2020/01/09 のログ
インク > 「そんな事は無いですよ。
 少なくとも、ミストさんを抱ける男性は皆愉悦を感じるはずです。」
口づけの合間に、会話を挟んで。

「それと、女性の方も……
 ……多くの人は、愉しんでいただけるようです。」
会話をしているうちに、ミストの上半身は下着を残すだけの姿に。
上の下着の留め具にも手をかけて、ゆっくりと剥ぎ取り……

「……綺麗です、ミストさん。」
あまり褒めないで、と言われている事も忘れるほど、
半裸のミストの姿に見とれて賛辞の言葉を贈る。

引き締まった体に女性らしく膨らみを見せる乳房。
何より、その肌に流れるような黒髪が美しかった。

「……もう一度、キスします…。」
律儀に一言断りを入れて、再度唇を奪う。
それは唇を貪る様な、激しいものとなってくる。

それに乗じて、ミストの胸に手を這わせ……
周囲から円を描くように、だんだんと頂上を目指して行き……

ミスト > 「それは……嬉しくないな……うん」

そう聞けば身体だけが目当てと聞こえてしまい嫌そうな顔を口付けの合間に見せて。

「それは慣れてる人だからだと思うんだけどさ…‥。
あ、あんまり見ないでよ…」

少年のペースに口付けに会話と流されていれば上着を脱がされ下着だけ。
大ぶりな留め金を外され剥ぎ取られてしまうと大きいとは言えない白い膨らみが露わとなり、
慌てて片手で隠すようにしてしまい。

「恥ずかしくて死にそうだよ……」

考えもしなかった異性の前で半裸の姿を晒している今。
恥ずかしさのあまりに白い肌に赤みが差して真っ直ぐに少年を見れなくなってしまい。
恥ずかしさのあまりに俯いてしまえば黒髪が肌を流れていき。

「……何度も言わなくていいから…‥ボク恥ずかしすぎるよ…」

律義な言葉は羞恥心を煽り、唇を奪われると小さく震え。
その口付けは優しいものではなく貪るよう激しいもの。

慣れない激しい口付けに胸を隠す手は緩み落ち。
胸に手が這わされるとまた震えて吐息が零れ、周囲から触れる指が頂点へと触れれば、
そこは半ば固くなり、触れられた刺激に驚きまるで自分から唇を求めるように顔が少年のほうへと動いていってしまって。

インク > 「あ、不愉快に思われましたか。
 ……申し訳ありません。」
表情が曇った事に気づき、謝罪を挟む。

「ふふ……
 見ないで、というのは、少し難しいですね。」
一応、部屋の照明は薄暗く落としてある。
しかし、こういう事をしている異常、どうしても目が行く。
それに、インクもミストの裸体を堪能したい。

「あぁ………
 恥ずかしがるミストさんは、本当に可愛い。
 ごめんなさい、何度でも言いたくなります。」
胸への愛撫が、やがて乳首に集中し始める。
いつしか固さを得た突起を、指で優しく擦り、時に摘まんだり……

もう片方の手は、首筋から背中にかけての曲線美をなぞるように刺激して。

そうしているうちに、ミストから口づけを求める様な仕草が。
興奮と共に、純粋に嬉しさを感じながら、応える様に唇を奪うと、
少し踏み込んで、舌を絡めてみる。

ミスト > 「その言い方ってちょとさ……」

自分じゃなくてもいいんじゃ、そんな感じに聞こえてしまい。
少年の謝罪にも表情は変わらず。

「すごく意地悪だ……ボクを恥ずかしがらせて楽しんでるよ…」

しかし不機嫌という様子も羞恥心を煽られ直ぐに戸惑いと恥ずかしさに染まり。
薄暗い部屋ン赤なのであまり見えないと考えるが…。
白い肌は薄暗い中ではより目立ってしまうかもしれず。

「だから……ン……言わないで…よ…。
帰るよ……ひゃん!あ、んん!!」

言わないで言う事を口にする少年に帰ると告げるが、
胸への刺激が乳首へと集中し始め、固くなり始めた突起を擦り摘ままれると口からは甘い声が零れ、突起はより固くなっていき。

乳首への刺激と同時に首筋から背中と刺激されて少年の腕の中でも悶え喘ぎ。

無意識な動きで唇を押し付けてしまい、その動きを自分からと勘違いされたか唇が奪われ。
舌を押し込まれ絡めとられると驚きのあまりに瞳を開いて直ぐ近くで少年を見つめる事となってしまって。

