2020/03/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にヴィルアさんが現れました。
ヴィルア > 『継続待ち合わせ』
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にアカサギさんが現れました。
アカサギ > 正直なところ、予想以上の腕前ではあった。
もしもアタシが何の訓練も受けてない一般人だったら、あっけなく陥落していただろう。
まぁ、そこはアタシは一人前の忍者だから、耐えられたわけだけど。

「ふ、ぅ、ぅぅっ。くぅっ……」

……とはいえ。気持ちよくなっちゃってるのは事実な訳だからー。
どうしても、喘ぎ声は漏れちゃうんだけど。
まぁ、さすがにアタシもそれを堪えるのはムリってもんよ。

「……あ~い。ふふっ。
 合格もらえてよかったよぉ」

拘束を解かれたので、手首を撫でながらヴィルアに対して笑う。
がんばったのに不合格とか、一番疲れるからねー。
で。ヴィルアに服を着ていいとは言われたものの。
アタシは全裸のまま、ヴィルアを見て。

「んっ。……ふふっ、臨時収入ね。
 どっちにしろ、アタシのテクも確認してもらったほうがいいでしょ?」

されっぱなしは性に合わないし。
それに、どうせなら自慢のテクを味わってもらうのもいいものだ。
なので、アタシは笑顔のままで、ヴィルアに、服を脱ぐようにお願いする。
っていうか、何ならアタシが脱がせてやるぅ。

ヴィルア > 彼も、自負のある性の手管をここまで耐えられれば。
少女の耐性については、手放しで認めるしかない。
出回っている中で、最上位とも言える麻薬を投与されてこの程度なら、万が一失敗しても問題は無さそうだ

「私は良い縁と巡り会えたようだ。
中々ここまで薬剤に対する耐性がある者はいないからね」

改めて労いつつ、服を着ない相手の思惑も、わかる。
何せ金が欲しい様だから、彼女としてもこのまま…というのは自然な流れだ。

「その通りだ。君なら二つ返事だと思っていたよ
なら、私は貴族らしく少し受け身になろうか」

いつもならば、自分から動く彼だけれど、テクを味合わせてあげると言われれば。
自分が動いてしまうと、彼女のテクそのものを味わうことが難しいだろう。
協力の姿勢を見せつつ、牢屋に設置されたベッドに近づいていき。

「ああ、それなら頼む」

そのまま、ベッドの傍に立つヴィルア。
脱がせてもらえるなら、全裸に剥かれていこう。
貴族服はやけに装飾やベルトが多いが、時間をかければ十分脱がせることは可能だろう。

「修行を積んだとは言っていたが、私の身体はどうかな」

もしかすると幾人も男を色で惑わしてきたであろう相手に、感想を求めてみる。
細身ながらも、脂肪は薄く。男らしいごつごつとした体。
陰茎は、未だ勃起してはいないものの血が集まれば並の男よりは硬く大きくなることは予想できる。

アカサギ > っていうか、使われて思ったけど。
本当に使われた薬、ずいぶんとキツかったなぁ。
ヴィルア。並の相手にもこれ使ってるんじゃあないかなぁ……。

「そう言ってもらえると嬉しいね~。
 アタシも、自分の実力には自信あるしさ」

能力を認めてもらえる、ってのは。
プロとしてはやっぱり嬉しいよね。
分かってくれてる! って感じ?

