2019/01/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にハーティリアさんが現れました。
■ハーティリア > 「いやーはっは、悪いねぇ。」
買い物を終えて機嫌良く、富裕地区の道をぶらぶらと歩いている影が二つ、一つは手ぶら、一つは荷物を抱えてと対照的で……
手ぶらの方は美女のような風貌の、どこか甘い香りただよう男、ケラリと笑いながら男に荷物を持たせたまま、その彼を先導するように前をぶらぶらと歩いている。
歩いた後にふわりと、まるで男を煽るような甘い香りを残しながら。
「いやぁ買った買った……久しぶりにがっつり買い込んだ気がするねぇ。」
くっく、と笑う男の買い物風景は、多分セインの知るものとは一線を画するものだっただろう。ただでさえ金食い虫である冒険者の目の前でした買い物は、数十個単位の宝石や魔石、竜の鱗や世界樹の葉など、総計数十万ゴルトはする買い物をがっつりと買い込んだのだ。
「さて、俺の買い物は終わったし……セインは、他に何か買うものとか、行きたいとこあるかい?」
くるりと、甘い香りと肉感的な肢体の線を周囲に晒す男が、くるりと振り向いて、尋ねる。
■セイン=ディバン > 「いや、別にいいけどよ。
俺も仕事始めに備えた買い物があったし……」
たっぷりの袋を持ちながら言う男。相手の後ろを着いて行きながら。
大量の荷物を持っているというのに、男の歩調は乱れない。
冒険者たる男にしてみれば、買出し程度、問題にもならない、という感じである。
「前々から思ってたんだが。超越者ってのは買い物とかに頓着しねぇよな。
買わねぇやつは本当に買い物しねぇし、買うやつは金を気にしないし」
相手の買い物風景に、そんな感想を抱いた男。
男もまた、買出しをする時はかなり金遣いが荒くなるが。
それにしても、目の前の相手の買い物っぷりはなかなかに豪勢だった。
「いや、俺も買い物は済ませてたからな。
とりあえず、この荷物をお前の家に持ってくとしようか」
相手の見ていないところで弾丸やポーションを買っていた男は、荷物を軽く掲げて見せ。
しかし、瞬間、相手の体のラインが目に飛び込めば。
股間はぐぐぐっ、と硬く持ち上がり。
男は、すっ、と相手に近づく。
■ハーティリア > 「いやぁ、良い男に荷物持ちさせて歩くってのは、悪くねぇなぁ。」
ククッ、と喉を鳴らすように笑みを零しつつも。乱れぬ歩調で後ろを歩く彼をちらりと見やり。
本当は、自分の鞄に詰め込んでしまえば良いのだが、彼が荷物持ちを買って出てくれたので、それに甘えて金持ち気分を堪能しているようで。
「あ~、まあ俺の場合は超越者云々じゃなくて、魔術や錬金術師のスタンダートってところだけどな。どうしても魔法の素材や研究には金がかかるもんだし。」
魔法の触媒にする魔石や、秘薬の素材になる宝石や竜の鱗など、希少素材を買えるうちにがっつり買っただけ、とのたまう男は、彼の言葉に自分の家へと進路を変える様に足の向きを変えたところで。
「じゃあ、そうしよっか。あぁでも、どっかで荷物置いて食事ってのも悪くねぇなぁ……ん?」
荷物を軽く掲げてみせる男に小さく微笑み、愉しげに笑いながら……考え事をしている後ろに近づいてきた男にふと、疑問符を浮かべ。
■セイン=ディバン > 「ほーかい。俺ぁイイ女の荷物なら持ちたいがな?」
男相手の荷物持ちはどうなんだコレ、と相手に尋ねる男。
何せ、相手も男なのだから。どうしても、『お前持てるだろコレ』と思ってしまう。
とはいえ、相手へと思う部分もあるので、そこに関して強く言うことはせず。
「らしいな。俺ぁクラフター、エンチャンター系スキルは無いから分からないが。
金がかかってしかたない、ってのは聞いてるよ」
ある意味では、冒険者以上に、『生産者』側の立場の人間は仕事に金がかかるものなのだ。
なにせ、冒険者は腕が立つようになれば、出費が減っていく部分もあるのだが。