インク > 「それくらい、ミストさんが魅力的……
 ……っと、あんまり言ってはいけませんでしたね。」
どうしても、過剰に褒めてしまいがちだ。
しかし、それは嘘でも何でもなく、本心からだ。

「昨日から貴女を困らせてばかりですから。
 少し、意地の悪い男ではないかと、自覚はしています。」
ミストの戸惑いからの言葉に、冗談めかして返す。

「……んん……ちゅ……れろ……」
初めてではあるが、ミストの反応は悪くない。
もっと踏み込んでも大丈夫だろう、とさらに激しく舌を絡める。

「………ん、あ……」
不意に、ミストと目が合い見つめ合う。
情事には慣れているはずのインクだが、
この時ばかりは自分でも不思議なほど胸が高鳴ってしまった。

背中を擦る手が、徐々に腰へ、そして下半身へ……
下着の中に指を滑り込ませ、柔らかな尻に直に触れ始める。

ミスト > 何度も褒められ何処までが本当か判らないのは褒められ慣れていないから。
少年の言葉は嘘が混じるように聞こえはしないのだが自分にそんな魅力があるのかが懐疑的なだけに素直に受け入れる事が出来ず。

「本当にそうだよ……いきなり一夜とか……
そしたら話も聞かないで…勝手に今日って決めるんだし…」

冗談めかす少年に本当にと熱いと息を吐きながら返し。
しかも今も少年の言葉に戸惑いを覚えてばかりで。

「ンん…!ん…ぁ……ちゅる……ん……」

激しく絡められる舌に唾液がかき回され水音が鳴り。
口の隅からはかき混ぜられた唾液が零れるがそれを吸い上げようとすれば少年の舌も吸ってしまいより口の中へと引き入れてしまい。

驚きに開いた瞳と少年の視線が合い。
至近距離で見つめ合う事に驚くが唇の、舌が絡む感触に薄く閉じられ。

背中を撫でている手がさらに下に滑ればくすぐったいように身体が動き。
腰を経由して下半身にと流れ、ショーツの中へ指がが入り込み尻に触れれば柔らかくも鍛えられた弾力を指先に感じさせていく事となり。

インク > 「ごめんなさい、それは申し訳なかったです。
 ほんとは昨夜、こうしてミストさんを抱きたかったんですよ?」
耳元でからかうように、甘く囁く。

「ちゅ、れろ………
 ……キス、気持ちいいですか?」
見つめ合いながら、感じている事を確認する。
ミストは、明らかに最初の強張りがほどけてきているように感じる。
鳴く声は甘みを帯びている様で……

「……下の方も、触っていきますよ。」
そう言うと、さらに奥の方へと指を進め。
張りの良い尻に指を埋め、感触を楽しむ。
胸を刺激していたもう片方の手も、下半身へと伸ばされる。

ショーツの上から、割れ目を指で触れ、湿り具合を確かめて……

ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からインクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からミストさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にジギタリスさんが現れました。
ジギタリス > 富裕地区にある夜の高級な酒場、貴族等が雑多に集まっている。テーブル席が複数と
カウンターがあり、其処に女が立って蒸留酒を飲みながら周りの様子を眺めていた。

女の姿は極めて扇情的な衣服だが、貴族たちが嬉しそうに連れている女性たちも大概は娼婦か
何らかの複雑な事情で良いようにされる貴族の少女たち等である為
意外とこの姿はこういった享楽的な貴族の集まる場所の方が目立たなかった。

「酒旨い」

ただ一言だけ呟く女はカウンターに肘をかけながら、思惑色々あるテーブル席の面々を遠くから
眺めているのだった。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「うぅおっ。結構混んでる……」

仕事帰り。たまには貧民地区以外で飲むか、と心に決め。
自宅近くの酒場に寄ってみれば、店内はかなりの混雑。
しまった、丁度混む時間か、と内心毒づくものの。
店に入って踵を返す、ではマヌケだし店に失礼だ、と思い。
仕方なく、男はカウンター席に向かうのだが。

「……?」

そこで男は、一人の女性の姿にようやっと気づいた。
なんというべきか……まず手っ取り早く評するなら。
大胆すぎる服装の超絶美人、というのが楽か。
男は、カウンター席でモルトを一杯頼むと、その相手をちら、と見た後。

「……お一人ですか?」

なんて、らしくもなく、恐縮したように声をかけてみるのであった。

ジギタリス > ぼさっと高い蒸留酒を飲んでいるとふと声をかける男性の声が聞こえる。
ぱっと顔を上げ、その方向を見ると男性がいて、どうやら本当に自部bんに話しかけているようだった。

