2018/04/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にシチューさんが現れました。
シチュー > 富裕地区の住宅街に歩くミレー族の姿があった。メイド服の裾を揺らして歩くその面持ちはどこか緊張気味。ご主人様の知人のところへ、1人で書簡を届けるように命じられて来ていたのだった。予め渡されていた地図を片手に確かめて。

「ええと……。この先進んだ後に右のつきあたり……と。
ううっ……、うまく出来るかなあ……!」

初めてのおつかいというわけではないけれど、侯爵家のメイドとして相手に失礼な振る舞いはできない。ぶるっとケモミミを毛羽立たせて。

「あ……う……、緊張して……おしっこ……したくなってきた……。
ど……どうしよう……っ……。」

強張る身体が、下腹部を刺激した結果。
膨らむ尿意に顔を赤らめる。
用を足す場所を求めて視線彷徨わせるが、そばにはお屋敷の長い壁や、こじんまりとした緑地のみ。困ってその場で立ち止まり、眉根を下げてうろたえている。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にフォークさんが現れました。
フォーク > 富裕地区といえばその名の通り、富裕層が生活する所である。
そんな富貴な場所に巨漢は居た。リンゴなど齧りながら屋敷の壁が続く道を歩いている。

「いい屋敷だな。落書きでもしてやろうかな」

貧富の差を嘆きながら角を曲がると、見知った顔がいた。
ミレー族の少女だ。たしかどこぞの家のメイドになったと言っていたが、そのメイド姿からまだ仕事は続いているようだ。

「立派に勤めてるようで安心したが……何してるんだ、アイツ」

少女は落ち着かない様子で周囲をみまわしている。
道にでも迷ったのだろうか。

「おーい、迷子かメイドっ子?」

リンゴを齧りながら呼びかけてみよう。

シチュー > 下腹部に切ない緊張感が広がってきて、思わず内股気味になる。やや身体を丸めながら、どこかにかけこむ余裕もなくなっていく心地に瞳が潤み出す。
粗相はできない。けれど、我慢もできそうになくて。ひくひく、伸びた黒尻尾が空中で軋んでいる。

そこへ現れたのは、リンゴを口にする短い金髪の巨漢。
気安くかかった声に一瞬戸惑うも、それが自分がまだ貧民区のスラム暮らしだった頃に知り合えた人だとわかるとぱあっと顔色明るくし。

「フォーク……!久しぶりー!
わぁ……また会えるなんて!」

自分の状況も忘れて、たたっと小走りで彼の元へかけて行き。笑って、彼の空いている手をぎぅーと握って戯れた。

「ううん……迷子じゃなくて……。
僕……今お使い中なんだけど……。あの……、トイレ……したくなっちゃって……。困ってる……」

しかし、すぐに身体は尿意を訴えはじめる。ぶるりと腰揺すれば、弱ったように彼を見上げるのだった。

フォーク > 「よしよし、相変わらず元気そうだな。達者でやってるか?」

貴族の下で働くなんて精神的に堪える仕事をミレー族の少女にこなせるかどうか心配ではあったが、
明るい笑顔を見せているのでなんとかやっているのであろう。握ってきた手を握り返しながら少女の話を聞く。

「なるほど、つまりションベンがしたいんだな?
 たしかにメイドがお使い先でトイレを借りるってのは主人の顔に泥を塗ることになるかもしれねえな」

周囲を見回す。この場で一番安心して放尿できる場所といえば、緑地に申し訳程度にある茂みの陰くらいだろう。

「よしよし、俺が見張っていてやるからあそこでやっちまいな!」

小柄な少女を太い両腕で抱え上げれば、足早で茂みの方に移動するのだ。

「良かったな、出くわしたのが俺で。お前を知らない貴族だったら主人の恥になるところだぜ」

シチュー > 「うん!……今は、とっても優しくて素敵なご主人さまのところで修行中だよ!僕、そこでがんばって立派なメイドになってずっとお仕えするんだー!……フォークは?ずっと団長さんしてるの?」

にぎにぎ、嬉しそうに彼の大きな手に埋もれた指を柔く握って。にーっ、と白い歯覗かせる笑顔になってから。えっへんと片手を腰に当てて小さく胸を張ってみせる。

「あぅぅ……、そ、そうだけど……そのまま言われると恥ずかしいな……。うん……。そんなことしたらお仕置きされちゃうよ……。
――え、えっ……!?あ……、あそこで……っ?」

