2018/01/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 聖マリアン修道院」にチェチリアさんが現れました。
チェチリア > 「さてと、わかっているわよね?」
夜の女子修道院の静かな庭…と言いたいところだが、どうやら寄付や慈善事業の相談という名目で、男性も出入りしているようで―

彼女は一人の若い―まだ少女と言って差し支えない―新入り修道女を庭へ連れ出していた。少女は怯えたようにチェチリアの言うがままだ。それというのも―

「ねえ、ここは修道院よ? 私たちは神に仕える修道女…それなのに部屋でこっそりオナニーしてたなんて、院長のマリー様に知れたら大変だわ、とても厳しい方だからどんな目に遭わされるかしらねえ」

札付きの淫乱でこの修道院のシスターたちをほとんどその毒牙にかけている彼女はしれっとした口調で少女に言う。さて、弱みは握れた。あとはどうやって楽しむかだが…

「そうだわ、さっきのようにここでオナニーしてみなさい…夜の庭でなんて雰囲気があっていいいじゃない? 私の見ている前でオナニーして…そうね、3回イッたら院長には黙っててあげる。どう? これで済むなら安いもんでしょ?」

すると少女は半べそをかきながら肯き、チェチリアの前で服を乱して自慰を始めるのだが、どうにも見ているこっちにしては面白くない。

「どうしたの? さっきは派手にアンアン喘いでオナニーしてたくせに。もっとしっかりやりなさい」

…誰か来ないかしらね。男でも女でも構わないけど、少女の目の前でまぐわってやればオナニーもはかどるってものだわ。

そんな期待を抱きつつ、泣きながら自慰をする少女を冷えた目で見つめるのだった―

チェチリア > …まったくつまらないわね!

少女のぎこちない指使いにイライラしてしまう。とにかくぐすぐす泣きじゃくってばかりで、そんな恥ずかしいなら最初からオナニーなどしなければいいのに、と苛立たしさが募る。

「仕方ないわね。少し手伝ってあげるわ」

チェチリアは少女に近寄り修道女服をすべて剥ぎ取り全裸にする。少女のひっ、と息をのむ気配に関わらず慣れた手つきで未開発のアソコを愛撫し始めると…若干少女の様子が変わってきたようだ。泣き声ではなく「鳴き声」に変化し始め…

「ねえ、知ってる? ここにはね、男性もよくいるのよ…女子修道院だから男子禁制だと思ってたでしょう? …だから貴女の恥ずかしい姿もどこかで見られているかもしれないわよ?」

喉の奥でくつくつと笑いながらも、少女の陰部への刺激をやめない。まだ処女だろうからクリトリスを弄ってやった方がいいだろう、と少女の陰核を丁寧に撫でさすると明らかなよがり声が聞こえ、彼女は邪悪な笑みを漏らす。

…こういう時に限って「信心深い男性」はいないのね、タイミングが悪いわと残念に思いつつ―

ご案内:「王都マグメール 富裕地区 聖マリアン修道院」からチェチリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 「ああ、くそう。やっちまった。」

夕刻過ぎ。富裕地区、場所が場所ゆえにかやや人通りが少ない。
―――そんな場所でひとり、途方に暮れて立ちすくむ男がひとり。
あまりこの場に似付かわしくない風貌で、少しばっかり苦々し気に表情をゆがめていた。
両手には大きな袋を下げて、中にはたっぷりの本。古びたのから、新しそうなのまで多種多様だ。

そういうのを抱えながら、

「――………まよった。」

ああ、と天を仰ぎ見ながら、ため息ひとつ。