「ホントに私に話しかけていたようだ、一人ですよ」

曇り空のような色をした灰色の十字の瞳を相手に向けながら、ぼんやりとした表情のまま
黙って相手を見たまま酒に口を付けている。

セイン=ディバン > 声をかけてみるものの、なんとも、相手の様子は実にぼんやりとしていて。
それがまた、妙に容姿に見合っているというか。
一種、独特な雰囲気をかもし出していた。

「……そうなんですか。いや、その。
 失礼ながら。アナタみたいな美人さんが一人とは」

見えた瞳。特徴的だ。だが、男は相手の服装もあり、微妙に視線を斜めに逸らしてしまう。
……この女好きの冒険者としては。やはり美人とはお近づきになりたいのだが。
そのまえに、下心アリアリの視線に気づかれてはマズい、という重いからである。
まぁ、大抵の場合。女性は男のそういった視線には気づくものなのだが。

「その。よろしければ、奢らせていただけませんか?
 自分も、一人で飲むというのはちょっと……。
 この店内の様子だと、寂しすぎるので」

盛況の店内を指差しながら、まずそう提案してみる男。
こんな風に女性を口説くのは、ずいぶん久しぶりで。
喉がカラカラに渇くのが分かった。出てきたモルトを流し込んでも、潤った気はまったくせず。

ジギタリス > 「あやっ、私が美人っていうのかい?…コレは嬉しい」
女が本格的に口を開くと、ぼんやりとした見た目に反して軽妙な茶目っ気のある口調の言葉が飛び出す。
「一人で飲むのが微妙なのかな?私はさっきから一人で飲んでいるけど、特に気にしたりはしないよ。」
「この店内の様子というとアレ?」

女が顎で指し示すと、互いに思惑ありげに話をしている貴族や騎士達の姿がある。

「一見すると高尚な飲みの場のようだけど、まぁ私も種族が種族だから下心がどう言う風にあるのかも」
「わりと分かるつもりだからねぇ」


「じゃ、コレ…多分ブランデーだね、もう一杯ください」
残りわずかになった酒のグラスを相手に向かって振りながら微笑みかける。

「つまりこのあからさまに扇情的な衣服を着ている私に声をかけて、あの貴族達と同じ状態になりたいという訳だね」
「勿論私は別に構わない。まぁ好きで着ているとはいえ通りすがりの人々がこの衣服に抱く印象というのが分からないワケではないから」

とにかく最初の印象を裏切るようにこの女、実によく喋る。
酒を待つ間、取っていた姿勢のせいで少しずれた衣服の胸の部分を柔らかく持ち上げながら直していた。

セイン=ディバン > 「逆に言いたいんですけど。アナタが美人じゃないって言うヤツとかいますかね?」

ずいぶんと軽やかな言葉に、男は苦笑しつつ同じく軽口で返すのだが。

「あはははは、中年親父の一人酒っていうのは。
 それだけで悲しい見た目になるんですよ。
 とくにこういう賑わってる店だと」

美人が一人で飲むのは絵になるでしょうけどね、と笑う男なのだが。
続く相手の言葉には、表情を変える。
なんとも、こりゃたやすい相手ではないぞ、と。微かに真剣な表情。

「……ははは。こりゃあ参った。
 ってことは、取り繕う必要もないかなぁ」

いっそ心地いいほどに、ハッキリと物を言う相手に。
男は頭を掻きつつ、モルトを呷る。
ふぅ、と軽く息を吐いた後。

「改めまして。冒険者のセイン=ディバンだ。
 ぶっちゃけると、キミの言うとおり。
 あの腐れ貴族どもと同じように。キミと良い仲になりたいと思ってる男さ」

相手が服を直すのをまっすぐに見つつ、グラスを掲げ、乾杯、なんてジェスチャー。
相手が鋭いのだから、紳士ぶった演技など不要だ、ということらしく。

ジギタリス > 「そんな事は無いよ、逆に中年親父が一人で飲んでいた方がリアルで好感が持てる場合もある。」
「まぁこの国に中年という概念があるのかどうかは分からないけども、魔王がすっごいデフレーション起こしてるこの国で」
グラスを掲げられると、ぼんやりとした表情のまま一応それに合わせた。
女はすぐに飲み始め、酒に一瞬だけ集中する。

「一人酒を男が飲んでて、寂しくなるという事はつまりこの国には驚く程女がいないという訳だね」
「声をかけられたら、騎竜並みの速度一直線セックス快速急行ってなったら国中の女の間で宅飲みも流行るよ」
「受け手ってのは体力も使うからねぇ」

