2021/01/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファリエルさんが現れました。
ファリエル > 穏やかな昼下がり
陽射しはあるけれど、吹き抜ける風の冷たさは肌を刺すかのようで。
じっとしていると凍えてしまうかもしれない。そんな思いに駆られてしまう。

「んしょ……んしょ……っ!」

だからというわけではないけれど、本日のお仕事は力仕事。
注文していた食材が届いたので、お屋敷の裏手にある台所へと運び入れる作業。
メイドがやるべき仕事かと言えば、そういうわけではないのだけれど。
ただ黙って部屋の中で見ているというのも居心地が悪く、手伝いを申し出たのだった。

けれども、それが手伝いになっているかはまた別の話。
小柄な少女が持てる量などたかが知れているわけで。
両手で抱えられる精いっぱいの籠に野菜を詰め込んで運んではいるものの、
あっちへふらふら、こっちへよろよろと、危なっかしいことこの上なく。

ファリエル > そんな危なげな足取りであっても、どうにか荷物を運んでいき―――
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファリエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 富裕地区の一角。
リルアール家の2階のとある部屋は…大抵、夜遅くまでランタンの明かりが点いている。

「―――――――……」

その仕事部屋で、一人息を吐く青年。
ようやく今日の仕事が一段落ついたため、ゆったりと身体を椅子に預けて身体を休める。

遅くまで起きていることは多いものの、彼とて人間。
仕事をし続ければ疲れるし、眠くもなる。

ただ、ストレスというものが溜まることもあり…これからどうしようかと少し悩む。
湯浴みを済ませるまでは確定だが、その後眠ってしまうか、あるいは地下の奴隷たちを見に行くか。
メイドや護衛と最近のことを話し合ってもいいだろう。
そういったコミュニケーションも大事な時間だ。

しかし一先ずは…少し休憩だ。
仕事のことを忘れ、ゆったりとしていよう。
確か今日はもう来客などは無かったはずだが…エネルギーが足りていない頭では脳内の予定も狂っているかもしれない。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からヴィルアさんが去りました。