術系統のクラフターなどはとにかく素材代がかかりつづけるのである。
「食事もいいけどな~……。
ちょい、こっち来てくれよ」
相手の提案には同意しつつも、荷物を器用に片腕だけで持ち、相手の手を引き、路地裏へと向かう。
富裕地区の路地裏は、貧民地区のそれとは違うとはいえ。やはり大通りに比べてしん、と静かであり、雰囲気も微かに重くなる。
■ハーティリア > 「はっは、良い『女』じゃなくてごめんねぇ?」
くっく、と彼のチクリと刺すような一言に笑みを零しつつ軽口を返し。
まあ、どうしても疲れたり嫌になれば、自分の鞄にしまうとしよう。
「正確には出ていく金も入る金も規模がデカイ、って感じだけどな。まあ売れたら……の話だけど。
お前さんも何か薬居るかい?死後24時間以内だったら使える蘇生薬とか。
あとどうしても金がない時は、錬金術師に『俺のザーメン買ってくれ』って言えば、最悪金になるぞ。」
男性の精液や女性の母乳は、錬金術の貴重な素材だからなぁ、とそんな下品なこぼれ話をしつつ。
手を引かれればおや?と思いつつも、別段逆らう理由もないのでそのままスタスタと路地裏に。
「はいはい、そんな引っ張らなくても良いのに……どうしたんだい?セイン?」
見当がついているのか居ないのか、にぃっと人好きのする笑みを浮かべて、問いかける。
■セイン=ディバン > 「……いや、別に」
男は視線を逸らし、ぶっきらぼうに言う。
何か、バツが悪い気分。別に責めているわけではないのだ、と。
そう言うかのような仕草であった。
「ん~……いや、今の所はいいや。
デカい仕事が入ったらその準備で、買い物させてもらうかも」
基本、男は安全な仕事を選ぶことが多い。
なので、入念な準備を必要としないことが多いのである。
だが、話にでた蘇生薬はちょっといいかもな、と内心思う男であった。
「……ちょいと、ごめんな?」
路地裏には人はいない。それを確認した男は、荷物を一旦置き。
相手の肩を掴んだかと思えば、相手をかがませ……。
そのまま、相手の目線の高さにあるファスナーを下ろし……。
すでに屹立していた肉の槍を取り出してみせる。
「……なんか、お前見てたらムラムラしちまったからよ。
ここで、口でヌいてくれよ」
男にしてみれば珍しい、男側から、相手への『そういうことの命令』だった。
これに関しては、相手に受けている魅了の影響も多少はあるのだろうが。
男自身、相手に心惹かれているのも確かであり。
……要約して噛み砕いて結論から言うのなら。
とりあえずムラムラしたからコイツ犯してぇ、ってなもんである。
■ハーティリア > 「ん~、そっか。まあ欲しい物があったら、何かの縁だし、作ってやらなくもねぇぜ?」
その服にエンチャントとかしてもいいし、と言いつつも、必要ないなら特に用意はしないらしく。
バツが悪そうな顔をする彼に冗談だよ冗談、なぞと返していれば、連れ込まれた路地裏。
きょろきょろと人目を確認して荷物を降ろし、己を屈ませる彼に一連の仕草を愉しそうに眺めて居れば……ぼろん、という擬音が似合いそうなそそり立つ肉棒が目の前に突き出されて。
「ハハッ、別にこんなところに連れ込まなくても……その場でしゃぶりだしてやったのになーぁ?」
しかし命令されたのは気に喰わない……なんてことはなく、ひやりと冷たい手で熱く滾った欲の塊をキュ、と握ると……しっとりと吸い付くような肌ざわりが心地よく、見せつける様にチュッ、と亀頭にキスをして。
口を開き、ゆっくりと亀頭を口に含めば、冷たく、しかしあ悪熱い魔力の熱を感じる、ただ女を抱くよりも心地よく粘膜が吸い付く口腔が、ちゅぷぅっ♥と音を立てて亀頭を咥え込んでいき、唾液や粘膜に満ちた甘い魅了の魔力がじわじわと染み込んでいく。
■セイン=ディバン > 「したら、何作れるのか一覧でも紙に書いてくれや」
相手の提案に、男はそう頼み込む。
流石に、相手に無茶はさせられないし。