喋る、とにかく喋るこの女がぼんやりと大きな欠伸をして見せる。
たまに新たに入ってくる貴族たちに目線を向けながら酒を傾けていた。

「腐れてるのは貴族も騎士も平民も戦士もみんなそうだけどね、私も含めてだけど」
「私も一応昼間の食堂で友達になったままセックスに持ち込む事もあるもんで」
「この国の在り方が悪いとは言っていないからね、まともではないけども」

「セーさんね、私はジギタリスだ、ジギタリスさんだぞ」
最後の部分だけ何処か鼻を鳴らしながらドヤ顔で自己紹介した。

セイン=ディバン > 「……嫌な、リアルさですね」

相手の言うリアルさ、というのが何を意味しているのか。
これは複雑ではあるが。まぁ、平民の中年親父が酒場でひとり飲んでいるっていうのはありふれているとか。そういう意味だろう、と解釈した男。乾いた笑みであった。

「……ひょっとして、それが地? いやまぁ、軽快なトークはキライじゃないけど。
 この国の男は贅沢なのさ。昨日の女より今日の女。今日の女より明日の女。
 そんな風に、常により良いを求める。無駄に貪欲なんだ。
 故に、女性としては良い迷惑な訳で」

凄まじい速度の言葉に、男はくつくつと肩を揺らす。
あれ、この子なんか面白いぞ、と思い始めているのは明らかであった。

「それを言ったら俺もだ。一夜限りの気軽な関係最高。
 でも、最近縁がまとわり付いてきてて、それもまた良いかな、とは思う。
 ……せ、セーさん? ジギタリスちゃんね……。
 ……ジグ? それともジギー? どう呼んだほうがいいかな……。
 それはともかく。例えば、キミを抱くには幾らお金が必要なのかな? それとも、金以外の何かが必要なのかな?」

セーさんとはなんぞ? と思いつつも。男も相手に気安く言葉を投げかけていく。
下心がバレているのなら、と。男は直接的な話を持ち出す。
当然、金の話を嫌う女性もいるだろうから。これもまた、結構な賭けであるが。

ジギタリス > 「私は喋り出すと大体こんなんだよ、大体引かれるけど」
素直に言い放つ、一応自分が言動的に変な女だという事は自覚しているようだった。

「大体ギィちゃんかキィちゃんって呼ばれるよ。私を抱くには?そうだな、別にお金や精気が欲しいとかそういうのはないな」
「私の種族は【寝る】事が一番動力を得る魔族だから。」
「でもまぁ強いて言うのであれば面白い相手に抱かれたいよ。」
「【ッヒヒィ!!!そぉれ!!もっと腰を動かさんかい!!全く淫乱な小娘が!!!ッヒヒヒィ!!】みたいな」
「ベタなモブおじさん相手に抱かれるのは趣味じゃないかなって」
「まぁ、向こうが望む場合やらないでもないけど、私は盛り上がらない」

物凄く上手な醜悪系貴族のモノマネだった。声は女性なのに情景が見事に頭に浮かんで来る。
店内にいた何人かの【思い当たる】貴族が豆鉄砲喰らったような顔で女の方を見ていた。

セイン=ディバン > 「ははは、可愛らしいし、面白いと思う。
 いいんじゃないかな。俺は好きだぜ、話が面白い子」

自覚しての一言に男はフォローじみたことを言う。
もちろん。世辞の類ではない、本心だ。

「……魔族、か。またしても縁が……。
 カハハハハッ! なんだそれ!? そんなヤツいたのか!?
 ははは、は、ひぃっ、腹痛い……っ。
 面白い、ねぇ……。面白いかどうかはともかく。
 どうだい? オレと一晩。退屈はさせないように、尽力はするけど」

相手が魔族と聞けば、なるほどな、と男は納得したように頷くのだが。
続く相手の物まねには、大爆笑。体を折り曲げ、涙まで浮かべるほどに笑う。
ひとしきり笑った後に、男はいよいよストレートに誘ってみせる。
男が相手を満足させられるかは不明だが。やはり、美人を前にしてお預けなどゴメンだ、ということらしい。

ジギタリス > 「まぁ大体こんなだろう、この国のそういうのといったら」
もっと面白い攻め手でもいないものかとしんみりと目を閉じながら
続く言葉に何か噛み締めるような素振りで頷きながらグラスに入っている酒を空にしている。