「んふっ。さすがにヴィルアもこういうの慣れてるねぇ。
 うん。任せて任せて!」

ヴィルアがベットに近づくのを見ながら、アタシは自分の脱いだ服へと近づく。
中に色々仕込んである道具を漁りつつ。目的のものを見つけて、ベッドへと近づき。
ヴィルアの服を脱がせていって、準備開始。

「ん~? 貴族のおぼっちゃんにしては、イイ感じだねぇ。
 もう少し鍛えれば、荒事にも対応できるんじゃない?」

さすがに、戦闘能力として考えればちょっと頼りないかもだけど。
単純なバランスなら、とても優れていると思う。
ヴィルアが全裸になって、ベッドに寝転んでくれたのなら。
アタシは用意した道具。植物由来の潤滑油を手に塗りつつ。
ぺしっ、と。足で装束を蹴り上げて、腰へとまとわりつかせる。

「じゃあ、まずはさっきも言ってた、『猿の手』ってのを味わってもらおうかなぁ」

そう言って、アタシはヴィルアに跨って。
ペニスを、手でくちゅくちゅと刺激し始める。
潤滑油を塗って、まずはおっきくなってもらって。
もしもヴィルアのチンチンが硬くなったのなら。
アタシは、それを手で包み……。

「は、ぁ、あっ、あぁっ、あああんっ……!」

ヴィルアの身体の上で、腰を揺らして、喘いでみせる。
ただし、挿入はしていない。手でペニスを刺激しつつ。
喘ぎ、演技をしてみせるのだ。腰にまとわりつかせた服は。
『挿入していない』というのを見せないため。
自身の手を、女性器のそれのようにうごめかせ。
まるで挿入したかのように勘違いさせるテクニック。
並の男なら、まぁ完璧に騙される技だ。

ヴィルア > 「はは。ありがとう。
戦う気は無いからね。最低限、何かあった時には逃げれる程度の鍛え方さ」

肥え太った身体では、護衛を犠牲にしても逃げられない可能性もある。
そのため、身体が咄嗟に動く程度は鍛えてはいるものの。
本職の暗殺者などから見れば、戦う体には見えないだろう。

「ああ、わかった。じっくり体験させてもらおう」

裸で言われるがままベッドに寝転がり。
艶めかしい手の動きには、流石に男の陰茎も硬くなっていく。
彼も、欲望には忠実な方だ。良い手管で手で弄られれば反応は普通にする。
やはり、人外ほどではないが、そこそこに大きなそれ。
それを天に屹立させつつ、待っていれば。
音と手による動きが始まる。

「…これは……」

ほう、と声を漏らす。
腰に纏わりつかせた布を目隠しにされてみれば。
確かに、膣に入っているような感覚が得られている。
指とは思えないほど精密に動かされたその疑似膣肉は、知らなければ騙されても仕方ないと思えるほど。

「確かに、すごいな。動いてみても問題ないのかな」

既に、反射的な脈動に合わせての動きにはついてきているようだ。
ふぅ、と気持ちよさそうに声を漏らしながら、試しに軽く、左右に動かしてみて、感触を確かめよう。

アカサギ > 「いやいや、それでもなかなか……。
 結構鍛えてるでしょ?」

アタシの見立てだと、ヴィルアのボディバランスはなかなかすばらしい。
本当に、一般人としては上限まで鍛えてるくらいのイメージだ。
どうせなら、もうちょっと鍛えて戦闘能力を高めてみたらいいのに。

「はいよ~。たっぷり感じてね❤」

ヴィルアが堂々と寝てくれるのは、アタシにとっても好都合。
ヘタに警戒されたり緊張されたりすると、やりづらいんだよねー。
丁寧に触れていけば、ヴィルアのちんちんは大きくなり。
これならやれるかな、というタイミングで。アタシは早速テクニックの披露に移る。

「ん、ぁ、はあぁぁぁっ❤」

ヴィルアが息を漏らしたのを見逃さず、更に腰を跳ねさせる。
自身の喘ぎに合わせ、指による刺激をきつくしたり。
それに合わせて、自身のソコから溢れた蜜を絡ませて、音を大きく響かせたりする。
この辺は、アタシの得意分野。どうやらヴィルアにも気に入ってもらえたようで。

