2020/06/02 のログ
ルリア > 地下室に仕込まれた装置により、この部屋限定だが王都の結界による影響を軽減する事が出来ている。
それによりある程度だがルリアも本来の力に近い能力を行使する事が出来る。
だが武器を構えたドルチェを用心深く見据えながらも、ルリアはまともに切り結ぶ気はない。
なので、ルリアの次の手は得意とする精神干渉となる。

「んっふっふぅ。そんな貧弱なナイフで勝てるつもりかしらぁ?
でも、【パイズリでチンポを扱かれたら力を失ってしまう】かもしれないわねぇ」

言葉に乗せられた呪術は、対象の認識を歪ませる。
しかし圧倒的な魔力で威圧するルリアに対して、もしドルチェが逆転の一手を求めているのならそれは疑念という防御をすり抜けてまるで真実のように心へ刷り込まれていくだろう。
冷静に考える余裕があれば、パイズリで魔族が倒せるなど荒唐無稽にも程がある。
だが無害そうな素振りでドルチェを騙し、更に地下室へ誘導した精神的なイニシアチブもルリアが握っている今平素のように精神干渉を防げるかどうか。

ドルチェ > 己の力が変わった感じはないが、相手の力が上がったのは感じ取れ、そのせいで圧倒されかけている。
現にそれなりの力を持っているナイフだが、貧弱と告げられたとおりに立ち向かうには心許無い。
呑まれかけているせいもあるが、相手の様子を見ていると切り結ぼうとはせず、様子を覗っている事に心の深奥でほっとしている自分を気が付けずにいる。

「パイズリ?」

不意に浴びせられた呪術、下腹部の淫紋が呼応するように淡く輝いて。
圧倒されかけているのもあってか、効果的な一手を望んでいた心理に働きかけ簡単に刷り込まれる。
冷静に考えるも何も知っている性知識にはない言葉に、思わずきょとんと尋ね返す。
ただ何となく気が付いているのは、このまま力押しでは全く敵うはずがなく、相手の言に乗るのも一つの手と。
どういった事かは分からないまでも身体を使う事だとは気が付き、さてどうしたものかと軽く悩む様子を見せて。

「とりあえず、これで良いのかしら?」

悩んだ末で身に着けている物を鎧から外し始める。
鎧を外し終えると衣服を、純白の下着姿を晒したところで恥ずかしさで頬を肌を朱に染めて不安気に訊ねる。
鎧で隠され、抑え込まれていた身体、下着でも恥ずかしく豊満な乳房と股間を手で隠しながら。
カンが良ければ気が付くだろうか、下腹と乳房の淫紋からの淫靡な違和感を

ルリア > 敵の前で防具を捨てるという矛盾にも気づいていないようで、思った以上に精神干渉が成功した事にほくそ笑む。
これもドルチェの肉体に既に刻まれている淫紋の影響だろうか。
過去に干渉した淫魔でもいたのか定かではないが、今のルリアにとっては好都合である。
しかし、そうして鎧を脱いだドルチェだがそこから具体的にどうすべきかが分かっていないようだ。
いい歳のようだが、まさかパイズリも知らない程ウブだったとは思っておらず想像以上の拾い物だと気分は昂ぶってくる。

「ええ。【ふたなり魔族は射精すると弱体化する】のは常識でしょう?
ああ、そのいやらしいおっぱいで私のふたなりチンポを挟まれたりでもしたら、想像するだけでも恐ろしいわぁ」

新たに常識の誤認識を仕込みながら、ドレスをたくし上げるルリア。
スカートの下には顕になった肉棒が勃起して、力強く脈動していた。
ドルチェがすっかり暗示にかかっていれば、それを乳房で挟んで射精に導こうとするはずである。

ドルチェ > 鎧を外しての無防備な下着姿、矛盾を矛盾と気が付かずにさぞ普通の事だといった様子は精神に干渉出来ている事を示している。
肉体に刻まれている淫紋、穢れた血筋といった事がより容易く干渉を導いているのだろうか。
はずかh思想に肌を染めた下着姿、そこで戸惑っている様子で察したのか、くすっと笑われた事にまで気も回らない。
年齢や豊満な身体付きからすると知っていてもおかしくない事を分かっていない生娘、その事で一段と昂ぶった事を気が付ける筈もない。

