2021/07/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」にジギタリスさんが現れました。
ジギタリス > 夜が深くなってくる富裕地区の酒場。ラウンジよりも軽いイメージの店内で
商人らが酒を飲んでいる端に、露出度の高い奇妙な女が一人で酒を少しずつ飲んでいる。
酒はリンゴ酒、一仕事終えた金のある豪商達が歓談しているのをただ黙って眺めていた。
女の姿は明らかに注意を引く物だが、誰も女を見ている様子はない。

女自身の能力を使って自分の姿が見えないようにしている。酒を注文する時は手と声だけを
露にしていて、姿を見せない何がしか魔法を使う客という以外は特に注意を引く事もなく
扇情的な衣服で過ごしていても性的な方面では目立たないようになっている仕組みだった。

「……」

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」にアンジェラさんが現れました。
アンジェラ > 少女もまた、その女には気づかない一人。
不自然な恰好の女性に目もくれないまま、ほぼ隣席に近いテーブル席で薄い酒を呑んでいた。
ナッツをちまちまと食べながら、果実酒をちびり。

「ん-…。」

と一人ごちる。
なんかもやもやするな。と思って夜遊びに繰り出したはいいが、誰も付き合ってくれる者が見つからず、
結果、一人でちびちびと酒を呑む事になってしまったのだ。

もやもやとしているのは男性的な欲求が高まっているせいなのだが…。
本人はそれに気づく様子もなく。何も中途半端なまま、夜の時間を過ごしているようだった。

ジギタリス > ぼさっと酒場を眺めているとふと一人少女が座っているのが見える。今まで見てきた商人達
それを始め酒場にいまいるメンツとしてはかなり年齢が低いように見える。

「リンゴ酒もう一杯」

少女に見えるかは分からないが、カウンター席の何もない所から女の声と
手だけが現れ、継がれたリンゴ酒を取って飲んでいた。空中に浮かんだ手がリンゴ酒の入ったグラスを
持っているように周りからは見える。

アンジェラ > リンゴ酒もう一杯。
涼やかな声が聞こえたので何気なしにそちらを見る。
…カウンターには誰もいない。魔術的な素養も何もない少女には女性の姿を見る事はできない。

「…?」

と不思議に思ったが、次の瞬間に手だけがグラスを受け取る光景を目にし…。
けふっ、と思わず咽た。
色気もへったくれもないが、その光景に『気づいてしまった』少女としては
何が起こっているのかわからずに、何度も確認をするようぱちくりと瞬きを繰り返す。

…それに普通に応対している酒場って何なんだろう、と少しだけ思った。

ジギタリス > リンゴ酒のグラスは傾いている。傾いたグラスから流れるリンゴ酒は床に落ちず空中に消えていった。
明らかに目に見えない何かが其処にいて、その不自然さ以外はいたって普通に客として過ごしている
ようだった。

「っふーーーーー…」

女がテーブル席で眺めている少女は気にせず、見えない姿のままで酒を飲み
、恐らく手の形から座らずにカウンターに寄りかかっているようだった。

アンジェラ > 「………。」

その不自然な光景。しかし確かに女性の声がする。
見えないけど、いるのだろうか。
少女は一度周囲をきょろきょろと見回す。
まさか自分が変な手品でも見せられているのではないかと疑ったせいだ。
しかし周囲は富裕層の商人達が豪遊している様子くらいしかない。

意を決して立ち上がると、ゆっくりとその宙に浮いたグラスへと近づいていく。
グラスの前で首をかしげるようにしていれば、女性の目の前に立つ事になるだろう。
目の前の存在が危ない存在なのかそうでないのか。少女は特に警戒した様子もなく…。

「…あの。誰かいるんです?」

と無防備な様子で声をかけるだろう。

ジギタリス > ぼーっと酒を煽っていると、一回目に入った少女が近づいてくる。
明らかにこっち、というよりも今は手しか見えないのだが、やってきて声をかけてくると
バーテンダーは事情が分かっているようですぐにグラス磨きの方に映る為に二人の傍を少し離れた。