「ん、ぁ、んふっ❤ 大丈夫、だよ❤
 動いてみて……❤」

ヴィルアに聞かれれば、アタシは一度腰の動きを止め。
男が動いた時の反応を見せようと、心構えをする。
ヴィルアの腰が左右に動くのなら、その動きに合わせ、締め付ける指の角度を調整。
もしもヴィルアが突き上げてくるなら、それにも合わせて、アタシは指を壁に見立てたりしてみせよう。

ヴィルア > いくら褒められても、彼自身がそう思っているからこそ、鍛えるのは止めておく、と。
何があったとしても、自分が魔族などと戦えるとは思えない。

「ふふ。聴覚も狙いの内か。とても気持ちいい…」

跳ねる腰の重さも、それに合わせて押し込まれ、引き込まれる疑似膣肉の動きも、声も。
全てが、男に挿入を誤認させるように迫ってくる。
先にタネを明かされても尚、不自然さはどこにも感じられない。

しかも、此方の反応を見て責め方を変えてくる手管。
例え、乱暴に腰などを掴んだとしても、この少女は対応するのだろうという予想ができる。

「…っ、と、ふむ。違和感が無いな。このまま出してしまいそうだ」

言われるがまま、腰を左右に揺らしたり、彼の方からも突き上げる動きを加えるが。
やはり、その動きに合わせて自然にぬめったように感じられる疑似膣肉が付いてくる。
その、彼には想像もつかない技術を素直に称賛しつつ。
膣肉と変わりない動きなら、当然彼の方も昂ってくる。
手に感じる熱は更に増し、潤滑液の他に、少女の手に先走りが混じってくる。

「ふ、ぅ…!、ひとまず、賞賛と、しておこう…っ」

彼は、挿入されていないのは知っている。
けれど、その鍛えられた手管を賞賛すべく、どびゅ、と陰茎からどろどろの精液を吐き出そう。
堪えているつもりはなく、純粋に気持ちよかったから、という射精だ。

アカサギ > 「ん、ふふっ❤ 人は、見えないものには❤
 想像力を、働かせちゃうものなの❤」

ヴィルアの指摘は鋭い。音、感触、視覚。
それらを複合的に使い人間は色んなものを認識している。
ならば、それを騙しきったのなら。相手はそのウソをホントと見間違うのである。

「ん、ん、ん~? いいよ、一回、出しても。
 そしたら、アタシのお尻、味わってみる?」

これはあくまでもスキルのお披露目。
だったら、偽物で完結するのも可哀想。
どうせなら、セックスは気持ちいい本物が一番だもんね。

「あ、ぁ、あああっ❤
 やんっ❤ あっついっ❤」

ヴィルアの股間から、熱を感じれば。アタシはわざとらしく笑い。
そして、ゆっくりと立ち上がると、掌を広げて見せ。
続いて、クレパスを広げてみせ、しっかりと。
そこには入っていなかった、という証拠を見せ付ける。

「……んふっ❤ どうせならぁ。
 今度は、ヴィルアがガンガン犯してみる?」

一仕事終えたアタシは、ごろん、とベッドに寝転び。
お尻の肉をぐいぃぃ、と広げて見せる。
訓練を積んでいるので、アナルはいつでもご使用OK。
すぐにでも気持ちよくなってもらえる。

ヴィルア > 既に動きは、通常の性交と変わりなく。
彼が普段するような動きをしたとしても、少女は付いてくる。
感覚が混乱する中、少女の手管を認めれば、素直に射精してもいいだろうと。

「確かに、その通り、だ…っ」

その思いのまま、音を立てて少女の掌にたっぷりと射精し。
遊んではいるものの、しっかりと粘ついた濃い精液だ。

精を受け止めた際も、遅れることなく反応を見せ。
これならば…慣れている自分でも、タネを聞かなければ騙されていた可能性が高い。
たっぷりと射精しても尚、まだまだ陰茎は硬く。

