2018/12/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 『黄昏の逢瀬亭』」にイヌさんが現れました。
■イヌ > 『黄昏の逢瀬亭』……最近富裕地区で人気の娼館である。
料金はそこそこ高いが、サービスの質、そして何よりも在籍している娼婦のレベルが高い店だ。
「……」
そんな店にメイド服の少女がいた。娼婦たちの待機部屋で、まんじりともせず。
『あぁんっ❤ お客様っ❤ すご、いぃぃぃいっ❤』
『あ、だめっ❤ そんな、ところ、舐めちゃぁっ❤』
待機部屋に響く声は、娼婦たちの安全のため。
各部屋にこっそりと仕掛けられた通信水晶が流しているものだ。
少女は、その声と映像に赤面し。
(こ、こんな仕事受けなければよかったかも……)
少女は、俯いてそう考える。
少女は冒険者であり、今回の仕事は……。
この黄昏の逢瀬亭の内偵調査であった。
急に人気になった店。その店で、違法なことが行われていないか。
そういったことの調査依頼を受けて潜入したのだが。
結局のところ、この店に違法な所はなく。
ここまでの数週間、無事指名されることもなく、最終日の今日を迎えたのだが……。
(は、ぁ、あぁぁぁ……)
その間、ずっと娼婦の皆さんの痴態を見ることになったせいで。
少女は、見事に発情状態。早くこの仕事が終わってくれるように、と祈っている現状であった。
■イヌ > 待機部屋には他にも娼婦が居るが。
指名が入るまでは、特にすることもなく。
「……うぅぅ……」
流れてくる映像では、多くの娼婦が客に抱かれている。
少女は、ここまでの内偵調査の間は主に裏方。
部屋の清掃などの仕事をしながら調査をしていたのだが。
勤務最終日ということもあり、店側から今日だけでも客を取らないか、と言われてしまったのだ。
(……あぁ、もしも指名されちゃったらどうしよう……)
そう考えただけで、少女の下腹部に熱が灯り。
少女自身が湿り気を帯びた。
表面上は真面目そうでも、中身は割りとムッツリスケベな少女。
期待をしていないかと言われれば、正直。期待している部分もあり。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 『黄昏の逢瀬亭』」にオルティニアさんが現れました。
■オルティニア > そんな少女の元、ついに指名が入ったとの報告が入る。
既に客は部屋で待っているとの事で、急いで用意を整えてそちらに向かうようにという通達がなされ、他の小間使いに掃除道具を奪われながら『がんばってきてね❤』なんて激励と共に送り出される事となる。
そして慌てて準備を終えて、緊張と興奮に包まれているだろうメイド少女が訪れた部屋には
「―――――………」
物言わぬ小躯が仁王立ちで入り口に向かって背を向けていた。
夜会編みにしたブルネットの艶黒髪。その側頭からぴょこんと突き出す長耳。胸の前で細腕を組んだ姿勢が下方から持ち上げた柔肉の端を、後ろ姿の二の腕の端からはみ出させる程の爆乳。その癖、腰は驚くほどに細く括れ、尻肉が太腿と共に描く曲線も女らしいまろみはあってもスラリとスレンダーな物。
若草色のチュニックをワンピースの様に着込み、無骨な剣帯には精緻な装飾の入れられた立派な作りの細剣を佩いている。
臨時娼婦となった少女の入室はピクリと動いたエルフ耳を見ても気付いているようだが、それでも振り向かぬ様子はちょっぴり怒っているかの様に見えるだろう。
■イヌ > 「あ、は、はいっ……」
このまま、今日の営業時間が終了すれば。
それはそれで、よかったのに。
指名が入った以上は、接客をしなくてはいけない。
少女は、待機部屋の他の娼婦たちに見送られながら部屋へと移動し……。
「し、失礼いたします……」
指定の部屋へと入り、頭を下げ挨拶をする。
すっ、と顔を上げれば。そこにいたのは……。
少女の知った女性。美しく、麗しく。
少女が憧れ、恋焦がれた女性であった。
「……オ……オルティニア、様……?」
後姿でもわかる。いや、後姿だろうが見紛うものか。
少女の想い人。美しく強い、エルフの冒険者。
その相手に、少女は恐る恐る声をかけてしまう。
■オルティニア > 「――――……っ!」
入室の気配には振り向かったのに、どこか呆然した呟きに込められた熱にはぴくくんっ!と強くエルフ耳が震え――――少々不自然な間の後にキッ! なんて効果音が聞こえて来そうな勢いで、小さな頭部が振り向いた。肩越しに彼女に向けられる切れ長の翠瞳はエメラルドを思わせる輝きを帯び、不機嫌に釣り上がった細眉が『あたしは怒っているわ!』と伝えている。
頭部の動きに半歩遅れて追従する小躯が組んだ細腕をほどけば、前腕の棚上に乗っかって休憩していた豊乳がチュニックの若草色の下、それはもう重たげにたゆんっと垂れた。
