2019/06/20 のログ
オルティニア > オルティニアが脳裏に描いているのは、妖艶なエルフ美女とその体躯に溺れる可愛らしい恋人の姿。しかし、実際にふたなりペニスを挿入されれば、膣もお尻も口でさえも過敏な性感帯となっているエルフ娘は、普段の犬娘とは立場を逆転して彼女の肉棒にあんあんと泣き狂わされる事となるだろう。
しかし、己の実力を正しく理解していないチャレンジャーは自信満々彼女のふたなり男根に挑む事となるだろう。

「む、むむむ胸だって普通に繊細なんだからねっ! おっきいからってバカにすんなっ!」

エルフ娘はコンプレックスの一つである豊乳を揶揄されて、喧嘩中の野良猫の様にフシャーッ!と男を威嚇する。しかし、待っていろと言われたのなら、こちらも先程からばっくんばっくんと暴れまわる鼓動を落ち着かせようと、ベッドに横たわったまま大人しく彼の準備を待つのだが―――。

「――――にゃあぁぁああっ!? な、なななななななななんでっ!? えっ、なんでワンコ……え、セ、セインはっ!? あの冴えない中年はどこいっちゃったわけっ!??」

スラリとした男の体躯が、獣めいた呻き声の直後に縮み、しなやかに鍛え上げられた胸板が見る間に膨らみ、今やすっかり手に馴染む恋人の乳房と同じ大きさにまで黒衣を膨らませた。
銀の頭部にぺたんとヘタレた獣耳といい、大人しそうな、それでいてどろどろの淫欲を内に潜めた赤瞳といい、間違いなくオルティニアのよく知る恋人の姿。
唐突な变化に困惑するオルティニアではあったが、記憶にある通りの声色で、いつもの彼女とは違う口調で猛々しい剛直を突き出されれば

「えぅ……ぅ、うん、い、いい……けど……」

オルティニアが腕輪で封じている怒張に比べれば一回りは小さい、しかし、エルフの小躯からすれば凶器の様にしか見えない逸物に若干怯みつつも、普段は組み伏せて好きな様に弄んでいる恋人に弱い所を見せたくないとでも思ったのか、覚悟を決めた様に剛直の根に指先を絡ませ引き下げて、ピンクの唇から伸ばした舌先でチロリとその先端を舐め上げた。
普段の生意気さがなりを潜めた、おずおずとして不安げな舌使い。

セイン=ディバン > 男は、相手とその恋人の逢瀬を見たりはしていない。
まぁ、メイドへの監督責任があるので話を聞いていたりはするが。
なにせ、お互いエロエロだから。そりゃあもう大変に大変な行為の風景なのだろうなぁ、なんて思ったことはある。

「そりゃあすまんね。とはいえ、バカにはしていないぞ?」

相手がその豊かな胸をコンプレックスに思っているのは知っているが。
もっと自信を持ち自慢していいと思うのだがなぁ、と内心納得できずにいる。
やはり、エルフ的にはスレンダーこそ美、なのか? と思うが。
正直、男としては様々な体型の女性、様々な美しさがあるよなぁ、と。一人納得であった。

「あれ? ……あぁそっか。見せたことはなかったっけ。
 ほら。アナタが以前うちに来て私をレイプしてくれたときと同じよ。
 肉体変化の魔術。性別、身長、体重、スタイル、種族。思いのまま、ってね」

ケラケラ、と笑いつつ語る男、改め少女。
見た目は自在に変化可能だが、激痛を伴う魔術。ただし、操作できるのは見た目だけだ。
例えば、魔族になったからといってその種族の特殊能力を完全に再現したりはできないのである。
(例として、ドラゴンになっても炎は吐けない。炎を精製する内臓器官をしっかりと知識で持ち、再現しようとすれば可能だが)