「こっ、これで良いのね。」

改めて仕込まれた常識の誤認識、淫紋が淡く光って心に刻み込まれ、続く言葉にそうなんだと納得する。
元々天然交じりで素直な性格が納得すれば恥ずかしそうな様子でブラを外し、頂点に桜色の乳首を称える豊満な乳房を露にして。
恐ろしいと言いながらもドレスをたくし上げて見せられる脈動し固く屹立する肉棒、言葉と行動が矛盾して居ると気が付かずに近づいていく。
本来初めて見るのであれば恐れ戦くほどの肉棒でありながら、ごくっと唾を飲んで恥ずかしそうに見つめる様子は淫紋が作用しているのだろうか。
足元に跪くと豊満な乳房を下から掬い上げ、捧げるような姿を見せた後に胸の谷間に肉棒を挟み込んで受け入れる。
言われるままに乳房を掴み、吸い付くような肌の感触と柔らかな乳肉でゆっくりと扱き、亀頭が谷間から顔を出すと柔らかく口付けて舌先でぺろぺろと舐め、刺激を与えて。

ルリア > 「んっふぅ……♪
中々やるわねぇ」

柔らかな乳房に敏感な肉棒を挟まれ、更に舌まで使い亀頭を舐められゾクゾクと身を震わせるルリア。
しかし快感はあるものの、当然このぐらいでは射精には至らない。
射精させるのが有効な攻撃と信じ込んでいるドルチェなら、中々射精しない事にやがて焦れてくるはずだ。
そうなった時の備えもあるが、今は滑稽で拙いパイズリを楽しむとしよう。
快感そのものは余裕で耐えられる程度だが、敵の前で無防備にパイズリに勤しむ騎士の姿は大きな愉悦を与えてくれる。

「良いパイズリねぇ。
でも、このぐらいならまだ耐えられるわぁ」

スカートをたくし上げたまま、暫くはそうしてドルチェの好きなようにやらせておく。
だが中々射精をしないルリアに焦れて、次の手を考えようとするのならば。
ルリアは次の精神干渉へと誘導を初めた。

「ふふふ……。こんな攻撃なら、負けそうにないわねぇ。
だけど、【浣腸我慢しながらのフェラチオ】なら、どうなるか分からないわぁ」

次に刷り込むのは、我ながら馬鹿馬鹿しくて笑ってしまいそうな条件。
浣腸を我慢しながらフェラチオをするのが更に有効な攻撃になるとドルチェに思い込ませる。
これにかかってしまえば、これみよがしに飾ってある中身入りの浣腸器の存在にも気づくはずだ。

ドルチェ > 「そっ、そう簡単に行くとは思っていませんけどっ……」

柔らかな乳肉で挟み扱きあげる肉棒、顔を出した亀頭を舐めるのはたどたどしい舌使い、谷間で一段と熱く硬くなる肉棒にぶるりと震えて。
教えられながらの初めてのパイズリでは肉棒に一定以上の刺激は与えられず、変化が見られなくなる。
友好的な攻撃と信じてはいるが、変化がなくなり始めるとそれ以上どうして良いのか分からず、焦れて思わずこれ以上はどうしたら良いのと上目遣いで見上げて。
くすっと笑われ、そんな簡単に教えてあげると思うといった様子に軽くほhを膨らませて拗ねるような様子を見せ、唇を尖らせて。

「かっ、浣腸って、あっ、あの浣腸よね。」

どうしたら良いか分からず、必死になってパイズリを続けているが、スカートをたくし上げているだけで変化が見られない。
そうねぇとくすっと笑い、告げられる言葉と刷り込まれる条件、それ以外にありえないというのに思わず焦った様子で訊ね返し、伏し目がちに悩み始めて。
パイズリは知らず浣腸を知っているのは、穢れを宿した魔がそういった性癖だったのだろうと淫紋を解析すると気が付けるだろう。

「あっ、あのっ、そっ、そのぉっ、はっ、初めてなのでっ……」

様子を覗うように上目遣いで見上げ、その背後にこれ見よがしに飾ってある浣腸器の存在に気が付き、無意識の内にごくっと喉を鳴らして。
もじもじと恥ずかしそうな仕草を見せ、覚悟を決めたとばかりに羞恥に染まり真っ赤な顔を上げるが、口にするには恥ずかしさが勝ってぼそぼそと蚊の鳴くような声で中途半端に告げ、後は察してとばかりに俯いてしまう。

ルリア > 暗示は確かに入っているようだが、流石に即座に実行出来る程ではないようだ。
認識の一部を歪めただけで価値観や羞恥心はそのままなのだから当然といえよう。

「あらぁ?騎士様は浣腸我慢フェラも出来ないのかしらぁ?
魔族を倒すチャンスが目の前にあるのに、近頃の騎士は惰弱なものねぇ」

浣腸に対する忌避感や羞恥心はそのまま。
しかし、魔族を倒そうという意思もそのまま弄ってはいない。
であれば、その使命感を刺激してやればどうなるだろうか?
もしこれで魔族を倒そうという使命感が羞恥心を超えれば、自ら浣腸をするかもしれない。
羞恥心に負けてそれが出来ないとなれば、またそこから付け入る隙になる。
どう転ぼうと、ルリアにとっては楽しみな展開となってきた。