メニュー的なものが無いと何を頼んでいいか判らん、と。
路地裏に連れ込み、相手の目の前に性器を露出させれば。
相手は楽しそうに笑い。その言葉を聞き、行為を受け入れる男は。
「……いーから。おしゃべりしてねぇでチンポに集中しろって」
相手の楽しそうな声すら、今は余分だ、というかのように。
相手がペニスを咥えたのを確認すれば、相手の頭を両手で掴み。
まるで物を扱うかのように、相手の頭を前後に動かし始め。
のみならず、男自身腰を振り、相手の口内、そして喉の感触を楽しむようにしていく。
股間から這い上がってくる、魔力伴う快楽に体を震わせながら、男は自分勝手に快楽を得ていく。
股間はさらに膨張し、早くもどろどろと濃い先走りを垂らし始めていた。
■ハーティリア > 「えー、多すぎるからめんどくせぇなぁ。
でも金属製の武具以外は装飾品とかも一通り作れるぞ、まあ、一から作るんじゃなくて素体をそっちが用意する場合は金属でもいいけど……
あ、でも銃は駄目、火薬と魔術が反応起こして暴発するから。」
そんな事を言いながら、まあざっとした一覧表くらいは後日渡すのだろう。
そうして始まった路地裏の口淫。
「今日は強引だねぇ……んむっ、んぶっ!ふ、んんぅっ♥」
掴まれた頭、物を扱うように手に力を籠め、腰に押し付ける男に応えるようにぐぶぅっ、と音を立てて淫魔の喉でたっぷりと巨根を受け入れる。
呼吸が必要ない不死の身体はどれだけ喉に肉棒が押し入っても関係なく、じゅぶっ、ぐぷぅっ♥と猥らな音を立てながらしゃぶりつき。
うねり、吸い、飲み込むような喉の動きと甘い粘膜でずりずりと肉棒を扱き上げ、膨れ上がった分だけキュゥッ!と喉や頬が狭まり、圧搾しながら……意趣返しのように『ジュゥッ!』と濃厚な先走りと一緒に『精気』を軽く吸い上げる。
淫魔からしか味わえない、それで死んでも良いと思う人間すらいる、射精に似て非なる「吸精」の、思考や理性がまるごと溶けて吸い出されるような快感を彼に注いで。
■セイン=ディバン > 「そうなのか?
……なるほどな。覚えとく。
……代金は、どう支払えばいいのかね」
できれば、料金も紙に書いておいてくれよ、と言う男。
何せ、所持金以上の値段をふっかけられたら目も当てられないのであるから。
「……そういう日もあんだよ」
相手の言葉にそう短く答え、喉の奥めがけて肉杭を打ち込む男。
遠慮なく、相手の頭を動かし、腰を振る。
生じる淫猥な音もスパイスに。性交しているときのような腰使いを緩める気も無いらしい。
相手が強く吸い上げるのであれば、男はぞくり、と体を震わせ。
その強く、刺激的でありながら甘美な快楽に、ぎゅんっ、と射精欲が高まる。
いや、射精欲だけではない。実際、睾丸内で製造された精液が、ぎゅんぎゅん尿道を駆け上がるのが分かった。
「……ん、っくっ。オラ、このまま喉奥に流し込んでやっから……。
全部、飲み干せよ……。くぅぅぅうっ……!」
強く相手の頭を引き寄せ、腰を前に。本当に喉の奥に肉棒を突き入れたかと思えば。
普通の人間なら当然耐え切れぬであろう、喉奥への直接射精。
強制精飲を行わせるように、男の肉槍の先端から、相手の喉の中へと、どぷどぷと大量の精が注がれ始めた。
男は天を仰ぎながら、射精の快楽に浸り。その間、股間はぶるぶる震え、跳ね、粘つく精を吐き出し続ける。
■ハーティリア > 「ん?代金はまあ……俺の気分次第だからなぁ。まあぼったくる気はねぇから。 依頼料の代わりにする時もあるし。」
まあ、金銭にしたらどれくらいかかるかは書いとくわ、なぞと続けて。
「そうかい……んぶ、ぅっ!」
まるで犯すように、いや実際喉を犯し、腰を振るう男の腰に腕を絡め、ジュプッ♥と水音を立てて奥まで飲み込み、ジュゥッ♥と吸い上げる音と共に彼を甘美な快楽が満たす。
そうして亀頭がぶくりと膨らみ、幹がビクリと跳ねたのを舌で感じ……喉の奥まで押し込まれた巨根をグプリと受け入れれば。