「いるよ」

最初手だけしか映っていなかったが、景色の一部が霞んだように白くなると女は全身像を露にした。
手だけでも奇妙だったがいざ全身が映し出されるともっと奇妙な姿をしていた。
殆どベルトと変わらない、ハイレグというよりも側面を全く隠していない露出度の高いぬめるように光る
黒い衣服を着た女が少女の目の前でカウンターに寄りかかって酒を飲んでいた。
比較的品のある酒場で娼婦同然の恰好をした女が現れても、周りは全く気にしている様子が無い

アンジェラ > いるよ、という声にわずかにびくっとする少女。
単純に驚いただけではあるが、やはり何もないところから声がすると肝が冷える。
バーテンが離れ、風景がわずかに霞むと長身の女性が現れた。

「……!……。」

わかってはいても、という所だが。
しかしその姿見にも驚いた。とてもではないが、娼婦でもこんな格好はしないと思う。ドレスですらない。
思わず少女は目を取られてしまうが…しかし、いまだに女性の姿に現実感が無いように感じてしまう。
周囲の者と同じように気にする事ができないような、目の前にいるようないないような、不思議な感覚だ。

「…いや、用事ではないですが。グラスだけ浮いていたので、気になって…。」

少女から出てきたのは言い訳のような文句。
不思議に感じて声をかけただけだ、と。
しかし少女は目を奪われていた。女性の見事なスタイルの良さに。
気にしまい、と思ってはいても視線をとられてしまう。少女にとっては目の毒のようであった。

ジギタリス > 「リンゴ酒もう一杯」
そうバーテンに声をかけるとバーテンは何も変わらない様子でリンゴ酒を注いで
再び遠くに戻っていった。少し体制を変えると大きな乳房がゆっくりと揺れ、腰から後ろが少しだけ
見える。前もそうだが後ろも一本細い革製が縦に沿っているだけで、殆ど全裸だった。
女の柔肉に食い込み、全裸でいるよりも淫猥な姿だった。

「じゃぁ、この酒場にはそんなに来ないんだ。常連の人ならだれも気にしないからね」

アンジェラ > 「あ、えぇと…そう、ですね。この酒場は初めてかな…。」

あぁ、だから誰も気にしなかったのか。
頭の隅ではそう考えるものの、やはり女性の姿が気になっているようで。

ゆっくりと揺れる乳房。大胆に露出させたサイドライン。
臀部もほぼ丸出しである。
見てはいけないと思いつつも視線を奪われていく。
別に何かされたわけでもない。しかし、少女は女性に勝手に惑わされていく。
ミニスカートの下が熱くなっていくようだ。
女性にそこまで免疫のないそれは隠れたままでゆっくりと立ち上がってしまうだろう。
何か話題を変えないと、と考えるものの…。

「お姉さんくらい美人なら誰か声かけそうなのに。常連は相手にしてないのかな。」

と言ってしまう。

ジギタリス > 「今私の姿はお嬢さん以外見えてないよ。さっき手だけだったと思うけど周りはまだその状態で見えてる」
リンゴ酒を軽く口に含みながらどういう事なのかと軽く説明した

「始終この姿が見えてるとずっとセックスしてないといけないからね」
「実際、お嬢さんも娼婦と決めてかかったんだし」

女は店内を見渡しながら、何となく自分のみぞおちを撫でると、少しだけ衣服を引っ張る
通常でも細い布地が食い込み股間の割れ目の形がクッキリと見えた

「私はこのまま酒を飲んでいるけど、お嬢さんはまだ何か聞きたい事あるの?」

アンジェラ > そういうものなのか、と思う。
しかし、続く言葉になるほどと思う。その姿はどうしても性欲を掻き立ててしまう。
…嫌と言う程それがわかる。

「…え。」

娼婦ではなかったのか、と考えてしまう。表情にも出てしまうだろう。
少し残念そうな表情。
聞きたい事と言えば…そう、例えば一晩いくらですか?など。

「あ…え。あぁ、その一晩いくらかって…あぁ、ちが、その。」

まるで思春期の少年のように言葉が漏れ出てしまった。
娼婦ではないというのに。
女性のその所作に煽られ、視線をとらわれ、スカートの下では完全に勃起してしまった。
このまま帰ってしまったら、多分きっと、女性の姿で『して』しまうだろうと思う。