「全く、信用されているな。…とは言いつつ、アカサギも楽しみたいだけなのではないか?
さっきは中途半端に終わったものな」

少女が、寝ころんで尻をこちらに向ければ。
もちろん、女性器の方も露になっているのだろう。
このまま、女性器には挿入しないと信用されていることに少し笑いながら詰りつつ。

ぐ、と少女の腰を片手で抑え。
片手で角度を調整し、ぐりぐりと焦らすように亀頭で入口を擽ってから…
こなれているであろう、その尻穴にずぷんっ、と押し込んで。

「そら、ここだろう?せっかくだ。もうテストは終わったのだし、発散していくといい」

先ほど玩具を使った時に、手に感じられた弱点を、今度は肉棒でごりごり擦っていこう。
前孔は使わないが、強く体重をかけて少女の奥を抉っていく。

アカサギ > たとえ下から突かれようと、後ろから突かれようと。
どんな姿勢での行為であっても、この猿の手のスキルは揺らがない。
むしろ、体位に関係なく発揮できるスキルなので、実に使い勝手がいいのである。

「んふふ、素直でよろし~い❤」

ヴィルアの吐き出した精。それを手で弄びつつ、おもわず達成感ににんまり。
やっぱり、テクニックで男をイかせると、嬉しいねぇ。
……っていっても。まだヴィルアは満足していないようで。

「え~? だって、その気になればアタシ、ヴィルアを殺せるし?
 それに、ヴィルアが悪い人じゃないって、アタシの勘が告げてるんだよね❤」

本当の悪人だったら、なんとなく分かるし。
もしもヘタなことをしてきたら、暴力に訴えればいい。
その辺りはもちろん計算済みなのだ。

「ぁっ……❤」

焦らされるようなその刺激に、思わず声が漏れてしまうけど。

「んぅぅぅぅぅうううっ❤
 や、っぱ❤ オモチャより、本物が、イイっ……❤」

獣のように、深く奥まで貫かれる姿勢。
正直、アタシはバックが大好きだ。
身体を最大限使われて、犯されているけど。
その実、ある種の主導権はこちらが握っているアンバランスさ。
思わず本気で感じてしまいつつ、アタシは、息を切らし、喘いでしまう。

ヴィルア > もちろん、一度でへばってしまっては、少女が見てきた通り、多くの女性を堕とすことなどできはしない。
精力にも、手管にも自信はあった。

「ふ。確かにその通りだ。けれど、時には悪いこともするが、ね」

そうでなければ、殺しの依頼などするわけもない。
少女の尻肉を味わいながら、軽く声をかけて
動きは最初は激しく、少女をベッドに縫い付けるように叩きつけられていき。

「なら、本物をたっぷり味わって帰るといい。
家族でもいるなら、美味い料理でも買ってな」

もちろん、この行為に対する報酬は、殺しの依頼の報酬とは別だ。
彼が娼婦を買う時と同じく、身体の値段に応じた金額が払われることは間違いなく。
金を求める理由は、この辺りか、とアタリを付けて言葉をかけながら。

セックスは、言葉と身体のコミュニケーションだと考えている彼は…
先ほど少女にされたように、言葉という音でも、やり取りをしていこうと。

そこで、動きを変えて少し意地悪を始める。
わざと良く感じる場所を強く刺激せず、そこを擦る時はゆっくりと擦り。
最初に与えられた刺激との差を感じさせ、挿入しながらも焦らそうと。

そうして、反応を見て、少女が少しでも焦れればその瞬間に、ずん、と強く肉棒が突き込まれる。

「流石に、気持ちいいな。これが訓練を積んだ成果、か…」

ただ彼もまた、主導権を握り切っているわけではない。
鍛えられた少女の身体も、相応に心地よく。
気を抜けば、単純に絞られるだけの性交となることはわかっており。
そんな、勝負のような感覚も楽しみながら…今度は少女を満足させるため、覆いかぶさるようにのしかかり。
小さな胸を愛撫し始めて。先端を軽く引っ掻き、膨らんでいるともわかりにくい乳房を優しく撫でる。
テストが終わったからこそ、より少女を楽しませようと、男も動いていて。