「――――っこの、エロわんこッ!」
再会を喜ぶ第一声にしてはなんとも酷い罵声と共に、荒々しく床に打ち付ける小さな足がたゆんたゆゆんっと爆乳を揺らしつつ、それでも可愛らしい足音を奏でつつメイド娼婦に近付いていく。
そしてピンッと伸ばした白指の先で、メイドらしいフリル飾りのエプロンドレスで包まれた彼女の乳房をぷにぷにつんつん突きまくりながら、摘んで持ち上げた垂れ耳に噛み付くかに踵を持ち上げ顔を寄せ
「バカわんこっ、淫乱わんこっ! あんたねぇ、冒険者の仕事受けんのはいいけど、いくらなんでも仕事を選びなさいよッ!!」
それでも監視の目があるかも知れないという配慮をする程度には冷静さを保っているのか、周りの部屋から漏れ聞こえる嬌声に紛れて消える程度の声音でイヌを攻めた。
そして踵を降ろし、ちょっとだけ低い位置からぷくっと膨らむ白頬と不機嫌そうな翠瞳で彼女を睨み上げていた顔がぷいっと横向き
「―――――……心配、させんじゃないわよ」
と気恥ずかしげに小さく呟いた。
■イヌ > 「あうっ!?」
振り返った相手の姿、表情、そして何よりもその瞳。
完全に怒髪天という様子の相手の雰囲気に、少女は一歩後ずさるが。
次の瞬間、怒鳴られてしまえば、少女は直立不動の姿勢になり。
「は、はいぃっ!」
怒鳴られ、相手が近づいてくるのをただ待機。
正しくワンコロ、である。
そのまま、相手に胸を突かれてしまえば、身をよじりこそするが。
それを拒絶などはしない。
「あ、は、す、すみませんっ!」
相手の言葉は実に正論だ。
少女はまだまだ冒険者としては未熟。とはいえ。
今回の仕事は、危険度自体は低い仕事ではあるのだが。
相手に心配をさせてしまったのは事実なので。少女は、しゅん、と項垂れてしまう。
「す、すみません……本当に。
あ、で、でも。オルティニア様、心配、してくれたんですね……」
薮蛇をつつく少女。その表情は嬉しさに緩んでおり。
思わず、相手に抱きつくなんてことまでしてしまう。
■オルティニア > 「――――べ、べべべべべべつに心配とか……あ、あたしはただ、ほら、あ、あれよ……わ、わかんでしょっ!!」
言っている本人も『あれ』というのが何か分からないのだが、ともあれ勢いで無理矢理心配なんてしてないんだからねっ!と膨れ面を向ける。
森の妖精という儚げなイメージを真っ向から否定するかの爆乳と、幻想的な美貌の同居するエルフ様がこの様な場所にいるのは、当然ふたなりペニスの湛える欲情に耐えかねて女買いに来たのである―――――ではなく、冒険者の店で気になる話を耳にしたから。
『なぁ、あのワンちゃんどうなってるかな?』『あぁ、なんだっけ、娼館への潜入依頼の?』『そうそう。オレ、あの子と会いたくて何度か連絡員役受けたんだけどさ、その度に店のやつにあっちで掃除してる子は客取らないの? 勿体無いよなって言ってやったし、今日あたり娼婦役もやらされてんじゃないかと思うんだよな』『うっは鬼畜』『いや、あんな大人しそうな顔してエロイ胸してさぁ、お前だって興奮してたろ』
そんな男達にツカツカ近付き、つい先程受け取った報酬をそのままテーブルにぶち撒けながら『その話、詳しく聞かせなさいよッ!』と迫ったのはつい先程の事。そこから爆乳をばるんばるん震わせながら愛馬で駆けて、息を切らせてたどり着いた娼館で、未だ目的の少女が客を取らされていない待機中と聞いた所でへたり込みそうになったなんて絶対に言えない。
「――――ひゃっ、ちょ、い、いきなり何抱きついてんのよっ! も、もぅ……っ。手のかかるワンコなんだからぁ……」
故に、いきなりの抱擁にボッと白頬を染めて慌てつつも、結局は自分よりも少しだけ背の高い犬少女の腰を優しく抱いて憤慨の表情を緩めてしまう。
■イヌ > 「……あれ? あれ、っていうのはわからないですけど。
オルティニア様が優しい、というのは承知してますよ?」
うろたえるような相手の言葉に首を傾げたものの。
少女はにこり、と微笑み、相手にそう告げる。
無論。相手が冒険者の店で巻き起こし巻き込まれたアレやコレなんて知る由もなく。
とはいえ、この少女の貞操が──すでに処女ではないどころか。路上で目隠し露出をして通行人に犯されたりもしたのだが。ここでは、貞操、と表記させていただく──守られたのも。
偏に、このエルフ冒険者様のおかげであるのは間違いないだろう。
少女はそのまま、相手を抱きしめていたが。
腰に手を回されれば、ぴくん、と体を震わせ。
「……あ、あの。オルティニア様。
もしもよろしければ……」
潤んだ瞳で、相手を見つめる少女。
太ももをこすり合わせ、もじもじ。
「オルティニア様のお相手を、私に務めさせていただけませんか……?