「あ……いいっ……ふふっ。オルティ、随分繊細な舌使い……。
 ほら、もっと激しくして……? こうやって、はさんで……ね?」

相手が自身のペニスをおずおずと舐めるのを見下しながら、少女が笑う。
しかし、それでは満足できぬ、とばかりに。少女は相手のバストの谷間にペニスをねじ込み、そのまま腰をゆったりと振りはじめる。
相手の目の前で、にゅるっ、にゅるっ、とペニスが出たり入ったりする様は。
エロエロでありながら案外純な相手には、刺激が強いかもしれなかった。

「あはっ♪ オルティのデカパイ、気持ちいいっ……。
 ねぇ、オルティ。もしも、パイズリフェラで、私のことイかせてくれて。
 せ~えきゴックンしてくれたらぁ……私の穴、好きにつかっていいよぉ?」

なんて、普段イヌメイドは言わないんだろうなぁ、と思うからこそ。
とんでもないことを言う少女。さぁ。相手は怒るか。それとも……?

オルティニア > 今ではすっかり男の身体に戻っているセインだが、最初に出会ったのは狐獣人の若い娘の姿。そのため未だに男の姿の彼の事をセインと呼ぶのに妙な違和感を感じたりしているので、どちらかと言えば女の姿の方がしっくり来たりもする。
とはいえ、恋人たる犬娘とそっくり同じ姿に変わる事すら出来るとは思っていなかったので、もしかしたら变化ではなく召喚魔法の様な物でも使ったのかと思ったのだ。

「ふ、ふぅん、随分妙な能力持ってたのね、あんた。でも、なんか……へ、変な感じだわ、これ」

声も体つきも匂いまでも毎日のように褥を共にする獣人娘と同じなのに、その中身だけが先の中年男の精神なのだ。となれば、その距離は必然的に犬娘と愛し合うものよりも離れた遠慮がちな物になるのだが、彼女と同じ声音と匂いが心の防壁を薄くする。
そんな状況下では、普段の彼女に付いていない、おそらくこればかりは自前の物なのだろうと思われる肉棒だけを相手にすればいい今のプレイはありがたくもある。

「は、激しく、って……ん、ぅ……こ、こぉ……?」

恋人と同じ声音に要求されて、困惑しつつも短丈のチュニックをたくし上げて豊乳の下部を露出させれば、そこに先走りを塗りつけつつにゅるりと潜り込む熱くて硬い雄の生殖器。
ほんのりと汗ばんで吸い付く様な柔肌が、左右からむぎゅりと押し込む腕の動きで乳圧を増して巨根を挟む。エルフ娘の小顔と大差の無いサイズの豊乳が、犬娘の腰の動きに合わせてにゅぼ、にゅるるっと先走りに妖しく光る先端を突き出してくる。
そこからむわりと立ち上る雄の匂いと、弾む心臓の間近を摩擦する肉幹の逞しさに思わず子宮を収縮させた。

「はぁ…っ、は…っ、はぁ…っ、ん、ぅ……えるぅう…っ❤ ん、ちぅ……ちるるぅ…っ❤」

気付いた時には長い睫毛を閉ざし、小さな唇を限界まで割り広げて彼の巨根を咥えこんでしまっていた。ぷにぷにの唇が出たり入ったりする亀頭のエラを刺激する。
辿々しくも熱心にいやらしく動き回る小舌が、自分がされて気持ちいい場所を狙いすまして舐め回す。時折開かれる翠瞳が、『これでいいの…?』と問いかける様な上目遣いを向けつつ、鈴口から溢れる先走りをちゅるるる…っと啜り上げ、鼻息を弾ませながらたわわな乳肉を上下に揺らす。

「い、いい、から、あんたは、はぁ…はぁ、あ…っ❤ あ、あたしの身体、に、んっ、ふぅう…夢中に、なってなさい、よぉ…ぁ、んぅ…ちぅ……ちゅぅぅう…っ❤」

自ら積極的に雄の物を咥えこんで奉仕するという慣れぬ行為に困惑しつつも、ふたなり化した犬少女をエルフ様の肉穴で悶え泣かせるという当初の計画が消えたわけでは無いのか、それとも口腔に溢れる雄の匂いに雌としての本能を刺激されたか、オルティニアは攻守の逆転を受け入れる事なく更に情熱的に彼女の物をしゃぶり始める。