アカサギ > 「時には悪いこともする、ってのがいいのよ。
 善行ばかりじゃあ、薄気味悪いもん」

そういうヤツこそ、裏で何してるかわからないもんねぇ。
むしろ、ヴィルアのように、清濁併せ呑むっていうタイプの方が、信頼はできる。

ヴィルアの腰使いは、とっても逞しくて。
なんていうか……女を抱くのに慣れている感じ。
だからこそ、ついついアタシも楽しくなってきちゃう。

「ぅ、ぁ、あっ❤ ふ、かいっ❤
 く、ふふっ❤ なにそれ? なんか、オッサン、っぽい❤」

家族。大事なもの。それはまぁ、いますけど。
なんで美味しい料理? なんて、疑問が浮かんでしまう。
でもまぁ、確かに。料理を買うのはいいかもしれない。

「あ、ぁひっ❤ んぅうううぅぅ❤」

焦らすような刺激には、ついついおねだりするように声が強まってしまう。
次の瞬間には、また深く貫かれて。
いやぁ、この人、セックス上手いわぁ……❤

「んふ、ふっ❤ なら、とっときのサービス……。
 してあげるから、たっぷり中に出してね❤」

ヴィルアも感じてくれている、ということがわかったので。
ここで私は一気に快感を与えようと。
腸内の感覚に意識を集中して、力を加える。
次の瞬間には、アタシの腸はうぞうぞと動きまわり。
ヴィルアのおちんちんを余すことなく舐め上げていく。
……っていっても。アタシも深く犯されてるし。
胸だって刺激されてるから、結構キちゃってるんだけど……❤

ヴィルア > 清い部分だけでも、汚い部分だけでも、商売というのは立ち行かない。
そういった部分を嫌う人種も居るが、少女はそうではなかったようだ。

最早何度目かもわからない、女体の感触。
ただ、なんど味わっても、男という性別だからか、飽きることは無い。
抱いた相手によって、感じる場所も異なっているから。
その楽しさについ笑いながら、腰を動かしていき。

「ふふ。前を使わなかったのも、そこに関係しているの、かな…っ」

どうせ深く聞くつもりはない。
言葉を投げかけて、単調ではない反応を引き出すのが狙いだ。
否定しない、疑問形とはぐらかしだったことから。
そういう大事な相手が居るには居ることを察して、更に声をかける。

「は、は…。ただ…挑発には、乗ってあげよう」

オッサンという呼称を、その目的で使ったのかはわからない。
けれど、理由は何でもいいのだ。
単調ではないコミュニケーション。それが、気持ちの良いセックスに繋がるのだから。

わざと怒ったような声音を上げてから、一層力強く、腰を打ち付ける。
緩急を付けたピストンに慣れた頃に、ただひたすら、貪るような動きを与えて。
肉のぶつかり合ういやらしい音が、牢屋に響いていく。

「っ、!、あ、あ。アカサギも、好きに、感じろ…!」

一瞬、気を持っていかれるかと思うほどの快感。
通常、使われたとしても、道具のように使われるだけのことが多い尻穴だが。
この少女は意識的に、性器として成熟させている。
それに負けないよう、エラの張った亀頭で少女を追い立てながら…

最後の瞬間には、ぐぐ、とより深く腰を押し込み。
密着させたまま、びゅぐ、びゅぐぅ…っと音を立てて少女の中に精を放っていく。
舐めしゃぶってくる腸内で、肉棒が跳ねまわり、好き勝手に精を塗り付けていき。

「そ、ら…っ」

不意を突けるかどうかはわからないが、動きを止めたかと思えば、一度、二度。
射精しながらも肉棒を何度か打ち付けて。
彼からもまた、少女に快感を強く届けようとしていく。

アカサギ > 本当なら、こういう時本気で楽しむのはご法度だ。
状況判断が出来なくなるし、快感に流されすぎると、身体能力も低下する。
……って、分かってるんだけどねぇ。
でもほら。キモチイイに罪は無いし?