両手で服の裾をつかんで、足元を小揺らしさせながら彼の物言いに顔を赤らめて。彼の逞しい両腕に抱え上げられたままでうろたえて唇震わせ。

「う……うん……。フォークで良かったし……、偶然会えて嬉しい、けど……、……あ、……ぁ……、揺らしたら、……も、このまま……でちゃう……ぅ……っ」

抱えられての足早な移動が尿意に響いて、ぷるぷると彼の腕の中で震え立つ。ともすれば、彼に両脚を抱きかかえられたまま粗相をしてしまいそうになり。はぁ、はぁ、と熱っぽい呼気を浮かべて表情歪め。彼の腕を掴み。

フォーク > 「そうかい、人の役に立ってるんなら何よりだ。俺はまあ……ボチボチよ」

傭兵稼業もしてはいるが、今は副業として始めた闘技場の覆面レスラーの方が実入りが良い。
覆面レスラーはミステリアスな魅力が大事なのでその正体は秘密なのである。
なので戦争も闘技場の試合もない時は刺激を求めてブラブラしているのだ。

「おっと、漏らすなよ。準備をちゃんとしてからだ」

男は茂みに少女を連れ込むと、懐から出した小型の魔導撮影機を地面に置いた。
そして尿意をこらえる少女の火照った唇を吸うと、下着を脱がせるのである。
これまでの工程に疑問があるかもしれないが、今は尿意をなんとかするのが大事なのである。

「よーし、シーシーしような。ほれ、シーシーだ」

まるで小さな子どもにさせるかのように、少女を後ろから抱えて両脚を開かせる。
勿論、少女の正面には撮影機があった。

シチュー > 「ぼちぼち?……それなら良かった!問題ないってことだね!」

彼が覆面ファイターとして裏で名を馳せているとは知らずに、からからと明るく笑った。少なくとも大きな負債や怪我を抱えているように見えないから、つないだ手をぶんぶん!と揺らして戯れてみたりも。

「はあっ……はあっ……!はっ……はっ……、僕……もう、……もうだめ……ぇ……!おしっこ……漏れちゃううぅ……、――んっ、ふあ……っ!?」

身体の震えも止まらず、彼へ茂みへ連れ込まれるままに両手を強張らせて潤む瞳。極度の緊張状態から、彼の行為には頭が回らずに、素直に白い紐の下着を脱がせてもらい。吸われる唇は小さなグミじみて柔らかく。驚いて、ぷるぷると彼の口の中で弾む。

「あ……あ……っ、は……恥ずかしいよう……、こんなカッコ……、撮っちゃやだ……、撮らないで……っ!ふう……ふううっ……、っはあ……もうげんかい……、で……ちゃう……。あ、……あっ……!――あ……ッ」

彼に脚を開いてもらい、ぷくんと丸い恥丘と縦筋を大きく撮影機に晒して。羞恥でケモミミの裏まで真っ赤になる。顎先を揺らして恥ずかしがるも、もう我慢の限界で。両眼いっぱいに涙を浮かばせて尻たぶが震えたかと思えば。――しゃあぁぁぁ……。小さな弧を描いて透明な小水が放たれていく。恥ずかしさに耐えるように俯いて唇結び。両手が彼の腕を握りしめ。そんな様子が撮影機に記録されていき。

フォーク > なぜ男が高価な小型の魔導撮影機を持っているのかというと、闘技場の設備交換の際に古くなった撮影機を破格値で譲ってもらったからである。
勿論、男のポケットマネーで賄える金額ではなかったが「床に寝っ転がって手足をバタつかせて駄々をこねる」交渉術により
無事入手できたのである。

「ほぉー……ずいぶんと我慢をしていたんだな」

綺麗な弧を描いて尿が飛ぶ。
羞恥にまみれた少女の顔も、幼い秘所も全てが撮影機に収められた。後でじっくりと見返したい。
そんなことを考えていたら、男の股間が急速に怒張を始めたのである。

(しょうがねえなあ、俺ももよおしちまったぜ)

男は屈んだ膝と地面をすり合わせ、両手を使わずに器用にズボンを脱いでいく。
開放された男根が、むくりと鎌首をもたげる。
少女にしてみれば、放尿を終えたばかりの安堵の一瞬。開いた脚の間から淫水焼けした男の巨根が立ち昇ってくるのだから驚くことであろう。