ドルチェ > 「ちっ、違うっ、そうではなく、そうではなくぅっ。」

歪んでいる認識は全て相手が楽しめる形、価値観や羞恥心は相も変わらず、だからこそ察してとばかりに告げたのだが、返ってきたのは嘲笑というべき言葉。
それでどうするのとばかりに楽しそうに向けられた視線、刺激される使命感に必死に出来ないとは言ってないと否定する様子を見せる。

「かっ、浣腸我慢フェラをするから、初めてだから、どうしたら良いの?」

僅かな躊躇いを見せた後、負けて堪るかと最初は強く言い返すが語尾がだんだんと弱くなる。
知識としてはある、ただあの形の浣腸器では自ら行うのが無理と判断して、恥ずかしそうに告げ合えると駄目ですかとばかりに見つめる。
大証に何を望んでくるかは分からないが、乳房で挟んでいた肉棒を解放して立ち上がり、言われるように従いますと目の前でショーツを脱ぎ、一糸纏わぬ姿となって。
見逃していなければ、ショーツのクロッチ部分が薄っすらと糸を引き、色が変わっているのと桜色の乳首が固く尖り、下腹には淡い翳りの下で淫靡な淫紋が淡く光って浮かび上がっているのが分かるだろう。

ルリア > 「何を勘違いしているのかしらぁ?
敵にそこまで教えてあげる訳ないじゃなぁい」

大真面目な顔で浣腸我慢フェラなどと口にするドルチェの姿に笑いを堪えながら、しかしわざわざ弱点を詳しく教えるはずがないと当然の如く突っぱねる。

「まあ、出来ないのなら好都合ねぇ。
もう私が負ける可能性はないって事だから♪」

こうなれば、今日のところはそろそろ止めといくとしよう。
しかし身体に刻まれた淫紋といい、肉体の反応といいその性格も相まって壊してしまうのは非常に勿体ない獲物だ。
なので、軽く爪痕を残す程度に留めておくとする。

「いいかしらぁ?【貴女は私と会った事を全て忘れる】
ただし【魔族の倒し方は忘れない】」

既に暗示の支配下にあるドルチェ。
記憶の消去程度は楽に行える。
しかし一度植え付けた魔族の倒し方は深層意識に残すように。
あくまでも深層意識なので、普段は意識はしないはずだ。
だが何かの拍子で、魔族と相対している瞬間にフラッシュバックすれば……。
突然仲間の前でパイズリやフェラを披露しようとしたらどうなるか、想像するだけでも愉快なものだ。

「それから、これも忘れちゃだめよねぇ。【次に私と出会ったら全て思い出す】」

こうしておけば、次に出会った時にまた続きを楽しめる。
場合によってはまた違う志向も試してみてもいいだろう。




このようにして、先の楽しみとして種を撒くようにしてドルチェを無事に街中へ解放した。
傷も負わせていないし装備の損壊もない以上、ルリアとの出会いを忘れても記憶の齟齬は最低限となるだろう。
ただし肉体の疼きに対しては手つかずだ。
もし次に出会った時彼女がどうなっているか。
楽しみが一つ増えたと思いながら、ルリアは静かに街から立ち去った。

ドルチェ > 大真面目に告げた言葉に返されたのは至極真っ当な答え、とても可愛らしかったとばかりに笑いを堪えている姿が、悔しく、恥ずかしく耳まで真っ赤で。
答える前にさらに告げられる言葉もまた真っ当で、言い返せず悔し気に唇を噛んで。
そうして深奥に刻み込まれる軽い爪痕、それまでと同じく暗示を受け入れて深層意識に魔族の倒し方を残され、身体を疼かせたまま意識を失う。
意識を失った状態で最後に刻み込まれた暗示、少し歪んで刻み込まれたかもしれない、その時の状況において関係性すらも好きなように出来ると。


街中での開放、意識を取り戻した時に軽く身体は疼いているが、傷も装備の損壊もない状態、淫紋も作用してるのか、楽しく歓談して最後に送って別れた記憶に置き換わって祖語はない。
身体の疼きは一先ず運動で昇華するが、淫紋が記憶していて再開した時に変化がみられるかもしれない。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からルリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からドルチェさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にファイネアさんが現れました。
ファイネア > 「ふぁ~……。」