「……ふふっ❤ どうだろうね~❤」

ヴィルアの言葉に、アタシは一瞬返答に詰まってしまう。
が、すぐに笑顔で、はぐらかすような言葉。
ただ、恐らくはそれで誤魔化されるような相手でもなく。
アタシとしては、あまり面白くない情報提供をしてしまった形だ。

「あははっ❤ ヴィルアの逞しいところ❤
 ちゃんと見せて❤」

別段、無意味に挑発したわけでもないのだが。
案外に、相手が乗り気だったので、それはそれで収穫、としておこう。
それまで以上に激しい腰使い。次第に、高みへと連れて行かれるような感覚が身体に広がっていく。

「く、ふ、ふぅっ❤
 もちろん❤ 感じさせて、もらってる❤」

訓練で自由自在に腸壁を動かせるようになっているので。
こういう時に、男を追い詰めるのは得意なのだが……。
この技の弱点は、締め付けがキツくなったりするから。
アタシ自身も感じちゃうことなんだよね……。
まぁ、キモチイイからいいんだけど。
そうして、ヴィルアがイくのと同時に。
アタシも、絶頂を迎えることになり。

「んぅぅぅぅっ……❤」

ふるる、と体が震えてしまう。
何度経験しても、セックスでの絶頂は、オナニーでのそれよりも気持ちいい。
射精したまま、ヴィルアが更に腰を動かすのなら。
アタシは、それを受け止めつつ。

「……うふっ❤ ご満足いただけた?」

なんて、聞いてみようか。

ヴィルア > 少女が、感じながらも『本気』ではないのも、仕事の一環だろう。
雇い主から気にするな、と言われてもその姿勢を貫くのは流石、と褒めるべきだ。

「いいさ。その反応で十分、だ」

情報は得たが、特に何かをするつもりもない。
ただ、違う反応を引き出したかった。それだけだ。
それでも、戸惑いに心揺らすような少女ではないことも、確かめることができた。

彼もまた、感じてはいるが、逐一少女の様子を観察していた。
性交の際に、どれだけの感度を持っているのか。それは実際に交わった方がわかりやすい。

彼が感じた結果は、良好ではあるものの、少女自身が快楽に強く。
自分がもし、少女を堕とそうとするなら相当に時間と労力が必要だろうということくらいだ。
もちろん、そんなことをするつもりは今のところは無いが。

「ふ、ぅ……――――…」

腰を最後に打ち付けた後、じ、と。
少女の尻穴に、精を吐き出していく感覚を堪能する。
未だ萎えてはいないものの、射精を終えればずる、とゆっくり肉棒を引き抜いて。

「ああ。アカサギの身体なら、一晩中相手をしても、飽きはしないだろうな
ただそうなると、前も使いたくなるのは目に見えているが」

くすり、と笑いながら少女の背にかけていた体重を弱めて起き上がる。

そこは、商談相手との約束。
彼女の体の事は知れたし、依頼も遂行してくれるであろうことははっきりわかった。
満足というには、彼に言わせればまだできる程度だが。
少女の身体を味わい、批評するには十分な時間だった。

「これなら、標的も油断するだろう。殺し方も任せよう。
必要なものがあれば、此方で用意する。…後はそうだな、臨時報酬としては…500でどうだ?」

真面目というか、それほど大きな問題なのか、つい仕事の方に頭が行ってしまう。
高級娼婦程度の値段を提示しつつ、ふぅ、と一息。ベッドに腰かけて少女を見よう。

アカサギ > 「あ、な~んかヤな感じ」

ヴィルアのその短い言葉は、なんとも奇妙な感覚で。
アタシとしては、やっぱり必要以外の情報は渡したくないし。
これは、ちょっと気をつけないといけないかなぁ。

お互い、夢中になっているようで。
ヴィルアはどこか冷静なのが、アタシにも理解できていた。
なんていうか……観察? みたいな気配。
本当に、この人ただの貴族のお坊ちゃんじゃないみたいだねぇ。