セイン=ディバン > 相手の内心の困惑を察知し、微妙に笑顔が引き攣る少女。
思えば、この相手と出会ってから、接した時間で言うと呪われていた時期の方が長いかもしれない。
それはつまり、少女にとって思い出したくもないあれやこれが甦るわけで。

「案外便利よ? 潜入の時とか、逃走の時とか」

くすくすと口元を押さえて笑う少女。
男は、どうしても性別まで変化させると、自然と喋り方も女らしくなってしまう。
おそらくは、精神もまた肉体を構成する部品であるからこそ、引きずられるのであろうが。
相手の困惑を見れば、こういう要素も良し悪しだな、なんて思いつつ。

「んうぅぅっ♪ は、あぁ、あぁっ……♪
 いい、いいっ……❤ オルティの胸、気持ちいいよぉ……❤」

相手が要求に答え、胸を腕で押さえつけて圧迫してくれれば。
すぐさま、少女の股間が快楽を感じる。
男根からはとろとろと先走りが糸を引き、少女は、次第に演技を意図して行うでもなく、相手の恋人そのもののような口調で喋るようになってしまう。

「あぁぁあああぁぁぁっ❤ それ、イイっ❤
 唇っ❤ 舌っ❤ あはぁぁあっ❤ オルティ❤ オルティオルティオルティ❤」

更に、猛りを大きく頬張り、舌まで絡めてくれる相手のサービスに、少女が嬌声を上げる。
吸い上げられ、上目遣いなんてされたらもうダメ。
少女はまるで、相手を本当に慈しみ愛おしむかのように名を呼び。腰を次第に深く動かし始めてしまう。
頭の奥では、悪いことしてるな~、とか。ちょっと調子に乗りすぎかな、とか思うのだが。
快楽と欲望はそんな理性を押し流し……。

「あ、あ、あぁっ❤ ダメっ❤ ダメダメッ❤
 そんな、咥えこまれたらっ❤ もう、ダメぇっ❤
 出ちゃうからねっ❤ たっぷり、たっぷり出すからっ❤
 全部受け止めてぇっ❤ オルティ、私のザーメンっ❤ 飲み干してっ❤
 んっ、くうぅぅぅううううぅぅぅっ❤❤❤」

結局のところ。少女も快楽には弱い。というか、性別を女性に変えると極端に堪え性が無くなる。
少女は、相手の頭を両手で押さえつけると、ぐんっ、と腰を突き出し。
しっかりと相手の口内を犯し、いきなり口内射精を行ってしまう。
熱く絡みつく相手の口の中に、勢い良く白濁が飛び込んでいく。
ぶびゅぐっ! びゅぶっ! びゅぐるるるるるるるるるっ!
相手と少女は、実際性交は数度しかしてない上に、基本的には相手が少女を犯すことが多かったわけで。
もしかすると、少女の射精量の凄まじさは、相手も薄ぼんやりとしか覚えていないかもしれないが。
そんなことお構い無しに、とてつもなく濃く、熱く、粘っこい精液が、次々相手の口を襲う。
だというのに、少女はだらしなく舌を出したアヘ顔を晒し、腰をカクカクと振り、自己中心的に快楽を享受するのみである。

オルティニア > 普段は恋人の体躯を蹂躙する側で、他者と肌を合わせる時も同性相手がほとんどであるふたなりエロフ。男性経験といえば、ほぼ全てがモンスターや山賊に敗北した後の陵辱くらいなのだ。
その際に口を使われる事もあったが、今の様に積極的に行うことなどはなかったといっていい。
しかし今は自分の師を自称する男の、それも最愛の恋人の姿を借りた状態。となれば自然心理的なハードルも下がり、その行為が劣情と愛情の籠もった情熱的なご奉仕パイズリとなってしまったのも不思議なことではないだろう。
最初のうちこそ不安げだった舌の動きも、時折向ける上目遣いで恋人の顔が心地よさ気な表情をうべているのを確認して大胆になっていき、今では酷く淫猥な蠢きでその肉棒を舐め回すようになっている。
豊乳を鷲掴む様にして左右から肉幹を挟み込む手が、指先で尖りきった乳首をいじくり回し、柔肉に指を埋める様にして揉みこねて乳オナニーの様相を呈してしまっている事に気付いているのかいないのか。

