2018/05/20 のログ
ご案内:「酒場/富裕地区」にフォーコさんが現れました。
■フォーコ > 酒場の隅の席で一人煙管を楽しんでいた。
テーブルの上にはサングリアやハムなどが並んでいる。
向かいには空になったグラスが一つ。
椅子の上にはまだ熱が残っているだろう。
私は煙を吐きだし、灰を煙草盆に入れる。
師団の戦力の増強に向けての打ち合わせをいましがた終えた所だ。
予定していた通りの戦力強化が順調に行われることになった。
しかし、まだまだ足りない。
足りないが、現状ではこれが精一杯。
私はグラスを手にし、サングリアを喉へと流し込む。
■フォーコ > 仕事の時間は終わりだ。
これからは余暇の時間。
昼間と言うこともあり、他の客は食事のみを求めて来ているようだ。
昼間から酒も煙草も楽しんでいるのは私くらいのようだ。
空になったグラスをテーブルに置いてから店員を呼ぶ。
「何か酒を用意してくれ。
品種は君のお勧めで構わない。
蔵の隅っこで埃をかぶっている酒でも構わないぞ。」
ご案内:「酒場/富裕地区」にラヴゥチンさんが現れました。
■ラヴゥチン > 「それならこちらをどうぞ」
近くの席から声が聞こえる。
がちゃがちゃと金属がこすれる音、金属同士がぶつかる音をさせながら少しだけ減ったワインの瓶を空のグラスののった机の上に置く。
「フォーコ・アッサルトさん……ですよね?私はラヴゥチン。シスターをしているものです。タナール砦に少しの間だけいてあなたの名前と容姿を教えてもらっていたんです」
深々と頭を下げながら自己紹介を軽く済ませる。
ワイン自体は何の変哲もない少し安めのものである。
「あなたとお話してみたかったのと、私あんまりお酒が強くなくてもったいなかったのでフォーコさんに召し上がっていただきたいなと思いまして」
座っても大丈夫ですかと空いている椅子を指す。
■フォーコ > 「…ああ、これはすまない。
と言うことだ。 すまんが在庫処分はまた今度にしてくれ。
あと、あのグラスを片付けておくれ。」
店員に気持ちばかりのチップを渡す。
彼女は見て分かる程に表情を弾ませては空になったグラスを片付けて去って行った。
「いやあ、ご丁寧に申し訳ない。
ラヴゥチンさんだな。
会えて嬉しいよ。
それと、酒の差し入れは大歓迎だ。」
私は椅子から立ち上がると、両の手を広げて大鎧の彼女を抱きしめる。
ほとんど金属の塊に触れて終わりだが、私の気持ちは多少なりとも伝わっただろうか。
「私のようなもので良ければいくらでも話しかけておくれ。
私も君のような綺麗なシスターと話せてうれしい。
酒のお礼をしなければな。
飲みたい物でも食べたい物でも好きなだけ頼むと良い。
煙草はどうだ? 私が使っているもので良ければ思う存分吸ってくれてかまわんぞ。」
私は酒瓶を受け取ってから、彼女を席へ座る様に促した。
そして、向かいの席に座ってからメニューを広げ彼女に差し出す。
テーブルの上には私の食べ差しの料理が2皿と、たばこ盆が一つ。
金色の煙管からほんのりと煙が昇っている。
■ラヴゥチン > 店員の女性を眼だけで見送ってから改めてフォーコの方を見ると立ち上がっていた。
そうかと思うとそのままハグである。
この人は思った以上に豪快な気持ちの良い人なのだろうと思った。
「綺麗だなんて、ありがとうございます。フォーコさんも美しい方です。
お料理いただきますね。たばこはごめんなさい。遠慮しておきます」
残ったお皿の料理を手に取り口に運びながら、しばらくは少しお腹を満たした。
タナール砦で兵士さんが言っていたとおり、一緒にいると自然と頑張れる気になる人なのだ。
士気をあげることに慣れているのか、これが素なのかこれだけ気持ちよく色んな事を勧められると自然そうなるのだろう。
少し安心した表情になりフォーコに向き直る。
「私は見てのとおりというか戦場に赴いて教えを説く宣教師をしているシスターです。
ひょっとしたらいつかどこかでフォーコさんと戦場で会うことがあるかもしれないので少しでもあなたの事を知っておきたかったんですよ」
敵になるという事はないだろうけれど、味方の事もしっかりと知っておきたかった。
久々に鎧を着てみてこちらの方がしっくりきているのだ。早く戦場に行って敵に自分の国の宗教のすばらしさを説きたいと体がうずうずしていた。
■フォーコ > 抱きしめた時、シスターからは良い匂いがしていた。
何と言うか甘い匂いである。
「私か? よしてくれるかシスター。
そんな食べ差しでいいのか? もっと新しいのを頼めば良かったではないか。」
広げたメニューは役に立たなかったようだ。
