2018/08/01 のログ
リスティ > 初めて来たので勝手がわからない店、少年に注文を任せ待てばお互いの前に飲み物が運ばれて。

「こういう店はどうしても極上って考えるのだけど違うのね。
クリス君がそう言うなら気楽でお手頃なのね」

平民地区とは違い高級感がある店であったが、少年の言葉に驚いたようにして。
そして少年が来るのだからそれだけいい店なのだろうと。

「もちろん構わないわよ。剣術は流石になんだけど…魔法や座学は得意だし、覚えたい事は教えてあげるわ」

冗談めかした言葉にくすくすと笑みを零しながら構わないと。
嬉しそうな少年に自分で出来る事ならと請け負って。

「悪い環境だからこそ稼げるときに…かしら。
……やっぱりそういう場所があるのね、気をつけておくわ。
信頼できる人と行かないと大変そうね」

思いだしたというように話される内容には、やっぱりと呆れるしかなく。
遊泳施設でも一歩間違えれば身の危険と聞けば…。

「水着…溶けたりしないわよね?」

思わずそんな事を聞いてしまう。

クリス・ナイツ > 「どうしても平民地区よりかは値段があがってしまうんですが、
味と値段のバランスでは僕が知る限り一番ですね」

ケーキを口に運び、頬を綻ばせ紅茶を一口。そしてまたケーキを一口食べ綻ばせ、紅茶を飲む。


「僕に魔術できるのかなぁ。……でも、不思議とおねえさんがいるなら頑張れる気がします」

いままで一切触れてこなかった分野だからこそ不安になるが、一緒なら頑張れそうと言い、今度お願いしますと笑みを浮かべる。


「多分流石に溶けない、んじゃないかなぁ?」

半信半疑。そこまでの話は聞いたことがないのでとりあえずそう返す。

「あ、あの、なら僕と一緒に行きませんか……?
あ、いや、でもこれなんかデートみたいですね……、ごめんなさい、やめときますか?」

信用できる人と。
他に信用できる人がいるかどうかは知らないが、他の人と行くと想像すると居ても立ってもいられずに、つい誘ってみてしまう。
だが、なんだかデートみたいだと思い、尻込みしてつい取り消すみたいな事を口走ってしまう。

リスティ > 「それは仕方ないと思うわ。やっぱり素材も違うみたいだし…。
クリス君、もしかして甘いのを食べ歩いていたりする?」

ケーキを口に運べば平民地区で食べたものよりも美味しく。
同じに見えても値段が高い方が味が…と思ってしまい。
少年の詳しい説明に食べ歩き好きなのかと問いかけジュースを一口。

