2019/05/20 のログ
■ダスト > 「わかってるよ、それくらいは上手く誤魔化すからさ」
どうやらいつも苦労が絶えない様子のため息に苦笑を零し。
運ばれてきた料理に手を伸ばして軽く胃に入れて。
「さすが、わかってるね。
人目なら、つかない場所知ってるよ?」
どうやら意味が伝わった様子の相手の顔を見ながら言い。
■刀鬼 紫沙希 > 「おいおい、その物言いだと既に何度か人に迷惑をかけてるようだな。」
上手く…のところで笑いが浮かんでしまう。
上品な店だと言うのに馬脚が出てしまった。
「準備が良いな、ダスト。 何時頃から考えていた?」
酒を煽り、グラスを空にすると彼の言う人目のない場所へと向かうことに
■ダスト > 「さあね。
僕もチャンスを逃さないタイプってことで」
軽く流す様に言えばグラスを飲み干し。
皿を空にした後相手とともに立ち上がって近くの宿に向かうだろう。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からダストさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」から刀鬼 紫沙希さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」にウズメさんが現れました。
■ウズメ > 初めて来た王都はすごい人の数であった。
ひとまず富裕地区にある屋敷に連れの乳母を置いてきて宿を確保したが、今後どうしていいかはウズメにはわからなかった。
うろうろしていると、オープンテラスの喫茶店を見つける。
これが喫茶店か、と感心し、ひとまず入ってみる。
横文字のメニューばかりでわからない中「甘いやつで一番大きいの!!」と絶叫して注文を済ませる。
そうして出てきたストロベリーホワイトなんちゃらスイートなんちゃらスイートスイートなんちゃら。
赤と白のコントラストがきれいな大きな飲み物で、びっくりするぐらい甘くておいしかった。
■ウズメ > さて、子作りするために王都まで来てみたのだが、子作り自体のやり方がよく分からない。
ただ、家の中にいてもできないし、男性に相手をしてもらわないといけないはずだと考えて、うろうろしていたのだが……ひとによってしまった。
のんびりと甘いストロベリーなんちゃらをすする。すごく甘い。脳みそに直撃する甘さだ。中毒になりそうなおいしさだった。
都会ってすごいなぁと思いながら、ぼんやり人の流れを見ていた。
■ウズメ > 「知り合いもいるわけないですしね」
生まれてこの方、人口十人もいない国で育ってきた身だ。知人など王都にいるわけがない。
しかしこのままいても子作りできなさそうだし……
どうすればいいのだろうか、ときょろきょろしている。明らかに田舎者のオーラにあふれていた。
■ウズメ > ずずずずず、と音を立ててストロベリーなんちゃらをすする。
そもそも彼女の格好が刺激的過ぎる。娼婦でももう少し布がある服を着ているのではないだろうか。
若干じゃなく男性も引くレベルであった。それでも声をかけてくる剛の者がいるのかどうかは、わからなかった。
■ウズメ > かなり大きなコップも半分以上中身を飲み干し、それでも誰も声をかけられることはない。
若干寂しくなって涙目になり始めた。人は故郷の何百倍といるが、誰も知らない状況に耐えられなくなってきているのだ。
そろそろ飲み干して去るか、なんてことを考え始めていた。
■ウズメ > さて、飲み干してしまったし帰ることにするか。
そう考えて、代金を払い席を立つ。
果たして彼女が今後どうなるかは誰もわからない。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区【イベント開催中】」からウズメさんが去りました。