オルティニア様に久しぶりにお会いできて、嬉しいですし、その……。
……わ、わたしっ、やっぱり……。
オルティニア様の子供が、欲しいんですっ!」
少女、一世一代の告白であった。
■オルティニア > 「――――ッ!? こ、このにぶちんっ! そういうのはなんか察しなさいよッ!!」
己の強引な理論展開をあっさり分からないと返された挙句、優しいなどと言われて白皙の頬がボフッと炎熱する。しかし、そんな熱も少女との抱擁の中でゆっくりと引いていく。
互いの豊乳が重なり拉げあい、少女の体温とオルティニアの体温が溶け合っていく。久しぶりに嗅ぐ少女の匂いに安心する。この子が妙な客に買われて痛い目にあったりしてなくて本当によかった……。
無論、そんな本音などは決して口にしない天の邪鬼。
「――――は……はぁあッ!? ちょ、あんたなに言っ……ひぇぁああっ!? こ、こここここここどっ、子供とかっ、あ、あんた勢いで物言い過ぎでしょおっ!!」
せっかく引いた頬の熱が、更なる熱量でエルフの美貌を燃やした。耳の先っぽまで紅くしながら翠瞳をまんまるに見開き、おちょぼ口をはわわわわっと震わせて―――――しかしそこで、こう見えてもそれなりに経験を積んできた冒険者である。とある事に気付いてしまった。
今の自分はたっぷりの金を払って今夜一晩彼女を買った客であり、眼前の少女は今夜までは店に雇われた娼婦なのである。そういう設定での潜入捜査を最後の最後で、よりにもよってオルティニアの軽率で台無しにしてしまうわけにはいかない。
「――――う゛………うぅぅ……」
なんていうのが、半ば言い訳に過ぎないことも分かっていた。ここに愛馬を走らせたのはひとえに危なっかしい後輩冒険者を心配しての事であったが、再会の抱擁がエロフにもたらした柔らかな体温が、封印してあるオスの部分をずぐんっと刺激していたのだ。
「………し、しょうがないわよ、ね。あたし、客としてあんたを買ったんだもん。どーせ記録とかこっそり取られてるんだろうし、このまま帰っちゃったらすっごく怪しいし……」
真っ赤な顔で翠瞳を泳がせながら、ごにょごにょと呟く言い訳は、眼前の少女にも聞こえているか微妙な声音。しかし、続いてちろりと少女を見上げながらの言葉ははっきり聞こえる事だろう。
「い、いいわ。あんたのこと、だ、抱いたげる……っ」
■イヌ > 「ひゃいぃっ!? ご、ごめんなさいっ!?」
怒鳴られ、思わず身を竦める少女。
しかし、少女にしてみればこの想い人との会話は実に久しぶり。
怒鳴られるのも、ちょっと嬉しかったりして。
「え、で、でもっ! 九頭龍の水浴び場で、孕ませてくれるって……!」
それは少女と少女の同僚が初めて相手に出会った時のこと。
少女の主人たる中年スケベ冒険者という知り合い繋がりで知り合ったとき。
肌を重ね、精を注がれる前にそう願い。
……結果としては、残念ながら着床、懐妊、とはいかなかったのだが。
まぁ要するに。その時から少女はこの相手に完全に惚れているのである。
「そ、その。オルティニア様……?」
呻く相手を心配そうに見る少女。
少女としては、愛する人に奉仕したい。というか、させて欲しい。
そんな感情を瞳に込めて見るのだが。
「……え、えっと。オルティニア様……?
……っ! は、はい! 精一杯ご奉仕させていただきます!」
何かを呟いた後のその言葉を聞けば、少女は満面の笑顔になり。
相手の手を引くと、部屋備え付けのベッドへと相手を導く。
「さぁさぁオルティニア様!
服を脱いでくださいな!
まずは、どういたしましょうか……。
い、一応。一通りの奉仕の仕方は勉強したんですよ!」
■オルティニア > どきどきどきどき…❤
このエロフ、陵辱経験は非常に豊か。ゴブリン、オーク、山賊団といった定番から始まって、ローパー、スライム、果ては野犬やら食人植物やらにも敗北の後は種付けされるのだ。行為の際にエルフが淫気と共に漏らす芳醇な魔力が魔物にとって余程美味なのが原因なのか、それとも淫魔の呪いの影響かは分からぬ物の、敗北=エロ行為の図式がすっかりできあがっている有様なのだ。
そして、そんなに散々ヤられまくっている癖に、オスとしての経験自体は数える程度。エルフの宝具で封印していてさえ頻繁に処理しなければ溢れる程の性欲をもたらすふたなり巨根を持ちながら、実際にそれを使って他者と交わった経験が非常に少ないのだ。
そんなエロフにとって、ネコも交えたイヌとの3Pはお気に入りのオナネタの一つで、一人遊びの際には何度もお世話になっている。そんな相手とこれから娼館の一室で、朝までずっとふたりきりで、子作りセックス……❤
「あ、あんたねぇ……。 もぅっ、ホント、エロワンコなんだから!」
えっちな身体の美少女ワンコとの種付けセックスを前に、内心むちゃくちゃ興奮しつつも、オルティニアは耳年増を自慢するかの少女の様子に呆れた様な表情を作る。
が、ヤると決めた以上服を脱がなければ何も始まらないのも事実である。赤みの抜けないエルフの美貌が気恥ずかしさにプイッと明後日の方を向きながら、それでももそもそと脱衣を始めた。
解いた腰帯を佩いた細剣と共に寝台脇のサイドボードに起き、その上に純白のケープを乗せて、身体の前でクロスさせた細腕でチュニック裾を摘むとそのまま一気に引き上げた。
途端、ブラなど付けていない豊満な白乳がばるんっと重たげに揺れながらまろび出て、全体の巨大さに比べて控えめな範囲のみを彩るシェルピンクの軌跡を宙に残す。
そして、横紐タイプのショーツめいた形状の下帯に包まれた小尻を寝台に乗せ、持ち上げた細脚を脚甲とタイツの締め付けから引き抜いていく。
「あ、あんたも……脱ぎなさいよ……」
羞恥と興奮に目元を紅潮させた翠瞳の上目遣いで言いながら、一瞬の逡巡の後にパキッと金腕輪の仕掛けを外せば
「――――んふぁあぁああああ……ッ❤❤」
背筋を這い上がるたまらない愉悦に小さく喘ぎを漏らしたエルフの肉芽が膨れ上がり、莢を巻き込みどこまでも育つそれが湯気立つ肉の巨塔を屹立させた。
■イヌ > 少女の相手への気持ちに関しては、少女の主人たる冒険者も聞き及んでいる。
その上で主人たる男が少女に言った一言は……。
『アイツも冒険者だ。オレの弟子として鍛えたりもした。素質もある。
それでもなお冒険者とは明日の命も知れぬ仕事。
それを理解した上での気持ちなら、好きにしろ。
アイツがお前を受けれいれるならオレぁ何も言わん』
というものであった。その言葉を聞いた日より、少女がどれだけ相手に再会できるのを待ち焦がれたことか。
「え、エロじゃないです!