どぷんっ、ドク、ドク……と音を立てんばかりに吹き出す精を戻すことなく飲み下していく。
震える股間を唇で支え、跳ねる肉棒を舌で捉えて、粘つく精を飲み下すのを彼の腰の震えがおさまるまでたっぷりと続ける……が、
「んっんんっふ……んぐ、んっむ、あむ……♥」
止まらない。
ゴクッ……ゴクッ♥と舌が鈴口を穿り、喉が動いて飲み下す動きに魅了の魔力を満たされた体が勝手に射精を繰り返し、睾丸が急速に吐き出す精を作り出す。
文字通り「全部飲み干される」ような、本来苦行に近いそれは……ただただ気が狂いそうな快感と多幸感をセインにもたらしながら、さらに甘い魔力が体を満たしていく。
■セイン=ディバン > 「ならいいんだけどよ」
相手の言葉には、少し安堵の息を漏らす。
相手のことだから、ふっかけてくることは無くても。
多少、不安はあったのだ。
「ふ、ぅ、ふぅっ……!」
まるで獣のような。声とも息ともつかぬ音を鳴らしながら相手の口内を犯す男。
ただただ、射精目指して腰を振る姿は、あるいは滑稽か。
もしくは、常軌を逸した強姦魔にも見えるかもしれないが。
ともあれ、男は見事達し、相手の喉にマーキングでもするかのように、精を放つのだが。
「ん、おぉぉぉっ……。う、おぉっ……!」
相手に吸われ、さらにペニスに刺激を受ければ、萎えぬ肉槍はせいを放ち続ける。
体の奥から精力を奪われながらも、入れ替わりにぞぐぞぐとした快楽が生じる。
男は、腰を前に突き出しながら、絶え間なく襲い掛かってくる快楽に息を漏らしていたが。
「は、ぁ、あっ……」
不意に、腰をぐいっ、と引き。相手の魔の手から逃げるように。
そのまま、涎垂れた口元を拭い。
「あ、っぶねぇ……意識もってかれるところだった……。
……ゲホンッ。ハーティリア。ケツ、こっち向けろよ。
もう準備できてんだろ?」
気を取り直し、そう命じる男。肉槍は痙攣を繰り返し。
相手の中に入りたがっている状態だ。
■ハーティリア > 「ん、ふっんっむ、んんっ♥……はぁっ!」
獣のように喉を犯し、種付けするセインの性欲をたっぷりと受け取り、そしてさらに啜ろうと吸い上げる淫魔の口の中で、痙攣を繰り返していた肉棒がズルリと引き抜かれると、呼吸は必要ないとはいけ、息を吐き出すのは半ば癖か。
離れた肉棒に少しばかり、惜しそうな顔をするが。
「ふふっ、なかなか濃くて美味しかったぜ?……ん、良いのかい?知っての通り、俺の孔は口より強烈だけど。」
まあ、彼が望むなら……と路地の壁に手をつき、クンッと尻を突き上げる様に差し出す。
むっちりと脂の載った抱き心地の良さそうな尻肉が誘うようにゆらりと揺れ……ローブを捲れば、そこに艶めかしい肌と肉がに隠れたいやらしくヒクつく肉孔があるのは、彼は百も承知だろう。
「……ほら、『セイン』」
そっと、呼ぶ名前が彼に注いだ魔力を震わせて、淫魔に精を捧げる幸せを、揺り起こそうと。
■セイン=ディバン > 「あ、っぐ。んが……っ!」
延々と繰り返される強制射精。なんとかその快楽地獄から抜け出し、相手を見る。
男の胸の中に、ざわざわと欲望が芽生え。相手に挿入しやすい姿勢を取ることを命じれば。
「……知ってるよ。いいからとっととケツ出せって。
シてぇ時にする。これも冒険者ってやつだ」
相手の言葉には、微妙に苦悶の表情。
相手の肉体が与えてくる快感については、承知している。
だが、もはや繋がりたいという思いが先行しているのだ。
止まることなどできなかった。
「……はぁ、ったく。
ま、イイ声聞かせてくれよ。ハーティ……」
覆いかぶさるようにしながら、相手に密着し……。
その肉穴に、一気に猛りを埋め込んでいく。
奥まで、遠慮なく。一気に入り込み……。
すぐさま、男は腰を振り始める。路地裏に肉ぶつかる音を響かせるように。
相手の腰を掴み、正しく、『犯す』という様な動きだ。
「くぅっ、相変わらず、締まりもいいし、とろっとろに蕩けてやがる……!