ジギタリス > 「四六時中セックスする事になる事が無いようにこうしているからねぇ」
「………………」

女は少女の姿を上から下まで眺める。リンゴ酒を一口また飲むと、静かにグラスを置いた。
女は十字の瞳で少女のスカート、具体的には股間を眺めている。

「あぁ、【両方】持ってるのか」

女はカウンターに置かれていたフリーの煙草を一本取ると指を弾いて出てきた火花で着火し
紫煙を燻らせる。

「で…私の姿を見て、私とやりたくなったと」

アンジェラ > 納得できる理由ではある。
ふと、女性の視線を感じる。特徴的な十字の瞳。
…ひょっとしなくても純粋な人間ではなかったらしい。
しかし、その視線が股間に注がれているのを感じると、かぁ、と頬が赤くなる。
タバコをくゆらす女性の言葉に、ばつが悪そうに視線を逸らしてしまう。

「…いや、その。」

その通りなのだが。素直にそれを認めれないのが年ごろという所。
女性は決してわざと煽っていたわけではない。
単に自分の欲求に翻弄されてしまったのが、少々恥ずかしいという事だろう。

ジギタリス > 「最近多いよね、ふたなり」

煙草を灰皿に叩いて灰を落としながら、それとなく呟く。王国を歩いている者に
両方持ち合わせた人が多く、このご時世便利な身体だとしみじみ思っていた。

「私、自分の持ってる力の都合上。相手がどういう人なのかそれとなく分かるんだよね」
「体が見えた瞬間思い切り私に欲情してるのが分かったから」

女は軽く中腰になると、ぷりっと丸みのある白い生尻をさりげなく少女の方に向けた。
テカるニーハイブーツに包まれた太ももを撫でつつ、腰を少しくねらすと
また元の体制に戻る。

「でも実際気持ちとしては嬉しい所ではある。問題はお嬢さんがやるかどうかっていう」

アンジェラ > 多いの?と少女は首を傾げた。
そもそもふたなりというのは口外しないというか秘匿している人が多いような気がする。
なので少女は自分以外の者をさして知っているわけではないのだが…。

「あ……。」

バレていたらしい。やはり人間ではないのか。
畏怖か恐怖のような感情がわずかに沸き起こるも…。

目の前にさりげなく向けられる臀部。
視線を簡単に釘づけにされてしまえば、その扇情的な所作にこくりと唾を飲み込んでしまう。
誘うような動きに、まさかここで…?と考えてしまう。
情欲を煽られ女性と性交したい欲望が膨れ上がる。しかし、理性がブレーキをかけている様子。
さすがに衆目の前では、と言ったところだろう。

「や、やりたい…けど、ここじゃ…。」

何とか口にした言葉。さらに誘惑し理性を融かしてしまうのか、場所を変えるのか…女性はどう出るだろうか。

ジギタリス > 「ココだとそそらない?」
女は近くのスツールに腰掛けた。すると上半身を後ろに倒して少女の前に思い切りM字開脚して
淫リンボーの体勢でハイレグが食い込む肉厚な割れ目を少女に見せつけながら
手はクイクイとハイレグを食い込ませている。そのたびにムチムチと柔らかな割れ目が動く

少女がもし周りを見ると他の客が一瞬目を開き、辺りを見回した。しかし、すぐに目線は戻り
普段の酒場の雰囲気に戻っている。

「人の目から隠せるのは自分だけじゃないんだよ。不特定多数や物も欺く事が出来る」
女は薄い表情のまま時折いやらしく腰をくねらせ股間を思い切り少女に見せつけつつ
その股越しに少女に微笑を向けていた。ムッチリとスツールに乗る柔らかい尻肉が
前面からでも良く見える

「それでも場所を変えたいっていうならもっと私の事教えるけど」

アンジェラ > そそらないわけがない。
すでに少女の理性は限界である。
女性が目の前で見せる卑猥な姿。ハイレグがみっちりと割れ目に食い込む光景に釘付けになっている。
男性器は痛いほどに勃起し、女性には情欲の高まりが感じられる事だろう。
くらくらとするような淫らな光景に、少女の眼がとろんと蕩けていく。
隠せるよ、という女性の逃げ道を与える言葉に「あぁ、それなら…」と蕩けた頭で考えてしまうが…。