「……んっ❤」

お腹の奥に、じんわりと感じる熱。
ゆっくりとペニスが引き抜かれれば、思わず声を上げてしまう。
いやー、セックスでイくとか、ずいぶんぶりな気が。

「ふふっ❤ お相手するのはやぶさかじゃあないんだけど。
 アタシは本業は殺し屋だからねぇ」

ただ、もしもそういう要望があるなら。
それはそれで、請け負ってもいい。
なにせ、お金を稼ぐのはとっても大事なことなのです。

「あいあい。お任せあれ。
 ん~。そんなにもらっていいの?
 まぁ、もらえるなら全然貰うけど」

ちょっとセックスして500かぁ。
金持ちの金遣いは理解できん世界だー。
……ま! 喜んでもらいますけど!
と、内心で喜びつつ。アタシはヴィルアのペニスを舐めてきれいにする。

ヴィルア > 貴族とは言っても、商家に近いこの家に生まれた彼は。
幼いころから、対人への技能を叩きこまれてきた。
それはもう癖となり、常に発揮してしまうほどに。

少女が感じた気配は、そういった…男が積み重ねてきたものの気配だろう。

「アカサギも感じてくれなければ、自信を失っていたところだ
見かけで少し…私も侮っていたが予想外だった」

何せ普通に見てみれば、ただの子供にしか見えない。
ただ、その認識は彼の中で改められ、対等なビジネスの相手としてすでに見ている。

「ああ。だから遠慮もある。
培ってきた経験を使う時間を減らしてしまわないか、とね」

何人も人生を歪めてきたが。
檻の中に居た彼女らは外に出ようと思えば出れるのだ。
ただ、趣味や特技などを存分に使え、更に快楽も与えられる場所から離れられないだけで。

「何、サービスさ。私の事を少しでも良い印象で見てもらうためにね。ただ…」

頼んでいないにも関わらず、自然な動作で肉棒に傅く少女。
その頭を撫でながら、奉仕を受ける。

「そんなに、と思うのなら、もう少し付き合ってもらってもいいかな。
そのままでいい。口でしてくれ」

前孔以外を使ってもいいのなら、口も対象だろうと。
綺麗にされていれば、自然と更に肉棒に力がみなぎってくる。
最後に、少女の口技を味わって、報酬を渡すつもりのようだ。

アカサギ > 「大丈夫大丈夫。
 ヴィルアのテクは間違いなく自信もっていいレベルだから❤」

セックステクもそうだけど、観察眼や、交渉なんかも上手い感じ。
こりゃあ、敵多そうだねぇこの人。
ま、アタシとしては、ちゃんとビジネスさせてもらえればなんでもいいんだけどさ。

「ふふっ❤ まぁ、気が向いたときはそっちでお相手してあげるよ❤
 ただまぁ、アタシにも誇りがありますんで」

えっへん、と胸を張りつつ、一応念を押しておく。
結構、経験上アタシを抱いた男はなんか……。
タダ乗りしようとしてくるやつも多かったので。
そこは、絶対に譲らないのである!

「ふふっ、そういうことね。
 ん、いいよ……じゃあ、たっぷり飲ませてね?」

報酬の額も額だし、少しのサービスくらいは全然問題なし。
アタシは、ヴィルアのペニスを口に含み。
そのまま、舌を絡ませつつ、吸引開始。
コッチのほうはそこまで得意じゃないけど、そこいらの娼婦よりは全然上手だと自負している。
ちゅうちゅう、ちろちろと。さまざまな刺激を複合し、ヴィルアに気持ちよくなってもらおうと、アタシは全力でご奉仕する。