退屈だわ。なんて呟きが漏れる。
隣の男性は真面目にやれよ、と苦笑しているが気持ちは同じようだ。
邸宅の中では宴を楽しむ声や煌びやかな音楽。
今日は懇意の貴族から宴の警備を依頼されて今に至る。

にしても退屈である。ドレス姿で場内の警備という事も相談されたが、あまり乗り気ではなかったのでこちらを選択した。
しかし、予想以上に退屈で少々後悔している所である。
時間的にはそろそろ交代が来る頃。終わったらさっさと引き上げる事にしようか…。

(……誰かつまみ食いできそうな人探してもいいわねぇ……。)

余程退屈であったのか、そういう事まで考えてしまうのだ。
さて、短い槍によりかかって2回目のあくびをかみつぶしていると、背後から声がかかる。
交代の知らせか。はたまた宴を楽しむ人か。退屈さを浮かべた表情で振り返ると―――。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にダミアンさんが現れました。
ダミアン > 「お疲れ様です!
そろそろ交代の時間です。」

僕は宴の護衛をされているお二人に声を掛けました。
既に後方では交代の方が武器を手に準備を始めておられました。

「主様のご厚意で、休憩室を利用して頂いても良いとのことです。
宜しければ、ご案内させて頂きます。」

僕はと言うと、護衛ではないのですが臨時の雇われです。
パーティーとなるとどうしても人手が必要とのことで、日頃働かせて貰っているお店のツテで紹介して頂きました。

相変わらずこういった服は着慣れませんし、上品な方々と並んでいるだけで緊張してしまします。
ですが、今日も結構な報酬を頂けると聞いております。
この方たちもそうなのでしょうか?
一人の方は随分とお綺麗です。 思わず目を奪われてしまいます。

ファイネア > 「あら。」

退屈すぎてつまらない事を考えていた矢先。
かかった声に振り返れば燕尾服姿の少年がいた。年ごろで言えば自分とそう変わらない気がする。
見た目だけは、の話であるが…。
有り体に言って、可愛らしい事ね、という印象は拭えなかった。

「…そ。じゃあ引き上げさせ………。や、ちょっと待って。」

少し考える。あぁ、もうなんかお腹空いたしこの子でいいかな…などと。
隣にどーすんの?と訊けば、俺は帰るわ、と半笑いで言われた。
退屈なのは同じ様子であった。何が真面目にやれだか、と息を吐き出す。

「じゃあ、私だけ利用させてもらおうかしら。」

少し腹黒い事を抱えたままで、燕尾服姿の少年へと近寄る。
背はわずかに自分の方が高いが似たようなものだ。
薄紅の瞳が少年を軽く覗き込むように。それからくすりと笑いかける。

ダミアン > 「はい、こちらです。」

護衛を交代の方と代わり、女性の方と休憩室へと向かいます。
白のローブが目を惹きますが、恐らく下に武器を忍ばせているのでしょうか。

年恰好はどうでしょうか?
恐らく僕と似た様な者のように見えるのですが、経験差からか、あちらのほうが頼もしく見えます。
やはり、護衛を頼むのならこのような方が安心できるでしょうね。

廊下を二人で歩き、まっすぐ休憩室へ向かいます。

パーティー会場程の華やかさはありませんが、綺麗に整えられた部屋が幾つか並んでおり、そのうちのひとつへ入ります。
扉は内側からも掛けることができるようになっており、鍵は家人しか持っていないと聞いています。

「お疲れさまでした。
お水かお酒を飲まれますか?」

部屋の中は広いソファと、簡単な食事やお酒などが置かれたテーブルがあります。
僕の仕事は護衛の方のお世話をさせて頂くことも入っております。

ファイネア > 案内されたのは貴族の邸宅らしく綺麗な部屋。
休憩室という割にはやはり広い。宿屋の部屋より広いのではないだろうか。
貴族は大なり小なり見栄も大事。さすがという所だろう。

「じゃあ、お酒頂戴。水割りを一杯だけでいいわ。」

どうやら世話もしてくれるらしい。
というか、そういう仕事を依頼されているという事もある。
貴族同士であれば専用の給仕が必要だろう。
自分達のような身分であれば少々雑でも気にしない事だし。

さて、水割りを作ってもらっている間に、こっそりと入口に鍵をかけておく。
それから室内で、かちゃり、かちゃり、と防具やローブ内の曲刀を外し、
外し終わってから、設えてある椅子に向かっていく。