……いや、その。エロかもしれませんけど。
オルティニア様は、特別、ですから……」
相手の指摘に赤面しつつ、そう呟く少女。
そう、特別。少女にとってこの相手は、それこそ本当に神にも等しいくらいの存在なのだ。
ベッドの近くで相手が脱衣するのを、ほぅ、と息を漏らしながら少女は見つめる。
あふれ出た豊乳。引き締まったヒップをうっとりと見ていたが。
脱衣するように促されれば、少女もまた、メイド服を脱ぐ。
「……。あ、あぁ……❤
す、素敵です、オルティニア様……」
相手の股間に現れた肉の杭に、うっとりと瞳を蕩けさせる少女。
さて、相手は気付いただろうか。
少女がメイド服を脱げば、下着などつけておらず。
のみならず、クレパスからは粘つく愛蜜がふとももまで垂れ。
豊かな胸の先端は既に堅くなっていることに。
「で、では。まずは『ぱいずり』で奉仕させていただきますね……」
相手の体を支え、ベッドに座らせながら言う少女。
一応、本日は娼婦なので。リードする構えである。
■オルティニア > 「――――あんた、誰に対してもそーゆーこそ言ってそうよね……」
どこまでも真っ直ぐに向けられる熱の気恥ずかしさに耐えきれず、そんな憎まれ口を返してしまう天の邪鬼。しかし、彼女の様な美少女にこれだけ想われて嬉しくないはずもない。そしてそれが、童貞と大差ない雄の性経験故の錯覚なのか、そもそもこのエロルが惚れやすい質なのかは分からないけれど、オルティニアもまた彼女との子供なら……いいかな……❤ とか考えてしまっているのだ。
そんな思考の中で、脱衣を終えたエルフ娘は髪色と同じ暗色が白肌に目立つ恥毛が恥ずかしいのか、既に濡れてしまっている秘裂を隠したいのか下帯だけは付けたまま。そしてその上端からにょっきり生え出た肉大樹は、エロフの内包する性欲を体現したかの威容でそそり勃つ。
長さにして30cm以上、太さは実に6cmにも迫ろうかという、下手な棍棒よりも余程に凶悪な代物である。肌と同じミルク色の胴部と、花弁と同じシェルピンクの先端という色彩こそ初々しくも、幹を形成する肉束の隆起とミミズめいて野太い血管の浮き上がりの凶悪さと来たらもう、処女なら失神しかねぬレベルである。最大径を誇る胴中腹に比べて小ぶりな亀頭は、その分余計にカリ首の張り出しが目立つ。
そんなエルフらしからぬ剛直に発情を隠しもせぬ視線を向けられて、ビクンッとわなないた先端がじくりと先走りの雫を滲ませた。
「はぁ…❤ はぁ…❤ はぁ…❤ う、うん……❤」
寝台脇に腰掛けた身体を傾け、腰の後ろについた細腕を支えとする。
緊張気味に開いた細脚の奥、純白の下帯は既にじゅくりと蜜染みを広げている。胸郭の上に重たげに乗る豊満な乳房の先もピンと尖った、犬娘とおそろいの発情ぶりを見せている。
乱れた呼気を零す半開きの桜唇と、緊張と興奮に震える双眸の作る切なげな表情が、じっと恥部へと近付くメイド娼婦を見つめていた。
■イヌ > 「そ、そんなこと無いです!」
相手の指摘に、少女は声を荒げるがすぐさま口元を押さえ、頭を下げる。
事実、少女は性的なことを表面上は嫌いながらも。
流され、犯されというシチュエーションが大好きなむっつり。
そう、この少女もまた相手同様のエロ娘なのである。
指摘されても、反論は出来まい。
さて。相手の股間。見事にそそり立った肉槍は正に規格外サイズ。
少女の主人の物より、長さ、太さ共に一回り上。
びくびくと痙攣するそれを見れば、少女は唾を飲み込み。
「で、では。失礼いたしまして……」
相手の興奮する様子に、少女もまた興奮を呼び起こされる。
ベッドの傍に屈みこみ、屹立する肉杭を胸で挟み込む。