「んっ、んっ、ふぅっ、ふぅうう…っ❤ んぢゅるっ、れるぅっ、んちゅるっ、ちぅっ、っぷぁ、はぁっ、ん、んんぅっっんちぅぅう…っ❤❤」

恋人の声音がふたなりペニスのもたらす心地よさに蕩けるのを、ヒクつくエルフ耳で聞きつけながら、白磁の頬に色濃い朱を滲ませ、翠の双眸を興奮の涙膜で潤ませたエルフ娘はパイズリ行為に沈溺する。
きゅんっきゅんっと収縮を繰り返す秘所は、花弁のピンクを下帯に浮き上がらせる程の蜜を溢れさせ、連れ込み宿の安っぽい室内に雌の匂いを充満させる。
ついに彼女が絶頂の訪れを知らせるのなら、もうすっかり雌として出来上がってしまっているオルティニアは彼女の物を深く深く咥え込み、一段と強い吸引でその逸物を追い込んで

「んんぅっ、んっ、んんぅぅぅううぅう……ッ❤❤」

挟み込む乳肉を強引に押し上げながらの絶頂が、エルフ娘の喉奥に巨根の先を密着させる。生理的な嗚咽に喉粘膜を戦慄かせつつ、それでも涙目のエルフは彼女の物を咥え込んだまま、ぶち撒けられ口腔にあふれかえる白濁を漏らさぬ様に唇を密着させ、んくっ、んくっ、と喉を鳴らしながらやけに粘つく種付け汁を食道へと流し込んでいく。
その圧倒的な射精量に負け、おぶっと一瞬むせ返ったエルフ娘の小鼻から黄ばんだ白濁が溢れ出す。鼻から水を飲んでしまった時の様にツンと突き刺さる痛みを感じた後、脳髄に直接染み込む様なザーメン臭を感じてゾクゾクゾクッとエルフ娘の背筋が震えた。
さらなる快楽を貪ろうとでも言うような腰振りが、エルフの口腔で泡立てられるザーメンを口端から溢れさせ、紅潮した頬を伝わせ長耳にまで垂らしていく。
それら全てを「ふぅー…っ❤ ふぅー…っ❤」と熱い鼻息を漏らしながら受け止めたオルティニアが、ようやくその野太い肉根から開放されたなら、開きっぱなしの唇の奥の酷く淫猥な有様が獣娘の外見を持つ男の目に晒される事となるだろう。
普段は透明な唾液に滑る口腔粘膜のピンク色が、泡立つ白濁のマーブル模様と口蓋の上下をつなぐ粘糸に塗れ、下劣なザーメン臭も色濃い口臭を吐き出す様を。

セイン=ディバン > 少女としては、ちょっとしたイタズラのつもりだったし。
相手が怒りを露にすれば、すぐにでも元の体に戻るつもりだった。
だが、あれよあれよと行為が進み。少しずつ相手が熱を込めて奉仕し始めてくれれば。
少女としてもこのままでいいや、いや。むしろこれこそがあるべき形なのでは? と錯覚するまでに至ってしまう。
ちら、と視線の端で。相手が自身で乳首を慰めている様がまた淫靡で。
少女は唾を、ごくり、と音を鳴らして飲み込んだ。

「んはぁぁぁぁあっ❤ 凄いっ❤ しゅごいぃぃぃいいっっ❤
 オルティにっ❤ ちゅうちゅう吸われてるぅぅぅぅうっ❤」

相手の熱烈なパイズリ奉仕。更に、猛りを吸われれば、少女の喉がかつて無いほど甘い声を漏らした。
一方で脳の冷静な部分は。自身の雇うメイドについて。
『あいついっつもこの爆乳エロエロエルフとこうしてヤってんのかよ盛ってんのかよあー羨ましい』だのという随分下品下劣な思考も生まれるが。
その思考だって、強烈な快楽の前にはただただ無力に塗りつぶされるのみ。