「ねぇ君、名前は?」

至ってフレンドリーに、そう声をかけて。

ダミアン > 「水割りですね…お酒は僕が決めても大丈夫ですか?」

飲み物は全て氷を入れたバケツに入っていました。
バケツそのものに魔法を掛けているそうで、時間が経ってもなかなか氷が解けない優れモノだそうです。

僕はシードルと呼ばれるリンゴのワインの瓶を取り出し、大き目のグラスの中で炭酸水と混ぜあわせます。
お店で女性の方にお出しする作り方です。
軽くて飲みやすいのですが、お酒に強い方だと物足りないと言われたりもします。

「僕ですか? ダミアンと申します。
冒険者様は何とおっしゃるのですか。」

冒険者の方が座られた椅子の前のテーブルにグラスを差し出し、その後摘みが盛られたお皿もお出しします。

「では、ごゆっくりお寛ぎ下さい。
他に何か用事などはございますか?」

僕は深々と一礼します。
数秒後に頭をあげ、冒険者さんに向けて笑みを見せ。
何事も無ければいつまでもいるわけにも行きませんし、この辺りで退室です。

ファイネア > 「任せるわ。」

そう言って用意されたのはシードル。
先日も少し味わったわね、と考えながら見ている。
手つきも悪くない辺り仕事で慣れているのかしらねとも考えるが…。
まぁ、些細な事である。

「ダミアン。私はファイネア。」

冒険者に様を付ける様子に少し笑みを浮かべ、見つめる瞳にわずかに魔力を灯す。
淡い魅了の魔眼で少年を見つめ、視線をゆっくりと自分に誘い…。

「えぇ…そうね。少し、用事はあるわ。」

きらり。きらり。白いローブがわずかに煌めく。
織り込まれた蛇妖の鱗が意志と理性をゆっくりと緩ませていくだろうか。
少年を心地よい陶酔の世界へと導いていこうと……。

ダミアン > 「ファイネア様ですか、教えて頂きありがとうございます。」

僕も冒険者を目指しているのですが、やはり本物の冒険者の方は雰囲気が違います。
漂うオーラが強者であることを教えてくれますし、向けられる笑みに…なんだか力が宿っている様な。

「はい、どんな御用でしょうか?」

僕は冒険者様に用を言いつけられた場合、誠心誠意応対するように言い使っております。
ですので呼び止められた時点でお応えするのが役割なのですが…。

なんでしょうか…それだけで止まらないような不思議な感情を抱いています。

とても不思議です……お酒を飲んだわけでもないのに、酔ったようなフワフワした気分になっていきます。

ファイネア > 「ふふ。そう、用事。
貴方の仕事って、普段はともかく今は私達みたいな人に奉仕する事でしょ?」

少年の表情が緩んでいく。順調に効果を発揮していっている様子だ。
どこはふわふわした少年の様子。間近へと近づいて、そのまま瞳を覗き込んでいく。
綺麗な碧眼ね、と感想を抱きながら吐息のかかる距離へ。そのまま耳元へ唇を近づけて…。

「じっとしてて。とっても気持ちよくしてあげる。それが貴方の奉仕の仕事。」

私に精を捧げるっていうね、と心の中で呟きながらふぅっと甘やかに耳朶に息を吹きかけ、
今度はゆっくりと唇を重ねていくだろう。
抗えなければ、そのまま口づけを交わしてじっくりと口内を貪っていく。
ぬるぬると口内を擽り、舌を絡め…同時に指先で股間の辺りを撫で擦っていくだろう。

ダミアン > 「それは、そうなのですが…。」

何か他に言われていたような気がします。
確か、出来るだけ手短に済ませろだったような?
ああ、でも今はそれを思い出すことができません。

ファイネアさんと見つめ合えば合う程、その魅力に夢中になってしまいます。
僕は王都に来て美しい方に弱いのは十分分かっていましたが、これほど弱かったとは。

ああ、耳に吐息がかかります。
まるで耳をマッサージして頂いている様な心地よさです。

「…んんぅ!?」

なんてことでしょう。遂に唇を塞がれてしましました。
ああ、とても気持ちが良いです。
口の中が蕩けるようです。
僕も瞳を閉じながら、ファイネアさんと舌を絡ませていくことでしょう。

そして、口を塞がれているので何も言えないのですが。
股間に指が触れています。
触れられたなら、先が熱く大きくなっていることが分かってしまうでしょう。
恥ずかしいのですが、今は触れられることの心地よさが勝ってしまいます。

ああ、もっと触って欲しいです。

ファイネア > 魔眼と鱗による理性の低下。
すでにまともな判断力は残されていないだろう。
じっくりとしたキスと、股間を擦る事快楽を与え少年を蕩かしていく。
自分に比べれば未熟ながら、舌を絡ませてくる辺り未経験ではないのかもしれない。