そのまま、まずは刺激を与えず。口を開け、舌の先端から唾液をたらし。
たっぷり、十分にペニスへとそれを塗布し……。
そこで、少女は胸を両脇から手で挟みこみ、まずは圧迫する刺激を加える。
だが、少女のバストをもってしても、相手の男根は全て納まりきらない。
そこで少女は、両の胸を交互に上下に動かし、たぽたぽとペニスを洗うかのように刺激を咥え始める。
横からの圧力は最低限にし。つぶれ、面積の広がった胸で竿の両側面を擦っていく。
「……お、お客様。
本日は、どちらからいらっしゃったんですかぁ~?」
唐突にそんな事を口走る少女。
どうやら、娼婦的な会話の切り出しの模様。
恐らくは、娼婦と客、というシチュエーションを模したイメージプレイをしようということらしいが。
まぁ、緊張のために声は上ずり。いわゆる「すべっている」という状態かもしれない。
■オルティニア > 「――――……あ❤」
劣情にいきり勃つ剛直をふわりと包む白乳のすべらかで柔らかな熱。そして愛らしい舌の伸ばされた先端からツゥゥ…と垂れ落ちる唾液のいやらしさに背筋が震えた。
「ん、あ…っ❤ は、ぅん……ふ、ぅ……あ、あぁ……っ❤」
包み込む柔肉に伝えるのは、下手な男の物より余程に逞しい野太い硬さ。しかし、そこに与える愛撫に応えるのは、透明感のある甘い声音。軽く曲げた人差し指を噛んで喘ぎを抑えようとする顔もまた、どこまでも繊細に作り込まれた美少女顔。
カリ首を始めとした歪な段差に擦れた唾液が卑猥に泡立ち、ピンクの亀頭を濡らす白泡が少女の唾液と先走りを混ぜ合わせた淫臭でオルティニアの興奮を煽る。与えられる刺激自体は控えめなれど、これからこの少女のお腹に種付けをするのだという事実がビキビキと巨根を張り詰めさせる―――のだが
「―――――……っ? ????」
あまりに頓狂な棒読みの問いに、一瞬愉悦も忘れて翠瞳が丸くなる。
「――――あ、あんた、いきなり何言っ………あ!」
可愛い顔してドエロな癖に、抜けた所のある犬娘の思惑はともかく、こちらはこちらでハッとした表情を浮かべた後
「あー……うー……っと、そ、そうね、どこから……? え、えっと、宿からっ! そう、宿から来たわっ!」
小鳥の囀りめいて可愛らしい声が、あからさまにおかしな返しを犬少女に向けた。もしもこの光景を監視しているものがいれば『何やってんだこいつら?』と即興のコントめいたやり取りに首をひねる事となっただろう。
そしてここまであからさまに怪しいやり取りが故に、逆に二人が冒険者ギルドから送り込まれたエージェントなのだという事実にはたどり着けない。いくらなんでももっとまともなの送り込むだろう、という常識的な思考のために。
■イヌ > 「……ん、っくっ……」
少女は、少なくともそういった知識は十分に仕入れている。
問題は実戦だが。それに関しては、せいぜいが雇用主たる主人くらいにしか練習に付き合ってもらえて無いので。
コレばかりは、実際どんな按配か。
「ふ、ふっ、ふ……ん、うん、っしょ……」
リズミカルに胸を揺らし、相手に奉仕するものの。
どうにも、相手の巨根のサイズに悪戦苦闘。
しかし、ここで引いてはメイドの名折れ、とばかりに。
今度は少女は、胸を両腕でぎゅむっ、と挟むと、プルプルと左右に揺らし始める。
不規則な振動で相手に刺激をおくっていた物の……。
「……っ」
相手の実に冷静な反応に、一瞬で顔を真っ赤に染める少女。
そりゃあいきなり変なことを聞けば、こういう反応が普通なのだが。
すぐさま、相手がノってくれたので、羞恥は最小限で済んだ。
「そ、そうなんですね~。
お、お仕事終わりで、っていう感じなんですか~?
