2018/09/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 住宅街」に織機セラフィナさんが現れました。
■織機セラフィナ >
(見慣れた富裕地区、それでも夜は違う印象を受けるものだ。
騎士の仕事の一つである担当地区の見回りの真っ最中。
特別闇が怖いと言うことはないが、一人で夜の街を歩くと言うのはやはり避けたい、とは思う。
本来ペアを組むはずだった先輩は急に体調を崩してしまったらしく、しかし巡回に穴をあけるわけにもいかない。
そのため仕方なく一人で巡廻ルートを巡っている。)
――え、あれ?
間違、えた……?
(筈だったのだが。
慣れない一人での見回りのせいか、それとも夜の暗闇が見せる違う印象のせいか。
気が付けばいつもの巡廻ルートと外れてしまっていたようだ。
慌ててきた道を引き返す。
幸いすぐに気付くことが出来た。
曲がり角を一つ曲がれば正規のルートに戻れる。
左手で腰に下げた剣の柄を強く握りしめながら足早に歩を進める。)