「…ふふ。気持ちいい? こんなに大きくして。」

とろんとした表情の少年を見つめながら囁き、再度唇を奪う。
そうやってキスに夢中にさせながら、器用にズボンのベルトを外していく。
気づいた時には股間に涼しさを感じる程に。
露出させた性器にはそのまま指を絡め…ゆっくりとその竿を上下に扱きあげていくだろう。
ここまで導いてしまえば、男性であれば抵抗される事はほぼ無い事だが。

ダミアン > 交代を知らせに伺った時から、綺麗な人だとは思っていました。
そんな方と、今は二人きりになり、キスをしてもらったり、股間を触ってもらったりしています。

僕みたいなのがです。
ふわふわした空気と合わさり、なんだか夢のようです。
できれば覚めないで欲しいです。

「はい、とってもきもちいいです。」

唇の端から涎が垂れているのが、皮膚の感覚でわかるのですが。
拭う暇もない程にファイネアさんからキスをされてしまいます。

いつの間にやら足元が涼しくなり、竿に指が絡みついています。
少し強めに握られ、どうやら扱こうとしてくれているようです。

「ファイネアさん、僕は何をすればいいですか?」

美人にどうしようもなく弱いボクは、もうこの方の言いなりです。
股間のアレからは既に透明な糸が伸びていました。

ファイネア > キスを続け、股間を扱く。
先端から漏れ出る液体を絡めてぬるぬると。
時折掌をくぼませて先端を包み込み、ゆっくり捻るように。
そうしていれば、溶けた表情のままどうすればいいと質問される。
まるで子犬ね、とファイネは微笑を浮かべるだろう。

「ふふ。気持ちよくなっていていいのに。
貴方の精が欲しいの。………じゃあ、服を脱いでベッドで待ってて?」

もう片方の腕を恋人にするかのように首に回してから、耳元に囁きかける。
夢のような時間。それを演出するかのように。
少年がベッドへと移動していく傍ら、ファイネア自身もローブを脱ぎ落し、
ボディラインの浮き出るインナーを、少年に見せつけるようにゆっくりと脱いでいく。
焦らすだけの時間をかけて裸身を晒してから、ベッドで待つ少年にゆっくりと覆い被さるように…。

ダミアン > ファイネアさんが微笑を浮かべています。
喜んでもらえているのでしょうか?
それとも、足元を曝け出して先っぽから汁を垂らしている僕の姿が面白かったのでしょうか?
どちらにしても僕は気持ちが良いですし、少しでも楽しんで貰えているのならそれで幸せです。

ああ、ファイネアさんは触り方が上手いです。
始めてあったのに、僕の気持ちいい所を知っているようでした。
先端部分が触れられ、強すぎる刺激に体がふらついてきます。

「僕の、精ですか?」

なんだか不穏な空気を感じましたが、腕が首に巻き付いた時点で思考が覚束なくなります。
耳元で囁かれるままに、ベッドへと向かいます。

休憩室に設置するベッドにしては質が良いのが少し気になりますが。

僕は半ば脱ぎ捨てるように服を脱いではベッドの隅に集めます。
白い肌に、メリハリの薄い頼りない身体、そして股間のアレだけは少し大きいのが僕の身体です。

僕はファイネアさんが服を脱ぐ姿をじっと眺め、やがて伸し掛かられてしまいます。

「あの、おっぱい吸ってもいいですか。」

ファイネアさんの胸は形も良くて綺麗です。
僕は優しさを感じさせるファイネアさんなら、許してくれるような気がしました。

ファイネア > 一瞬疑念が沸いた様子ではあるが、しかし蕩けた思考ではその疑いもすぐに消えてしまった様子。
手コキも気持ちいのか、身体をびくつかせて感じていた。
くすくすと笑い、初心な少年の様子に少し満足。

ゆっくりとベッドにあがれば、ふぅん?、とベッドの感触に少し感心する。
つまりはそういう事なのだろうな、と何となく察し…。

「おっぱい?……ふふ。どうしたの?子供みたいに。」

騎乗位で犯しちゃおうかな、と考えながらだったが望みを言われればいいわよ、と笑いかける。
少年が胸に吸い付けば態勢を変えて添い寝をするように。
再び股間へと手を伸ばし、そのまま上下にゆっくりと扱いていくだろう。
竿を。裏筋を。亀頭を。指先と掌を器用に使って、少年の男を悦ばせるように。

