2020/11/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > 「んんっ~!!」

王立図書館の入り口から、伸びをしながら出てくる女が一人。
周囲を見渡し、空が暗くなっていることに気づく。
懐中時計を取り出し、時間を確認する。

(調べ物しすぎたな…)

今の今まで魔導書を読み漁っていたミシェル。
日が落ちる前には終える予定だったのに、ついつい読みすぎてしまった。

「どうするかな…宿に泊まるかな」

今から自分の屋敷に帰るのもちょっと遠いだろうか。
女男爵は思案しながらふらふらと夜道を歩く。

ミシェル > 「……よし、泊まるか」

思案していたら宿の前まで来ていた。
当然富裕層向けのホテルである。

「まぁどうせ明日も図書館には行くだろうしな…うん」

自分の家を空けっぱなしにする言い訳を自分にしつつ、
ミシェルは慣れた様子で宿へと入っていった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からミシェルさんが去りました。