お前、この穴でどんだけの男を咥え込んできたんだよ……っ!」
言葉を相手にたたきつけながら、快感を享受する男。
もはや、目の前の相手の体。その中を汚すことしか考えられない。
■ハーティリア > 「そうかい、じゃあ俺も……たっぷり楽しませてもらうかねぃ。」
微妙に苦悶の表情を浮かべる彼に、少しばかり眉根を寄せるのは、自分の肉体が与える快楽を知っているからか。
まあでも、自分を抱きたいと思っているのだから、良いとしよう。
「ふふっ、しゃあねぇなぁ……っふ、あっあぁぁっ♥」
抱き着くように覆いかぶさり、大きな亀頭を肉孔にあてがい……ずぶぅっ♥と押し込まれるままに孔は肉棒を飲み込んでいく。
ねっとりと肉と魔力が絡みつく、淫魔の媚肉と粘つくような体液の坩堝に、入り込んできた雄をたっぷりと甘やかしながら受け入れて。
パンッパンッ!バチュバチュバチュッ!と淫らな水音と肉の音が、路地に響き渡る。
「んあっあっんっあぁっ♥ ははっ、数えてねぇ、なぁっあっんっ♥ もっとっ奥っ、ぐりぐりしてっあぁぁっ♥」
彼の言う通り、甘く啼きながらも……体は精を捧げに押し入った雄を迎え、うねる雄膣……肉襞で舐る様にチンポを磨き、扱いて、魅了の魔力をより濃厚に、肉棒から体に擦り込んでいく。
■セイン=ディバン > 「そうしてくれ。互いに楽しいのは大事だからな」
男自身、その部分は本音を口にする。
自分が気持ちよくても、相手が苦しくては意味が無いのだ。
「しゃあねぇのはどっちだか。
ふ、ぅぅぅぅぅぅっ……!」
熱く、ねっとりと絡みつきながら。締め付けはキツめ、だが痛いほどではない。
正に極上の肉穴を味わいながら、男は無我夢中に相手の体の中を味わっていく。
次第に、腕は腰から上半身へと移動し、しっかりと相手を抱きしめる形に。
「ったく、この、好き者がぁ……。
お、っらぁ! ここを、こうして欲しいのかっ!」
力強くハグしながら、腰の動きを変えていく男。深い位置で、ごつごつと短めのストロークをもって相手の奥を刺激していく。
相手から伝わる魔力に応える様に、ペニスはさらに肥大化し、奥を執拗に刺激していく。
「……あっ。
……あのよ、ハーティ。お前さ、俺の以上に大きいチンポ。
味わったりしたことってあんの?」
そこで男は何かに思い至ったか。
唐突に、そんな事を質問する。
■ハーティリア > 「ははっ、なるほど?」
肯定とも否定ともつかない、理解の返事を返しつつも、誘うように揺れる尻を抱え込むように犯す男に、甘い声を上げて体が仰け反る。
「んあっひ、ぃっあ♥そこ、おぉぉっほ、ぁぁっ♥」
しっかりと抱きしめられて深くつながる肉棒がゴリゴリと奥を捏ねまわすように短く何度も肉を小突き上げる快感に声を上げ、突かれるたびにキュ、ギュゥッ♥と甘やかに媚肉が雄を何度も締め付ける。
中でググッとさらに太さを増せば、その分キュゥッ!と密着するように腸壁が甘く巨根を搾り、絡みつく襞から熱い魅了の力がたっぷりと、染み込んでいく。
「んっ、ぁ?いや……まあ、竜人とか、ミノタウロスとか、飼ってた事もあるから、なぁっあっんんっ♥まあ、テクや気持ちよさはまた、別だけど、ぉあっんっ♥」
唐突にされた質問に、少しの間の後……嘘を吐くのもどうかと思ったらしく、強請られ、肉を突き上げられる快感に喘ぐ合間に、真実を吐露して。
ただ、突き上げられる快感とちょっとした暴露で興奮したのか、軽くイったらしく、ギュゥッ♥と甘くきつく、肉が締まる。
