2021/11/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にミシェルさんが現れました。
■ミシェル > 富裕地区にある高級バー。貴族や富豪御用達のそこに、女男爵の姿もあった。
カウンター席に腰掛けながら、手に持つ青白く光るカクテルを頂く。
これは魔力が含まれており、彼女のような己の魔力を酷使する魔術師にはその深い味わいと共に魔力の回復ももたらす。
一種の薬酒のようなもので、ここでは必ず頼んでいた。
「……はぁ、研究も中々上手くいかないね」
新発見の魔導機械の解析が中々捗らず、気分転換に訪れたバー。
ミシェルはため息をつきながら、店内を見渡す。
一人で飲んでいるのも寂しい。誰か話し相手になってくれそうなのはいないだろうか?
■ミシェル > 「…うん、誰もいないね」
店内を見渡しても、誰かと連れ立って飲んでいる者ばかりで、
ミシェルに割り込む隙は無さそうだった。
「はぁ…しょうがない、一人で飲むか…」
女男爵の夜は、一人酒と共に過ぎていく…。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からミシェルさんが去りました。