シチュー > 自分が勤めている侯爵家にも機械に強いメイドが似たような機械を操作している様子を見たことがあった。確か、高価なものとは聞いているけれど。尿意に震えている状況でなかったら、「すごい!すごい!どこで手に入ったの?どうやって手に入れたの?」と瞳をキラキラさせて質問攻めにするところであろう。

「あぁ……ぁ……ぁ……、はああぁぁ……っ、ああっ……とま……らないぃぃ……っ……」

赤らんで、泣きかけの幼子じみた表情も。桃色の縦筋の奥、膣の小穴の上から飛ぶ小水も逃げ場もなく記録されて、抱えられた足先が気恥ずかしさで震えている。

「はあっ……、はぁぁぁ……。フォーク……。
――ひっっ!はっ……はわあっ……!」

お腹の緊張感が抜けて、両脚抱えられたまま大きく息をつく。露出したままの股座も恥ずかしく、弱った声で彼の名を呼ぶのに。気づけば巨根が自分の無防備な恥丘の前でそそり立っている。驚きに息を引き詰めて、ぶるるっと身震いをする。揺れた下半身が、その巨根に触れて。彼や撮影機に見られて赤らむ幼い縦筋の柔い肉が、ぴと……。甘い触れ心地を太い亀頭に寄せてしまって。

フォーク > 「たっぷりと出したな……全部撮影されちまったぜ」

肉厚の舌で少女の柔らかな頬を舐める。
ミレー族という種族は不思議なもので、その佇まいや雰囲気が他種族の嗜虐心を強く煽ってくる。
奴隷として扱われているのも、そういった種としての宿命があるのかもしれない。
男が学者ならばその部分を研究しようとしたかもしれないが、男は傭兵であり闘士である。深く斬り込むつもりはない。

「お前は出してスッキリしただろうが、俺だって出してスッキリしたいんだ。わかるだろ?」

少女の秘肉と亀頭が触れ合う。どちらも熱くなっているのに、少女の熱が亀頭から伝わってきた。
軽く男根を上下にスライドさせ、秘肉を摩擦する。亀頭の括れや強く脈打つ肉茎の血管が少女にマウントをしかけた。
そして男は少女に囁く。

「シチュー、お前の肉穴を俺に貸せよ。な?」

肉食獣が人語を使えれば、このような声音に違いない。

シチュー > 「あ、……ひゃああんっ……!……んっ……んっ……ぅ……」

彼の肉食獣じみた熱い舌先が頬を舐めあげて、白い剥き卵じみた頬の感触がぷるんと揺れた。感じてしまったのか、上がった声は甘さが混じって、何度も小鼻の奥で甘く呻く。背中からうなじが上向きにすくんでしまう。

「はぁ……はぁ……。うん……、すっきり……しちゃった……。
――あっ!あぁ、あっ、……ぁん……、っ、フォークの太いさきっぽ、僕のお股にそんなに押し付けたらっ、あ、僕……僕……、また……漏れちゃう……っ、ん、んっ!」

強い雄の熱の塊。雄棒が自分の大切な場所を弄り回してくれるから。瑞々しい桃のような淫唇の肉ひらがぴちゅくちゅと甘く歪み、そのたびに今度は漏れ出す、熱い愛液。

「うん……、っ、いいよ……フォーク……。
フォークのおかげで助かったから……、あっ……、
お礼がしたいの……。僕のこと……好きにしていいよ……」

どこか上擦った熱っぽい声音でそう告げると。はしたなく両脚拡げたままでこくりと頷いて。振り向いて首を伸ばせば、顎先に同意の口づけをし。

フォーク > 同意の口づけを受けた。
なので、遠慮することはない。持て余す獣欲を全て少女にぶつけさせてもらおう。

「へへ、期待してるって感じだな」

少女の秘所も受け入れの支度が整っているようだ。擦った男根に尿とは別の潤みを感じる。
男は少女の体をまた抱え直し、撮影機にしっかりと結合が映る位置に腰を下ろす。
そして脚を開かせた少女をゆっくりと男根の上におろしていく。
太い亀頭が秘所をくちゅり、と開いて……逞しい肉茎がじわじわと秘所を広げていく。
まるで少女を自分の縄張りにでもしようかという執拗で丹念な挿入ぶりだった。