「え…も、っと……?」

少女の思考はすでに淫らな欲望に支配されている。
もっと女性の事を教われる…つまり、もっと卑猥な事を…と考えてしまい…。

「じゃ、じゃあ…場所を、変えて……。」

と言ってしまうだろう、

ジギタリス > 「はいっ」

言うと、次に少女が辺りを見回せば。そこは先ほどまでいた酒場ではない。
其処は白いカーテンが靡いている極めて清潔そうな部屋だった。窓の外では新緑が輝いている
そして大分明るい。窓の外では日が差しており、場所どころか時間まで違う。
少女が近くの物に触れるのであれば、其れは目の前に見える調度品から想像できる感触
そして日が差している場所はちゃんとあたたかくなっている

「あいさつ程度にこんな所かな。もっと好きな場所とかある?」

女は少女を誘惑するのと同じ大勢をしたまま、大きめのソファの上で股を開いていた。

アンジェラ > 女性の掛け声一閃。
えっ、と思う間も無く風景ががらりと変わった。
美しい一室。何故自分がこの部屋にいるのか理解できない。
転送されたのか。まやかしなのか。それすらもわからない。
わからないが…。

周囲の視線は、すでに無いのだ。

そう思えば、ふらりと少女は女性へと近づいていく。
大きく股を開いたその両足の間に、吸い寄せられるように入っていくだろう。

「好きな…場所…。いや、ここで…。」

すでに我慢ができていない様子で、絞り出すように口にする。
目の前にある豊かな乳房に、勝手に手が伸びていく。
スカートの下のその肉茎を、みっちりと浮き出た股間へと布越しに擦りつけようと…。

ジギタリス > 「そうかい?…じゃぁそうしようか」

乳房に手が伸びると、女は背中を弓なりに沿わせて、少女の手にムッチリと乳房を
こすりつけてくる陰茎に、自らの柔らかい割れ目をむにゅむにゅと腰をくねらせながら押し付けた

「んっ…んっ…♡」

身体を堪能されると、女は甘い声で喘ぎながらいやらしくやわらかな身体をくねらせている。
少女の背中に手を伸ばすと強く抱きしめ、自らの柔肉の中に彼女の身体を埋める

「っんーーー♡…きもちいい?そうでもないなら」
ふと女の香りが変わる。その香りは彼女の記憶から色々な状態での
今まで交わっただろう情事の記憶が走馬灯に似た感覚で駆け巡るかもしれない
「色んな思い出から」
女が話している最中でも少女の肌で感じる空気感と香りは、彼女の記憶の一部一部を思い出させる
「お嬢さんに合う物を引き出せるよ」

アンジェラ > 「あぁ……。」

感極まった声を上げ、その柔らかな肉体を味わっていく。
ずぶずぶと沈んでいく指先。衣服の上からむにゅりと絡みつく割れ目。
まるで自分が女性に沈み、取り込まれていくような感覚。
抱きしめられればその感覚は一層強くなり、少女を酔わせていく。

「きもち、いい……。」

何も考える事ができず、やわらかな肉体に包まれたまま快楽を引き出されていく。
我慢できずにスカートと下着をゆっくりと下ろしていけば、さほど使われていない綺麗な肉茎が現れるだろう。
その際にふわりと漂う香り。記憶が引き出されていく。
少女にとっての快楽。蕩ける思い出。
そこまで多くない経験から、気持ちよかった記憶が呼び起こされて―――。

「は、あぁぁ……♡ こんなの、初めてぇ……♪」

とろんとした目つきのまま、女性を初体験の相手と錯覚していく。
童貞喪失の瞬間。快楽に溶かされた記憶。
露出した肉茎を、女性の柔らかな秘部に擦りつけ、直にその感触を堪能し、溺れていく。

ジギタリス > 初体験の記憶に一番反応を見せると感じると、部屋の空気感と情景がその時の物に変わっていく
感覚としては夢に似ている。正確な造形は違うが彼女の記憶の中で作られた初体験の場所として
忠実に情景と香り、感触、空気の流れまで再現する