「一晩は無理だな、寝たいぞ。でもこのジギタリスさんでよければ少し相手してもらおう」
「ただし服は着たままヤりたい。大丈夫私殆ど裸だから」

女は腰をクイと上げるとハイレグの布地が谷間に食い込む完全に露出した白い生尻を見せ
僅かに腰をくねらせる。

セイン=ディバン > 「う~ん。でもまぁ、確かに。
 なんかしらんが、そういうオッサンはどこにでもいるイメージ」

実際目にした事は無いのに、そんなイメージがあるあたり。
醜悪な貴族というのは一種のシンボルになっているのかもしれなかった。

「……あははははっ! キミ、本当におもしろいなぁ!
 よし、そうと決まれば……。この店、二階に部屋あったっけ?
 無ければ、ギィちゃんの好きな宿とかに向かうけど」

もちろん、お金は全額オレ持ちだ、などと言いつつ。
男の視線は、相手の美しいヒップ。そしてくねる腰に釘付けであった。

ジギタリス > 「んんーーー?宿か…特に無いな、ココには2階があったかもしれないけど」
「ココの2階だと大分高いのでは?」

相手持ちだというので気にする必要は無いのかもしれないが
それでも懐は気遣いつつ

「私はどこでも大丈夫、何ならココでも大丈夫だぞ」

店員がまた豆鉄砲くらったような顏で女を見る

「…どうやらダメそうだから、宿を見繕うんだセーさん。好きなお店を選んでねっ♡って奴だな」

セイン=ディバン > 「そっかそっか。何、金のことは気にしなくてもいい。
 オレ、こう見えても結構稼いでるから」

美人を口説くのに必要経費をケチるのはアホのすること。
使うときにパーッと使うのは、冒険者として当たり前のことである。

「……こ、ココってのは、ちょっとなぁ」

さすがに、人目が多すぎる、と言おうとするのだが。
店員の表情が内心を代わりに物語ってくれたようで。

「うし。だったらここの二階だ。
 正直、ギィちゃんみたいなナイスバディの子を目の前にしたら。
 宿に行く時間だって惜しい!」

明るく言う相手に、男も満面の笑顔で言い、金を店員に渡す。
すぐに二階の部屋の鍵が渡され、男は相手と一緒に二階へと。
正直、目の前のこの美人のスタイルは、それこそココ最近見た中でもずば抜けている。
二階に行く時間すらももどかしい、とばかりに。男はそそくさと部屋へと向かう。

ジギタリス > 「はいはいはいー…」

驚きに硬直している店員に茶目っ気のある笑顔を見せながら、女は導かれるままに
2階へと向かっていく。流石富裕地区の飲み屋に宿泊施設を兼ねた物と言うべきで
調度品と設備はかなり充実している物であった。

「…………一発おみまいする為の部屋だとすると行き過ぎな気もするのだけど」
「まぁいいか、ベッド寝心地良さそう」

女は毛布を踏む猫のようにして良質な部屋のベッドを押していた。

セイン=ディバン > 足早に二階に上がり、部屋へと入り、すぐさま鍵をかける男。
ふぅっ、と息を吐きつつ、内心の興奮を抑えようとするのだが。

「まぁ、ほら。富裕地区の客なんかだと。
 【部屋もワシにふさわしくエレガントでなければな! ガハハ!】
 とか言うヤツも多いんでしょ」

確かに、ちょっと華美かなぁ、と男も思いつつ。
ベッドを押す相手の背後に近づき、そのまま、相手の豊満すぎる胸をわしづかみにし、揉みし抱く。

「うおぉぉぉっ……なんだこのオッパイは……!
 デカいだけじゃない……とてつもなくやわらかく、しかしてハリが……!」

その感触に、男が感動したような声を漏らす。
まさに、見事、としかいえないような胸であった。
もにゅんもにゅうと服の上から胸を揉めば、すぐさま、男の股間が、ズボンの中でガチガチに硬くなる。

ジギタリス > 「私の知ってるのはその辺も気にしてなかったような気がするけどなぁ…」
「ホント、豚人間とあんま変わらないっていうか…」

まさかの魔族扱いであった。

「すごい、久々良いのに寝…んっぁっ」
ベッドを押していると行き成り乳房を掴まれ、吐息に似た。しかしハッキリ聞こえる
少女に近い高い声色で思わず女から声が漏れ出る。

