2019/05/11 のログ
キュリオ > 暫しの後、奉仕の水音は嬌声へと変わっていく。
雄と雌の獣の様な声が、豪奢な邸宅へと響き渡り―――

ご案内:「富裕地区 邸宅」からキュリオさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にリシェラさんが現れました。
リシェラ > 陽も落ち月や星の輝く刻の富裕地区。
其の様な時間にも関わらず、フードを目深に被ったローブ姿の人影が行き交う人並みに紛れていた。
何かを探っているかの様に視線を巡らせては歩み、足を止めれば又視線を巡らせての繰り返しだ。

(確りと場所の確認はすべきで在った点は反省する処か…)

名前は分かっているし場所も大まかな説明を受けていた。
其れならば大丈夫だろうと徒歩でやって来れば、此の時間に関わらずの人の多さに内心驚いているのだ。
今此の王都で何が行われているのかは理解していない。
其れ故の失敗であった。