「んんっ…お嬢さんの肉棒、熱い…っ♡」
「初めての時…心躍るよね…私は何時でも良いから…中に入れてねっ…♡」

いやらしく腰をくねらせながら露になった肉棒にグリグリと割れ目を押し付け
先端はむっちりと包み込むように膣内に沈み込む

「私のムチムチのおまんこどうかな…ん?…気持ちいい?…♡」
「中は常に柔らかいから…んんっ…自分のペースでやってね…♡」

アンジェラ > ゆっくりと変化していく光景。
空気感や漂う匂いなどが再現されていく。
ただ、相手の女性のみが異なる姿。しかし、理性の蕩けた少女ではその判断がつかない。
ただ『自分の初体験の相手』がこの女性だと錯覚するだけだ。

「はぁ、い…♪ 入れ、ますね……」

とろんとした表情のまま、嬉しそうににへらと笑みを浮かべると、
にゅうう、と肉茎が割れ目へと沈んでいく。
柔らかな膣内がぬめりを伴って少女の肉茎を包み込めば、あぁ、と歓喜の声を上げるだろう。

「はぁ…はぁ…っ、うご、きますぅ……。」

にゅぷ、にゅぷ、と不慣れな腰遣いで挿入を繰り返す。
女性を感じさせる余裕はない。ただ、自身が快楽を貪るように。
しかし蕩ける快感を与えられていれば、少女の表情はだらしなく緩むだけだ。
再び両手を伸ばし、乳房をゆっくりとこね回しながら、腰を前後に振るう。

きもちいい。きもちいい。きもちいい。

思考がそれだけに支配されていく。もう初体験の相手を思い出す事ができない。
目の前の女性が自分の童貞を奪った相手であると錯覚し、女神のように感じていくだろう。
息を荒げ、ただただ初めての交わりに溺れていく…。

ジギタリス > 「んんっく……♡」
ゆっくりと肉棒が挿入されていくと、濡れている訳でも無いのに
柔らかく、トロリとしていて。しかし入り込むときゅっと肉棒の凹凸に隙間なく密着した。

「んっ、良いぞ…自分の好きにやってみると良いぞ」
女の乳房はぷるんぷるんとこね回されるだけ柔らかく動き回り
M字開脚していた足がソファに付くと、前後する動きに女の腰も合わせた

「んんぁっ…良い、お嬢さんの、凄い良いぞっ…♡」

当然、情景の再現は女の力によるものだった。自分の作り出した情景の方も
堪能し、その時の思い出に浸っている少女が自分で楽しんでいる様は
幻の作り手としては冥利に尽きるという物だった

「好きな時に、好きなだけ出してくれていいからね♡」

アンジェラ > 「はぁっ…はぁっ…はぁぁ……♪」

ただ、快楽に溺れる。
極上の名器を味わいながら、極上の肉体に包まれ、少女はすでに何も考えていない。
ただ快楽を貪るだけの獣になったよう。
むにむにと巨大な乳房を揉みながら、不慣れな技巧で肉茎を抜き差ししていき…。
みっちり包まれた肉棒がきゅううっと膨れて……。

「あっ、あっ、あぁぁぁ―――♡」

どぷ、っと濃い白濁液を女性の中に注ぎ込んでいく。
どくどくと肉茎が脈打ち、滾る情欲に任せたまま精液を流し込んでいく。
その射精の快楽に酔いしれ、恍惚の表情を浮かべて。

崩れ落ちるようにまた柔らかな女性の身体に倒れ込んで…。
しかし膣内では肉茎は硬く膨らんだまま。あっ、あっと小さく喘ぎ声を漏らしている。
誘いかければ、まだまだ精液を搾り上げる事ができるだろう。

ジギタリス > 「っくぁっ…っは…っは…♡」
中に白濁を注ぎこまれると、小刻みに体を震わせながら柔らかい肉体で彼女の身体を包み込んだ
内部の白濁は、砂漠にコップ一杯水を落とした様の如く。瞬く間に女の体内に吸収されていった。
小さく喘ぐ少女の身体を抱きしめると、やんわりと腰を動かしながら精を煽った