■セイン=ディバン > 「ご理解いただけたようで嬉しいよ」
相手の軽い声色には、男も気楽に返す。
そのまま、相手の体が仰け反るのを抱きしめたまま。
「ん……ここが弱いのかぁ。覚えておこう……。
ほれ、もっと感じろ」
抱きしめた姿勢のまま、前後というよりは、やや角度付き。
上方へと突き入れ、ぐりぐりっ、と刺激を加えるようにする男。
当然、こうしている間にも男も限界が近づいてきたりもするのだが。
現状、全力で我慢中。少しでも気を抜けば、おそらくは即座に達してしまうだろう。
「……ふぅぅぅぅん。
あっそ……」
相手の正直な告白に、男の腰の動きが止まる。
そのまま、男はしばし沈黙していたのだが。相手が小さく達したのを感じ。なにやらぶつぶつと呪文の詠唱を始める。
次の瞬間、男の股間がさらに肥大化を開始。20サンチを超える、どことではない。
30サンチすら超えるほどのサイズになり、太さもそれに伴い一回り逞しくなる。
男が最近習得した呪文【肉体変化】により、チンポを巨大化させたのである。
■ハーティリア > 「んっく、ふっぁっおぉっ♥あっあ……♥」
抱きしめる体、ローブ越しにコリコリした乳首の膨らみが指に触れ……むっちりと柔らかな体の感触を伝えながら、押し上げる様に中を捏ねる度にビクビクッ!と体が跳ねて、甘い声を零しながら。
「ん、だよ……っぁ?っい、ひっんんぅっ!?あ、あぁっ♥」
腰の動きが止まり、なんだか思わせぶりな言葉に疑問符を浮かべると……唱えられる呪文の羅列に、驚きと理解が同時に来て。
ビキィッ、と青筋を立てながら反り返り、長く太く、呪文の力で育った肉棒にゾクゾクゾクッ♥と背筋が震え、更に奥、結腸に繋がる部分さえ押し入れば、結腸の入り口が亀頭を加えてぎゅぅっ♥とうねるように締め付けて。
「んぁ、ぁっ♥はは、こりゃあまた……立派になって、おぉ、ほぉっ♥」
ミッチリと中を押し広げる様に育った巨根に目を細め、その分締まりがさらに良くなった肉をぐちゅぅっ♥と押し付ける様に腰を軽く揺すり……締め付けながらずきゅぅっ♥と彼の攻めを愉しむために抑えていた「吸精」の力を我慢するのを止めれば、巨大化したチンポは淫魔の肉壺に、満遍なく精を吸われる快感を注がれて。
■セイン=ディバン > 先ほどまでとは違い、もしも通行人などが現れて姿を見たのなら。
盛ったカップルが行為に及んでいるかのように見えるだろうか。
しっかりと密着しながら行為に夢中になる男。
激しさを失った腰使いは、しかしテクニックに満ちていた。
「が、ぎ、ぐぎゃっ……!」
男の喉から苦悶の声が漏れる。この肉体変化の呪文は、まだまだ習得したばかり。
使用すれば、肉体の変化に合わせて激痛が襲いかかってくる。
使い慣れれば、そこもカバーできるのかもしれないが……。
だが、その激痛をも無視し、男はペニスを肥大化してみせた。
これも、相手を激しく攻め立てるため。
しかし、その代償に、表面積も増えたため、相手から流れ込む魔力も大きくなるが。
「が、はっ……。この呪文、痛ぇのが難点だがな……。
お、っらっ……! もっともっと、楽しもうぜ……!」
もはやバケモノサイズ、というのも通り越し。魔的なまでのサイズになった肉の杭を、ごつごつと相手の体内で暴れさせる男。
みっちり、どころか。ぎっちりと相手の中を広げる感触。そして、それに吸い付く感触。
今まで以上の密着感に男自身感じ入っていれば。
相手から精を吸い上げられるような感覚があり……。
「く、おぉぉぉぉぉおっ……!?