私は口をへの字にまげメニューを閉じる。
先程チップを渡した店員が水と冷えたお茶を入れてシスターの手元へ置いていく。
綺麗なシスターに美しいと言われてしまうと気持ちが良い。
恐らく、頬が緩んでいただろう。
私は礼を言ってから酒瓶の蓋を外しグラスへと注いでいた。
「部下がなんどか世話になっているようだな。
私のことで良ければ幾らでも聞いておくれ。
何なら私相手に説教をしてくれても構わないぞ。
敬虔とは言い難いが、私も信徒であるからな。」
酒場でフルプレートは少々異様に感じられるが、これが彼女のスタンスなのだろう。
穏やかな表情ながらやる気に満ち満ちていた。
私はそんな彼女を肴に頂いた酒を飲んでいる。
「美味いな。 私に酒の差し入れをしてくれるとはな。
シスターは人の心を掴むのが余程上手いと見える。」
■ラヴゥチン > 「私も飲みさしを差し上げたのですから、食べさしをいただいておこうかと思いまして……またお腹がすいたらその時は改めてよろしくお願いします」
少し冗談めかしたような言い方をしながらはにかみ、軽く頭を下げた。
基本的にもったいない精神で動いている様子で魚であればしっぽや骨まできれいさっぱり食べつくしていた。
「そんな、フォーコさんに説教することはありませんよ。
戦場に出ているだけでも十分すごい方だと分かりますし……信徒だと言ってくれただけでも私はとてもうれしいです」
自分の信じる神を信じてくれているだけでも宣教師冥利に尽きるというものなのだ。
こうして教会からいただいたホーリーシンボルが施された鎧を着ている意味もあるというもの。
「お酒が好きだというのは伺っていましたから……少し機会を見計らっていたのは認めます。お仕事中で忙しそうだったので声はかけられませんでしたが」
ワインの味見をしたころにフォーコが一息つけたようなので声をかけたんですと付け加えた。
■フォーコ > 「ラヴゥチンさんがそう言うのなら構わんが。
そういう所も会の教えなのか?」
質素や節制を説いていた気がする。
流石に骨まで食べつくすことはしないので私は少し驚いたが。
「私のことを知っているのなら悪い評判も聞いているだろう。
私もこの国に数多いる放蕩貴族の一人だ。
正直、シスターの身体を美味そうだと思っているぞ。」
渡されたワインは雑味が少なく飲みやすい。
ついつい二杯目、三杯目と酒が進む。
だからと言うわけではないが、私は彼女を女として見ていることを口にしていた。
「そんなに前から待たせていたのか。
すまなかったな。
で、私と話してみてどうだね。」
■ラヴゥチン > 「いえ、教会の教えに確かに節制や断食のような考えはありますが……
今、私は貧民街の教会に籍を置いていまして、そこで考え、得たものですね。」
教会で炊き出しとしてスープやパンを出すことがあるが残飯は出たためしがない。
郷に入れば郷に従う。少なくとも自分は今、貧民街に身を置いている身として残さないように務めているのだ。
「それは……えぇ、絶対にいい人はいませんから。
でも、言葉にするのは難しいですが……神を信じる人に本当に悪い人はいませんよ。
悪い事をしているという自覚があるならまだやりなおせますから!
私は見てのとおり硬いシスターですので食べてのおいしさは保証しませんよ?」
少し赤くなりながら手をぶんぶんと振って、食べない方が良いですよと付け加える。
話してみてどうだと問われると少し難しい顔をしながら顎に手を当て考える。
「話すまではとても緊張したんです。噂で豪快な人だと聞いていましたがやっぱり偉い人ですし……でも話してみると、気を悪くしないでくださいね?面倒見のいいガキ大将がそのまま気持ちよく大きくなった。そんな感じの人なんだなって思いました。
話せてよかったです」
■フォーコ > 「わざわざ貧民街に居るのか。
あそこはどうだ? 良い事があったかな?」
この重装なら間違いは起きないだろうが、わざわざあそこに拠点を置くとは。
シスターの熱の入れように私は感心していた。
「どうだろうな。 私は喜捨もしているがせいぜい貴族衆が行う一般的な範囲だし、
どこまで信じているかも正直、怪しいぞ。
悪いことをしている自覚はあるが、治す気もないからな。
…あ~、そういう意味ではなくてだな。」
どうもこのシスターには私の言った意味が通じていないような。
それとも分かっていてこの反応なのだろうか。
「はははは。 シスターはよく見ているな。
確かに私はガキっぽい所があるからな。
家の事は兄に任せて私は剣を振るだけの暮らしだ。
シスターは困った事とかは今はないのか?
