2021/07/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/高級宿」にレフェーリアさんが現れました。
■レフェーリア > 日頃の疲れを癒す為にと、良い宿を取ってから数日。食事も何も問題も無いし、何のストレスも無い日々を過ごしている。
最初は決して上等とは言えない身なりに怪訝そうな表情を受付から浮かべられたりもしたけれど、まとまった金額を払えばあっさりと愛想笑いを浮かべる様に、
華やかな景色が見られる三階の広々とした部屋を一人取っては、ゆったりとした毎日を送り続けているけれど。
「…………」
十分な休息と食事、サービスに関しても文句の一つも無いけれど。
何気なく過ごしている間にも下腹部にはぞくり、と甘い疼きが淫紋から溢れて、徐々に強まって来ているという状態。
地下まで通じている階段に、何があるのかも知れないが、頭の中では大体理解が行く。
先日に何かあったのだろうか、身なりを崩した夫婦と思わしき男女が二人して屈強なホテルスタッフに地下室に連れ込まれていくのが目に入ったから。
「……ふぅぅ」
まだ余裕がある資金の代わりに身体で払えるのも、何なら自主的にも訪れる事も出来るだろう。
それとも近場の娼館に飛び込むのも良いのかもしれない。何とも都合が良いであろう桃色の妄想を浮かべながら、一人彼女は身震いして。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/高級宿」からレフェーリアさんが去りました。