「ふふ。気持ちよくなりなさい。身も心も私に預けて…とろとろになっちゃおうね…。」

妖しく囁きながら、少年を快楽の渦へと溺れさせていく。
徐々に、徐々に手の動きを速め、少年を追い立てていき…。

ダミアン > 「あ、ありがとうございます。」

吸いやすい様に、わざわざ添い寝迄してくださいました。
僕は部屋中に響き渡る程の声でお礼を言ってしまいます。

そして、ファイネアさんからミルクを強請るように唇を寄せ、乳房を指で揉みながら蕾を吸っていきます。
出てこないのは分かっているのですが、身体が求めてしまうのです。

僕がミルクを強請っている間に、ファイネアさんの綺麗な指がアレを扱きます。
竿だけでなく、裏筋迄指が触れると、じっとりと汗ばんでいることでしょう。
亀頭も竿も、指や掌が触れることで、どんどん汁を溢れさせていきます。

「あの、ファイネアさん……ナカに出さなくていいのですか?」

昨日、思わず口の中に出して怒られてしまいました。
ファイネアさんも中出しをお望みなら、出来る限り希望に沿いたいです。
勿論、他の要望でもお応えするのですが。

僕はファイネアさんの胸の隙間から、見上げる様な視線を送ります。

ファイネア > むにむにと乳房を揉みながら、ちゅうちゅうと乳首を吸われる。
少し顔は赤くなるものの、快感の度合いとしてはそこまで強くない。
むしろその行為で少年が更に溺れていっているようにも見える。

ちゅくちゅくと音を立てながら身体に不釣り合いな性器を扱きあげていく。
先走りは更に溢れ、それに応じて指先の滑らかな動きは増していく。

「気持ちよさそ。……え? 中に?……ふふ、出したい?」

勿論中に出してもらう方が色々と効率が良い。
乳房の間から見える少年の視線を見つめながら、逆に問いかけていく。
桃色の唇を開き、少年を溶かした舌をわずかに覗かせながら…。

「私の中、味わいたい?
ずぷって入れて…ぬるぬるの私の中。ねっとり絡みついて、とろとろに気持ちよくなって…。
出す事しか考えられなくなったまま、たっぷり出したい?」

指先の動きはとまらない。
性器に快楽を与えながらの卑猥な囁きで、少年の思考を性に夢中にさせていく。
しかし、少年をの答えを待たずしてゆっくりと最初の体勢に。
少年に覆いかぶさるようにしていくだろうか。

ダミアン > ファイネアさんの胸は柔らかく、ファイネアさんと同じように優しく僕を受け入れてくれます。
冒険者をされているのに、こんなに優しいだなんて、まるで聖女のようです。

胸を味わっている間も、ファイネアさんは僕のアレを優しく触れてくれます。
お金も払っていないのに、こんなに良い思いをしていいのでしょうか。

「あ、ファイネアさんがご迷惑でなければですが…。」

ああ、ピンク色の舌が僅かに見えます。
瞳も何故か、見られているだけなのに心地よくなります。
僕はすっかりファイネアさんに骨抜きにされてきています。
ファイネアさんが良ければ、また会いたい程です。

「あぁぁ、味わいたいです。
僕のアレを入れて、たっぷりとナカを味わいたいです。
ファイネアさん、空っぽになるまで出させて下さい。」

我ながら贅沢なことをお願いしてしまいました。
そして、気づけばファイネアさんと一瞬離れ、今は上から見下ろされています。
互いに体を重ね合うと、ファイネアさんの下腹部とアレも触れ合ってしまうでしょうか。
もう、待ち遠しいです。

ファイネア > 優しく犯し、とろとろにし、篭絡してしまう。
ファイネアがよく使う手管に少年はずっぷりとハマってしまっている。
見つめるだけでも、視線の先で頭の中までくつくつと煮込まれているかのよう。

「迷惑だったら誘わないわ。
じゃあ、空っぽになるまで搾りとってあげる…。」

くす。妖しく微笑み、少年の肉棒に狙いを定める。
そのまま、はぁ、と吐息を漏らしながらゆっくりと秘所に沈めていくだろう。
ぬるりという肉の絡みつく独特の感触を少年に与えていくだろう。

「さ…ふふ。入ったわ。わかる? 貴方のモノ…どんどん溶けていくのが。」

少し腰を動かすだけでもにゅるにゅると絡みついていく。
ファイネアと一つになり、肉棒と割れ目の境界線が曖昧なるような感覚。
ヒトのモノではない魔性の器が少年に猛威を振るうように。

