2018/05/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 地下クラブ」にスピカさんが現れました。
■スピカ > 気楽に受けた今回の仕事は冒険者として、ではなく貴族の娘としてのもの。
顔見知りの貴族から受けたパーティーの花として、との誘い。
ただ食事を提供したり客の相手をしたり、ただのサクラのはずだった。
「んっ……ふぅっ……」
とりあえず話を、と出されたお茶を飲んだ後は何も覚えていない。
気が付けば細い柱に首輪と手枷、足枷で繋がれていたのだった。
その身を戒めるのは煌びやかで豪奢な金の拘束具。
体を縛る細い鎖も輝く金。
その横には「処女の母乳」と書かれた立て札が立っていた。
ここは世界中のあらゆる「珍味」が集められたパーティー会場。
蟲や怪物、果ては人型の何かまで。
得体の知れない植物や動物を使った料理が並ぶ場所。
その一角に少女は供されていた。
傍らには乳首や乳房を責める為の万力や鞭などや、処女である事を確かめる為のクスコなど、様々な道具が並ぶ。
■スピカ > 玉猿轡を噛まされた身では叫ぶ事も出来ない。
涎を流しながら、ただひたすら立ち尽くす。
暴れればそばにいる監視者が鞭を振るい、無言で黙れと責め立てた。
近くに並ぶ幾つものグラスは輝くほど磨き上げられ、黄金の戒めに囚われた少女の姿を何体も映し出した。
後ろ手に拘束され、張った乳房を突き出したその姿。
羞恥と恐怖に震え、涎とともに吐き出される荒い吐息。
見ようによっては興奮している様にも見えるだろう。
首輪から股間に伸び、背面へと伸びていく鎖が、少女が身じろぎするたびに処女の秘裂を擦る。
もちろん客が処女膜を容易に確かめられるように、その部分だけはゆるく締められてはいるのだが。
冷たい金が敏感な箇所を擦るたびにぴくんとその身を跳ねさせていた。
■スピカ > そんな状況で人々の会話を冷静に聞いてなどはいられない。
耳に入るのは何が美味しいとか何が珍しいというような情報ばかりで、逃亡につながるような情報は得られなかった。
喉が渇いた、と言う言葉を聞けば恐怖を。
笑い声が聞こえれば嘲笑されているのでは無いかと言う羞恥を。
感情は昂ぶり、もはや泣き出しそうだった。
さらには貴族らしからぬ言葉遣いや笑い声も聞こえ始めた。
男も女も、老いも若きも、富める者も貧しい者も。
どうやらどんな相手にでもこの会場を開放し始めたようだ。
人が増える事は今の状況では脅威でしかない。
ただただ無事にこの宴が終わる事を祈って、立ち尽くすしかない。
■スピカ > 「はひっ……んうっ!ひぁ……」
胸が重く、その先端が熱い。
腕が自由であればすぐにでも自分で乳を搾り出したい、そんな状況。
睡眠薬以外にも何か薬を盛られたのか、母乳がたまりすぎたのか。
それともこの状況で晒し者にされる事が嬉しいのか。
そうではない、と慌ててその考えを打ち消した。
しかし、頭ではそう出来ても体の疼きを止める事はできない。
徐々に熱さが広がって行き、溜まらなくなって来る。
じっとしていられず、少しでも開放しようと僅かに動く体を振った。
がちゃがちゃと鎖が鳴る。
その音に反応して、監視者が無慈悲に鞭を振るった。
「んぐぅっ!」
尻を叩かれる痛みに大きなうめき声を上げた。
乳房を動かせたおかげか、鞭の刺激のお陰か。
僅かに乳頭からとろりとした乳液を排出する事ができ、少しうずきもおさまった。
その母乳の甘い香りがかすかに周囲に漂う。
■スピカ > この後の少女の運命はいかなるものか。
今後もこの様な場に駆り出される事になるのか。
どちらにせよ少女の体質は少しだけ多くの者が知る事になっただろう。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 地下クラブ」からスピカさんが去りました。