2017/08/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 娼館前」にリンハイとユエフォンさんが現れました。
■リンハイとユエフォン > 娼館の前で客引きをする二人。
相変わらずの破廉恥な改造メイド服だが、今日は二人共胸元に看板をぶら下げている。
その文面は【排泄管理6日目。お口のみ使用可。特別価格、二人で100ゴルド】というもの。
注目してみると、何となくお腹がぽっこりと膨らんでいるようにも見えるだろう。
更に普段との違いはそれだけでなく、二人共両腕を後ろで拘束されている。
「みなさーん、マイヤー商会の娼館をどうぞよろしくお願いしまーす」
「私達も100ゴルドからご利用できるので、お、お気軽にどうぞー……♪」
大分慣れてきた自然体に近い様子のリンハイと違い、ユエフォンは明らかに無理やり笑顔を作っていて表情がひくついている。
とはいえ愛想を振りまく努力をしようとしているのは大きな変化だ。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 娼館前」にベアトリスさんが現れました。
■ベアトリス > リンハイとユエフォンの様子を見たくなり娼館の前にやってきたが。
「…ほお、なかなか面白い趣向じゃのう」
客引きをしている2人に近づいて手を振って。
「2人とも元気そうじゃのう、ワシも元気にしておったがな」
リンハイはそこまで警戒しないだろうが問題はユエフォンだ。
あまり嫌われたくないのだが。
「ユエフォン、もッとリラックスじゃぞ、せっかくかわいいのじゃからな」
■リンハイとユエフォン > 「あ、ベアトリス様。またいらして下さったんですね」
「はい……。こ、この前は、どうも……」
ベアトリスの姿に気づき傍へかけよるリンハイ。
ユエフォンは前回の壮絶なプレイを思い出し一瞬身構える様子を見せたものの、一応大人しくしている。
「折角足を運んでいただいたのに申し訳ないんですけれど、今日はユエフォンのお仕置きの途中で……」
手を拘束され、首から看板をぶら下げた今の状態を説明しようとしたが、続きはユエフォンが言うようにと妹に目配せ。
その視線を受け、仕方なく今の状況をベアトリスへと説明を始めるユエフォン。
「お客様に、ご無礼を働いてしまった罰で……、明日まで排泄管理、されているんです……」
「そういう訳でして、今日の僕達はお口でしかお相手が許されていないんです。その分指名料は格安とさせて頂いていますので、何卒ご容赦を」
兄が妹の説明を引き継ぎ、現状を語り終える兄妹。
兄の方は何かを期待するかのようで、妹の方は萎縮している。
■ベアトリス > 「なるほど、ユエフォンの仕置きにリンハイがとばっちりを食らったと言うわけか」
ユエフォンの方を見る。
委縮している姿を見ると悪いとは思っているのだろう。
「ユエフォン、仕置きはお主だけで良かろうに、リンハイまで巻き添えにして申し訳ないと思わぬのか?」
ユエフォンの頬を撫でて顎を掴んでちょっとだけ上に上げて視線を合わせる。
「悪いと思うのならお主だけが罰を受けるのが道理ではないのか?ユエフォンよ」
■リンハイとユエフォン > 「ぐっ…!そ、そんなの、分かって、ます……」
いつもの調子で言い返しそうになるのも何とか我慢したユエフォン。
自分一人への罰よりも兄を巻き込んだ方が堪えると見透かされた上での処置なのはユエフォンも理解している。
実際かなり効果があり、こうして大人しく振る舞うようになってきたのだ。
「ふふ、そんなに妹をいじめないで下さいベアトリス様。僕も納得した上での事ですし、もう十分反省していますので」
既に大分参っているユエフォンが流石に可哀想になり、制止に入るリンハイ。
だがただ止めるだけではない。
「そこで、如何でしょうか。今日はお安くなっていますので、実際に妹が反省しているところを試してみては?
お部屋を使うこともできますがここで皆様に見てもらいながら、というのでも」
売り込んでいく事も忘れないリンハイ。
ユエフォンは反対もせず大人しく、沙汰が下るのを待っている。
■ベアトリス > 本人も分かってはいるし反省もしているのはわかる。
だけどそれでは仕置きにならない。
「まあ…ここはリンハイに免じてやるが、口だけか、もったいない」
これほどの上玉相手に口しか使えないのは実にもったいない。
そこでしばし考えて。
「リンハイ、ここで一番偉いものを連れてまいれ、ユエフォンの仕置きを今日で終わらせるのじゃ」
そしてリンハイに耳打ちする
(皆が見ている前で排泄管理を解いて排泄させるのじゃ、それなら十分仕置きになるじゃろう?金がいるならわしが何とかする)