「んほぉぉっ❤ 飲んでるっ❤
 オルティがっ❤ 私のザー汁飲んでるぅぅぅぅうううっ❤
 おほっ❤ ほぉぉぉぉおぁぁぁっ❤」

そうして、相手の口内を勝手に使い射精にまで至り。
喉奥への直接射精を行えば、相手がそれを懸命に飲み込んでくれる。
その様子に、少女はさらに愉悦覚え、吐き出される精液は実に濃い物となった。
一頻り射精を追え、腰をくっ、と引いたのであれば。
ちらと相手の口内が見えた。
美しいピンクの粘膜。白と黄色の汚らわしい糸。鮮やかな赤い舌。
それを見た瞬間。少女は再度唾を飲み。

「……っ! オルティィィィイイィッ❤❤❤」

ケダモノさんになった。がばちょ、と相手をハグし、唇を奪おうと、随分と間抜けに自身の唇を突き出す。
更に、相手の下腹部に猛ったままの腰を押し付け、いきなり挿入しようかという様子。
先ほど自身で言った、肉穴を使わせる、なんて話はどこへやらだ。
しかして、相手の肉体に夢中になってしまっているため、変に体重をかけてのしかかっている少女。
もしも相手が冷静に対処すれば、あっという間に転がされ、主導権を握られるだろうが。
逆にこのまま抵抗しなければ、相手の秘所へと、恋人の姿をしながら恋人のものでないペニスが侵入してしまうだろう。

オルティニア > もちろん、オルティニアとしては本物のイヌと同様の行為に浸りたい所ではあったが、その際の予行演習の相手としては彼女とそっくり同じ姿となったセインであれば不足はない。
とはいえ、剛直に口腔を塞がれ、濃厚な雄フェロモンに脳髄を侵された今のエルフ娘にとっては、もう目の前の相手がセインなのかイヌなのかわけが分からなくなっているのだけれど。
それ故、恋人の後見人に普段のイヌとの痴態を見せつける様な今の行為に感じていた遠慮も消えて、いつもと変わらぬ劣情に塗れた様を晒しつつ、懸命に口唇を使って彼女の肉棒を溶かしていく。
そんな愛情たっぷりのパイズリフェラで彼女が肉欲の滾りを大量にぶち撒けるなら、こちらは胃の腑で彼女の子を妊娠しようとでも言うように白濁のほとんどを呑み込んで、その後には絶頂直後の様な蕩け顔を晒してしまう。

「んふぅぅうぅううっ!? んぁっ、ちょ、わ、わんこってば、あっ、んむちゅ……ちゅるるっ、ちぅぅ…っ❤」

そんな、ぼんやりと熱に浮かされているエロフが獣欲もあらわに襲いかかってくる彼女の挙動に対応できるはずもない。種付け汁でどろっどろになっている唇はあっさりと彼女の唇で塞がれ、その柔らかな唇の感触やら、絡みつく舌から伝わる唾液の味わいといった最愛の恋人と寸分変わらぬ要素のせいで、半ば無意識のまま愛情たっぷりのディープキスに応じてしまう。
んちゅる、れるぅ、くちゅ、ぬちゅるぅっ❤ なんて淫猥な音を口腔内部に響かせつつ、両腕だけでなく細脚まで絡めて彼女の身体に抱きついていく。
そして、丁寧なお掃除フェラの施されていない、唾液とザーメンでどろどろにコーティングされた巨根が下腹に押し付けられるなら、ぐちゅぐちゅのティープキスを続けながら持ち上げた翠瞳が『入れていいわよ❤』なんて許可を無言のままに告げるだろう。
と同時に滑らせた手指が、とっくに下着としての役割を放棄した下帯をずらし、おもらしでもしたかのように蜜に塗れる花弁を露出させて