私の元に来る人は陳情の類も多くてな。
せっかく知り合えたのだ。 私で良ければ力になるぞ。」
多数の人々に教えを説いているだけあって私の性分もすぐに見抜かれてしまう。
私は思わず店中に響く声で笑ってしまった。
■ラヴゥチン > 「貧民地区は貧民地区で面白い所ですよ。犯罪行為を見ない日はない場所ですから……でもそれでこそやりがいがある場所だと思います。
犯罪行為が悪いことだって知らない子どももいたりしますしね」
今はまだ教会の周りでしか教えを説けていないし、その教えを守れる人も少ないがこれからもっともっと多くしていこうと思っていると目をキラキラさせながら答えた。
「いいんです。良心無く人に襲い掛かる人や悪い事をしている自覚さえあれば!治す気がなくても、悪いことだってわかっているなら他の人に注意することもできますしね。
……わ、わかってますよ。私も一応大人ですからね?」
赤面しつつフォーコの言葉の意味はしっかりわかっていると伝える。
聖職者をしている以上、はっきりとそういうことが言いにくい。
しかし、嬉しいのもあるのではぐらかしてしまうのだ。
「困っている事ですか……」
そういわれてちらっとフォーコの事を見る。
あるにはあるのだが聞いてもいいことなのかと少し困った顔になる。
その困ったことを解決してくれるかもしれないのだから聞いてもいいのではと結論に至るまで10数秒かかった。
「フォーコさん……その……戦いの時胸ってどうされてますか?」
■フォーコ > 「面白いのだろうか。
あそこは私でもいきなり襲われたりするからなあ。
用事もなければ近づくことはあまりしないな。」
以前ナイフを持った野党のような連中に襲われたことを思い出し、溜息をつく。
シスターはそんな状況でも瞳が星の様に輝いていた。
私とは人間の出来が違うのだろうな。
「まあ、そういったことへのリスクは十分承知しているだけに
他の者が似たようなことをしているなら止めるかもしれないが。
…なんだ、分かっているのか。 と言うことはそれなりにご経験がおありのようだ。」
赤い顔を見るに多少はしたことがあるのだろう。
私はにまにまと楽しそうに笑っていた。
彼女が暫くこちらを見つめる。 どうやら言いにくいことのようだ。
そのまま口が開くのを待っていた。
「…どうって。 私はこのままだぞ?
揺れると痛いので下着をきつめにつけてそれっきりだ。
私はシスターほど胸もないからな。
それに胸どころか多少の傷は当たり前だし、今では自力で再生してしまうからな。
シスターこそ、そんなに立派な鎧があるのだし問題ないのでは?」
■ラヴゥチン > 「たしかに襲われましたね……最近は怖がって寄ってきてくれないので教えを説くこともできなくなってしまいました」
少し残念そうな顔をする。もう少し引き付けて教えを説きながら戦えばよかったと言わんばかりである。
フォーコが不思議そうな顔をしているのに気がついてはっとして少し口をつぐむ。
「あ、あははは。そうですね。戦場に出る以上はそういう事もありますし、成り行きとかでそういうことになったりしたこともありますし……
私の知識が足りなくて、そういう事だとわからないまま手伝ったこともありますし」
恥ずかしそうに声を潜めながら話す。普段ならこんなことは話すことはないのだろうが、味見として少し飲んだワインがまだまだ体の中を巡り巡っているのかもしれない。
「……すごく参考になりそうです。いえ、実はその……私、下着はサラシを着用しているんです。
ただ、その場合急に敵が攻めてきたとなった時にサラシを巻いて鎧を身に着けるとしているとすごく時間がかかったんです。だからフォーコさんがどうしているのかなって思ったんですよ」
自力で再生するという部分に顔をあげて前のめりになって興味を示した。
うんうんと頷きながら聞いてから自分の持っている悩みを打ち明けた。
■フォーコ > 「そういう連中相手にはどうするんだ?
私がやるなら制圧してから食べ物でも渡すと言う手を考えるが。」
やはり襲われたようだ、おまけにそれを返り討ちにしたのだろう。
想像通りの展開が行われていて思わず笑みが浮かぶ。
「私も戦闘の後は人肌が恋しくなるからな。
味方に手を出すときもあるし、捕虜を襲っている時もある。
シスターならさぞモテるだろう。 綺麗だし、清楚だからな。」
色狂いの聖職者もそう珍しくない中、模範的な聖職者のようだ。
「私はそもそも鎧を着ない時も多いからな。
それにふしだらな女だからな。
男でも女でも平気で襲う性質だ。
あまり参考にならない気がするぞ?」
シスターから貰ったボトルもすっかり空になってしまう。
流石に酔いが回ってきた。
いい感じに視界が蕩けていると、目の前にシスターの顔があるではないか。
どれ、顎に手を伸ばそう。
シスターが逃げなければキスの一つくらいしてもいいだろう。
■ラヴゥチン > 「私の武装は鎧と大盾しかないんですよ。それなりに戦闘をこなしてきた程度のごろつきさん相手なら体力の続く限り攻撃を防ぐことが出来ます。
相手が元気いっぱい攻撃してくる間はもちろんのこと、疲れてへばってきたら逃がさない様に逃げ道をブロックしながらお説教をしていたらあっという間にごろつきさんたちが来なくなりました。身体の傷より酷いとか心に来るとかいってましたっけ」
傷1つ負わせることが出来ず、鎧を着こんでる女に体力面でもスピード面でも完全に負けてしまってはプライドがずたずたどころの話ではなく。そんな精神状態で神様のお話をされたらまいってしまうだろう。
「あ、それはなんとなくわかります。私はそういうのは祈りで沈めてきましたけれど……
私はどうだったんでしょうか? 私が男ならフォーコさんのような人の方が色々ひっぱってくれる気がしていいような気がしますけれど」
フォーコの言葉に少し想像してしまったのかほんのりと頬を赤くする。
男の性欲というか、男がどれだけエロい事に執着しているか知らないから出てくるようなセリフである。
「フォーコさんはお強いんですね。私は鎧を着てようやく戦場にたてるきがしま……す?