ハーティ、このまま、イくぞ……!
受け止めろ……ッ!」
男は、このままでは持たぬと判断し。ごづっ! と深く腰を突き上げ。
相手の中、一番奥で二度目の射精を果たす。
肥大化した肉棒が今まで以上に大きく震え。ごぶっ、と大量の精があふれ出した。
毎度のことながら、勢い衰えぬ射精は絶倫そのものだ。
男は、相手の体を抱きしめたまま、ぐい、と引き寄せ。
さらに奥の奥へと精をたたきつけようとする。
■ハーティリア > 「あっく、ふっぁ、……ん?」
じっくりと、愉しむような腰の動きを自分も楽しんでいたが……突然聞こえた苦悶の声にビクッ、と一瞬驚いて。
「おまっ、それ……俺達が使う肉体操作の能力を呪文に落とし込んだ奴か!
そりゃお前、痛いに決まってんだろ!」
流石に苦痛を伴う手段を使うと思ってなかったので激痛に呻く男に馬鹿か!と叱責する、まだ自分より小さなものに変化するなら痛みは少なかったろうに、と…。
でもまあ……使ってしまったものは仕方ない。
「おっまえ……あぁもう、ほんっとしゃあねぇなぁこの馬鹿! はいはい、愉しませてやるよ、ったく!」
痛みを堪えて愉しもうぜと笑う彼に、諦めたようにため息を吐き、なら自分に与えられるのは、その痛みに耐えてよかったと思えるだけの快楽だろう。
「んっ、くっあっあっあぁんっ♥あっぐ、んぅっ♥」
ゴツゴツゴツッ!と巨大な亀頭が前立腺も押しつぶして奥まで捻じ込まれ、一瞬意識に火花が散り。
ビクビクッ♥ときつく中がしまって体がふたたび仰け反る。
「あっ、ふっ、あっ♥俺も、イくっイく、ぅぅっあぁぁっ♥♥」
奥を殴りつける様に突き上げられ、そのまま噴き出すように溢れる精液に仰け反った体がビクビクと戦慄き、雌の絶頂に打ち震え、ぎゅぅぅっ♥と肉が卑猥に収縮し、精と子種を絞り上げる。
ぎゅ、ぎゅぅっ♥と何度か肉が痙攣と共に収縮したあと、身体がくたりと力を抜いて。
■セイン=ディバン > 「いや、これでも、まだ、マシな方、ってやつでな……。
この間、女になってみたら、全身の骨が悲鳴上げるわ、関節痛むわで……」
なお、その際愛弟子に犯される羽目になったのは内緒の話だが。
男は、相手の珍しく怒っているような言葉などに、くすり、と笑う。
なんとも。らしくないが。生き生きとしていて、いいじゃないか、と。
「いや、やっぱこういうの覚えたら、試したくなるじゃん?」
ペニスサイズ増大はやるだろ、と笑う男。
股間周りに生じる激痛は、次第に引いているが。それでもやっぱり痛いものは痛い。
「ふ、っふ、ぅっ、くはぁぁっ……!」
相手同様、短く息を切らせながら。
男は、奥をごりごりと抉り。
その肉壁が締まり、絡みついたのを感じとれば、男は溜め込んでいた精を放つ。
「ふぅ、ふ、くぅっふぅぅぅ……」
同時イキし、相手の中に精を注ぎつつも、相手が達してくれていることに嬉しく思う男。
抱きしめた相手の体が脱力すれば、しっかりと支えつつ。ゆっくり、相手のことを地面へと座らせ……。
「……あ~……。
キレイにしてくれっか?」
精液塗れの超巨根を指差しながら、相手にそういう男。
その見た目は、グロテスクを通り越し、何か、暴力が形になったかのような物であった。
血管が浮き、硬くそびえるソレは、ウブな女性が見たら失神してもおかしくはあるまい。
■ハーティリア > 「そりゃお前……姿を変える呪文ってのはなぁ……あー、今はいい。セックスしてる時に小難しい話したくねぇ。」