そして、本格的に腰を振り始める。
上下に。左右に。時折くねらせるように。
右の太ももに巻き付くように描かれたタトゥーの通り、蛇のように少年に絡みついて。
我慢、耐える事を許さない男殺しの腰振りで少年を桃源郷へといざなっていく…。

ダミアン > 天国と言うのはこういうことなのでしょうか。
優しく導かれるままに、ファイネアさんにのめり込んでしまいます。
ファイネアさんが僕のことをどう思っているかはまるで分かりませんが、
ファイネアさんが望んで頂けるのなら何度でも捧げたいほどです。

「ありがとうございます。」

僕がお礼を言うと同じくらいのタイミングで、ファイネアさんのナカに飲み込まれていきます。
色気のある吐息が聞こえたと思えば、柔軟に形を変える膣が僕を締め付ける感触が伝わります。

「はい、分かります。
ファイネアさんのがとても気持ちいいです。」

僕はベッドの上で載って頂いたまま、じっと快楽に悶えています。
心地よいのですが、強すぎる快楽に何故か身体をくねらせて。

腰の上で淫らに踊られるたびにアレが締め付けられ、僕はあまりの心地よさに堪えきれずに…。

突然、生暖かい体液を放ってしまいます。
僕のアレが根元まで刺さった状態ですので、恐らく子宮口付近にまで届いていることでしょう。
アレはまだ射精を続けているのが感覚で分かりますし、この程度では僕のアレは萎えません。

「すいません、ナカに出してしまいました。
でも、まだまだ出せますから…。」

突然出したことで機嫌を損ねる方も居ると聞きます。
僕は瞳が潤んでいたことでしょう。

ファイネア > 遠慮なく腰を振り、快楽の沼に沈めていく。
快楽に悶える少年の表情に余裕はなく、突き上げる事もなくただ身体をくねらせて。
ただの餌となってしまった少年にとどめを刺すべくファイネアは笑う。

卑猥な水音。あふれ出る体液。ぬめる快感を少年に与えていれば、すぐに肉棒の膨れ上がるような感触。
敏感に察知すれば、ずぷりと腰を深く沈め…

「ふふ。出しちゃった。」

どくん、どくん、という脈打つ感触と、熱い液体が入り込んでくる感触。
同時に緩やかに少年の精気を啜り上げていく。わずかな脱力感を感じるかもしれない。
しかし、少年のモノはまだまだ硬いままだ。
そうそう簡単に萎えさせるような性器ではないが…これは拾い物かしら、と考える。
少し泣きそうな様子は、暴発に対する謝意か、それとも男としての情けなさか。

「ふふ。いいわ、たくさん出してもらうから。」

少年に跨ったまま、微かに汗に濡れた前髪をかき上げて。
身体を倒して再び唇を奪っていく。
そして、柔らかな身体を擦りつけながら、ゆっくりと腰を振っていくだろう。

そうして、少年を性の坩堝に巻き込んでいく。
膣だけではなく、手で、口で、胸で。女性の肉体の良さを存分に少年へと植え付けて…。
しばらくの行為の後、ちくりと爪の先をわずかに少年に刺して毒を流し込む。
性の快楽の中、少年の意識を意識を混濁させて…。

少年が目覚める頃にはファイネアは姿を消している。
まるでそれが夢であったかのように。
よく思い出せない、生々しくリアリティのある夢のような時間に悶える日々が始まるかもしれない。
次の再会までは…。

ダミアン > 「ああ、申し訳ありません。」

僕は思わず、ファイネアさんに対して謝罪をしていました。
男としてというよりは、勝手に許可なく射精してしまったことへのお詫びです。
更に申し訳ないことに、こんな状況になっているのに僕のアレは嬉しそうにまだ射精を続けていますし、
射精している感覚が来ることで僕の頭のどこかで喜んでしまっているのです。

当然、ファイネアさんのような最高の女性を前に僕の身体はまだまだ満足していません。
日頃こういった機会に恵まれていないこともそうなのですが、
僕の身体は人より少し頑丈でタフな気がします。

「ありがとうございます。」

寛大にも許して頂けるだけでなく、更に気持ちよくさせて頂けるようです。
僕はファイネアさんに唇を奪われ、されるがままに快楽を味わいます。

膣の中で、手の中で、口の中で。
あげくには胸の中で出す経験迄させて頂きました。
そんなことは初めてだったので、何度出してもいくら出しても僕のアレは萎えなかったことでしょう。

…ですが、途中から意識があやふやになっていきました。
気づいた時には休憩室で一人で寝ていたのです。

この時のことをはっきりと思い出せるのは後日となるでしょうか。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からファイネアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からダミアンさんが去りました。