思わず腰が低くなり、柔らかい生尻が相手の股間に密着した。
「んあぁ?…うん、そりゃぁ良かった」

何事かという顏で男性の方を見ながらも抵抗する素振りは無く、そのまま胸を揉まれ続けていた

セイン=ディバン > 「ぶふっ! ぶ、豚人間……!」

相手のいきなりな一言に吹き出す男。
よっぽどアレなタイプに出会ったのだな、と考えるだけで笑いが止まらなくなりそうであった。

「久々、って。いっつもどこで寝泊りしてるんだ?」

ちらと漏れた相手の言葉に、問いかけつつ男は胸を揉むのを辞めない。
全体を手で掴み、もにゅんもにゅうと揺らしつつ揉み。
かと思えば、先端を軽くつまみくりくりっ、と絞るようにしてみたり。
溢れた甘い声は、男自身を更に硬くしていく。

「良かったなんてもんじゃない。これはすばらしい。
 すばらしいオッパイと出会えて感動してる。
 って、うおぅっ……お、お尻もまた……」

キリッ、とまじめな顔でマヌケなことを言う男。
相手のヒップが触れれば。そのやわらかさが。
また、ズボン越しにペニスで感じるだけでも、とんでもなくやわらかく、魔的な魅力もつヒップだと理解し。
男は、ぐりぐりと腰を押し付けていく。

「あ、ちなみにギィちゃん?
 さっき下で言ってたのみたいな、盛り上がらないプレイって、ある?
 あるなら、それはしないように留意しようと思うんだけど」

胸をもみつつ、腰を押し付けつつ。それをたずねる男。
どうやら、おもいっきりがっつきつつも、相手のイヤなことはしないという部分だけは譲らないつもりらしい。

ジギタリス > 「大体は魔族の国の簡単なベッドかなぁ…んんっ…んっ」
大人しく乳房を揉まれ続ける。先端を弄られると思わず身体を小さく跳ねさせ
その度に白くやわらかな尻が相手の股間に押し付けられた。

「まぁ盛り上がらないプレイっていうか……そういうのは特に無いけど……」
声は漏らしつつも表情は冷静さを持ったまま、柔らかな身体を嬲られ続けている
「何というかあんまりはしゃがれても…置いてけぼりを喰らう感はある。」

先ほどの金持ちのベタなリアクションもそうだったが、男性とする場合は大抵
相手がこういうリアクションになる。女は急にくるりと体の向きを変えると、相手にしっとりと抱き着き
その豊満な身体を相手の中に沈みこませた。そしてテラテラと光る竜革のブーツに包まれる片足の太ももを上げると
下半身に絡みつき首に手を回して、その相手の唇に自らの口を重ねた

「んんっ…っちゅ……くちゅっ」
女の舌は先がとがっていて長く、器用に相手の舌にねっとりと絡みつく。
下半身は腰をくねらせ、その柔らかな股間を相手の怒張する股間に擦り付けている。

セイン=ディバン > 「……オゥ……それはそれは……」

男もたまに魔族の国で炊き出しなどをしたりするが。
魔族の国の住環境は、男にしてみると結構厳しい。
なので、思わず声が小さくなってしまった。

「……ふむぅ。それは、すまない。
 ただ、ギィちゃんの体はあまりにもすばらしいから……って」

む、失礼した、と男は表情を引き締めるのだが。
相手が振り向き、抱き着いてくれば、困惑の表情。
なんだなんだ? と思っているうちに、足まで絡みつかせられ、キスをされてしまう。

「んっ……ん、ぉぉっ……」

大胆にも舌を絡みつかせてくる濃厚なキス。
男はそれに応えるように舌を動かすのだが。
腰がくねり、股間を刺激されれば。思わず、相手をベッドに押し倒してしまう。
そのまま、男もまた相手を抱きしめるようにし。胸板を胸に押し付けながら、キスを続け。

「……は、ぁぁっ。……イイね……」

ベッドに横たわりながら。相手に微笑む男。すぐさままたキス。
普段あまりしないスローセックスの手順じみたそれは。
酷く安らぎつつも、興奮を覚える不思議な感覚で。
男は、相手の頭を撫でたり、腰を撫でたりと。愛撫の手法を変えていく。

ジギタリス > 「そうだ……………そのぐらいがいい………」
滑らかに舌を絡め合わせていると、相手の込める力のままにしなやかにベッドに倒れる。
女の身体はその色合いに反して温かく。ベッドに倒れたのであれば両足を彼の身体に絡みつけた。

「良いだけ味わったら…私は何時でも構わないよ。何の事は無い常に迎え入れるように出来てるからね」

相手に反して柔らかくなっている自らの股間を撫でながら、相手の懐に頭を潜り込ませ
上目遣いで十字の瞳が見つめている

セイン=ディバン > 「……なるほどね。あぁでも、こういうのも。
 本当にイイもんだな……」

男は、行為に及ぶ際はやはり、がっついてしまう傾向がある。
なので、二人でベッドに寝ながら、抱き合い、ゆるやかに、というのは。
いっそ新鮮で、少し楽しくもあった。

「ははは、そりゃあ、至れり尽くせりな心遣いだなぁ。
 ……ん、でもさ。ギィちゃん、さっき服は着たままで、って言ってたけど。
 そいじゃあ、挿入れる時は横にずらせばいいかな?」