頭を軽く揺すりながらも、後で説教だ。なぞという姿にはなぜか人にものを教えなれているようなイメージが付きまとい。
試したくなる、という彼に苦笑いしながらも。
「わからんでもねぇが……お前も随分好き者じゃねぇかよ、ったく……っひ。」
股間周りの痛みを快楽で包み込むように、こちらからも魔力を注いでぐりっ、と腰を押し付けながら、共に絶頂へと登っていき……果てる。
「っく、ぅぅんっ♥は、ぁっ……はぁっ……ん?」
脱力した、といっても気分の問題で、そもそも疲労を覚える存在ではないせいか、ずるりと抜き出される肉棒にゾクゾクッと背筋を震わせ、差し出された巨大なソレ。
乙女が見れば卒倒しそうなそれに目を細めると。
「はっは、また美味そうになっちまってまぁ……? ん、んむ、っ。」
暴力的な程太く、長く育ち、全体に白濁を纏ったそれに、ねっとりと舌を這わせて、先端を咥え、幹を舐りながら、味わうように巨根を綺麗にしながら、精液を舐めとり、飲み込んで。
■セイン=ディバン > 「同感。そういうのは素面の時にお願いしたいね」
少なくとも、熱に頭やられてない時で頼む、と笑う男。
相手の言いたいことは分かるし、この魔術の仕組みなども理解はしている。
だが、多少なりとも顔が売れてしまった男としては、潜入に使える手段としてはこの魔術はなかなかに有用だったのだ。
「そりゃあな。こうして外でセックスしてるくらいだもんよ」
指摘には苦笑で返す男。互いに盛大に絶頂し、まずは一呼吸、という所。
相手の甘い声に、思わず昂ぶってしまうが。
男は頭を振り、意識を切り替える。
「そう思うなら味わってくれや。
……っつか。ちと寒くなってきたな……」
相手にお掃除フェラを強要しつつ、そう言う男。
まぁ、冬に外で股間を出していれば。
そりゃあ寒いと感じるのも自然である。
■ハーティリア > 「ほんとにな。」
全く、色事の最中にとんだ吃驚だ、と苦笑いしながら。
まあ、久しぶりに講義なぞ開くのも悪くないか、なぞとぼんやり考えつつ。
「はっは、ちがいねぇや。」
彼の苦笑いを交えた返事に思わず笑い、ククッとその後の笑みをこらえる様に喉を鳴らす。
時間をかけてたっぷりと舐めしゃぶり、巨大な肉棒を綺麗にし終えれば。
「ふふ、ご馳走様……と。おや、そりゃあ大変……俺の中で温めながら散歩でもするかい?
運ぶのが荷物じゃなくて俺になるけど。」
なぞと震える彼に冗談めかすように艶めいた問いかけを。
まあ、普通に魔法で温度を操作してもいいけども、と現実的な提案も一つ。
■セイン=ディバン > 「でもまぁ、お前さんの意外な一面が見れてちょっと楽しかったぜ」
慌てたり、怒ったり、うろたえたり。
そんな様子とは無縁だと思っていたから、楽しめた、と笑う男。
「ま、お互い様、ってこったな?」
互いに笑いつつ、一度呼吸を整え。
そうして、相手が肉槍をキレイにしてくれれば、男は呪文を唱え。
ペニスサイズを元の通りに戻していく。
「……。そんなことしたら流石に噂になるだろうがよ。
……でもそうだな。早くお前さんの家に行って。
買ったばかりの豆茶を淹れる、なんてのはいいかもしれないな」
げんなり、といった様子の男であったが。
自分の買い物の中身を思い出し。
相手の家で、温まろうか、なんて提案してみる。
もちろん、そうなった場合は別の意味でも温まるかもしれないが。