どうしたんですか??」
肌触りのいいすべすべした肌にフォーコの手が伸びてくる。ラヴゥチンの唯一裸露出している部分と言っていい顔。
顎に手を伸ばされて不思議そうにフォーコを見ている。
■フォーコ > 「それだけあれば十分ではないか。
ごろつきに君のような立派な装備も体を鍛えている者もそうそう居ないだろうからな。
まあ、このご時世で神の話しも難しいだろうな。
だれしも旨味がなければ載ってこないだろう。」
戦力として相当期待できそうなシスターである。
ごろつきもこんな強力な相手が出来て着てはうろつく先を変えるしかないだろう。
「ほう、それなら私と付き合ってみるか?
私なら君が望む戦場に幾らでも連れて行ってやるがな。」
彼女は私を純粋な女として見ているような気がする。
赤い顔の乙女を少しからかうことにした。
「私の場合、自分の身よりも相手を無力させることが求められるからな。
…ん。」
クリクリとした瞳が私を見つめていたが、おかまいなしに唇を奪う。
舌を伸ばし、彼女のソレと絡ませる。
口の中にワインの味がするだろうか。
「どうも、酒に酔ったようでな。
シスターに時間があるようなら少し付き合ってもらえるとありがたいのだが。」
唇を離すと、彼女の頬に舌をナメクジのように這わせながら頼み込む。
尤も、彼女も忙しい身だ。
無理にお願いするわけにはいかないが。
■ラヴゥチン > 「はい……もう少しかみ砕いた神のお話などもいま考えているところなんですが」
結局のところどんな神であろうと宗教であろうと信じてくれる人がいなければ、ただの夢物語なのである。
信じてくれる人がいて、その人たちが教えを守り伝えてくれてやっと宗教として成り立つ。
人がいないよりはいてくれた方が良いのである。
「ぶっけほっえほっ、な、なにをいっているんですかっ
戦場に行けるのはかなり魅力的ですけれど」
いきなりの言葉に驚いてむせてしまった。確かに格好よくて素敵な人ではあるが付き合うってどういう事だろうと頭の中がくるんぐるんとしてしまう。
「ふぅ、ふぅ……そうですね、フォーコさんの役目は戦闘をいち早く終わらせることですから、無力化するのが最優先ですね……んっ」
口の中にふんわりとワインの香りが拡がる。先ほど自分が味見したワインの香りと味。
キスされたと気が付くまでに少しかかった。
舌と舌が絡まって少し驚いて舌をひっこめてしまう。
「そう、みたいですね。私で良ければ………お手伝いできることがあればお手伝いいたしますよ」
幸い、炊き出しの晩御飯のしたくまではまだ時間がある。
酔っぱらった人の介抱をするのに理由はいらない。
どんな介抱になるか予想できないわけではないけれど……
■フォーコ > 「噛み砕いた話もそうだが、何かメリットを与えてみてはどうだ?
やはり腹が満たされなければ話を聴くどころではないだろう。
その為の出資なら私からさせてもらうがな。」
興味があっても日々の糧に奔走されてそれどころではないと私は思っている。
これが合っているかは不明だが、もしそうならそもそも聴く暇が彼らにはないだろう。
「私としては半分本心ではあるがな。
まあ、別に付き合わなくても良いぞ。
君は私に随伴して戦場に来ればいい。
私は君を歓迎する。」
真面目な彼女にこの手の話は重たかったか。
咽る姿を見ているのも楽しい。
「身を守るのが目的の君とは条件が違うからな。
…実はな、先ほどから酒の飲み過ぎで催してきていてな。
トイレに行くのもつらい程なのだ。
ここに来て飲み干してもらえるとありがたいのだが。」
私は両足を広げた状態で彼女がテーブルの下を潜り込むのを待つことに。
彼女が下から顔を出せば、ズボンの前を下ろし本来女の身体にはないはずの巨大な性器を彼女の口元へと近づけるだろう。
■ラヴゥチン > 「メリット……炊き出し以上の支援は難しいですが……フォーコさんに何か頼りたくなったら連絡させてもらうかもしれません」
ふむと真面目な顔になりながら何かを考えているようである。
確かになにかあった方がきっかけにはなるだろう。きっかけさえあれば少しずつ考えを理解してもらえばいいのである。
「そういうことでしたら、是非よろしくおねがいします。
特技は守ることですが……フォーコさんの動きを邪魔しない程度に守れるように身のこなしに磨きをかけておきますね」
少し鼻息を荒くしながら真面目に答える。
フォーコの性格は少しわかってきたが自分は真面目に答えるしかないのである。
自らかしている制約に触れてしまうかもしれないからである。
「っっえ、あ、は、はい」
普通なら断ってもいいことであるが、困っている人を放っておけないのと彼女自身の胸に秘めた密かな願いが呼応して机の下に入っていくのにためらいがなかった。
そこで見たものは巨大な男性器。
見た瞬間こそ驚いたもののフタナリ、両性具有という人がいることは知っているのですぐに納得した。
「し、失礼しますね」
口を大きく開けてフォーコの物をそっと口の中に入れていく。
顎がかなり疲れそうだが出来る範囲で咥え込んで今から出てくるかもしれないものを漏らさない様にきゅっと唇に力を込めて締め付ける。
■フォーコ > 「焚きだしの支援は必要ないのか?