「誰にでも魔術は扱えるわ。ただ…人によって覚えるのに時間が変わるだけよ。
クリスくんに興味があるなら、今度お屋敷にお邪魔するのもいいわね」

誰にでもできると微笑んで少年を安心させるように告げて。
一緒ならと告げられ、家は知っているのでお邪魔するのもいいと考え、頷いて返し。

「そうだと誰も買わないから…大丈夫よね」

ふと浮かんでしまっただけ、そんな事はないはずと自分に言い聞かせ。

「クリス君と……?本当、デートみたいね。
謝らなくていいわよ。折角だし…デートしてみる?」

少年なら信頼は抜群、それに他に知り合いと言える人は探し人が一人だけ。
デートみたいと言った後に直ぐに取り消す様に口にする少年に、してみる?と誘って見せる。

クリス・ナイツ > 「はい!甘いのは大好きで、よく食べ歩いてるんですよ。
お好きでしたらばご一緒に巡るのもいいですね」

あっという間にケーキを平らげ、紅茶を飲み。

「僕は出来がわるいですからねー。
時間かかっちゃいますよ?多分ですけど……」

旅をしている人と聞いているので、その邪魔をしても悪いと思い、そう告げる。

「デート……デート。あはは、なんだか順番が逆になってしまいましたね。ごほん、改めて、よければ一緒にいきませんか?」

折角だしと肯定を得られ、握手を求めるように手をさしだし誘う。
先に性交した後にデートという不思議な順序で、困惑した笑いを浮かべながら。

リスティ > 「私も甘いものは好きなんだけど…旅の身だと中々なのよね。
いいの?それならクリス君のお勧めをめぐるのもいいわね」

美味しいケーキというのは本当に無意識に手が進み、お皿は空に。
その事に恥ずかしそうにしてジュースで口元を隠して。

「誰でも最初はそんなものだから、いきなり出来たら皆大魔道師ね。
まだしばらくはこの国にいるから大丈夫よ、クリス君が一人前になるまでいると思うし」

旅の邪魔をと気を使ってくれる少年に微笑み。
まだ観光、そして探し人が見つかっていないので当分はいるので大丈夫と微笑み。

「それは…言わないでほしいわ。えぇ、一緒にいきましょう。
エスコートよろしくお願いするわね」

差し出された手を握り誘いを受けると微笑み。
デートとその後が逆という不思議な事に、誘いをかけた身としては顔を赤くするしかできず。

クリス・ナイツ > 「はいではそちらも今度ご一緒に。」

甘味処好きの仲間に出会い、嬉しそうに笑みを浮かべながら今度行きましょうと約束をする。

「はは、なんだかお世話になりっぱなしですね。」

微笑みを受けたので、答えるように微笑みを返す。

「はい、デートも初めてですけど、頑張ります!
思えば色々な初めてがおねえさんですね。
ではまた日をあらためて行きましょう!」

顔を上気させ、嬉しそうに手をきゅっと握り、笑みを返す。

リスティ > 「この国に来てからクリス君にお世話になってばかりね
楽しみにしているから」

アドバイスに宿を勧めて貰い、そして甘いものを食べに行く約束。
本当にお世話になってばかりと笑みを返し。
そして今も甘味をを一緒にと約束をして。

「あ…そのね、私も初めてだからお手柔らかにお願いするわね。
私もクリス君が最初というのが色々あるのよ。
えぇ、また日を改めていきましょうね」

思わず探し人を忘れるほどに楽しみと微笑み。
手を握る少年を見ていれば鼓動が早くなる気がして。

クリス・ナイツ > 「そうなんですか?」

デートをしたことがないと聞き、意外といった感じの声色で言う。
てっきり初めての人と、などと無粋な事を言いかけたが、言い留まる。

「でも、なんだか嬉しいな!
ふふ、ならお互い楽しむだけ楽しんじゃいましょう!」

無邪気な笑顔を向け、嬉しそうに。
すごい楽しみだという様子を隠さずに。

「では……、また今度、ですね。」

名残惜しそうに繋いだ手を離し、でも再会の約束ができたことが嬉しそうな雰囲気もある、なんとも言い難い微妙な感じで。

リスティ > 「だって……誰にも言わないでね?
旅に出るまでは魔法の研究ばかりしてたから」

意外そうな少年に、声を低くして大したことでない事を大事のように囁き。
インドア派だったことを知られるのは余程恥ずかしいのか周囲を気にして。

「そうね。デートは沢山楽しみましょうね。
クリス君と一緒だから安心も出来て、本当に楽しくなりそう」

思えば誰かと出かけるなど何時以来あろうか。
それが少年と一緒、きっとすごく楽しくなると無邪気な笑顔を見返して。

「そうね、また今度…だけど。
クリス君、宿まで送ってもらえないかしら?
やっぱり…日が暮れると物証でしょう」

名残惜しそうに繋いだ手を離す少年にそんなお願い。
こうして再びあえてデートの約束をしたのだからこれ以上は贅沢。
でももう少しだけ一緒に居たいと考えて。

クリス・ナイツ > 「はは、そんなに恥ずかしい事じゃないですよ。
では、今までできなかった事を思いっきりしてみましょう!」

恥ずかしそうに言うので、なんでもないことだと言い。

「僕もリスティさんと一緒なら……」

と熱をもった視線を返す。

「ありゃりゃ、これは僕から提案したほうがよかったですね。
でも、夜道は危ないですからね。
騎士として、男として、責任もって僕が送りますよ。」

とうやうやしく片膝をつき、手を差し出し、騎士っぽく演出する。

リスティ > 「魔術師ってどうしてもそういうイメージがあるでしょう?
だから恥ずかしくて……。そうね、色々とやってみたいことがあるの」

少年の言葉にほっとして、色々なしてみたい事を思い浮かべ。

「クリス君となら本当に楽しめると思うわ」

少年の熱を持った視線に恥ずかしそうに見返して。

「クリス君の提案を取っちゃったみたいね。
本当にそう思うわ、だからよろしくお願いしますね、騎士様」

片膝をついて岸っぽく演出をする少年から差し出される手を取り。
その甲にキスを落とせばよろしくお願いしますと再度囁き。
そして少年に宿にまで送ってもらう事に…。

クリス・ナイツ > 「はい、おまかせください!」

会計を済ませると、彼女と一緒に店を後にした。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区・洋菓子屋ルチア」からクリス・ナイツさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区・洋菓子屋ルチア」からリスティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にキュリオさんが現れました。
キュリオ > 富裕地区にある税収官の邸宅は絢爛豪華―――そして趣味が悪い事で有名だ。
豪華であれども荘厳さの欠片も無い邸宅には今日、ぽつぽつと人が訪れていた。

普段は税を自らの足で取り立てに参るのが常であるが、当然、納められるのを受け取る時もある。
今日はそうした、自らの足で税を納めに来る輩を相手にする日。
何も、その内容が全て税であるとは限らないのだけれども。

「判っていると思うが、女であるか、女を連れていれば此方へと通せ。
 その他は適当に相手をしておけば良い。あぁ、確りと税の中身は確認をしておけよ。」

真摯な仕事の態度とは言い難い、私欲の入り混じる指示を出し、広い寝室にて椅子へと腰を掛けて寛いでいる。
傍らに侍るメイドへと視線を向けると、それだけで意を察したのか目の前でしゃがみ込み。
バスローブを開けたその股間へと顔を埋め、静かな水音を立てて奉仕をし始め。

後は、待つだけだ。
応対する下男の見目に叶う女であればそのまま寝室へと送り込まれて来ることだろう。
或いは、税も何も関係なく、日頃から平民地区や富裕地区を散策している下男たちが、
見繕った女を適当な理由を付けて送り込んでくる事だってある。

くひっ、と醜悪な笑みを浮かべながらメイドの口奉仕に身を任せ、自堕落な時を過ごすのだった。

キュリオ > まるで檻の中の様な、税収官の邸宅内。
本日訪れるであろう女性の安否は、如何なものか―――

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からキュリオさんが去りました。