……ぁ、あっ。し、失礼いたしますねー」
これまた酷い棒読み。ではあるが、少女なりに考えあってのこと。
要するに、『私はアナタ様に買われた娼婦でございますのでどうぞこの体をお好きにお使いください』というアピールでもあるのだ。
失礼いたします、と言った後、少女は口を精一杯大きく開け、顔をペニスに近づけていく。
懸命の胸の奉仕も、相手の巨根を包みきるには至らない。
ならば、と。胸の谷間からはみ出ている先端……というか半分くらいはみ出しているのだが。
それを、おもむろに頬張っていく。いわゆる、胸と口による同時奉仕である。
「お……おぶっ、う、う゛う゛……」
しかしこれまた非常に大きい。だが、少女は限界まで口を広げ、それを受け入れていく。
涙目になりながら、頬張ったペニスに対し、口を動かし、胸を動かし。
さらには舌を絡め、吸い付き、唇で甘く噛み。
とにかく、持てる技能全てで、相手の性感を高めていくようにと。
■オルティニア > 「―――ふぅえっ!? そ、そう、そうねっ、仕事帰り……うんっ、仕事帰りだわっ!」
『ちょ、これまだ続けるの…っ!?』という内心の焦りが丸わかりなエルフの対応。無論、愉快な性格を裏切らぬ、相応の鈍さを有するダメエルフは対面の少女の意図に気付いていない。まるでアドリブの効かぬ二人を密偵として選んでしまったギルドの失策―――というよりは、おそらくここは"白"と思われる施設なのだろう。新人冒険者に実地経験を積ませるという目的もあるのかも知れない。
が、当の二人は冒険者としてではなく、何やら別の経験を積むことになりそうだった。
「―――ッは、んんぁ…っ!❤ はひっ、ん……、んんぅ~…っ❤ はっ…はぁ…ッ❤ あっ、んあぁ……っ❤」
途中の寸劇でいくらか興奮を緩めた物の、それでもたわわな柔肉の刺激に加えて可愛らしい唇をいっぱいに開いての口奉仕まで添えられては、これだけのサイズを備えていても刺激慣れはしていない未成熟ペニスも反応せずにはいられない。
びくっ、びくくっ、と刺激に合わせて跳ねる肢体が揺らす豊乳の合間に見下ろすのは、いつもはおっとりとした柔和な顔が涙滴を滲ませた苦しげな表情。
ゾゾゾッと背筋が粟立ったその瞬間、絡めた舌が丁度裏筋を舐め上げて
「きゃひっ❤ んいぃぃいぃい……っっ!❤❤」
ぎぅぅっと曲げて硬直させた肢体が、薄い腹に肉の筋を浮き上がらせた次の瞬間、犬少女の頭部を股間に押し付ける様に銀毛の頭部に手を添えて肉棍棒を跳ねさせた。その先端が火山の噴火の如く噴き散らすのは、放つ雄臭も濃密な半固形の粘塊を有する黄ばんだ白濁。巨根が逞しい肉幹を一度しゃくり上げる度に少女の手のひらを一瞬で満たす程の量の汁塊を撃ち放つ。何度も、何度も、何度も、何度も。
■イヌ > 「……そ、ソウナンデスネ~」
うろたえる相手の様子に、流石に少女も内心凄く反省した。
あ、これ続けないほうがいいかも、と。
何せ少女の羞恥は一秒毎に増すくらいで。
ちょっと別の意味で涙目になってしまっているのであった。
「う、ぶっ、んぼぉっ……。
ふ、うぅぅぅぐっ、うむぅぅっっ……」
さて、奉仕である。少女は、相手の巨大なペニスに懸命に奉仕を続けていく。
決して歯は立てぬよう。細心の注意を払いつつ、舌、吸い付き、唇。
胸、乳首と。自身の肉体を総動員。
しかして、次の瞬間……。
「……っ!? んぅぅぅうっ!?
……うぶうううううっっぅうぅっ!?」
頭を掴まれ、口内で肉の槍が震えたと思った次の瞬間。
まるで爆発が起こったかのような衝撃。口の中でペニスが跳ね、雄臭い精液が次々に注がれ始める。
一跳ねするごとに溢れるその白濁。瞬間、少女は判断を下し。
「……っ! ~~~~~~~~~~っっっっっ……!」
唇をすぼめ、こぼれぬ様に。
その上で、少女はそのザーメンを、吸い、啜り。飲み干していく。
しかし、なにせ量が量だし、粘つきも一般男性の物とは比べ物にならない。
一飲みするごとに、喉に絡みつくのを必死に胃袋へと嚥下していく少女。
ごぎゅりっ。ごぎゅっ、ご、ぐっ、ごぶっ。
まるで音声拡大魔術でも使っているのか、というような大きな音が部屋に響く。
相手の射精が終わったのであれば。
「んっ……ちゅ、うぅぅぅぅぅうぅうぅっ❤」
最後に、尿道に残った精液溜まりも一気に吸引し……。
一度、相手に口を開け、口内に溜め込んだ精液を、舌でこねくり回し。
はぁ、はぁ❤ なんて甘い息を吐いた後……。
ごっ、っぎゅんっ❤
と。わざと見せつけ飲み干して見せよう。
そのまま、ごろ~ん、と後方でんくり返し。
ベッドに寝転び、両足を下品にもM字に広げ。
「……❤❤❤」
何も言わない。何も言わない。何も言わないけど。
少女の女性器は。ひくひくとろとろ。相手を誘うように。
■オルティニア > こんな背徳的で淫靡な状況でなければ、犬娘のどこか抜けた言動と気恥ずかしげな涙目はオルティニアの母性を刺激して『あぁもうこいつ可愛いんだからぁっ❤』と猫可愛がりさせたかも知れないが、それは言っても仕方の無いことであった。