「優しい女だな、お前は」

まるで玩具でも扱うように、少女の体を揺らして快感を貪っていった。

シチュー > 「~~っ……。そう言われたら恥ずかしくて……顔がかああってなっちゃうよ……。でも……。んっ……、フォークの、大きくて太くて……とっても逞しいから……。どきどき……してる……」

期待してる、と言われて再びうつむきがちに頬に朱色が集中した。彼の無遠慮なところが恥ずかしくて、少しすきだった。自分の気持ちを言い表しつつ。ふぅ、はぁ。吐息がほのかに浮き沈みして。

撮影機もそのままだと知れば、はにかむような。照れ笑いでおろおろと視線が彷徨って。しかし、そのまま彼の腕の中でじっとしている。秘所の割れ肉が亀頭の真芯を捉えて、「あ……っ」と零れた熱の息。ピンク色の内肉がまくれあがって、ミレー族の雌の小穴が隙間なく亀頭に張り付いた。彼のものの大きさに苦しげに瞳を細めつつ、自分の中の柔らかさであますことなく肉棒を甘く絞り。

「あっ……、は、……あぁ……っ……。フォークの……太いよお……、僕のおなか……いっぱいで苦しいのに、熱くて……気持ちいぃ……っ。
……そんなことない、よ……、僕は……やりたいことをするだけ……。今は……フォークに気持ちよくなってほしいだけ……」

あ、あ。繰り返す小さな甘い息声。玩具扱いに身体を揺らされて、内腿が快楽に波打つ。染み出す愛液が次々、巨根の肉竿を滴っていく。

フォーク > 少女の膣肉が雄肉にしがみついてくる。交わる相手を全身で饗すのもミレー族の習性か。
こちらも負けまいと懸命に少女の肢体を動かした。たまに角度を変えて亀頭が普段は触れないであろう少女の深部を貫く。

「すべすべした肌をしてるよな。俺のとは大違いだ」

少女の肌が絹なら、男は岩だ。比べることすら烏滸がましい。
分厚い掌が交わる少女の尻や内股を撫で付ける。上半身に手を出さないのは、少女にはお使いが残っているからだ。
乱れた服装のまま、少女をお使い先に行かせるわけにはいかない。

「充分、気持ちよくなってるぜ。その証拠をたっぷりと味あわせてやるよ」

いつもなら激しく動いて射精を導こうとするが、少女の身体が懸命に奉仕してくるのでその必要もなかった。
少女を強く自分と密着させる。精液が一滴たりとも少女の胎内から漏れないようにだ。
そして男は、射精する。
強い勢いで、精が少女の胎内を撃った。精の弾丸は三度に分けて、放たれる。
感謝の射精だった。

シチュー > くっ……、と脚を抱きかかえられたままの格好でお尻にえくぼを浮かす。そうやって自らも、自らの雌穴を窄めて。彼の肉棒への密着度を高めていく。彼の太さに唇をヘの字に結びながら、寄り下がった眉を震わせて。肉棒をしゃぶりあげようとお臍を揺らし。

深部を貫かれて、「あー!あーーっ!」とはしたない声が茂みで響いてしまう。

「あり……がと……。っはあっ……、もっと……触って確かめていいよ……。フォーク……。いっぱいさわって……僕のこと……思い出して……。――ふふっ。フォークこそ……優しい紳士だね……」

頬を紅潮させつつ、少し楽しげに言う。彼と行為に耽るのはいつぶりだろう。撫で回してくれる直肌の熱が発情して、雌の甘い汗が潤んでくる。上半身に手を出さない気遣いがいかにも彼らしくて、睦み合ったままでそっと笑った。

「ああっ……!あっ……、ぁぁぁぁぁぁ……っ!
んっ、ふ……、は、……あんっ、……あ、……あ、っ……!
フォーク、フォークうぅ……、奥に……奥にきて……っ、いっぱい、ちょうだぃ……っ、
あっ、あっ、あっ、……~~~~ああっ!あーーーーっ!」

彼に身体を寄せられて、とたんに声音は嬌声へうつろう。
彼の巨躯に埋もれながら、なよなよと腰を揺すって。奥の子宮口をぐりぐりときつくなすりつけ、肉棒をこね回して。
気の高ぶりに身体中が震えだし、未成熟な襞肉が肉棒をしゃぶりあげる。そのまま熱と膣圧が亀頭へ押し寄せ、一緒に迎えた絶頂。