「私はジギタリスだ、お嬢さん名前は?」

身体を重ねたうえで女は初めて自らの名前を名乗った。

アンジェラ > 精を啜り取られた事にも気づかず、ゆっくりと腰を動かされればまた声を漏らしてしまう。
抱きしめられ、幸せな感情に包まれていく。

「アンジェラです。お姉様ぁ……♡」

その肉体と快楽によって蕩かされ、初体験の記憶と感覚を混乱させられ。
少女は女性の体の中で、うっとりとするような目を女性へと向けている。
童貞喪失の相手とまだつながったまま。
まだ快楽を与えてくれるかもしれない。
女神を見るような目で女性を見ながら、無意識にゆるゆると腰を動かしてしまうだろう。

ジギタリス > 「アンジェラか、じゃぁアンジーだなぁ」

ふふん、と得意げに笑いかけながらまだゆっくりと腰を動かし続けている。
しかし今度は柔らかく、優しく女の滑らかな肌の柔らかい身体で包み込んだ。
精を絞ってはいるが、普通の魔のような激しさは無くその性質から、本当に愛している
相手を抱擁するような優しさに満ち溢れている。

「私が作り出したものを楽しんでくれてよかった」

アンジェラ > 「はぁい……♡」

ぬちゅ、ぬちゅ、という卑猥な水音が腰部から響く。
しかしその与えられる快楽とは裏腹に、甘く包み込んでくる抱擁に。
すっかりと絆されてしまい、深く、深く虜になっていく。
少女の中ではすでに『初めての相手はジギタリスお姉様』という事になってしまっているかもしれない。

「ふぇ…つくり、だした……?」

楽しむどころか現在進行形でとろとろにされている。
少女は身体を小さく震わせると、みっちりと肉茎を包まれたまま、とくとくと漏れ出るように精液を漏らしていく。
それはまるで精を捧げるようにも見えるだろうか。

ジギタリス > 「景色の話ね?アンジーが好きそうな場所を選んだ。」
女は切りの良い所まで精を搾り取ると、あっという間に吸収し少女の肉棒からスルリと抜け出した。
「思い出作りは得意な方だから、私はアンジーの思い出になれて良かったと思ってる」
女は少女の肉棒を器用に拭い、乱れた身なりを整えると近くにあった水を飲みながらソファに
寄りかかる。

「身なりは少し戻しておいたよ。【帰った】時に半裸じゃ恥ずかしそうだからねっ」

アンジェラ > 「……これが……。」

そこで少女は初めて作り出されたものという自覚をする。
快楽に蕩けた頭では何が現実で何が幻想なのかの区別はついていなかっただろう。
するりと抜け落ちた肉茎を拭き取られ、はぁ、と嬉しそうに女性を見る。
その後、自分も乱れた着衣の細かい所を直していけば、

「帰る…。」

何となく、酒場へと戻るのだろうな、と思いはする。

「お姉様ぁ、また、抱いてくださいね……。」

と、心酔した視線で甘えるような声を上げるだろう。
あとは、元居た場所へと戻るだけだ。

ジギタリス > 「アンジーが求めればまたお相手しようじゃないかっ」
「君は私が作った【思い出】を楽しんでくれたから、是非仲良くしてもらおうね」

女はパシっと柏手を叩くと、周りの景色が煙にように歪んで吹き消え
其処には元いた酒場だった。女があの部屋で飲んでいた水は元のリンゴ酒に戻り
少女も思い出の中に向かう前の身なりにすっかり戻っていた。

「あともし…もう一度浸りたい思い出があったら言ってね。楽しませるから」

アンジェラ > 女性の言葉に嬉しそうな表情を見せる。
柏手を打ち、世界が元に戻ると少女は不思議そうに周囲を眺め…。
身なりは元に戻ったものの、しっかりと快楽の記憶は刻まれている。
再び出会ったときはまた無造作に求めてしまうかもしれない。

「はぁい。今度はもっともっと深くつながりたいです。」

テーブルに置いていた果実酒を手に取り、一口。
乾いた喉を潤し、女性の隣のスツールに腰掛けるだろう。

その後、女性がそのままでも姿を隠しても、しばらくそこで幸せそうに酒を呑んでから名残惜しそうに帰ったとか…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」からジギタリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 酒場」からアンジェラさんが去りました。