教会に喜捨する金額に比べたら可愛い者だし、私の方で援助させてもらうが。」
食料も人でも必要だろう。
このシスターは金を受け取るとはあまり思えないので、せめて人手位は提供しても構わない。
「相手は主に魔族の類だが、それ以外が相手の時もある。
それに私個人で良ければシスターの活動に参加させてもらおう。」
私が振り回すばかりでは彼女も困ってしまうだろう。
暇な時は彼女の活動に同行するのも良いかもしれない。
ここで酒を飲んでいるよりは健全な気がする。
「さっき、男も女も手を出すと言った意味が分かっただろう?」
やはり、彼女も私が普通の女だと思っていたようだ。
しかし、この店の者達は私が店内でこういったことを何度かしているので驚くこともなかった。
金属音を立てて大柄な女性がテーブルの下に潜り込んだのだ。
気付かないわけがないが、ことさら触れることもない。
「いいぞ…ん…出る。」
私の巨大な男性器は彼女が大きく開いた口の中へと隠れて行く。
唇に上下から挟まれた所で、私は弛緩する。
程なくして、ジョジョーーっと音が立ち、アンモニアの臭いと白い煙が昇っていく。
彼女の口の中と喉に苦い味が広がっていくことだろう。
■ラヴゥチン > 「料理が出来る人とか、列を乱す人に注意してくれる人、注意が出来る強い人がいると本当に心強いところです。シスターみんながみんな私みたいではないですから」
何度も並ぼうとするもの、横入りしようとするもの。そういう人たちを注意してくれる人がいると助かる。
もちろん自分も見ているができれば手渡しで炊き出しの品を渡したいとも思っていた。
「魔族……えぇ、もちろん協力させていただきます。魔族も話せばわかってくれる人もいるでしょうから」
魔族と聞いて一瞬だけ顔がこわばる。
そして、すぐに表情を笑顔にかえながら、男も女も手を出すという意味をしる。
「んっんくっんくっ」
酷い味に表情をゆがめながらも一滴も零さぬように、匂いも漏らさぬようにと口の中に入った尿をすぐに飲み干していく。
ただそれだけなのにラヴゥチンの身体が火照っていく。まるで媚薬でも飲まされたかのように興奮して体の感覚が敏感になっていく。
■フォーコ > 「それ位なら私か私の所の私兵を交代で行かせるとしよう。
シスター達に不埒を働く者が出ない様にもしないとな。」
貧民街のことにはあまりかかわる気もなかったのだが、シスターの為ならば協力するとしよう。
ただ、あくまでもシスター達の邪魔にならない範囲にする必要があるが。
「表情が固いぞ。 私としては正直お勧めしないな。
魔族は場合によっては私の力では御しきれないこともある。
そうなるとシスターを守れるかどうか。
それよりは友軍の手助けと布教に絞った方が賢明に思えるが。」
足元で肉棒を咥えさせた状態で会話を続ける。
一瞬みせた表情…どうやら彼女も魔族の怖さは知っているようだ。
「助かったぞシスター。
あやうく店の中で漏らすところであった。
所で、シスターも多少溜まっているのではないか?
良ければ別室を借りて発散していかないか?」
私のモノを咥え、トイレの代わりに使われる状況に興奮したのか、シスターの表情に色気が漂う。
私は彼女の頭に両手を載せ、愛しむ様に緑の髪を摩りながら訪ねた。
この店にはプレイようの部屋が用意されている。
彼女が望むならそこへ移ることもかまわないし、このまま衆人環視の中で抱くのも面白い。
■ラヴゥチン > 「んくっんっ」
フォーコの言葉にこくこくと頷く。
とてもありがたい申し出である。ぜひともそうしてほしいという意思表示であるが机の下にいるので何とも伝わりにくい。
「ぷはっはぁ、はぁ、あ、いえ、その
そうですね。人間相手にしていたほうがいいですよね。ありがとうございます」
色々迷ったがとりあえずフォーコのいう事に頷いて置いた。
頭がぽーっとする。興奮のしすぎだろうか息も荒い。
頭では話の全てを聞いて理解しているつもりだが、はた目から見るととても色気のある表情でフォーコを見つめているように見えるかもしれない。
「お、お役に立てたなら光栄です。
っっえ、あ、そう、ですね。別室にしましょうか」
まだ自分の目の前には立派なものがある。これを見せられながら、発情状態でそんな事を言われては断るのが難しい。
頭に触れられると瓶底眼鏡の奥で目が細くなるのがわかるだろう。触り心地の良い髪はよく手入れされているのかすべすべである。
■フォーコ > 「なら、そのように手配しよう。
今後の為に拠点の場所を教えてくれ。」
どうやら首を縦に振っていたようだ。
後で彼女たちの活動場所を聴くことにしよう。
「ああ、そうした方が良い。
しかしその顔はどうにもそそられるな。
男を虜にしてしまうような顔だな。」
上気した顔と、潤んだ瞳が私を見上げていた。
私はまるでサキュバスに魅了されたような感覚を覚えてしまう。
しかし、それは彼女も同じようだ。
先っぽがまだ黄色い液体で濡れた我が分身を夢中になって見つめていた。