「はっ、……んっ、ううううううううぅう……っ!
ひっ、ひいい……っ、あ、……ぁ!ぁ……あ……っ……」

射精の弾丸が子宮の天井を叩くたび、甘い悲鳴が彼の耳元をくすぐり。吐精のたび、雌の身体がきしむほど跳ね上がる。
甘い収縮と弛緩で、彼の感謝で白く染められていく胎内。

フォーク > 情事を終えても、男はしばらく少女から抜かなかった。
結合をしたまま、小さな唇に吸い付き十本の指ですべすべとした肌を弄る。
少女との情事は久方ぶりだが、特に身体が衰弱している様子もなく本当に雇い主の元で無事に過ごせているのだと確信した。

「まったくこんな小さな身体でよく俺を受け入れられるもんだぜ」

小熊のように少女にじゃれついて甘える。この男、いい年をして甘えん坊だ。
やがてゆっくりと少女から男根を引き抜いていく。撮影機には精と蜜に濡れそぼった男根がしっかりと録画されていることだろう。
そして少女の身体を転がし、精が秘所から漏れないように逆さにして下着を履かせるのである。

「脚から白いものが垂れるのはみっともないからな、ちゃんと下着で蓋をしなくちゃな」

いたずら小僧のような笑みを浮かべて少女の頬を指でつついた。

シチュー > 「は……ぁ……っ。……フォーク……。ふふっ……。」

吐精を注がれると伏し目の雌の顔つき。とろんととろけた表情で彼を見上げて。名を呟くと、今度は子供の顔つきになって笑った。自分の下腹部がゆるく膨れるほどの射精の分、彼へ奉仕ができたと思うから。それがただ、嬉しくて笑って。繋がりあったまま頬緩ませ。

「フォークのだから、……受け入れたいの。
あはっ……、くすぐったいよ……!」

にー、と向日葵みたいに笑ってそう告げ。クマさんになった彼のじゃれつきに、接合のままきゃっきゃと声を弾ませる。
引き抜く頃となると、くっきりと彼の亀頭の形がお腹の奥から膣口へと移動する卑猥な様子が録画されていき。行為の後だというのに、下着を履かせてもらうのがひどく恥ずかしい。ちらちらと彼を伺いつつ下着を腰にまとい。

「ありがと……。んっ……、こぼれないようにがんばるよ……。お使い前にこんなことしてるってバレたら、ヘンな目で見られちゃうね」

頬つつかれたら、こちらもそんな戯れで応じてくすくす肩小揺らし。ぷに、と頬をつつかれて「ひゃん」とわざとらしく悲鳴を上げてみせ。

「それじゃあ、僕、お使いに戻らなきゃ。
……でも、せっかくフォークと偶然会えたし……うーん。
よかったらさ、お使いの後ちょっとだけ僕とお散歩しない?
すぐに用事終わらせて戻ってくるけど、どうかな……?」

やがて身支度を整えたら、懐の書簡確かめて。
思いつきを口にして誘いかけてみる。
彼が頷けば、ここで待たせた後にのんびりと雑談や散歩を楽しみ。
用事があるのなら、ここで別れる心算。
どちらにせよ別れ際は笑顔で、勢いよく片手を振るものと――。

フォーク > (うれしいことを言ってくれるねえ)

男は満足げに目を細めた。こちらか仕掛けた情事であるが楽しんでくれたならこちらも嬉しい。

「ま、これもいい経験さ。しっかりとお勤めを果たしてこいよ」

少女の尻をポン、と叩く。
よく考えてみればお使い前に情事など全然良い経験ではないのだが、なんとなく場の雰囲気で言ってしまったことである。

「ああ、いいよ。どうせ暇人なんだ。急いで済ませる必要はないぜ」

少女の提案に乗る。
屋敷から少女が出てくるまで一人じゃんけんでもして待っていよう。最近は左手の白星が多い。
そして少女が出てくれば、最近の流行や新しい食べ物などとりとめのない話をする。
どうでもいいような話題。これができる時間と間柄こそが、何よりの宝物なのだ。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からシチューさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」からフォークさんが去りました。