「―――はぉ゛ッ❤ おっ、ふぅぅううぅ……ッ❤❤」
メイド少女の口腔で爆ぜた怒張は凄まじい異臭を放つ半固形の白濁塊を勢いよく喉奥へとぶち撒ける。口蓋垂に命中した何発かが反射的な嘔吐感を誘発し、舌上に折り重なる様にして溜まっていく大量射精は必死で飲み込まねば鼻孔から逆流しかねない勢いで呼吸を奪う。
ザーメンの体積に圧迫される空気諸共嚥下するいやらしい音が、ぬめる口腔の中での射精快楽をますます強めた。
「はひぃぃい……ッ!❤」
並の男の総射精量と同等の残滓を尿道口から吸い上げられ、あまりの喜悦にあわてて彼女の口腔から硬いままの剛直を引き抜いた。ビクンッ、ビクンッと力強い戦慄きを見せ続ける怒張を尻目に、口腔に残った白濁を見せつけ、テイスティングの後に飲み込む淫猥な仕草に
「―――んぁぅううッ❤」
さらなる力強さで巨根が跳ねる。はぁ…、はぁ…、はぁ…、はぁ…❤
荒い興奮の吐息だけが響く室内、ベッドの上に寝転がった犬娘の物言わぬ所作。甘酸っぱい発情蜜に濡れ光る恥部を自ら見せつける、交尾を強請る雌犬のおねだり。
「はぁ…っ❤ はぁ、ぁ…っ❤ ば、ばかワンコ……こ、こんな……、あとで、後悔したって知らないからね……ッ!❤」
なんて申し訳程度に常識的な言葉を吐きつつも、スプリングを軋ませながら真白な小躯を寝台に這い上がらせてM字開脚にのしかかるエルフの翠瞳は、とっくに引き返すことの出来ない所に来ている種付けの意思に固まっている。
重力に引かれて常よりも一層重たげに揺れる釣り鐘状の爆乳、すっかり硬く尖った先端のピンクで犬娘の乳肌を擽りながら、押さえつけるのも一苦労の肉棍棒を彼女の秘唇に押し当てる。
エルフの拳よりも尚野太い、灼熱の鉄柱の如き感触が
「――――おふぅぅううぅううう……ッ❤❤」
ずにゅろぉぉおおっ❤ と少女の腹腔を占領する。
小躯そのものを突き上げる乱暴さこそ無いものの、知り合いの巨根で毎日の様に使われている(とエロフは妄想している)肉孔ならあたしのも楽勝よね! みたいな気遣いの感じられぬ挿入。
それはあっさり彼女の最奥に到達し、無理矢理すべてをぬめる肉沼に沈めようとする圧迫で子宮を潰し、内臓を押し上げる。
■イヌ > 少女にとって、目の前の相手は想い人。
憧れ、信仰の対象。まぁとにかく。
雑に言ってしまえば、『好き好き凄い好き大好き❤』なのである。
故に。
「んっ、ぅぅ、うぶぅっ!」
相手の凄まじい勢いの射精。その精液を、一滴たりとも零すまいという覚悟。
なにせ愛しい人の精液なのだ。受け入れてしかるべし、という想い。
一瞬、嘔吐しそうになるものの。そこはもう意地である。
涙目どころではない。涙をぼろぼろ零しながらも、懸命に全てを飲み干し。
更に尿道に残っていた精液をちゅるんっ❤ と吸い上げ。
目の前で猛ったままの剛直を見ながらの、ザーメンテイスティング……からの、ごっくん❤
「はっ……ハァッ……❤」
体の奥、胃袋。鼻の奥、喉。
精液の臭いが、味が、粘つきが体に残っているのがわかる。
そのまま、相手の爛々と輝く瞳に晒されながら。
相手の言葉に、少女は頷き。
「……い、いいんです。後悔なんてしません。
私……私……。
私、オルティニア様が好きです。愛してます。
だから、私に子種をください。……いえ、迷惑なら、孕ませていただかなくても結構です。
愛してください。私に、アナタ様の傍にいることを許してください……。
愛してます。大好きです、オルティニア様……」
少女の、本心。思いの丈をぶつけた告白。
同時に、相手が圧し掛かってくる。どきどきと心臓がリズムを早める。
少女の豊乳と、相手の爆乳が触れ合い……そして。
「んっ、ほおおおおおおおおおおおおおおっっっ❤❤❤」
主人以上の超巨根が、一気に奥まで侵入してきたことにより。
少女は濁った嬌声を上げ、体を仰け反らせる。
ずるるるるるっ! と膣壁を擦り上げ、奥まで犯してくる肉の槍。
それは、子宮口まで到達、どころではない。
ぐりぃっ! と子宮を圧迫し……さらに、ごちゅっ! と。
なんと、子宮口をこじ開け、子宮内部まで先端が入ってきてしまった。
当然、そんな未経験のことに襲われれば。
「おぉっ❤ おぉ~❤ お、ほ、ぉっ❤
んぎぃぃぃぃぃぃいいいいっ❤」
少女、あっさり絶頂。膣口はきゅぅっ、と閉まり。
肉槍を逃がさぬ、と言うかのように捕縛。
更に、膣はざわざわと蠢き、愛液がぢゅるぢゅると溢れ。
潤滑を開始する。
白目剥き、舌を突き出してアヘる少女。あまりの衝撃だったのだろう。
結合部付近、尿道口から、ぷしゃあああああ! と黄金色の細い線が溢れてしまった。
■オルティニア > いろいろと複雑そうな相方の猫娘とは異なる、どこまでも真っすぐで表裏の無いワンコの恋情。承認欲求の強いエルフ様にとって、そうした敬慕はどうしようもなく嬉しくて、それが彼女に対する好意に繋がっているのも否めない。