「可愛いぞシスター。 本当に私の女にしたくなってしまうほどだ。」
私は彼女の頭を愛でながら、額に口づけをして。
それから店員を呼んで別室の鍵を受け取る。
別室はすぐ隣の扉を開けた所であった。
私はその間、勃起しきったペニスを曝け出したまま歩いていた。
私と共に歩く彼女も周囲から視線を集めたことであろう。
店に来たときは鎧を着た聖職者と言った印象であるが、今は発情しきった雌、それもかなりの綺麗所である。
扉を閉めると、早速鍵をかける。
部屋の中は小さな机と二人用のベッドがあるだけだ。
「シスター、鎧と服を脱いでくれるか。」
私はベッドに腰掛け、付着した彼女の唾液をローション代わりに男性器を扱き始める。
■ラヴゥチン > 「ありがとうございます、後程、紙にかいておきますね」
机の下からがちゃがちゃと音を鳴らしながら這い出して来る。
自分の今の表情はわからないが、フォーコ曰く男を虜にしてしまう顔をしているらしい。
自覚はないが自分にもそんな表情が出来たのかと少し驚いてしまった。
額にキスをされまんざらでもないというか、お酒のせいか、先ほど飲んだもののせいか全てが心地よく感じてしまう。
大きなものをさらけ出しながらフォーコが歩いている。その後ろをかちゃんかちゃんと少し大人しめの金属音をあげながらついていく。
視線が少し気になったがそれも部屋に入るまでである。2人きりの部屋に入ってしまえばプライベートな空間だ。
「はい、では、失礼します」
身体が火照りすぎてすぐにでも脱いでしまいたかった鎧。かちゃんかちゃんと手際よく脱いでいく。
鎧を脱ぐと服はなくすぐに下着であるサラシ姿になる。胸はサラシで潰していても大きいとわかるほど大きく、お尻もかなりの大きさである。
汗の香りとサラシには香に浸してあったのか何かの花の香りがわずかに残っていた。
そのサラシも取っていくといよいよ胸が現れる。
大きいが決して重力に負けておらず乳首も綺麗なピンク色。陰毛も元々がそんなに濃くないのか見ていて不快にならない程度に生えている。
サラシを丸めて机の上に置く。傷1つなく、筋肉もそれほどついていないように見える身体。どこにアーマーを着こむ力があるのか疑いたくなるかもしれない。
「ぬ、ぬぎました」
個室とはいえお店の中で全裸になるのは流石に恥ずかしかったのか顔が更に赤くなっている。
■フォーコ > 「助かるな。 私への連絡の取り方は分かるな?
師団でも、アッサルト家でも好きな方に連絡を取ると良い。
…見事だな。 その鎧の下にはこんな綺麗な身体があったとはな。」
二人っきりの甘い空間。 私も彼女もその実感はあるのだろう。
彼女は部屋に入るとすぐさま鎧を外し、サラシすら脱いでいく。
重い金属が足元に下ろされた後は花の香りと彼女自身の女の匂いが部屋の中に漂っている。
鼻孔に良い匂いが二つも流れ、一物が盛んに反応していた。
シスターの身体は豊満でありながら可愛らしい。
私は彼女の裸体を前に圧倒されてしまい、思わず息を漏らしていた。
そして、ただ抱くだけではなく恋慕に近い感情が込みあげる。
シスターの母性がそうさせるのだろうか。
「恥ずかしがることは無い。
シスターの裸は私しか見ていないのだから。」
私はベットに座ったまま手招きする。
彼女がやってくれば、押し倒す格好でベットの上に仰向けにさせるだろう。
その後、私は彼女の上へと覆いかぶさるだろう。
まずは桜色の胸に口づけをし、舌で転がしながらもう片方の蕾を親指で摩り、手のひらで弄る。
その間、巨大な肉棒で彼女の腹や股座を摩り、カウパーを身体へと塗りたくる。
■ラヴゥチン > 「はい、ありがとうございます……
シスター服着ていると男性の方の視線がすごいんですよ。
フォーコさんのはさっきよりも大きくなった気がしますね」
身体を褒められるのは慣れているが、雰囲気がそうさせるのか不思議と嫌ではなかった。
むしろ褒められるのが少し心地いいぐらいである。
恥ずかしそうにちらちらとフォーコの股間を見つめながらベッドの方へ動いていく。
一歩歩くたびにぷるんと大きな胸が揺れる。
「そう、ですか?でも、緊張するものはしてしまいますよ。きゃっ」
手招きに誘われてさらに近づいていく。
ベッドに押し倒されれば大きな胸やお尻がぷるぷると揺れながらフォーコを誘うように動く。
柔らかい胸は少し力を入れただけで簡単に形を変えるだろう。
乳首は口の中で硬くなり転がす度に上を向く。もう一つの乳首も指を小生意気な弾力でほんの少し押し返していた。
「んっきゃふっんぁっ……はぁ、はぁ、わ、私、実はその、混血でして体が再生するんです。処女膜にもそれが有効でしたので……」
いい出せずにいたことはこれである。魔族との混血。3/4が魔族の血、1/4が人間のクォーターであることを改めてフォーコに話した。
■フォーコ > 「その為の鎧か。 苦労するな。
そうか。 それはシスターのことを本気で好きになってきているからだろうな。
シスターを気持ちよくさせ、モノにしようと思っているのだろう。」