まさか破るわけにもいかないもんねぇ、と微笑みつつ。
男は、服越しに相手の胸に吸い付いてみたりする。
舌先で、ちろちろと乳首を刺激しつつ。太ももや腰、背中を撫でる手の動きも止めない。
なんというか、ちょっとこうして愛撫に重点を置くのが、楽しくなってきたらしい。

ジギタリス > 「そうだ、もう何時でも入る状態だ」
絡めていた脚を解くと、ゆっくりとM字で開脚し、柔らかく肉厚な割れ目がくっきりと映る
竜側に隠された秘部を相手に見せつけ、自らの細い指が竜革をそっとずらす

「っさ、静かになった所で……楽しんでもらおうか、口に合えばだけども」
女は背筋を伸ばすと、相手の身体に静かに口づける。

胸を吸い付かれれば、先ほどよりも大きく身体を跳ね、小さく甘い声を漏らしている

セイン=ディバン > 「……うわぁお。こりゃあまた……。
 夢に見そうな光景だぁ……」

それこそ、彫刻が如く完璧な肉体の女性が。
目の前で、足を開き、花園を見せてきている。
男は思わず、ごくり、と唾を飲むが。

「いや、合うも合わないもないっしょ……。
 それじゃあ……お言葉に甘えて……」

体に口付けられれば、くすぐったさに身をよじる男。
相手の胸から口を離し、男は、ズボンのファスナーから猛りを取り出す。
出てきたのは、30サンチを優に超えようかというサイズの男根。
バキバキに勃起したそれを、男はクレパスへと宛がい……。
そのまま、ゆっくりと、腰を沈めていく。

「くお、お、おぉぉぉぉぉ~~~っっっ……!」

その相手の胎内ときたら。締め付けを確かに感じるのにもかかわらず、やわらかく、蕩けているような感触。
肉槍を根元まで挿入した男は、相手の腰を両手で掴み。
ゆさゆさと、早くも腰を振りはじめる。

「こ、れ、はっ……た、っまんねぇ~……!
 ギィちゃん、マジ、すっげぇ名器……!」

包み込むような暖かい肉の海。その中を、ゆっくりと往復し、貫いていく男。
相手の唇を奪いつつ、ベッドをきしませ。男は、相手の体に溺れていく。

ジギタリス > 「んっ…っぅ………」
自らの中に挿入されていくのを感じると、快感に身体を弓なりに沿わせた。
相手が腰をうごかすのを突き上げる力が強くなるようにタイミングを合わせて
女も腰をくねらせた、唇が重なるのを受けると、すぐにまた舌は器用に蠢き
相手の口の中を味わうように舐めていた

「んんぅ…っちゅ…くちゅ…ちゅるっ」

時折潤いすぎた口の中を啜るように息を吐き、言葉が聞こえるとふと十字の瞳が揺れる
「んっ…っぁ…っは……それはよかった…」

セイン=ディバン > 「くっ、はっ……!」

腰を振るタイミングに合わせ、相手が腰をくねらせれば、男の口から声が漏れた。
唇奪い、舌を絡め、しかして、急くことなく、腰の速度は、段階的に速めていく男。

「んっ、ぅっ……は、ぁむっ……」

互いに酸欠にならぬよう、適度に口を放し、呼吸を。
至近距離で揺れる相手の瞳に、男が、ぷい、と横を向き。

「……~~っ。なん、だろ。
 なんか、気恥ずかしいわぁ……」

最近、こんな穏やかなセックスしていなかったな、などと思いつつ。
相手に密着するように、前傾姿勢になる男。
腰から、胸へと両手を移動させ、胸をもみながら、更に深く腰を突き出していく。
両の人差し指で、相手の胸の先端をぐにぐにと押しつつ、手のひらは全体的に震わせて、異なる刺激を与えていく。

「……なんか。ギィちゃんのおかげで。
 セックスの奥深さを再認識したかも」

テクやペニスサイズ。体力や激しさを誇るだけがセックスの妙ではないんだなぁ、と。
男、齢30を超えてまだまだ勉強、であった。
そんなことを言いながらも、男の股間は、相手の中で更に膨張していき、膣壁を押し広げていく。

