2018/03/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区/石畳の広場」にレンリさんが現れました。
レンリ > コツ、コツ、と小さな靴音が静かな広場に響く。
もうすっかり暗くなった空を見上げ、星が綺麗だなんて思って。

「昼間は暖かいけど、夜になると少し寒いな...」

近くにあったベンチに腰掛けると、石で出来ているせいか冷たく、そんなことを呟く。
待ち人はいない。だが、静かな広場で星を見上げるのも楽しいと思う。

レンリ > 一人、ベンチに座って星を眺めていると、楽しいには楽しいが、少し寂しくなってくる。
誰もいないのだろうか。視線を空から移して辺りを見回す。

夜も遅いし、この地区は治安が良すぎて夜は誰も出てこない。
逆に、自分の方が珍しい存在だろう。俯いてリボンタイを弄りだす。

レンリ > ぼうっと星を眺めているうちに、眠くなってきた。しかし、さっき出てきたばかりだというのに帰りたくはない。
うとうと、と視点の定まらない少女はベンチに座って星を眺めていた。

「あの星は...なんて名前なんだろう」

決して明るくはない星なのに、ふと目に付いた星を見つめる。
星は好きだが、詳しくはないので思いつかない。

ご案内:「王都マグメール 富裕地区/石畳の広場」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > ちっ、結局面倒事押し付けられただけか……

(人の居ない広場を、ややと毒づきながら横断していく男が一人。
別段この場所に用事は無いのだけれど、ここを通った方が帰るに近い、それだけの話だ。
なんやかんやと仕事をこなすには、貴族やら権力者との繋がりが有った方が都合がいいのは確かな訳で。
普段着ない仕立てのいいスーツで、向かいはしたのだけれども。
酒やら何やらの振る舞いを受けつつも、最終的に言えば手間のかかる仕事を任される形になってしまった訳である)

まぁいいや、それなりに金は出るんだ。さっさと終わらせるかなぁ。

(ため息混ざりに空を見上げ、ため息を吐いたその後に。
石畳を鳴らす硬質な音をさせていたのだけれども、ちょいと視線の端、独り佇む誰かを見て、微かに首をかしげた)

お嬢ちゃん、独りで外を出歩く時間はとっくに過ぎてるぜ?

(特に諌める、なんて口調ではなく。軽く挨拶でもするような。
パッと見は、服の仕立ての良さも含めれば、少々やんちゃな貴族の三男坊、位の感じだろうか、特に気も張っていないせいか、荒事仕事屋の雰囲気は消し切れていない)