股間のモノはシスターの視線を受ける度に鈴口を開いて感じていた。
大きな胸にばかり目が行きそうになるが、お尻もまた同様に揺れていた。
男達が夢中になるのも仕方がないように思える。
「すまんなシスター。 私はもうシスターの虜になってきていてな。」
申し訳程度の謝意を口にした所で、胸の先を舌で転がし、赤子のように吸い付く。
豊満な胸は弾力に溢れ、まるで水かマシュマロを触っているような感触が手に帰ってきた。
大きいが固い私の胸とは大違いであった。
シスターの女性らしい身体に触れているだけで一物の先からは牡の汁がトロトロと漏れ出していた。
「それなら今日も破瓜の痛みを味わってもらうことになるな。
大事にするから私のことを受け入れてくれるか。」
初めての状態で入れるには太すぎる私の肉柱。
シスターの言葉通り、この部屋に入る前よりも大きく膨らんでおり、馬並みと言う表現が
適当なほどになっていたのだ。 これを入れられるのは大変であろう。
シスターが痛がるようであれば素股に留めようか。
私は彼女の股座にその巨大な男性器を擦り付けていた。
真っ赤な亀頭が割れ目に触れ、陰唇とキスをする。
■ラヴゥチン > 「う、そういってもらうとすごくうれしいです、けど」
モノにすると言われると体が勝手にぞくぞくと身震いする。
男性器はあんな風に動くのかとかあんなにも大きくなるのかと色々発見があった。
今からあれを入れられてしまうのかと思うと多少恐怖があったがそれよりもどうなるかの好奇心が勝っている。
「だいじょうぶです、逃げたりしないですから、ゆっくりで大丈夫ですよ」
胸に吸いつかれ、乳首を舌で転がされると甘い快感が脳に響いてくる。
そっと手を伸ばして亀頭に触れて撫でてあげようと手を動かしていく。
自分が気持ちよくなるばかりではいけないと思ったのだが、たくさんのことが出来るわけではない。
「それが、その、痛いのが好きというか嫌いじゃないといいますか……
そういう感じなので大丈夫です。遠慮しなくてもいいですよ」
明らかに人間サイズか疑わしいほどの大きさになっている肉棒の大きさを触って確かめる。
この太さでこの大きさだと子宮口に簡単に届いてしまいそうだ。
くちゅりと水音が響く。胸を舐められ愛撫されていたためかある程度はすでに濡れているのだ。
「もしも、罪悪感があるならば……あなたのものを飲んで発情してしまった私を鎮めると思って遠慮なくどうぞ」
シーツで手をぬぐってからフォーコをそっと抱きしめるように手を回す。
■フォーコ > 「シスターにそう言われると非常に嬉しい。
今後も私と仲良くしてくれ。」
彼女も私のモノにされることに満更ではなさそうだ。
私は彼女の頬へとそっと触れるだけのキスをした。
「シスター、別に私のモノは扱かなくてもいいのだぞ。
シスターに触れられてしまうと、喜びのあまり入れる前に出てしまいそうだ。」
純白の手が黒い醜悪な肉の塊を捉える。
不意に触れた感触がした私は一瞬驚くが、自ら腰を突き出しては擦り付けていた。
亀頭はすっかり汗をかいており、私の口からは甘い吐息が溢れ出す。
「それなら、遠慮なく入れさせてもらうぞ。
罪悪感はないさ。 愛する者達は誰でもやっていることだからな。」
彼女の手が私に触れると、私は目を細めしばしその体温に浸っていた。
やがて、胸から離れると彼女を抱きしめるように両手を伸ばしてから腰を突き出す。
粘り気のある水音が僅かにしたかと思うと、亀頭にひっかかる感触。
そのまま巨大な陰茎を進ませると、鮮血がベッドの上に落ちて行く。
亀頭は入ってすぐに行き止まりに到達する。
どうやら子宮口に辿り着いたようだ。
しかし、根元の方はまだ少しだが露出していて。
私は全てを彼女の中に入れたくなり、更に腰を打ち付ける。
やがて無理矢理拡張させた膣内に入りきった所で強く彼女を抱きしめ、腰を前後させる。
巨大な肉棒が彼女の膣内を行った来たりと上下する。
その度に真っ赤に染まった肉竿が外に飛出し、また入っていく。
■ラヴゥチン > 「はい、今後ともよろしくおねがいします」
何になりたいかときかれると困ってしまうが、いきなり尿を飲む様にいってきたりする人と一緒にいたいと思ってしまう自分は少しばかり変態なのかもしれないとふと思う。
しかし、そんな考えは頬にキスされたことでしばらく中断されるだろう。
「そうなんですか?さわらないようにしたほうがいいですか?」
手に残った肉棒の感触。硬く、熱く、それでいてどこか柔らかいような不思議な感触。
ねっとりとした感触は先走りと呼ばれるモノらしい。射精の準備をしているのだと何かの本で読んだ気がする。
「あっくぁっあっあぁっ」
大きな声を出しながらフォーコの物を受け入れていく。
ぷちぷちぷちっと体の中で何かがちぎれる音がする。
シーツに赤い染みを作りながら、痛みと快楽を受け入れて軽い絶頂に達してしまう。
こつんと気持ちいい所に当たる感触。子宮が降りてきていたこともありすぐに子宮口に到達してしまったようだ。