「―――――んきゅぅうぅうぅううッッ❤❤」

挿入と同時に最初のアクメに打ち上げられる。
その後はもうされるがまま。ふたなり化していようともオルティニアのベースとなっている体躯は雌そのもの。逞しい雄の巨根に貫かれれば、ただでさえ敏感で快楽に沈溺しやすいエロフの身体はあっさりと溶け狂う。
甘やかな声音を響かせながら膣肉を複雑に収縮させて、幾度も潮を噴き、時には小水を垂れ流しにし、何度も何度も絶頂の高みへと跳ね上げられる。
結局、ワンコふたなり化計画のための予行演習という目的は快楽の中で塗りつぶされて、イヌの姿のセインのチンポでめちゃくちゃに犯されまくるだけといった結果になってしまったものの、連れ込み宿の寝台の上、様々な体液に塗れて意識を失うように眠りに付いたエルフ娘の顔は、おそらく満足げな物となっていた事だろう―――。

セイン=ディバン > 当初の目的などどこへやら。こうなってしまえば、自らのセックステクの鍛えなおし、なんてどうでもいい。
正直、相手の恋人の姿を借りるなんてズルもいいところだとは思うし。
どうせなら、普段の男の姿のまま相手を抱きたかったという思いもある。
なんだかんだ。相手のことは気に入っているのだから。だけど。

「はっ❤ はぁっ❤ オルティ、しよっ❤
 いつもみたいに。エッチしようよぉ❤」

もはやこの流れを淀ませたくない。このまま、勢いで一つになりたい。
そんな思いが、少女にそんな言葉を吐かせる。
いつも肌を重ねているのは自分ではないというのに。
まるで自分が恋人のような振る舞い。普段のままの少女。
いや、普段の男なら、絶対しない浅ましい行為だが。
少女は唇奪い、そのまま、相手の中へと導かれることになり……。

「んぅぅうううううぅぅぅぅうぅっ❤❤❤」

相手が挿入と同時に達したのを感じ、少女もまた、甘い声を上げる。
犯した。犯した。自身の弟子を、恋人の姿を真似て犯した。
脳の奥がぐわんぐわん、じんじん痺れる感覚。
少女はそのまま腰を激しく動かし、相手を犯していく。
相手が淫事に弱いのは知っているから、あとはもうひどいものだった。
愛を囁き、中に精を何度も何度も注ぐ。その度に、甘え、命じ、組み伏せ、上に乗ってもらい。
相手が蕩けてるのをいいことにとにかくやりたい放題。
いつしか相手への感情がもはや愛なのか欲なのか分からなくなったころ。
少女もまた、意識を失ったのだが……。

「……おぅ……」

朝。目覚めて元の姿に戻り。横で凄まじい状態になっていた相手を見て。
思わず血の気引くほどに冷静になり。
相手が目を覚ました瞬間。それはもう見事に平身低頭謝罪することになったんだとか……。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にフレアさんが現れました。
フレア > 魔女はワインを傾け、閉じていた目を薄く開いて会場を見つめている。
何の変哲もない貴族や商人達の夜会。
そこに出没した魔女は自身の薬で実験を行っていた。

会場には薄く甘い香りが漂っている。
一見、今夜の為に焚き染められた香のようにも思えるそれ。
魔女の調合したその香は少々理性のタガを緩めるもの。
今は何事もない夜会の風景だが、人々の表情はどこか上の空という印象もある。
頭の中では卑猥な妄想でもしているのかもしれない。
ただ、乱交会場になるとまではいかないだろう。
しかし二人連れでどこかへ消えるペアは確実に増えるはず。

そんな様子を楽しむように魔女は視線を巡らせる。
内心では観察しつつ、端から見ればどこか暇そうにも見えるだろう…。

フレア > さて、という様子で腰を上げると目についた人物の所へ。

どこか茫洋とする人物に声をかけ、個室へと連れ去っていく…。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からフレアさんが去りました。