そして犬娘の恋情は、俗にいう『恋に恋してる状態』なのではないかとも思うのだ。少女のピンチを颯爽と救った記憶もなければ、尊敬されるに足る様なかっこいい台詞を口にした覚えもないのだから。しかし、それが分かっていたとて―――
「はっ❤ はっ❤ はっ❤ はぁッ❤ ぜ、ぜったい……もぉ、絶対、孕ませてやるんだからぁ……っ❤❤」
ふたなり性欲を開放したエロフはこの有様である。
翠瞳の奥でどろどろと渦を巻くのは、オークや山賊のオス共が陵辱の最中に見せるのと何も変わらぬ獣欲。オルティニアに牙が生えていたのなら、そのまま眼下の白肌に噛み付いていたかも知れないむちゃくちゃな興奮。
無論、彼女のことは嫌いではない。むしろ、はっきり好きだと言っていいだけの好意を抱いている。いくつも涙滴を零しつつ、大量射精のすべてを愛おしげに飲み下す様などきゅんきゅんしてしまった。
続いて発せられるストレートな、どこまでも真っ直ぐな告白にはもう、『あたし、この子と結婚するわっ!❤』なんて決意が沸き立つほど。
しかし、彼女を孕ませて一生を共にするという覚悟まで決まっているかと言えば自信が無い。若いカップルが勢いと興奮のまま危険日にもかかわらずたっぷりと生でして、後日盛大に後悔するパターンその物の状況であった。
そして、避妊魔法の薄膜など纏わぬ生挿入の肉悦と来たら、もう絶対に後戻りなど出来ぬ代物なのである。
「んお゛ッ❤ はひぃいんんぅうっっ❤❤」
そして、これ以上はもう入らないと思えた最奥が、いきなりにゅるんっと口を開いて1/3は残していた肉胴のすべてを飲み込み、エルフの腰が愛液塗れの恥丘に密着する。
長大な肉丸太のすべてが熱くぬめった肉襞に包み込まれる幸福感。
愛らしい顔立ちの少女が獣めいて汚らしい喘ぎを上げる支配の嗜虐。
頭の後ろがじくじくと熱い。
そして密着した下腹部に勢いよく浴びせられる液流の生温かさとそこから香るアンモニアの恥臭に更に昂ぶる。
「ふーッ❤ ふーッ❤ す、すっごい……あたしのでかちんぽ、ぜ、ぜんぶ入っちゃってる……。ん…っ❤ んぢゅるるぅぅう……ッ❤」
ビクビクと激しく腰を痙攣させつつ、それ意外を弛緩させてのびた犬娘の舌に吸い付き、精液の下味が染み込むそれをぢゅるぢゅると啜って舌を絡ませ、甘く爛れた気付けを行う。
その間、腰は動かさぬまま。子宮と膣の肉壁の戦慄きや、子宮口と膣口の収縮をじっくり味わい尽くす心積もり。
■イヌ > はてさて。今この状況を冷静に見れる第三者が居たとして。
『このイヌという少女の気持ちは、愛や恋に相当するか否か』という質問が成されたとき。答えはどうなるだろうか。
恐らくは、見る者によって千差万別。答えは変わるだろう。
だが、少女にとってはどの様な質問のされ方をしようと答えは変わらない。
もしも少女が十字架に貼り付けられ、体に焼印をされ。
『あの者を愛することを辞めねば殺す』と言われたのなら。少女はこう叫ぶだろう。
『ならば殺せばいい。この胸の愛を偽ることに比べれば。
死など如何ほどに恐ろしいことか』
……まぁ。そんな妄想をしながらエルフ冒険者様をおかずにオナニー、なんてことも経験があるわけで。
恋に恋している、という状況とも言えなくも無い。閑話休題。
「は、ぃっ❤ 孕ませてっ❤ 孕ませてください……❤」
鼻息荒い相手の言葉に、少女は完全にうっとり。
結ばれるだけではなく、妊娠までさせてくれるという言葉。
もう疑いようもなく、相手の言葉を信じてしまっている。
相手の思考の迷いとか、冷静な部分とか。そういうのには一切気付かない。
「んひいいいいいいいいいいっっっ❤❤❤
おごっ❤ おぉぉぉっ❤
し、きゅっ❤ はいっでる゛ぅぅぅ❤」
ずぐんっ、という衝撃。子宮の中にまで到達されてしまえば。
少女然とした見た目に似合わぬ獣の如き声。
ばちゅんっ! と触れ合った下腹部の感触に、微かに残った意識が理解する。
入った。全部入った。愛しい人のチンポ❤
入った入った❤ 全部❤ ぜ~んぶ❤ 私の……アタシの中に入った❤
瞬間、少女の体がぐるっ、と動いた。
両足を持ち上げ、相手の腰にぐるり、とまとわりつかせる。
相手が気付けにしてくれたキスを逃がすまいと、両腕が相手の首に巻きついた。
これはいかなることか。単純に言えば……。
「お゛っ❤ お゛ほっ❤
ちょう、らいっ❤ ザーメンっ❤
アタシのマンコにっ❤ しきゅーにっ❤
濃厚エルフザー汁❤ どっぴゅどっぴゅっ❤ ひてぇぇぇ❤❤❤」
そう。それはあるいは捕食。相手を逃がさず、精を子宮に注がせ、逃がさぬという捕食的生殖結合。
曰く、魔物の中にはそうして男から精を絞り、繁殖する魔物もいるというが。
少女は、ひくひくどころか、じゅぐじゅぐびぐびぐ蠢く膣壁でもって相手を淫らに誘い。
子宮口はきゅうんっ❤ と収縮。もはや絶対に妊娠してやるという狂気じみた本能でもって相手におねだり増し増し媚び媚びモードであった。
「ねっ❤ ちょうらいっ❤
オルティの❤ ぷりっぷりザーメン❤
しきゅう、パンパンになるまでぇぇぇ❤」