子宮口をこつこつとノックされると体が痛みを味わいながらもすごい快楽に見舞われる。
処女膜は再生されるが、開発されたボルチオはそのままなのだ。
もしも処女膜が再生されることを知らされていなければ、処女なのに子宮口や子宮の快楽をしている淫乱な体に映ったかもしれない。
しばらく子宮口をノックされるとほぐれてきて亀頭が更に中に入っていくような感触を味わうかもしれない。
「ひっっっっんんぁぁっ」
その時はとても気持ちよさそうな声をあげるだろう。
■フォーコ > 「今後も私のアレを飲んでおくれ。
シスターに飲んでもらうと気持ちが良いんだ。」
尿を飲んで滾る彼女と、飲ませて興奮している私。
変態カップルと言えるかもしれないがお似合いとも言えるだろう。
「ああ、流石に出すならシスターの中の方が良いからな。」
決して広いとは言えない部屋の中でシスターの叫び声が木霊する。
引き裂かれた処女膜の感触が竿に纏わりつくのは心地よかった。
既に初めてではないと聴いていても、やはり彼女の身体を征服したかのような感触がする。
どうやら子宮が降りてきているようだ。
初めて会った女を孕ませると言うのも気持ちが良い。
「シスター、だいぶ開発されているようだな。」
子宮口を亀頭が小突く度に締め付け、愛液の量が増えて行く。
絡みつく体液と体温が高くなっていた。
やがて、私の剛槍は子宮口の中に入り込み、あろうことか子宮の中へと入り込んでしまう。
子宮の内膜にグロテスクな性器を擦り付け。卵巣を掻きまわす。
常人なら非常事態だが、彼女なら問題ないのだろう。
その証拠に快楽に染まりきった声をあげていた。
彼女のその声を蕩けた表情を見ているだけで私も絶頂にイキそうであった。
「シスター、そろそろ種を出すぞ。」
肉棒を最奥まで入れた状態で腰をグラインドさせる。
子宮の中を掻きまわし、最後に強く腰を打ち付けて。
「おぉぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!」
私も唇を尖らし、雄たけびをあげていた。
間抜けな顔を晒しながら、ドクンドクンとザーメンの塊を子宮の中へと注ぎ込んでいく。
■ラヴゥチン > 「っっ、は、っはぃっっ」
心なしか嬉しそうに返事をする。
フォーコの宣言で膣がさらにしまり肉棒を容赦なく締め付け刺激していく。
「はぁ、はぁっんっくっ」
ぐっちょぐっちょと音がより粘着質により大きくなっていく。
子宮の中に入り込んだ肉棒が大切な子宮を凌辱し快楽を得ようとしている。
それを想像するだけでラヴゥチンの身体は絶頂を感じてしまい、更に奥へ奥へと誘うように膣が痙攣運動を始める。
フォーコの言う通り開発されている体は子宮そのものをシェイクされてもそれが強い快感となって頭にダイレクトに伝わってしまうのだ。
卵巣も急な刺激に何が起こったのかわからずにいろんなものを出してしまうだろう。
「あっおっぉぉっはっはっひっ」
獣のような喘ぎ声の中から辛うじて人間の返事のような声が聞こえてくる。
腰を強く打ち付けられた瞬間、頭の中が真っ白になって人には見せられないような情けない顔になりながら大きな絶頂に達してしまい潮を吹く。
どくりどくりと熱いものが中に注がれているものを感じながらぴくっぴくっと全身を痙攣させている。
■フォーコ > 「はぁ、はぁ、はぁ…。」
いつの間にやら私の身体は汗でぐしょぐしょになっていた。
彼女の腹の上に崩れ落ち、胸に顔を埋もれさせる。
結合部では未だザーメンが流れ込んでは彼女の子宮を白く染め上げている。
「まだいけるか、ラヴゥチン。」
体中を震わせ、半ば意識の遠くなっている彼女の顔を摩る。
彼女が首を縦に振ればそのまま2回戦目を。
反応がない、または横に振れば繫がったままベッドの上で休むことだろう。
どちらにせよ私にとって至福の時はもうしばらく続いて。
焚きだしの時間ギリギリになって私は慌てて彼女を送り届けたことであろう。
■ラヴゥチン > 「ふぅ、ふぅ」
2人とも汗ぐっしょりで自分とフォーコの境界線がわからなくなる。
本当の意味で一体になってしまったかのような不思議な倦怠感と達成感と快感に包まれている。
沢山のザーメンを子宮に注がれて心地よいような暑くて苦しいような。苦しいから気持ちいようなよくわからない状況だ。
「はい……あれ着て動いている体力ですから」
魔族の血が多く流れているためか体力の回復も体力そのものも多いらしい。
といっても今回のこれは戦場で何時間も走り回った以上に体力を消耗していた。
汗やいろんなもので汚れた手をシーツでぬぐって胸に顔を埋めているフォーコの頭を撫でて胸で包んであげる。これはフォーコが望んだことではなく自分の母性からこうしたいと思ってしまったからの行動だ。
その後、ゆっくり楽しんだのち炊き出しの時間に間に合った……のだろう
ご案内:「酒場/富裕地区」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「酒場/富裕地区」からラヴゥチンさんが去りました。