2020/02/29 のログ
■ミスト > 「この件は後でギルドに文句を言ってやるからね!」
魔力球を打ち払い叩き落してもまた浮かび上がって向かってくる。
地面にいくつものクレーターは出来るがそんな事よりもとただ打ち払い距離を開けていき。
「……本当にいい加減諦めてよね」
疑似エンチャントが解ければ次の小瓶に中身を鉄棒にぶちまけ効果を維持し。
あと少しで曲がり角、そこまで行けば後は逃げて適当に護衛の多い屋敷の前を数件駆け抜ければ逃げ切れると計算したが。
「なんでもありなの!」
相手が分裂を始めて二人に、その一人が近づいてくれば魔力球を払いながらの退治。
2対1程度ならどうにでもなるが問題は魔力球、それを打ち払いながら向かってくる相手の迎撃は難しく…。
「――っ!」
魔力球を打ち払ったタイミングで背後に回られてしまい。
腕を掴まれ振り払おうとしたが先に関節を蹴られてバランスを崩し。
それでも最後の悪あがきと…尻尾のない浮いているほうを狙い鉄棒を投げつける。
■リア > 「悪いね。僕は獲物は逃したくないんだよね?」
(諦め悪く、抵抗する相手に手加減の無い攻撃を繰り返す。
そのまま、尻尾のあるリアが見事にミストを崩せば、よし!っと心の中でガッツポーズ)
「おっと…危ない…。」
(こちらに投げられる鉄棒。
すぐに魔力球を持っていき、ガードし、そのまま地面に落として回避する。)
「ふぅ、危ないな?
怪我したら大変でしょ?」
(そのまま、ふわふわと近づく。
尻尾のリアはかなりの怪力であり、あがくなら無理やり止める。
そのまま、顔が近くなる距離になれば、翼のあるリアは口を開き、紫がかったピンクの煙を出す。
それには酒酔いのような魔力があり、睡眠効果の煙を嗅がせようとしたのだった。)
■ミスト > 「この国の貴族って…こんなのばっかり…」
受け身は取ったが倒されるとやはり痛く。
最後の悪あがきも防がれてしまい、らしくもなく舌を打つ。
「大けがをしてくれてたらよかったのにね。
加害者が我儘言うのはどうかと思うよ」
話せと藻掻きはするが見た目以上に力があり振り払えず。
自分を抑えていない方の相手が近づき、近くで煙を吐き出すと慌てて息を止める。
そういう相手がそうすれば碌でもないものと嫌でもわかり懸命に耐え。
しかしそれも息苦しさに負けて吸い込んでしまい、体内への魔力にはアミュレットも反応を見せずに意識を奪われてしまう。
■リア > 「…ん、大人しくしてくれたね?」
(意識を奪い、大人しくなった少女を見るとふむふむとその体を眺める。)
「ふーむ、なるほど…魔力は使えないようだけど、中々に良いかもしれないね?
とりあえず、近くの宿に連れていこう。」
(そのまま、尻尾のあるリアがミストを持ち上げ、暴れないように拘束して歩き出す。
翼のあるリアは上空からよさげな宿を見つけ、そこへ連れいこうとしたのだった。)
■ミスト > 煙の睡眠効果で眠りこんでしまえば完全に無防備になり。
倒れたときにぶつけたと思われる個所は少々赤くなり。
そのまま持ち上げられ拘束されてしまえばたとえ目覚めても抵抗は出来ず。
そのままにどこかへと連れ去られてしまう…。
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