしたいところだが…流石に、奉仕どころではなくなってしまうだろうと今は止めておく
それから、女からの提案を受ければくすりと笑う

「構わないよ。こういう時のために鍛えているのもあるからね
それに、嬉しいのさ。シンディからそう言ってくれて。実は乗り気ではないのかと少し心配だった」

嘘か誠か、そんなことを言いながら身体を倒し、女がやりやすい角度に調整する
いくらか、包んだり揉んだり…見せることもしやすくなっただろう
敢えて、心配であったこと、と告げて心理的な逃げ道を無くそうとしつつ
体勢を変えれば、どうぞ、と続きを微笑で促す

彼の陰茎はまだそそり立ち…人肌よりも少し熱い温度を保っていて
少量ながら、先走りが漏れていることから、興奮は継続しているようだ

シンディ・オーネ > (自責の念は多々あれど、ヴィルアの感覚から言えばこれは親切心なのだろうと、そこは疑っていなかった。
 倫理的に問題があるとは思うが、お貴族サマの壊れっぷりを何件か垣間見ていると、そりゃ価値観も変わるだろうという妙な納得が。)

「――く、くすぐったがりなだけです。これでも慣れた方かと…」

(敏感と言われると、そんなセンシティブなものではなくもっと子供っぽいやつですというよく分からない釈明を。
 しながら、もう二度肌をトレースする指先には、きっちり二度分びくびく震え。)

「……っ、ど、どうでしょう?いっその事ガマンしないで大笑いしてやれば興覚めかもしれませんね?」

(愛撫に対して足こちょこちょのノリで七転八倒されたらどうよって。
 一度目で軽く触れられただけの乳首を、股座に押し当てていた時より目に見えてビンビンにしてしまいながら、素知らぬ顔で強がった。)

「――え、いえ、乗り気も何も、これは護身術として、お願いしている事で…」

(本当は嫌なんじゃないかと気遣われてしまうのも、なんだか申し訳ない。
 困惑しきったこちらの本心はさておき、ヴィルアの世界ではこれくらいハグと大差ないんじゃないかって。

 ――鍛えている、と言われると、異性の裸身を意識して確認しようとしてしまう目のやり場に困った。
 クッションいらないですか? 何なら寝てくれてもいいですよと思うが、寝られてしまうとヴィルア様の視界から私が消える。)

「…んっ――」

(改めて、ズイと身を乗り出して胸の谷間にそそり立つ陰茎を挟み込んだ。
 思い切って乳房を押し当ててしまって、一度は手で誘導しながら迎え入れたら後はキツく挟み込んで逃がさない。
 ホールドはスムーズになったけれど、乳房を寄せ続けるのが案外辛いなと眉根が寄った。

 チラと非常に気まずそうな表情をヴィルアに向けながら、口をもにょもにょ唾液を貯める。
 興奮にねばついた口の中、緊張のせいか喉はカラカラで妙な感じだ。
 なかなか唾液を準備できないお茶濁しにもにゅもにゅ左右の乳房を交互に寄せて。
 チロリと控えめに舌を出したら、谷間から顔を覗かせる亀頭に糸を引く唾液を垂らしていく。

 場合によっては咥えちゃうのだから平気だろうが、やっぱり病気にならない?って気になるのは何だろう。

 もはや湿度ではなく液体で塗れた陰茎は滑りやすく、これならと挟み込むだけの動きから、全身を上下させるようなストロークに切り替えてみた。)

ヴィルア > 「ん。そうだね。ただ…乗り気でなければ、魔術でもなんでもそうだが…中々、身に付かないだろう?」

確かに貴族の世界ではこの程度どうということはない
奴隷を買ったり娼婦を買ったり…女体に触れる機会は多い
その中で、世継ぎを生む女性を一人、あるいは複数見出すのが…ヴィルアの周囲の貴族だ
中には違う貴族もいるかもしれないが、それはさておき
身体を倒せば、積極的に動こうとしていく女を見る

どうやら唾液は中々でないようだが、そんなものだろう
緊張しているのは…正に触れ合っているからこそ、伝わってきているのだし
あまり疲労が目立ちそうなら途中でストップをかけるつもりだが、一先ずは愛撫を受けて吐息を漏らす

「ふ…、ちゃんと気持ちがいいよ。
…男というのは少なからず、征服欲を持っている事が多い
それを満たしてやれば、快感を与えるのは難しくないことを覚えておくと良い」

余程乱暴でなければ、きちんと快感を感じることはできる
女のような気の強そうな者がしおらしいというギャップを与えてやれば猶更だ
言葉に嘘はないのか、しっかりホールドしていなければ離れてしまいそうなほどびく、びく、と陰茎は跳ね、先走りの量が増していって…
そして1つ、気になることがあったので…少し悪戯っぽく笑いながら

「…笑う、か。確かに。
男も、コレの大きさや愛撫する技術を気にする部分もある。
…それなら、笑えるように、受ける方も一緒に練習してみるかい?」

身体の反応から、ある程度快感らしきものを感じているのは伝わってきているから
ストロークの合間を縫って、男は軽く指を伸ばし…乳首に優しく弾くように触れる
暴漢の乱暴な手つきではなく、反応を見ながら掻くような力加減だ
どれくらいの加減が女にとって丁度良いのか、探っているような

そして、片腕でも自分の身体を支えられるようにはしており、キツイ姿勢ではあるが
愛撫は簡単な、触れるだけのもの。この程度なら、多少辛さがあってもしばらくは問題ない

「逆に責められて耐えれれば、それもまた反撃のチャンスになるだろうから…ね?
これもまた、護身術だろう」

ふふ、と笑いながら
上下に揺れる胸の先端を指先が追いかけ、擽っていこうとする