ジギタリス > 「私は私の好きなやり方に合わせてもらっただけだから…でも…好き好きはあるからねぇ…」
「んっ…っくぅ…」

胸を揉まれ中は相手の怒張する物でかき回されていくと、流石に女の胸は高揚してくる。
「んっ……っくぁ…っは…そろそろイキそうなんだ…」

眠りが足りないという事もあり、快感には敏感になっていた。
普段ならもう少し粘れる絶頂に耐えられず、腰の動きにイキそうだと
ここにきて紅潮し始めた頬を見せながら訴えかける。

「んんぁ…っく…っぅあ…っ!」
相手の肉棒を思い切り締め上げると、身体を震わせて先に女が絶頂を迎えた

セイン=ディバン > 「……んやぁ、大事だな、って。今思った。
 なんつ~か……女性の体って、すげぇわ……」

触れ合うだけで興奮するし、癒される。
思えば、自分は今までなんて自分本位なセックスをしてきたのか、と。
男は、内心猛省であった。

「……ぁっ、んっ……。奇遇、だな。
 オレも、そろそろ……」

相手の言葉に、男が優しく微笑み、囁く。
慣れていないスローなセックスに、男も限界はいつも以上に早かった。
目の前で、頬を染める相手の可愛らしさに、男の興奮は更に加速し。

「……うぅ、っく、あ……!」

相手が絶頂し、男自身を締め付ければ。
男もまた、すぐさま、達してしまう。
大量の白濁を相手の中に注ぎつつ。相手の体を抱きしめる男。
絶頂の快楽に跳ねる腰は、意図せず相手の中を、射精しながらかき回すような形になるが。
ほどなくして、精を注ぎ終えた男は。ほぅ、と息を漏らしつつ。
相手の頭をゆるり、と撫でた。

「……ギィちゃん。マジでありがとうな。
 すっげぇ勉強になった」

笑顔のまま、相手にそう感謝する男。
そういえば、眠いとか言っていたか、と。
男は相手の言葉を思い出し、ゆっくりと、相手の中から肉茎を引き抜く。

ジギタリス > 「それはよかった…しかし………」
女の目が急にとろけ始める。それは性感というよりも睡魔だった。

「うーむ…今日のギィちゃんは30点って感じだな…本当はもっと濃厚に相手出来るんだがな」
「セーさんが良ければまた良い機会にお相手するとしよう」
「コレが私の本来だと思われても申し訳ないしな」

うーむ、と眠たげな表情をさせながら相手の身体に自らの柔らかな身体をもたれかける。

「でも今日は、寝かせてもらいたいと思うんだ。一応寝たままでも出来るけど」

セイン=ディバン > 「……くはっ。あはははははっ」

目の前で、眠たそうにする相手に。
思わず、男は笑い声を上げる。

「気にしなくてもいいぜ。何も、これっきりの出会いだったわけじゃない。
 それこそ、次があれば、オレももっと上手くやるさ」

気を使わなくていいのに、と。男は、相手の体を受け止めながら、優しく頭を撫で続け。

「もちろん。今日のところはおやすみ、だ。
 ……寝てる子にイタズラすんのもスキだけど、今日は辞めとくよ。
 ギィちゃんが寝てる間、キミを護らなきゃいけないからね」

いわゆる、寝ずの番を買って出る男。
相手の睡魔をジャマしないよう。次第に頭を撫でる力を、弱めていく。

「……だからおやすみ、ギィちゃん。
 今日はアリガトな」

耳元で優しく囁く男。
相手が眠りに落ちれば、まずは傍で静かにしているが。
完全に眠ったのであれば、ゆっくりベッドから出て。
備え付けのイスに座り、朝まで相手の安眠を護ることだろう。

ジギタリス > 「それは………幻魔にとって一番助かる言葉だね…」
幻魔にとって精気や食事による栄養は直接的な物ではなく、なによりも【睡眠】が一番の原動力となる物だった
その為、眠りを守る者に対しては本能的に好感度は高い。

「あぁぁ……もうだめだ…おやすみ…また宜しくね…」

力無く、相手の耳元で囁くと、ゆっくりと目の前の女は眠りの中に沈んでいったのだった

セイン=ディバン > 「げん……? それがキミの種族か?」

聞いたことが無い、と思いつつも。男は声をかけるのを辞める。
相手の眠りのジャマをしてはいけない、という思いこそ。
今の男の行動の最重要の行動原理である。

相手が眠るのを見て、男は、一人夜を徹して相手を護り……。
家に帰ってから、惰眠を貪ったのであった……。

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